遠藤一星

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
検索に移動
遠藤 一星
中日ドラゴンズ #23
Chunichi endoissei 20150322.JPG
2015年3月22日 阪神鳴尾浜球場にて
基本情報
国籍 日本の旗 日本
出身地 東京都新宿区
生年月日 (1989-03-23) 1989年3月23日(32歳)
身長
体重
182 cm
83 kg
選手情報
投球・打席 右投左打
ポジション 外野手二塁手遊撃手
プロ入り 2014年 ドラフト7位
初出場 2015年6月27日
年俸 1,260万円(2021年)[1]
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

遠藤 一星(えんどう いっせい、1989年3月23日 - )は、東京都新宿区出身のプロ野球選手外野手内野手)。右投左打。中日ドラゴンズ所属。

経歴[編集]

プロ入り前[編集]

新宿区立大久保小学校1年の時に野球を始め、新宿区立新宿中学校時代は川崎中央リトルシニアに所属[2][3]

駒場学園高等学校では東東京大会ベスト4が最高で甲子園出場経験はなし[3]。3年次の2006年にはプロ志望届を提出したがプロからの指名はなかった[3]

進学した中央大学では1部通算64試合に出場し、199打数42安打、打率.211、1本塁打、23打点、13盗塁の成績を残した。大学の同期に澤村拓一がいる。

大学卒業後は東京ガスに入社し野球部に入部。2014年は都市対抗野球でベスト8[4]。9月、仁川アジア大会野球日本代表に選ばれ出場。大会に出場した井領雅貴石川駿(いずれもJX-ENEOS)とともに2014年プロ野球ドラフト会議にて中日ドラゴンズから7位指名を受けた。下位指名だったことや年齢面(当時25歳)の理由もあり交渉長期化が懸念された[5]が、11月13日に、契約金5,000万円、年俸1,000万円で入団に合意(金額は推定)[6]。背番号は23に決まった。

中日時代[編集]

2015年(1年目)は二軍で開幕を迎えた。6月27日に一軍初昇格を果たし、プロ初スタメンとなった7月1日の横浜DeNAベイスターズ戦で、平田真吾からプロ初安打初打点、7月25日の東京ヤクルトスワローズ戦で古野正人からプロ初本塁打を記録した。 主に1 - 3番打者として41試合に出場したが、8月26日に右肩脱臼のため、一軍登録を抹消された[7]。同年オフ(11月30日)に行われた選手納会にて、翌年より選手会会計を務めることが発表された[8]

2016年は3番遊撃手で開幕を迎えたが、打撃不振に陥り送球も不安定だったために僅か30打数で二軍落ちし堂上直倫にレギュラーを明け渡した。二軍落ち後は二塁手にコンバートされたが、打撃が上向かずに27試合の出場に終わった[9]

2017年は、キャンプから外野手に取り組んだ。当初は内外野守れるようにするためという首脳陣からの提案だったが、これ以降結果として内野手での出場はなくなった[10]。開幕戦を6番・左翼手で迎え、2本の二塁打を打つなど良いスタートを切ったが、15打数4安打(打率.267)で二軍落ちした。後半戦は代打での出場や、怪我をした大島洋平の代役として中堅手で起用され、1年目を上回る50試合に出場した。

2018年は2試合の出場で無安打だった。

2019年は開幕一軍スタートとなった。シーズン通して代走・守備固め要員として一軍に帯同し、108試合に出場した。また、平田良介の故障時や、大島の休養時にはスタメンで出場した。オフにみやざきフェニックスリーグに参加した[11]

2020年は6月24日の対横浜DeNAベイスターズ戦で低迷していた平田良介に代わり2番右翼でスタメン出場するなど、65試合に出場したが[12]、打率.219、0本、4打点と打撃成績は低迷した[13]

選手としての特徴・人物[編集]

フットワークの良さと遠投110mの強肩を備える俊足強打の遊撃手[2]。2017年のオープン戦では盗塁成功率100%(7盗塁)を記録している。

プロで対戦したい投手に、東京ガス時代の同僚の石川歩を挙げている[14]

匂いには拘りがあり、その日の気分により柔軟剤や香水を使い分けている[15][16]

恥ずかしがり屋だが、チームでは平田良介亀澤恭平とともに、ベンチの盛り上げ役としても貢献している[17]

2021年5月18日の二軍オリックス戦で見逃し三振になった際に、球審に侮辱行為があったとして退場処分を受け、翌5月19日に日本野球機構から制裁金5万円と厳重注意の制裁を科された[18]

詳細情報[編集]

年度別打撃成績[編集]

















































