鈴木嘉吉

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鈴木 嘉吉(すずき かきち、1928年12月23日[1]- )は、日本の建築史学者。

東京出身。1952年東京大学工学部建築学科卒業。1961年に論文『遺構の復原を主とした奈良時代寺院僧房の研究』で工学博士奈良国立文化財研究所平城宮跡発掘調査部長。文化庁文化財保護部建造物課長。同文化財監査官。奈良国立文化財研究所長。(財)文化財建造物保存技術協会理事[2]

活動[編集]

飛鳥寺薬師寺発掘調査に加えて、正倉院御物や法隆寺東室などの修理に携わり、「60年来の修理屋」を自称する。2018年に終わった興福寺中金堂(ちゅうこんどう)の再建を指導し、東大寺境内整備にも助言している[3]

著書[編集]

共編著・監修[編集]

  • 『原色日本の美術 第2巻 法隆寺久野健共著 小学館 1966
  • 『古代史発掘 9 埋れた宮殿と寺 歴史時代 1』坪井清足共編 講談社 1974
  • 『奈良の寺 2 東院伽藍と西院諸堂 法隆寺』撮影:渡辺義雄 岩波書店 1974
  • 『日本美術全集 第4巻 天平の美術 1 南都七大寺』上原昭一共編集 学習研究社 1977
  • 『日本美術全集 第2巻 飛鳥・白鳳の美術 法隆寺と斑鳩の寺』編 学習研究社 1978
  • 『日本の民家 第6巻 町家 2 近畿』編 学習研究社 1980
  • 『大和の古寺 3 元興寺・元興寺極楽坊・般若寺十輪院』岡本茂男ほか撮影 岩波書店 1981
  • 『国宝大事典 5 建造物』編 講談社 1985
  • 『復元日本大観 2 塔と伽藍』責任編集 世界文化社 1988
  • 『不滅の建築』全12巻 工藤圭章共責任編集 毎日新聞社 1988-89
  • 『日本美術全集 第5巻 密教寺院と仏像 平安の建築・彫刻1』水野敬三郎,紺野敏文共編著 講談社 1992
  • 『日本美術全集 第6巻 平等院定朝 平安の建築・彫刻2』水野敬三郎,伊東史朗共編著 講談社 1994
  • 『日本名建築写真選集 第20巻 名建築選』解説 新潮社 1993
  • 桂離宮中村昌生共編 田畑みなお写真 小学館 1995
  • 『日本の仏堂』斎藤英俊共著 川崎市立日本民家園 日本民家園叢書 2001
  • 『古代の寺院を復元する』監修 学習研究社 2002
  • 醍醐寺大観』全3巻 西川新次,山根有三監修 有賀祥隆、水野敬三郎、辻惟雄共編 岩波書店 2001-02

論文[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 『現代日本人名録』
  2. ^ 『古代寺院僧房の研究』著者紹介
  3. ^ 【ひと】奈良・興福寺の中金堂再建を指導した建築史家/鈴木 嘉吉さん(89)『朝日新聞』朝刊2018年9月24日(総合2面)2018年9月30日閲覧。