通信機 (航空機)

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朝日新聞社の通信機「汐風号

通信機(つうしんき)は、かつて存在した、新聞社が取材や原稿輸送などに使用した航空機。類似する航空機に取材機がある。

概要[編集]

遠隔地の情報を迅速に入手するために新聞社が用いた航空機。第二次世界大戦以前の日本国内において通信機とされた機体は、主に海外から輸入された最新鋭機や海軍から払い下げられた試作機などであり、速度を重視していたため新聞社の通信機が国内の民間機の中で最速という時もあった。特に、朝日新聞社毎日新聞社の間では報道合戦の一環として保有する通信機のスピードが競われていた。

著名な日本の通信機には、1937年昭和12年)に亜欧連絡飛行を行った朝日新聞社の雁型通信連絡機「神風号」がある。

参考文献[編集]

  • 山崎明夫 『ニッポンが熱狂した大航空時代』 エイ出版社2007年、118頁。ISBN 978-4777907069。
  • 松崎豊一 『図説国産航空機の系譜 上』 グランプリ出版2004年、124・125頁。ISBN 978-4876872572。
  • 野沢正 『日本航空機総集 輸入機篇』 出版協同社、1972年。全国書誌番号:69021786

関連項目[編集]