長崎多良見インターチェンジ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
長崎多良見インターチェンジ | |
---|---|
所属路線 | E34 長崎自動車道 |
IC番号 | 11 |
料金所番号 | 02-888 |
本線標識の表記 |
![]() |
起点からの距離 | 109.1 km(鳥栖JCT起点) |
◄諫早IC (4.9 km) (8.3 km) 長崎芒塚IC► | |
接続する一般道 |
![]() |
供用開始日 | 1982年11月17日 |
通行台数 | x台/日 |
所在地 |
〒851-0103 長崎県長崎市中里町 |
長崎多良見インターチェンジ(ながさきたらみインターチェンジ)は、長崎県長崎市と諫早市多良見町にまたがる長崎自動車道のインターチェンジである(所在地は長崎市)。長崎バイパス(自動車専用道路)とのジャンクションの機能を兼ねる。
概要[編集]
長崎多良見という名称は開通した当初は長崎市と西彼杵郡多良見町(当時。現:諌早市多良見町)に跨ることに由来している。2004年に長崎道の長崎多良見IC - 長崎IC間が開通するまでは長崎市内と長崎道を結ぶ役割を長崎バイパスが果たしており、現在の長崎多良見IC付近に長崎多良見本線料金所が設置され、そこから長崎バイパスへ直接に接続されていた。長崎道が長崎ICまで延伸されると本線料金所は撤廃され、通常のインターチェンジに変更された。
また、長崎自動車道が大村ICで終点だった時はIC番号が無かった。これは「長崎自動車道」という名称に佐賀県側の反発が強く、特に佐賀県内区間と長崎県内区間が直結するまでは、長崎自動車道という名称が長崎県内区間でのみ用いられ、佐賀県内区間では九州横断自動車道という名称を使用していたためである。
現在の長崎バイパスは平和公園や浦上天主堂などと言った、長崎市北部や時津町方面へのアクセスに便利とされ、長崎県庁やグラバー園等の長崎市南部や長崎市東部への利用は長崎芒塚ICや長崎ICを利用する方が便利である(長崎多良見IC - 長崎ICを利用した場合の通行料金が普通車で450円(非ETC使用時。ながさき出島道路の利用をしない場合)なのに対して、長崎バイパスの通行料金は410円(川平・西山経由の場合)と大差がないため。ただし長崎バイパスでは2011年6月19日まで無料化社会実験が行われたため無料で通行できた)。
長崎多良見IC - 長崎ICは非常に狭隘な谷間が連続するため、2010年(平成22年)時点では暫定2車線の対面通行供用となっていた。2009年(平成21年)4月27日に4車線化が決定したものの、直後に民主党への政権交代が起こり、4車線化は凍結された。しかし、3年後の2012年(平成24年)4月に長崎芒塚ICまでの4車線化の凍結が解除された。更に7年後の2019年(令和元年)6月28日には長崎芒塚ICまでの4車線化が完成した(残る長崎芒塚IC - 長崎ICも2016年(平成28年)6月に4車線化の凍結が解除され、2022年(令和4年)春頃までの完成を予定している)。
下りはインター直前の案内に「長崎バイパスはこのICから」と常時表示されている。
道路[編集]
料金所[編集]
入口[編集]
- レーン数:3
- ETC専用:2
- 一般:1
出口[編集]
- レーン数:5
- ETC専用:1
- 一般:4
接続する道路[編集]
歴史[編集]
- 1982年11月17日 : 長崎多良見IC - 大村IC間開通。
- 2004年3月27日 : 長崎IC - 長崎多良見IC間開通。これにより長崎自動車道が全線開通。
- 2019年6月28日 : 長崎芒塚IC - 長崎多良見IC間が4車線化。
隣[編集]
関連項目[編集]
外部リンク[編集]
|
|