遠藤 (藤沢市)

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遠藤
遠藤の位置(神奈川県内)
遠藤
遠藤
遠藤の位置
北緯35度23分13.84秒 東経139度26分24.15秒 / 北緯35.3871778度 東経139.4400417度 / 35.3871778; 139.4400417
日本の旗 日本
都道府県 Flag of Kanagawa Prefecture.svg 神奈川県
市町村 Flag of Fujisawa, Kanagawa.svg 藤沢市
地区 六会地区・遠藤地区
湘南大庭地区
設置 1889年明治22年)4月1日
面積
 • 合計 5.24km2 (2.02mi2)
人口
2018年(平成30年)2月1日現在)[2]
 • 合計 15,763人
 • 密度 3,000/km2 (7,800/mi2)
等時帯 UTC+9 (日本標準時)
郵便番号
252-0816[3]
市外局番 0466 (藤沢MA)[4]
ナンバープレート 湘南
※座標は藤沢市遠藤市民センター付近

遠藤(えんどう)は、神奈川県藤沢市大字郵便番号は252-0816(藤沢北郵便局管区)[3]。古くからの集落と湘南ライフタウンとして開発が進むエリアが共存する地域である。

地理[編集]

藤沢市の北西部に位置し、相模野台地の南端部を占める。域内東部は相模原面と呼ばれる広大な平坦面に属し、北西部はそれよりも古い堆積面で比較的緩やかな起伏の高座丘陵(高座台地)の一部に属する。両堆積面の境界付近は小出川および引地川支流の小糸川が樹枝状に穿つ谷戸の谷頭部に当たり、古くからの集落が分布する。また谷戸は水田として利用されている。台地上の平坦面はとして利用されてきたが、東南部には工業団地が、また南部では大規模な宅地造成が行われている(湘南ライフタウン)。

河川[編集]

地価[編集]

住宅地の地価は、2014年平成26年)1月1日公示地価によれば、遠藤字菖蒲沢境3634番13の地点で14万7000円/m2となっている[5]

歴史[編集]

縄文時代の遺構が多数見つかっている。相模国高座郡に属し、戦国期は遠藤郷が置かれた。1590年小田原征伐では、豊臣秀吉が当地を掌握しようとした[6]

江戸時代には遠藤村と称し、1633年寛永10年)は旗本岡部氏・堀氏の相給1697年元禄10年)は旗本中根氏・堀氏の相給、1767年明和4年)は旗本堀氏・本多氏・杉浦氏の3給だった。

遠藤村は藤沢宿定助郷を務め、1788年天明8年)から1793年寛政5年)までの間、困窮による助郷免除願により一部が休役となり、1851年嘉永4年)から1860年万延元年)までは他の定助郷の困窮から新たに代助郷が加えられた[7]

1827年文政10年)の関東取締出役による改革組合村設立の際は藤沢宿寄場に属した。

民業は、農業が主で余業で養蚕のほか、冬季に男は炭を産し、女は紡織をした[8]

江戸時代末期には、寺子屋の郷学琢成(たくせい)学舎(後の藤沢市立秋葉台小学校)が開かれた。

地名の由来[編集]

皇国地誌』(明治初年)が紹介する伝承によれば、1177年-1180年頃(治承年間)に、遠藤盛遠(文覚の俗名)の采地であったことから[8]

沿革[編集]

世帯数と人口[編集]

2018年(平成30年)2月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[2]

大字 世帯数 人口
遠藤 6,198世帯 15,763人

交通[編集]

鉄道[編集]

当地を通る鉄道路線はない。最寄駅は、小田急江ノ島線湘南台駅となる。

バス[編集]

  • 神奈川中央交通
    • 湘11系統 湘南台駅西口行、茅ヶ崎駅
    • 湘16系統 湘南台駅西口行(二番構保健医療センター発・経路は辻26に準ずる)
    • 湘17系統 湘南台駅西口行、文教大学行
    • 湘19・20系統 湘南台駅西口行、綾瀬車庫
    • 湘23・24・25系統 湘南台駅西口行、慶応大学行、慶応中高等部前行
    • 湘26系統 湘南台駅西口行(深夜バスのみ・経路は湘23と同一)
    • 湘28系統 湘南台駅西口行、慶応中高等部前行
    • 藤12・13・15系統 藤沢駅北口行、湘南ライフタウン行
    • 藤34・39系統 藤沢駅北口行、湘南台駅西口行
    • 辻24・28・29系統 辻堂駅北口行、湘南ライフタウン行
    • 辻25系統 辻堂駅北口行(ライフタウン中央発・経路は辻24に準ずる)
    • 辻26系統 湘南台駅西口行、辻堂駅北口行
    • 辻33系統 辻堂駅北口行、綾瀬車庫行
    • 辻34系統 辻堂駅北口行、慶応大学行、中高降車場行
    • 善03系統 善行駅行、湘南ライフタウン行
    • 茅03系統 茅ヶ崎駅行、湘南ライフタウン行

道路[編集]

施設[編集]

関連項目[編集]

脚注[編集]

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注釈
出典
  1. ^ 統計年報(2016年版)”. 藤沢市 (2017年9月26日). 2018年2月26日閲覧。
  2. ^ a b 藤沢市の人口と世帯数”. 藤沢市 (2018年2月16日). 2018年2月26日閲覧。
  3. ^ a b 郵便番号”. 日本郵便. 2018年2月26日閲覧。
  4. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2018年2月26日閲覧。
  5. ^ 国土交通省地価公示・都道府県地価調査
  6. ^ 『藤沢市史1』
  7. ^ 『藤沢市史2』
  8. ^ a b 『皇国地誌』
  9. ^ 同日、太政官布告
  10. ^ 同年4月21日、文部省告示第48号「大学、短期大学、大学の学部、短期大学の学科、大学の学部の学科及び高等専門学校の学科の設置を認可した件」