野田昇吾

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野田 昇吾
埼玉西武ライオンズ #23
Noda(lions).jpg
2018年2月9日 宮崎・南郷キャンプにて
基本情報
国籍 日本の旗 日本
出身地 福岡県糸島市
生年月日 (1993-06-27) 1993年6月27日(25歳)
身長
体重
167 cm
71 kg
選手情報
投球・打席 左投左打
ポジション 投手
プロ入り 2015年 ドラフト3位
初出場 2016年6月28日
年俸 1,700万円(2018年)[1]
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)
派遣歴
獲得メダル
男子 野球
日本の旗 日本
アジア プロ野球チャンピオンシップ
2017 野球

野田 昇吾(のだ しょうご、1993年6月27日 - )は、福岡県糸島市出身[2][3]プロ野球選手投手)。左投左打。現在は埼玉西武ライオンズ所属。

経歴[編集]

プロ入り前[編集]

5歳の時に雷山スポーツ少年団野球部を始め、糸島市立前原中学校時代は硬式の伊都ベースボールクラブに所属していた[2]。なお、3歳の時に野球をやるなら左利きの方が有利との理由で、父親の指導のもと右利きだったのを左利きに矯正した[4]

鹿児島実業高等学校では、2年生の第92回全国高等学校野球選手権大会・全国大会で救援で2試合に登板、計7回を投げ被安打9、奪三振5、与四死球4、自責点3、防御率3.86の成績だった[5]。11月に開催された第41回明治神宮野球大会では、3試合に先発し、25回1/3を投げ被安打22、奪三振16、与四死球15、自責点6、防御率2.13の成績だった[6]。3年生の第83回選抜高等学校野球大会では、3試合に先発し、計27回を投げ被安打27、奪三振23、与四死球12、自責点6、防御率2.00の成績だった[7]第93回全国高等学校野球選手権大会は、鹿児島大会の準決勝で敗退した[8]。その後、第9回AAAアジア野球選手権大会の日本代表に選出され[9]、対台湾戦では2番手で5回を投げ無失点だった[10]。この大会ではオールスターメンバーに選ばれた[11]

高校卒業後は西濃運輸に入社。1年目の第38回社会人野球日本選手権大会では1回戦に3番手で登板し、1/3回を投げ与四死球3、自責点1の成績だった[12]。4年目、第86回都市対抗野球大会の2回戦に3番手で登板し、0/3回を投げ被安打2、与四死球1、自責点1の成績だった[13]。2015年のドラフト後に行われた第41回社会人野球日本選手権大会では2回戦で先発し、5回1/3を投げ被安打6、与四死球1、奪三振3、自責点1の成績だった[14]

2015年10月12日に行われたプロ野球ドラフト会議埼玉西武ライオンズから3巡目で指名を受け[15]、契約金6,000万円、年俸1,200万円(金額は推定)で仮契約を結んだ[16]。背番号は「23」に決まった[17]。なお、入団時の身長167cmは、谷元圭介石川雅規と並んで現役プロ野球の投手の中では最低身長[16]

プロ入り後[編集]

2016年6月27日に出場選手登録され[18]、翌28日の対北海道日本ハムファイターズ戦において3点ビハインドの8回裏に3番手でプロ初登板し、1回を投げ被安打1、奪三振3、無失点だった[19][20]。7月3日の対東北楽天ゴールデンイーグルス戦では同点の5回無死の場面で登板し、2/3回を投げ無失点で初ホールドを記録した[21]。この年は22試合に登板し、4ホールド、防御率3.93の成績だった。オフに本田圭佑駒月仁人と共に、オーストラリアン・ベースボールリーグメルボルン・エイシズに加わり、オーストラリアウィンターリーグに参加した[22][23]

2017年は開幕を一軍で迎えた[24]。5月2日の対福岡ソフトバンクホークス戦では4回裏に2番手で登板、5回裏に中村晃に対する肩付近への死球が危険球と見なされ、退場した[25]。9月5日の対千葉ロッテマリーンズ戦では1点リードの7回表二死二塁の場面に2番手で登板、1/3回を投げ同点打を許したが、裏の攻撃でチームが勝ち越したため、プロ初勝利を記録した[26][27]。オフ10月28日に怪我で辞退した山岡泰輔の代替選手として第1回アジア プロ野球チャンピオンシップ日本代表に選出された[28]

選手としての特徴[編集]

直球の最速は148km/h[29]。変化球はスライダーシュートなどを投げる[29]

詳細情報[編集]

年度別投手成績[編集]





















































W
H
I
P
2016 西武 22 0 0 0 0 0 0 0 4 .000 80 18.1 21 1 5 0 1 15 0 0 8 8 3.93 1.42
2017 38 0 0 0 0 1 0 0 1 1.000 143 36.1 21 1 15 0 1 26 2 2 8 8 1.98 0.89
通算:2年 60 0 0 0 0 1 0 0 5 1.000 223 54.2 42 2 20 0 2 41 2 2 16 16 2.63 1.13
  • 2017年度シーズン終了時

