道の駅新潟ふるさと村

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新潟ふるさと村
まるごと新潟 ふるさと村
道の駅新潟ふるさと村(手前:アピール館、奥:バザール館)
登録路線 国道8号
登録 第1回 (15005)
登録年月日 1993年4月22日
開駅年月日 1991年7月
営業時間 9:30-17:30
所在地
950-1101
新潟県新潟市
西区山田2307
座標
外部リンク 国土交通省案内ページ
全国道の駅連絡会ページ
公式ウェブサイト
■テンプレート / プロジェクト道の駅
株式会社新潟ふるさと村
Niigata Furusato-mura Co., Ltd.
種類 株式会社
本社所在地 日本の旗 日本
950-1101
新潟県新潟市西区山田2307番地
設立 1988年(昭和63年)7月28日
業種 サービス業
事業内容 新潟県の広域観光に関する情報の収集、宣伝および案内事業ほか
代表者 濱口 章(代表取締役)
資本金 10億2085万6000円
売上高 1,040,678,021円
(2012年3月期)
営業利益 101,357円
(2012年3月期)
純利益 1,365,303円
(2012年3月期)
純資産 29,856,629円
(2012年3月期)
総資産 1,086,482,110円
(2012年3月期)
従業員数 41人
(正社員、2012年3月31日現在)
決算期 3月期
主要株主 新潟県 (79.4%)
特記事項:新潟県の担当部署:産業労働観光部 観光局交流企画課
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道の駅新潟ふるさと村(みちのえき にいがたふるさとむら)は、新潟県新潟市西区山田にある国道8号道の駅である。

歴史[編集]

1991年平成3年)7月、当時の西蒲原郡黒埼町大字山田地内の旧新潟県運転免許試験場跡地に「新潟ふるさと村」としてオープン。施設のテーマは「ふるさと新潟再発見」で、新潟県を象徴する観光拠点施設として、観光・物産の振興を図るとともに「ふるさと」に対する県民の意識を高め、地域活性化を一層推進させることを目的に官民一体で整備された。

整備事業は1988年度(昭和63年度)から着手し、施設の運営管理を行う企業として、新潟県と当時の県内全市町村(112市町村)、新潟交通佐川急便など民間が出資する第三セクター「株式会社新潟ふるさと村」が設立された。

それまで山田に所在した運転免許試験場は老朽化のため1989年(平成元年)5月、北蒲原郡聖籠町新潟港東港区(新潟東港)内に所在する、県有の工業立地用造成地へ移転した。その当時、東港周辺は工業立地が進んでいなかったことから、県がそれを補完する形で移転計画を進めたもので、ふるさと村の整備事業は試験場移転後の跡地利用の一環として行われたものである。

「新潟ふるさと村」は施設の総称としてオープン当初から使用しているが、1993年平成5年)4月22日付で道の駅に登録する際、名称は町名から「道の駅黒埼」として登録された。

しかしこの間、1992年(平成4年)には三セクが約4億6千万円の累積赤字を計上するなど経営不振となり、さらには同年発覚した東京佐川急便事件の捜査過程で、三セクが佐川急便側から無利子で10億円の融資を受けていたことも発覚した。

県は三セクの経営再建策として、ふるさと村内のすべての土地・施設を買い受けて県有化した他、有料となっていた展示施設「アピール館」の入館料を無料化するなどの方策を進めた。これにより1994年(平成6年)2月から、施設は新潟県が所有し、アピール館や付帯施設は社団法人新潟県観光協会が県から管理業務を受託し、物産館「バザール館」は三セクが県から使用許可を受けて運営を行う方式に変更された。

駐車場ロータリー北側に位置する鉄筋2階建の洋館風の施設は、ふるさと村オープン以来、テナントの出店と撤退が相次いでいた。1997年(平成9年)6月には当時の地ビールブームに合わせ、白根市(当時、現在の新潟市南区)の醸造機器メーカーが運営する「新潟燦地麦酒醸造所」と、直売所兼レストラン「メイプリップ」がオープンしたが、のちのブーム沈静化などもあって不採算となり、2001年(平成13年)8月を以って閉店。その後もテナントの出店・撤退が続いたが、現在は新潟市の外郭団体が運営する観光情報案内施設となっている。

