金山谷乗越

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金山谷乗越
Mt.Hinokiboramaru 02.jpg
姫次から見た檜洞丸(右)と同角ノ頭(左)
同角ノ頭手前の稜線鞍部が金山谷乗越(2011年11月)
標高 1,300 m
所在地 神奈川県相模原市、足柄上郡山北町
位置 北緯35度28分39秒 東経139度06分45秒 / 北緯35.47750度 東経139.11250度 / 35.47750; 139.11250座標: 北緯35度28分39秒 東経139度06分45秒 / 北緯35.47750度 東経139.11250度 / 35.47750; 139.11250
山系 丹沢山地丹沢主稜
金山谷乗越の位置
Project.svg プロジェクト 地形
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金山谷乗越(かなやまだにのっこし)は丹沢山地西部、神奈川県相模原市緑区足柄上郡山北町の境に位置する[1]標高1,300mあまりの峠(鞍部)である。

概要[ソースを編集]

丹沢主稜縦走路中にある峠であり、檜洞丸の約1km東側に位置する[1]。縦走路中で最も崩壊が進んでいる箇所であり、崩壊地を巻くように鉄梯子や木道がかけられている[2]。乗越(のっこし)とは山岳地帯にあるような小さな峠を指す言葉で、神ノ川道志川の支流)上流部の金山谷(かなやまだに)がこの峠に突き上げていることから金山谷乗越と呼ばれる。縦走路のほかに峠付近から金山谷西側の稜線をたどって神ノ川の広河原へ下る登山道もある[1]が、痩せ尾根や崩壊地が多く、不明瞭な箇所もあるので、登山熟練者以外の通行は避けたほうが良い。

周辺の山[ソースを編集]

山容 名称 標高m 金山谷乗越からの
方角と距離km
備考
Mt.Omuro from Mt.Okoge.JPG 大室山 1,588 16 cardinal points NW.png北西 5.6 山梨百名山
Inukoeji-Pass 01.jpg 犬越路 1,060 16 cardinal points WNW.png西北西 3.9 丹沢主稜最低地点
Mt.Hinokiboramaru from Hanadate.JPG 檜洞丸 1,601 16 cardinal points W.png西 1.0
Mt.Hinokiboramaru 02.jpg 金山谷乗越 1,300 16 cardinal points O.png 0
Kannogawa-nokkoshi.JPG 神ノ川乗越 1,250 16 cardinal points E.png東 0.6 かんのがわのっこし
Mt.Usugatake from Mt.Nabewari 01.jpg 臼ヶ岳 1,460 16 cardinal points E.png東 1.1
Mt.Hirugatake 02.jpg 蛭ヶ岳 1,673 16 cardinal points ENE.png東北東 2.5 神奈川県最高峰
蛭ヶ岳 ミカゲ沢ノ頭 臼ヶ岳 檜洞丸 神ノ川乗越 熊笹ノ峰 大笄 小笄 大杉丸 犬越路 大室山 富士山 蛭ヶ岳 鬼ヶ岩ノ頭 檜洞丸 同角ノ頭 大室山 袖平山Tanzawa-shuryo from Mt.Himetsugi 01-2.jpg
画像の詳細
姫次より見た金山谷乗越と丹沢主稜の山々 (2011年11月撮影)

周辺の山小屋[ソースを編集]

檜洞丸山頂東側にある青ヶ岳山荘。2003年、山荘の横に公衆トイレ(左、50円のチップ制)が設置された。

最寄りの山小屋は檜洞丸の山頂東側にある青ヶ岳山荘(有人小屋)であるが、檜洞丸以西の山域の山小屋は無人小屋であり、甲相国境尾根方面へ縦走する際は寝具や自炊具などの登山装備が必要となる。

画像 名称 位置 金山谷乗越からの
方角と距離km
備考
Aogatake sansou.JPG 青ヶ岳山荘 檜洞丸山頂付近 16 cardinal points W.png西 0.9 有人小屋
Gthumb.svg 犬越路避難小屋 犬越路 16 cardinal points WNW.png西北西 3.9 無人小屋・トイレあり
Gthumb.svg 加入道避難小屋 加入道山山頂付近 16 cardinal points WNW.png西北西 7.1 無人小屋・トイレなし
Azegamaru-Hinangoya 01.jpg 畦ヶ丸避難小屋 畦ヶ丸山頂付近 16 cardinal points W.png西 7.4 無人小屋・トイレあり
Hirugatakesansou.JPG 蛭ヶ岳山荘 蛭ヶ岳山頂 16 cardinal points ENE.png東北東 2.5 有人小屋
Miyamasanso01.JPG みやま山荘 丹沢山山頂 16 cardinal points E.png東 4.5 有人小屋

脚注[ソースを編集]

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  1. ^ a b c 『丹沢 2011年版 (山と高原地図 28)』 昭文社、ISBN 978-4398757685
  2. ^ 『丹沢・箱根 日帰りハイキング』、実業之日本社、2005年、ISBN 4-408-00131-7、p86-89

参考文献[ソースを編集]

  • 『丹沢 2011年版 (山と高原地図 28)』 昭文社、ISBN 978-4398757685
  • 『丹沢・箱根 日帰りハイキング』、実業之日本社、2005年、ISBN 4-408-00131-7

関連項目[ソースを編集]