近藤謙司

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近藤 謙司
(こんどう けんじ)
生誕 (1962-06-30) 1962年6月30日(57歳)
東京都
国籍 日本の旗 日本
出身校 東京都立淵江高等学校
職業 国際山岳ガイド
著名な実績

七大陸最高峰登頂(2013年

8000メートル峰4座登頂
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近藤 謙司(こんどう けんじ、1962年9月13日 - )は、日本の登山家、国際山岳ガイド、会社経営者。

概要[編集]

1962年6月30日、東京都に生まれる。1982年東京都立淵江高等学校卒業。

1983年今井通子が率いるエベレスト冬季北壁登山隊に参加、このときは荷担ぎ隊であったが、1985年、アタック隊として再度同隊に参加、同隊は12月中旬に8,450mまで到達した。

1984年頃からヨーロッパアルプスでの山岳ガイドをはじめ、1998年10月に登山ツアーの企画会社であるアドベンチャーガイズを設立。2000年よりヒマラヤやセブンサミッツなどの高所登山を手掛け、2004年に日本初のエベレスト公募登山隊を組織するなど、国内外の多くの登山ツアーを企画運営。2006年には当時最高齢登山者となった70歳の男性をエベレスト山頂に導いた。

エベレスト7回を含め8000mの遠征登山は15回以上、マッターホルンには60回以上、アイガーには25回以上のガイド登山をしている。

2013年3月7日コジオスコ(2,228m)にガイドとして登頂し、七大陸最高峰登頂をガイドとして達成した。

商業登山を専門としており、バリエーションルートの開拓や未踏峰への挑戦等は行っていない。

株式会社アドベンチャーガイズ代表取締役、国際山岳ガイド連盟公認ガイド、日本山岳ガイド協会国際委員長、日本山岳会会員。

経歴[編集]

  • 1962年6月30日 - 東京都に生まれる。
  • 1982年3月 - 東京都立淵江高等学校卒業。
  • 1983年12月 - チョモランマ(8,848m/チベット)北壁登攀。
  • 1985年12月 - チョモランマ(8,201m/チベット)北壁登攀。8450mに到達。
  • 1987年9月20日 - チョ・オユー(8,201m/チベット)無酸素登頂。
  • 2002年9月30日 - チョ・オユー(8,201m/チベット)ガイド登頂。
  • 2004年1月14日 - ヴィンソン・マシフ(4,897m/南極)ガイド登頂。(アドベンチャーガイズ隊:近藤謙司他)。
  • 2004年5月20日 - エベレスト[北稜](8,848m/ネパール)ガイド登頂。(アドベンチャーガイズ隊:近藤謙司,高橋和夫,大田祥子)。下山中、大田祥子が遭難死。
  • 2005年9月28日 - チョ・オユー(8,201m/チベット)ガイド登頂。(アドベンチャーガイズ隊:近藤謙司他)
  • 2006年5月17日 - エベレスト[北稜](8,848m/ネパール)ガイド登頂。(アドベンチャーガイズ隊:近藤謙司,荒山孝郎他)。荒山孝郎は最高齢更新(70歳)。
  • 2008年10月5日 - マナスル(8,163m/ネパール)ガイド登頂。(アドベンチャーガイズ隊:近藤謙司他)
  • 2009年5月17日 - エベレスト[南東稜](8,848m/ネパール)ガイド登頂。(アドベンチャーガイズ隊:近藤謙司他)
  • 2009年10月1日 - チョ・オユー(8,201m/チベット)ガイド登頂。(アドベンチャーガイズ隊:近藤謙司他)[1]
  • 2010年10月1日 - マナスル(8,163m/ネパール)ガイド登頂。(アドベンチャーガイズ隊:近藤謙司他)
  • 2011年5月26日 - エベレスト[南東稜](8,848m/ネパール)ガイド登頂。(アドベンチャーガイズ隊:近藤謙司,平出和也,川崎久美子)
  • 2011年10月5日 - マナスル(8,163m/ネパール)ガイド登頂。(アドベンチャーガイズ隊:近藤謙司,梶山宝伸他)
  • 2012年5月3日 - エルブルース(5,642m/ロシア)ガイド登頂。(アドベンチャーガイズ隊:近藤謙司他)[2]
  • 2013年3月7日 - コジオスコ(2,228m/オーストラリア)ガイド登頂。(アドベンチャーガイズ隊:近藤謙司他)[3]
  • 2013年5月20日 - エベレスト[南東稜](8,848m/ネパール)ガイド登頂。(アドベンチャーガイズ隊:近藤謙司,徳田進之介他)
  • 2013年5月22日 - ローツェ(8,516m/ネパール)ガイド登頂。(アドベンチャーガイズ隊:近藤謙司,徳田進之介他)

TV出演[編集]

  • 2011年7月25日 WOWOW『ノンフィクションW』「エベレスト、登れます~一般登山者とカリスマガイド究極の挑戦!~」
  • 2013年1月25日 NHK『雪山へGO!2013 -達人と楽しむ冬の名峰-』
  • 2013年7月19日 BSフジ『絶景・山の時間~山においでよ~第3回古澤未来編』

著書[編集]

  • 菊池哲男,松澤幸靖,近藤謙司,北田啓郎,会田二郎著『バックカントリースキー&スノーボード』(2006/11/1,山と渓谷社) ISBN 978-4635043250
  • 近藤謙司監修『バックカントリーセルフレスキュー 雪崩事故とケガからの救助マニュアル』(2008/3/2,スキージャーナル) ISBN 978-4789970099
  • 近藤謙司著『雪山100のリスク』(2008/12/12,山と渓谷社) ISBN 978-4635140102

脚注[編集]

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  1. ^ 栗本俊和. “ヒマラヤ8000m峰・チョーオユー(8201m)登頂記”. 2013年11月10日閲覧。
  2. ^ 近藤謙司. “エルブルース登頂&滑走!無事に成功!”. 2013年11月10日閲覧。
  3. ^ 近藤謙司. “オーストラリア最高峰 コジオスコ登頂!”. 2013年11月10日閲覧。

関連項目[編集]