道の駅伊良湖クリスタルポルト
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伊良湖クリスタルポルト | |
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所在地 |
〒441-3624 愛知県田原市 伊良湖町宮下3000-65 |
座標 | |
登録路線 | 国道42号 |
登録回 | 第6回 (23004) |
登録日 | 1994年8月4日 |
開駅日 | 1994年7月 |
営業時間 | 7:30 - 17:30 |
外部リンク |
国土交通省案内ページ 全国道の駅連絡会ページ 公式ウェブサイト |
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■テンプレート ■プロジェクト道の駅 |
道の駅伊良湖クリスタルポルト(みちのえき いらごクリスタルポルト)は、愛知県田原市伊良湖町にある国道42号の道の駅である。
概要[編集]
国道42号(国道259号)上の渥美半島先端の伊良湖岬に位置し、伊良湖港の旅客ターミナルを兼ねている。
この施設は1970年(昭和45年)7月に伊良湖港湾観光センターとして設置された[1]。
当時から旅客ターミナルの役割を果たしており、道の駅制定に伴って建物が新築されたわけではない。後に改装を行うと共に、1994年(平成6年)8月に現在の「道の駅伊良湖クリスタルポルト」へと名称を改めた[1]。
旧渥美町と石垣市が姉妹都市提携をしていた縁で、2F売店で沖縄名産品を販売している。
新型コロナウイルス感染症によるフェリー利用者の減少等の影響から、2020年(令和2年)5月30日より休館中[2][3]。
施設[編集]
- 普通車:102台
- 大型車:4台
- 身障者用:2台
- 男性:大 9器(1器)、小 15器(1器)
- 女性:20器(1器)
- 身障者用:1器(0器)
※()内は24時間使用可能
館内の設備[編集]
- 1F(徒歩乗船客出入口)
- やしの実博物館
- 催事場
- ゲームコーナー
- 2F(正面出入口)
- 売店(営業時間:9:00 - 17:30)
- 特産物販売所
- 乗船チケットカウンター(伊勢湾フェリー・名鉄海上観光船・神島観光船)
- 軽食コーナー
- 3F
- 団体客専用食堂
やしの実博物館[編集]
島崎藤村の詩『椰子の実』をメインテーマにした博物館で、別名は伊良湖自然科学博物館[4][5]。
世界のヤシ約100種の幹や花房、種などの実物を収集・展示するほか、ヤシと人および伊良湖との関わりを紹介している[4][5]。また、別名の通り渥美半島の歴史や自然、文化の展示も行われている[4][5]。
管理団体[編集]
- 伊良湖リゾート(HMIグループ)
- 当初、道の駅の運営は旧施設名と同名の第三セクター・株式会社伊良湖港湾観光センターによるものであったが、第三セクターは解散し、現在は伊良湖ガーデンホテルを経営する民間会社である株式会社伊良湖リゾートに移っている。田原市は会社から一部を借り受けてサービスを提供するという形を取っている[6][7]。
休館日[編集]
- 年中無休
主な道路[編集]
- 国道42号 - 登録路線
- 国道259号
- 愛知県道497号田原豊橋自転車道線
アクセス[編集]
- 豊橋鉄道渥美線三河田原駅より豊鉄バス伊良湖本線「伊良湖岬」下車。
- JR東海・名鉄豊橋駅より豊鉄バス伊良湖本線保美バス停乗り換えで「伊良湖岬」下車。
- 東名高速道路豊川インターチェンジより車で約90分
- 河和港から名鉄海上観光船(高速船)
- 鳥羽港から伊勢湾フェリー
周辺[編集]
脚注[編集]
- ^ a b “ふるさと歴史探訪 田原市の沿革〜我がまちの歩み (PDF)”. 田原市. 2009年2月2日閲覧。
- ^ “道の駅『伊良湖クリスタルポルト』の休館のお知らせ”. 渥美半島だより【渥美半島観光ビューロー公式サイト】. 渥美半島観光ビューロー (2020年6月1日). 2020年9月18日閲覧。
- ^ 鈴木弘人「伊良湖の道の駅 再開めど立たず 先月から休館 フェリー客激減で」、『中日新聞』2020年6月13日付朝刊、三河版、15頁。
- ^ a b c “やしの実博物館”. 名古屋観光. 2017年9月29日閲覧。
- ^ a b c “やしの実博物館”. JR東海ツアーズ. 2017年9月29日閲覧。
- ^ “平成19年田原市議会第1回定例会会議録 (PDF)”. 田原市議会. 2009年2月2日閲覧。
- ^ “伊良湖ガーデンホテル・会社概要”. 伊良湖リゾート. 2009年2月2日閲覧。
関連項目[編集]
外部リンク[編集]
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