酒井安次郎

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酒井安次郎(さかい やすじろう、1853年嘉永5年) - 1885年明治18年)8月)は、日本囲碁棋士江戸生まれ、吉田半十郎門下、方円社に所属し、方円社四天王と呼ばれた。五段。安二郎とも書かれる。

経歴[編集]

1862年(文久2年)9歳の時に吉田半十郎に入門して寄宿生となり、1867年(慶応3年)15歳で初段、次いで二段に進む。敏捷な碁風で、雀小僧と呼ばれた。16歳の時から小林鉄次郎と信州、それから奥羽、房総を遊歴。帰京後1875年(明治8年)四段。1879年の方円社設立に参加、4月20日の発会時の研究会では、中川亀三郎に先番中押負。1880年五段昇段、小林鉄次郎、水谷縫次高橋杵三郎とともに方円社四天王の一人と言われる。1881年には村瀬秀甫に先番5目勝がある。1883年に病に倒れ、横浜にて33歳で死去。

参考文献[編集]

  • 安藤如意、渡辺英夫『坐隠談叢』新樹社 1955年
  • 瀬越憲作『囲碁百年 1 先番必勝を求めて』平凡社 1968年
  • 林裕『囲碁風雲録』講談社 1984年