長崎警察署

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Asahikage.svg 長崎県長崎警察署 Japanese Map symbol (Police station).svg
Nagasaki Police Station.jpg
都道府県警察 長崎県警察
管轄区域 長崎市中心部・東部
交番数 10
駐在所数 1(派出所)
所在地 850-0027
長崎県長崎市桶屋町65番地
外部リンク 長崎警察署
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長崎警察署(ながさきけいさつしょ)は、長崎県長崎市にある長崎県警察が管轄する警察署の一つ。県筆頭の大規模署であり、署長警視正

所在地[編集]

  • 長崎県長崎市桶屋町65番地

管轄区域[編集]

  • 長崎市中心部および、東長崎地区を管轄している。

沿革[編集]

  • 1874年明治7年)10月27日 - 長崎県警察局(長崎県警察の前身)の本営が本大工町に開庁。同時に「八百屋町分営」(長崎警察署の前身)と新地町分営が設置される。
  • 1875年(明治8年)
    • 12月17日
      • 長崎県警察局の外浦町への移転に伴い、旧警察局舎に八百屋町の邏卒屯所(分営)が移転し、「第一警察出張所」となる。
      • 新地町の邏卒屯所(分営)は第二警察出張所(大浦警察署の前身)となる。
  • 1876年(明治9年)
    • 1月8日 - 長崎県警察局(本部)が長崎県第四課と改称。
    • 1月10日 - 長崎県第四課(本部)が長崎県警察所と改称。
  • 1878年(明治11年)
    • 1月18日
      • 長崎県警察所(本部)が長崎県警察本署と改称。
      • 出張所・屯所・分屯所が警察署・分署・派出所・交番所に改められる。第一警察出張所は「長崎警察署」、第二警察出張所は長崎警察署新地分署となる。
    • 5月8日 - 長崎警察署、市街地で初めて戸口調査を実施。
  • 1879年(明治12年)10月14日 - 新地分署の新地警察署への昇格に伴い、3分署(大波止・深堀・茂木)と高島派出所を新地警察署へ移管。
  • 1880年(明治13年)
    • 7月16日 - 長崎県警察本署、帯剣用法並取扱心得を定め、巡査全員に帯剣させる。
    • 11月9日 - 長崎県警察本署、2署(長崎警察署と新地警察署)あてに、当分の間帯剣は廃止し、官棒の携帯を通達。
      • この通達は上記の2署に限ったものであった。その背景には、当時は治外法権であった長崎市の外国人居留地への配慮があった。
  • 1884年(明治17年)12月24日 - 新地警察署が梅ヶ崎町に移転し、梅香崎警察署と改称。
  • 1885年(明治18年)7月1日 - 大波止分署を梅香崎警察署に移管し、水上警察派出所に改称。
  • 1886年(明治19年)8月7日 - 地方官完制の公布で、長崎県警察本署を長崎県警本部と改称。
  • 1887年(明治20年)2月1日 - 長崎区内を対象とした「火災消防規則」が制定され、区内消防組は警察署長が管理することとなる。
  • 1888年(明治21年)1月29日 - 長崎区内の駐在所9カ所(馬町、桶屋町、豊後町、恵美須町、大波止、材木町、新橋町、丸山町、浪之平)を巡査派出所と改称。
  • 1890年(明治23年)10月 - 長崎県警本部が長崎県警察部に改称。
  • 1905年(明治38年)4月 - 長崎県警察部が長崎県第四部に改称。
  • 1907年(明治40年)7月 - 長崎県第四部(本部)を長崎県警察部に改称。
  • 1940年昭和15年)6月25日 - 梅香崎警察署が旧香港上海銀行長崎支店(1931年(昭和6年)に閉鎖)に移転。
  • 1941年(昭和16年)12月8日 - 稲佐警察署を設置。
  • 1946年(昭和21年)5月13日 - 長崎警察署襲撃事件
  • 1948年(昭和23年)