年度別守備成績[編集]



投手












2016 西武 22 0 2 0 1 1.000
2017 38 3 10 0 2 1.000
通算 60 3 12 0 3 1.000
  • 2017年度シーズン終了時

記録[編集]

背番号[編集]

  • 23 (2016年 - )

代表歴[編集]

出典[編集]

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  1. ^ 西武 - 契約更改 - プロ野球.日刊スポーツ.2018年3月28日閲覧。
  2. ^ a b 西武ライオンズにドラフト3位指名された野田昇吾投手がプロ入りを報告してくださいました 福岡県糸島市ホームページ WEB市長室 2015年12月28日掲載
  3. ^ 2016プロ野球12球団全選手カラー百科名鑑 廣済堂出版発行(ISBN 978-4-331-80325-7) 78頁
  4. ^ 鹿実167cmエース野田が13K/センバツ 日刊スポーツ 2011年3月31日紙面から
  5. ^ 第91回高校野球選手権 8月13日第2試合結果8月16日第4試合結果 スポニチ Sponichi Annex
  6. ^ 明治神宮鎮座90年記念 第41回明治神宮野球大会 2回戦 鹿児島実業 - 明徳義塾準決勝 鹿児島実業 - 大垣日大決勝 鹿児島実業 - 日大三 公益財団法人 日本学生野球協会
  7. ^ 第83回選抜高校野球 3月27日第2試合結果3月30日第2試合結果4月1日第2試合結果 スポニチ Sponichi Annex
  8. ^ 第93回全国高等学校野球選手権大会地区大会 鹿児島県大会の結果 スポニチ Sponichi Annex
  9. ^ 高校日本代表に釜田、歳内、北方ら18人を選出 スポニチ Sponichi Annex 2011年8月21日掲載
  10. ^ 鹿実・野田が度胸満点の好救援/高校野球 日刊スポーツ 2011年8月30日掲載
  11. ^ 高橋がアジアのMVPに輝く/高校野球 日刊スポーツ 2011年9月1日掲載
  12. ^ 第38回 日本選手権 本大会 11月6日 京セラドーム大阪 第1試合 1回戦 公益財団法人 日本野球連盟
  13. ^ 第86回 都市対抗 本大会 7月24日 東京ドーム 第1試合 2回戦 公益財団法人 日本野球連盟
  14. ^ 第41回 日本選手権 本大会 11月4日 京セラドーム大阪 第2試合 2回戦 公益財団法人 日本野球連盟
  15. ^ 2015年ドラフト会議 全指名選手 埼玉西武ライオンズ オフィシャルサイト 2015年10月22日配信
  16. ^ a b 現役最小兵167センチ、西武ドラ3野田は杉内が手本 日刊スポーツ 2015年11月20日紙面から
  17. ^ 本日12/11「2015ドラフト新入団選手発表会」を実施! 埼玉西武ライオンズ オフィシャルサイト 2015年12月11日配信
  18. ^ 公示(出場選手登録・抹消) 2016年6月 埼玉西武ライオンズ オフィシャルサイト
  19. ^ 西武ドラ3左腕、野田がデビュー 1回1安打無失点に「緊張した」 スポニチ Sponichi Annex 2016年6月28日掲載
  20. ^ 2016年6月28日 北海道日本ハム 対 埼玉西武 成績詳細 埼玉西武ライオンズ オフィシャルサイト
  21. ^ 2016年7月3日 楽天イーグルス 対 埼玉西武 成績詳細 埼玉西武ライオンズ オフィシャルサイト
  22. ^ ABL(オーストラリア ベースボールリーグ)参加選手について 埼玉西武ライオンズ オフィシャルサイト 2016年11月7日掲載
  23. ^ オールスターゲームで日本人選手バッテリーが実現! 第6回オーストラリアレポートは今季最終回!! 埼玉西武ライオンズ オフィシャルサイト 2016年12月27日掲載
  24. ^ 2017年 開幕登録選手発表! 埼玉西武ライオンズ オフィシャルサイト 2017年3月29日掲載
  25. ^ 西武投手陣14失点「受難の日」野田は危険球で退場 日刊スポーツ 2017年5月2日掲載
  26. ^ 喜べなかったプロ初勝利…西武野田、鍛錬の日々 日刊スポーツ 2017年9月13日掲載
  27. ^ 2017年9月5日(火)埼玉西武 vs 千葉ロッテ 成績詳細(出場選手成績) 埼玉西武ライオンズ オフィシャルサイト
  28. ^ 「ENEOS アジア プロ野球チャンピオンシップ2017」日本代表の出場選手変更について 野球日本代表 侍ジャパン オフィシャルサイト (2017年10月27日) 2017年11月5日閲覧
  29. ^ a b http://www.hb-nippon.com/column/46-soukatsu/12266-20171119no616t

関連項目[編集]