輪蔵

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華厳寺にて輪蔵

輪蔵(りんぞう)とは、仏教寺院内等に設けられる経蔵の一種である。転輪蔵。

経蔵の中央に、中心軸に沿って回転させることが可能な八面等に貼り合わせた形の書架を設け、そこに大蔵経を収納した形式のものである(回転式書架)。一般には、この経蔵を回転させると、それだけで経典全巻を読誦したのと同等の御利益が得られるものと信じられている。

その起源は、中国南朝の傅大士によるものと伝えられており、輪蔵の正面には、傅大士とその二子による三尊像が奉安されている。

また、謡曲の題目の中に、「輪蔵」というものが見られる。

各地の遺例[編集]

関連項目[編集]