    • 2月1日 - 警察法(旧警察法)施行に先立ち、準備訓練のため、国家地方警察(国警)、国警地区警察署、自治体警察署(自警)が発足。
    • 3月7日 - 警察法の施行により、国警と自警察が発足。
      • 長崎県警察部(本部)が廃止、国家地方警察長崎県本部が設置される。
      • 消防組織法の制定で、消防業務が警察より分離される。
      • 長崎市に自治体警察として「長崎市警察」が発足。(江戸町41番地、長崎市一円を管轄する)
        • 職員数 - 369(警視1、警部1、警部補15、巡査部長39、巡査291、技師・技手2、書記・書記生20)
        • 機構 - 4課(総務課、警備課、刑事課、経済防犯課)13係
        • 警部補派出所1、巡査派出所54
    • 5月26日 - 長崎水上警察署が長崎市警察署に移管される。
  • 1951年(昭和26年)1月4日 - 長崎市警察音楽隊を創設。隊長以下37名で吹奏楽隊を編成。
  • 1952年(昭和27年)8月20日 - 従来の1市1署(長崎市警察署)から1局(長崎市警察局)2署(長崎警察署・稲佐警察署)に機構を改める。
  • 1953年(昭和28年)
    • 1月1日 - 長崎市警察局、初めて自動交通信号機を春雨通り(浜町)十字路に設置。
    • 4月1日 - 大波止十字路にも交通信号機を設置。
  • 1954年(昭和29年)
    • 6月30日 - 長崎市警察廃庁式が執り行われる。
    • 7月1日 - 警察法の全面改正が行われる(現警察法施行)。
      • 国家地方警察長崎県本部と県内の自治体警察が廃止、長崎県警察が発足。7自治体警察署と17地区警察署を統合し、県内に27警察署が配置される。
      • 長崎市には「長崎警察署」、大浦警察署(旧梅香崎警察署)、稲佐警察署、浦上警察署の4署が設置される。
  • 1963年(昭和38年)
    • 12月1日 - 長崎警察署で機動捜査班が発足。
    • 12月6日 - 愛宕団地に巡査派出所を開設。
  • 1966年(昭和41年)4月1日 - 外勤課を新設。
  • 1968年(昭和43年)9月3日 - 長崎警察署、桶屋町(現在地)に新庁舎が完成し、落成式を挙行。
    • 鉄筋コンクリート造地下1階、地上5階建て
    • 旧長崎警察署(江戸町)の地下倉庫から1945年(昭和20年)8月9日(長崎原爆の日)の空襲死体検視名簿4冊が発見。約1万柱の氏名が記載されていた。
  • 1970年(昭和45年)
    • 7月21日 - 過密・過疎対策の一環として、県内で駐在所・派出所の統廃合が実施。(小江原団地に派出所を開設)
    • 9月2日 - 観光通りと鍛冶屋町通りで、自動車乗り入れを禁止し、歩行者天国を初めて実施。
      • 期間: 9月2日~4日までの2日間
      • 時間帯: 午前8時~10時までの2時間と午後5時~7時までの2時間、計4時間。
  • 1974年(昭和49年)4月10日 - 長崎警察署、佐世保警察署の2署で九州では初めてのヤングテレホン制度を実施。
  • 1976年(昭和51年)10月1日 - 東長崎警察署(長崎市田中町、署員109名)の新設により、東長崎地区を移管。
  • 2005年平成17年)4月1日 - 東長崎警察署を廃止の上、統合。東長崎地区も管轄となる[1]
    • 東長崎警察署が管轄していた諫早市(旧西彼杵郡)多良見町地区に関しては、諫早警察署に移管。
  • 2006年(平成18年)- 県全体で交番、駐在所の統廃合を開始。長崎警察署では7交番と3駐在所、計10カ所を廃止。
  • 2008年(平成20年)- 1交番を廃止し、結果として長崎警察署の交番数は18から10に、駐在所数は3から0となる。
  • 2020年(令和2年)4月 - 稲佐警察署と統合の上、新長崎警察署として長崎駅近くの長崎市尾上町に新庁舎が設置される予定[2]
    • 統合により、現在稲佐警察署の管轄である飽の浦・淵・福田地区は新長崎警察署に、小江原・手熊・式見地区は浦上警察署に移管される。

