長岡車両センター

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長岡車両センター
Nagaoka Rolling Stock Center 02.jpg
長岡車両センター
基本情報
鉄道事業者 東日本旅客鉄道
帰属組織 新潟支社
所属略号 新ナカ、長岡
配置両数
電気機関車 8両
内燃機関車 4両
貨車 8両
合計 20両
備考 2020年4月現在のデータ[1]
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長岡車両センター(ながおかしゃりょうセンター)は、新潟県長岡市にある東日本旅客鉄道(JR東日本)の車両基地である。信越本線長岡 - 宮内間に隣接し、付近に日本貨物鉄道(JR貨物)の南長岡駅(貨物駅)がある。新潟支社の管轄となっている。旧長岡運転区。

歴史[編集]

  • 1898年明治31年)12月 - 北越鉄道全通に合わせ、長岡機関庫開設。
  • 1907年(明治40年)8月1日 - 北越鉄道国有化により、帝国鉄道庁の傘下となる。
  • 1936年昭和11年)9月1日 - 鉄道省内の職制変更により長岡機関区と呼称変更となる。
  • 1947年(昭和22年)10月1日 - 上越線全線電化により長岡第一機関区(蒸気機関車・信越本線ほか)と長岡第二機関区(電気機関車・上越線)に分割。
  • 1952年(昭和27年)6月8日 - 長岡第二機関区にEF58形電気機関車が配属[2]
  • 1967年(昭和42年)11月15日 - 長岡第一機関区と長岡第二機関区および長岡客貨車区などを統合して長岡運転所を開設。
  • 1970年(昭和45年)11月1日 - 長岡運転所長岡支所が長岡機関区(蒸機・内燃機関係)に改正[3]。長岡運転所には電機・電車・客車関係を配置。
  • 1985年(昭和60年)3月14日 - 長岡機関区を長岡運転所に統合[4]
  • 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により東日本旅客鉄道に移管。
  • 1997年平成9年)
    • 2月 - 長岡運転所の乗務員部門を長岡運輸区に分離。
    • 9月 - 長岡運転所が長岡運転区に改称[5]
  • 2004年(平成16年)4月1日 - 長岡運転区から長岡車両センターに改称。

配置車両の車体に記される略号[編集]

  • 旅客車 - 「新ナカ」…新潟支社を意味する「新」と、長岡を意味する「ナカ」から構成される。
  • 機関車 - 「長岡」…長岡を意味する「長岡」から構成される。

配置車両[編集]

かつては115系電車なども配置されていたが、2020年現在は機関車と貨車が配置されている。2020年4月1日現在の所属車両は以下の通り[1]。 配置がない車両項目に関しては削除した。

機関車 貨車 合計
12両 8両 20両

機関車[編集]

EF64-1030
EF81-139
  • EF81形電気機関車(4両)
    • 3両(134, 140, 141号機)にEF64形1030, 1031, 1032号機と同様に双頭型両用連結器と電車牽引の際に使用するためのジャンパ管が装備されている。
    • 97号機は通常の連結器で、双頭連結器改造はなされていない。同機は2018年3月に田端運転所から秋田総合車両センターに全般検査のため入場していたが、ローズピンクの国鉄色に変更の上、田端運転所に戻ることなく2018年7月11日に当センターに配属となった[6]
    • 定期運用は2010年3月13日改正によって「北陸」が廃止されたため消滅した。その後は配給列車の牽引や、快速「SLばんえつ物語」の新津 - 新潟間の送り込み・引き上げの回送でも使用されている。
    • JR貨物へ貸し出して日本海縦貫線の貨物列車などを牽引していたが、2007年3月18日のダイヤ改正で富山機関区仙台総合鉄道部の車両に運用が移管され、廃止された。
    • 現在在籍する車両は全車ATS-Pを装備しているため首都圏に乗り入れが可能である。
    • 151号機(ATS-P未搭載)は、ATS-P未搭載のため首都圏に乗り入れができず、長岡以北での運用が中心であった。そのため、長岡から秋田総合車両センター間の回送運用や「ばんえつ物語」編成の回送などに投入されることが多かった。新潟駅高架化によって保安装置がATS-Pが必須となったため入線ができなくなり、去就が注目されていたが、2018年6月に運用を離脱して秋田総合車両センターに回送され、2018年6月6日付で廃車となった[7]
    • EF64, 65形などの直流電気機関車が秋田総合車両センターに入出場する際、主に尾久車両センターまたは長岡駅 - 秋田総合車両センター間で牽引業務に就いている。過去にはまれにEF64形及び青森車両センター所属車の代役として寝台特急「あけぼの」の牽引を担当することもあった。
  • DE15形ディーゼル機関車(1両)
    • 1両が配置されている。ラッセル式除雪車であるが下記の貨車などを牽引することもある。2017年稼働実績なし
    • 2019年12月25日、1537号機が秋田総合車両センターに配給輸送され、同年12月27日付で廃車となった。
    • 2020年10月2日、1538号機が譲渡のため、秋田港駅に配給輸送された。

貨車[編集]

  • チキ5200形貨車(4両)
    • 4両が配置されている。レール輸送用長物車
    • 2020年8月20日から21日にかけて秋田総合車両センターへ廃車の為配給輸送された

過去の配置車両[編集]

  • 115系電車
    • かつては弥彦線用Y編成(2両編成×3本)以外は当センターに配置していたが、1999年に上沼垂運転区(現在の新潟車両センター)に転籍した。

脚注[編集]

[脚注の使い方]
  1. ^ a b 交友社鉄道ファン』2020年7月号「JR旅客会社の車両配置表」
  2. ^ 昭和27年6月9日読売新聞新潟読売B
  3. ^ 『五十年史』内略年表 新潟鉄道管理局 P495
  4. ^ 『五十年史』内略年表 新潟鉄道管理局 P507
  5. ^ 長岡車両センター 鉄道車両基地徹底ガイド” (日本語). レイルラボ(RailLab). 2020年8月3日閲覧。
  6. ^ ネコ・パブリッシングレイルマガジン2018.9 通巻420号P37』
  7. ^ 鉄道ダイヤ情報2018.9 JR車両の動き』

関連項目[編集]

座標: 北緯37度25分48.7秒 東経138度50分56.4秒 / 北緯37.430194度 東経138.849000度 / 37.430194; 138.849000