O
P
S
2015 中日 41 165 140 16 38 4 0 4 54 14 3 3 4 3 11 0 7 25 1 .271 .348 .386 .734
2016 27 71 61 6 11 3 0 0 14 3 1 1 3 0 5 0 2 11 0 .180 .265 .230 .494
2017 50 109 102 4 23 3 1 2 34 11 2 1 2 0 4 0 1 28 1 .225 .262 .333 .595
2018 2 1 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 .000 .000 .000 .000
2019 108 120 111 22 30 4 2 2 44 11 4 4 2 0 5 0 2 28 1 .270 .314 .396 .710
2020 65 87 73 16 16 1 0 0 17 4 0 1 4 1 6 0 3 12 1 .219 .301 .233 .534
NPB:6年 293 553 488 64 118 15 3 8 163 43 10 10 15 4 31 0 15 104 4 .242 .305 .334 .639
  • 2020年度シーズン終了時

年度別守備成績[編集]



二塁 遊撃 外野




































2015 中日 - 39 56 125 6 23 .968 1 0 0 0 0 .000
2016 8 16 13 0 1 1.000 8 12 18 2 1 .938 -
2017 - - 24 41 1 0 0 1.000
2018 - - 2 2 0 0 0 1.000
2019 - - 94 62 2 1 0 .985
2020 - - 56 31 0 0 0 1.000
通算 8 16 13 0 1 1.000 47 68 143 8 24 .963 177 136 3 1 0 .993
  • 2020年度シーズン終了時

記録[編集]

背番号[編集]

  • 23 (2015年 - )

登場曲[編集]

代表歴[編集]

脚注[編集]

[脚注の使い方]
  1. ^ 中日 - 契約更改 - プロ野球”. 日刊スポーツ. 2020年12月12日閲覧。
  2. ^ a b 落合GM発掘 次代のアライバ!社会人遊撃手2人を指名リストアップ”. スポーツニッポン (2014年10月5日). 2021年6月20日閲覧。
  3. ^ a b c 自力V消滅と低迷する中日の救世主に!「最後の88世代」遠藤一星の球歴とは?”. BASEBALL KING (2015年8月3日). 2021年6月20日閲覧。
  4. ^ 2015スポニチプロ野球選手名鑑
  5. ^ 中日ドラ7遠藤と交渉長期化も”. 日刊スポーツ (2014年10月31日). 2021年6月20日閲覧。
  6. ^ 中日7位遠藤、年俸1000万円で仮契約”. 日刊スポーツ (2014年11月13日). 2021年6月20日閲覧。
  7. ^ 中日遠藤 右肩亜脱臼していた「強度を上げるだけ」”. 日刊スポーツ (2015年10月11日). 2021年6月20日閲覧。
  8. ^ 中日大野が新選手会長「明るく、強いチームを作る」”. 日刊スポーツ (2015年11月30日). 2021年6月20日閲覧。
  9. ^ 中日遠藤、300万円減「今夜は卵かけご飯」”. 日刊スポーツ (2016年11月11日). 2021年6月20日閲覧。
  10. ^ 中日遠藤、外野転向いける!大島レベル/今日の一番”. 日刊スポーツ (2017年2月9日). 2021年6月20日閲覧。
  11. ^ みやざきフェニックス・リーグ2019 参加選手のお知らせ”. 中日ドラゴンズ公式サイト ドラゴンズニュース (2019年10月4日). 2021年6月20日閲覧。
  12. ^ 中日平田がスタメン落ち、軌道修正で遠藤が2番右翼”. 日刊スポーツ (2020年6月24日). 2021年6月20日閲覧。
  13. ^ 中日遠藤10%減で更改「悔しさを来年にぶつける」”. 日刊スポーツ (2020年11月26日). 2021年6月20日閲覧。
  14. ^ 2014年ドラフト入団選手 遠藤一星”. 中日ドラゴンズ公式サイト. 2021年6月20日閲覧。
  15. ^ 中日スポーツ 2014年11月14日付
  16. ^ 中日7位遠藤、実戦打率3割5分!開幕遊撃へ名乗り”. 日刊スポーツ (2015年3月2日). 2021年6月20日閲覧。
  17. ^ 中日遠藤 黒田撃ちV3ランでチーム3連勝”. 日刊スポーツ (2015年8月19日). 2021年6月20日閲覧。
  18. ^ 中日・遠藤一星に制裁金5万円と厳重注意 18日の2軍オリックス戦で球審に侮辱行為”. Full-Count (2021年5月19日). 2021年5月19日閲覧。

関連項目[編集]