2001年1月1日、黒埼町が新潟市に編入合併されたのに伴って、施設の総称「新潟ふるさと村」を道の駅の正式名称として採用した。

なお、アピール館には2006年(平成18年)4月1日から指定管理者制度が導入されており、同日から2008年(平成20年)3月末までは新潟県観光協会が、翌日以降は2期にわたり、新潟ふるさと村運営グループ(愛宕商事、新潟ビルサービス、グリーン産業による共同事業体)が指定管理者として運営管理が行われている。

施設[編集]

  • 駐車場
    • 最大550台(臨時駐車枠を含む)
      • 第一駐車場380台 
      • 河川敷駐車場170台
    • 観光バス:14台
    • 身障者用:9台
  • トイレ
    • 男:大 17器、小 21器
    • 女:14器
    • 多目的:4器
バザール館
  • 物産館「バザール館」
    • 営業時間 9:30 - 17:30(夏季延長あり)
    • インフォメーションカウンター
    • 各種物販スペース
    • 新潟の地酒試飲コーナー
    • 鮮魚コーナー「鮮魚センター マリーン」
    • レストラン(11:00 - 15:00(平日)、10:30 - 15:00(土日祝))
    • 休憩室
  • 歴史体感施設「アピール館」
    • 営業時間 9:00 - 17:00(夏季は18:00まで延長)
    • 観光情報コーナー
    • 体験コーナー(通常の降雪機運転時間 10:30 - 15:30[1]
    • ふるさとシアター(上映時間 9:00 - 16:40)
    • アンテナショップ・カフェ「GATARIBA」(営業時間 9:00 - 17:00)
  • 新潟市観光情報館「時の旅人館」
    • 営業時間:9:00 - 17:00
    • 休館日:12月31日1月1日
    • 2階:一般社団法人 新潟県サッカー協会

管理[編集]

  • 施設所有
    • 信濃川左岸河川敷内の園地(リバーサイドパーク等):国(国土交通省北陸地方整備局信濃川下流河川事務所)
    • その他:新潟県
  • 各施設の運営管理
    • アピール館およびその付帯施設:指定管理者
    • バザール館:株式会社新潟ふるさと村
    • 新潟市観光情報館:公益財団法人新潟観光コンベンション協会

休館日[編集]

原則として年中無休だが、新潟市観光情報館は大晦日・元日が定休となる。

また施設点検の際には、全館休館となる場合がある。

交通アクセス[編集]

ふるさと村では土曜・日曜や連休を中心にイベントが開催されており、国道8号では、ふるさと村最寄りの上山田・山田両交差点を中心とした渋滞が発生する場合がある。

路線バス[編集]

  • 新潟駅万代口バスターミナル0・1番線から新潟交通BRT萬代橋ライン「青山」方面行で「青山」のりかえ、同バス停6番線発の下記路線バスで「新潟ふるさと村」下車すぐ
    • W70 ふるさと村・大野経由 白根・潟東営業所
    • W70 【快速】ふるさと村・大野経由 白根・潟東営業所
    • W71 ふるさと村経由 大野
    • W80 ふるさと村・大野経由 味方・月潟
    • W81 ふるさと村・大野・木場経由 味方・潟東営業所
青山発着の大野・白根線(路線番号W7)と味方線(同W8)のうち「W72 ときめき・焼鮒経由 大野」行のみ、ふるさと村は経由しない。
上記の青山発着便のほか、萬代橋ラインが経由する市役所前からは「W74 【急行】県庁前・ふるさと村・大野経由 白根・潟東営業所」行も併せて運行されている。
また大野・白根線には平日の夕方・夜間のみ、新潟駅万代口発の快速ダイレクト便と、新潟駅南口発の区間快速も併せて運行されている。

水上バス[編集]

ふるさと村裏手、市道と堤防を挟んだ信濃川左岸河川敷に、信濃川ウォーターシャトルが運航する水上バスの乗船場がある。ふるさと村とは歩道橋で連絡している。

脚注[編集]

  1. ^ GW及び盆期間は運転時間を延長

関連項目[編集]