交番[編集]

10カ所

中心部
  • 丸山町交番(まるやままち、長崎市丸山町)
  • 長崎駅前交番(長崎市尾上町)
  • 立山交番(たてやま、長崎市立山1丁目)
  • 中川交番(なかがわ、長崎市中川1丁目)
  • 田上交番(たがみ、長崎市桜木町)
  • 元船町交番(もとふなまち、長崎市元船町)
  • 西山交番(にしやま、長崎市西山2丁目)
東部(旧東長崎警察署管轄地区)
  • 矢上交番(やがみ、長崎市田中町)---旧矢上町交番、2005年名称変更、旧東長崎警察署に移転。
  • 橘交番(たちばな、長崎市かき道3丁目)---旧矢上団地交番、2006年名称変更。
  • 古賀町交番(こがまち、長崎市古賀町)

派出所[編集]

  • 長崎水上警備派出所(長崎市元船町)

駐在所[編集]

なし

警備艇[編集]

  • でじま (21.00t)

廃止された交番・駐在所[編集]

( )は読み、所在地だった場所。---は廃止後に所管区が移された交番・駐在所を表す。[3][4][5][6][7][8][9][10]

  • 2006年(平成18年)
    • 湊公園交番(みなとこうえん、長崎市新地町7番10号)---丸山町交番
    • 浜町交番(はまのまち、長崎市浜町7番10号)---同上
    • 宝町交番(たからまち、長崎市宝町10番12号)---長崎駅前交番
    • 中島川公園交番(なかしまがわ、長崎市魚の町9番1号)---立山交番
    • 新大工町交番(しんだいくまち、長崎市新大工町1番16号)---同上
    • 愛宕交番(あたご、長崎市愛宕2丁目10番25号)---田上交番
    • 茂木町警察官駐在所(もぎまち、長崎市茂木町76番地6)---同上
    • 中央橋交番(ちゅうおうばし、長崎市江戸町10番6号)---元船町交番
    • 浜平町警察官駐在所 (はまひらまち、長崎市浜平1丁目17番1号)---西山交番
    • 戸石町警察官駐在所(といしまち、長崎市戸石町678番地12)---橘交番
  • 2008年(平成20年)
    • 日見交番(ひみ、長崎市界2丁目1番21号)---矢上交番

脚注[編集]

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  1. ^ 平成17年度に実施した警察署の統合等(PDF)長崎県警察HP
  2. ^ 長崎新聞 2014年(平成26年)12月6日号「長崎市内3警察署に再編へ」
  3. ^ 交番等の名称、位置及び所管区に関する規則の一部を改正する規則---長崎県公報第9310号(平成16年2月17日火曜日発行) (PDF)---長崎県HP
  4. ^ 交番等の名称、位置及び所管区に関する規則の一部を改正する規則---長崎県公報第9420号(平成17年3月18日金曜日発行) (PDF)---長崎県HP
  5. ^ 交番等の名称、位置及び所管区に関する規則の一部を改正する規則---長崎県公報第9522号(平成18年3月24日金曜日発行) (PDF)---長崎県HP
  6. ^ 交番等の名称、位置及び所管区に関する規則の一部を改正する規則---長崎県公報第9610号(平成19年2月9日金曜日発行) (PDF)---長崎県HP
  7. ^ 交番等の名称、位置及び所管区に関する規則の一部を改正する規則---長崎県公報号外(平成20年3月10日月曜日発行) (PDF)---長崎県HP
  8. ^ 交番等の名称、位置及び所管区に関する規則の一部を改正する規則---長崎県公報9819号(平成21年3月24日火曜日発行) (PDF)---長崎県HP
  9. ^ 交番等の名称、位置及び所管区に関する規則の一部を改正する規則---長崎県公報9909号(平成22年2月26日金曜日発行) (PDF)---長崎県HP
  10. ^ 交番等の名称、位置及び所管区に関する規則の一部を改正する規則---長崎県公報10010号(平成23年3月4日金曜日発行) (PDF)---長崎県HP

関連項目[編集]