門倉直人

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門倉 直人(かどくら なおと)は、日本のゲームデザイナー。別名義として、思緒 雄二(しお ゆうじ)を用いることもある[1]

初の日本国内産テーブルトークRPG『ローズ・トゥ・ロード』をデザインしたことで知られる[2]

来歴[編集]

幼少よりファンタジー作品に親しむ。13歳ごろに強い衝撃を受けた『指輪物語』を原作とし、初めてゲームを自作する。内容はコピットゲームを参考にしつつ、駒の能力を個性化し、勝利条件も善悪の陣営でそれぞれ異なるように工夫したものだった[3]

中学・高校とシミュレーションゲームに興味を抱き、やがてテーブルトークRPGと出会う。大学進学後は一時コンピュータRPGに傾倒するが、『クトゥルフの呼び声』によってペーパーメディアRPGの表現の可能性を再評価する[3]。在学中に多摩豊とゲームサークル「慶応HQ」を旗揚げし、執筆活動を始める[2]

主な作品[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 日向 2003.
  2. ^ a b 近藤 1988, p. 26.
  3. ^ a b 門倉 2003.

参考文献[編集]

  • 近藤功司「ゲームの殿堂:業務連絡、業務連絡、多摩さんと門倉さんは、他のページを読んで下さい…… 〜ハヤカワ・ゲームブックの近況から〜」、『ウォーロック』VOL.13、社会思想社1988年1月1日、 26 - 27頁、 ISBN 4-390-80013-2。
  • 日向禅「魔霊セプタングエースの召喚円 〜Vol.2〜 送り雛、流離より今戻りて」、『RPGamer』Vol.2、国際通信社2003年6月25日、 73頁、 ISBN 4-434-03331-X。
  • 門倉直人「私の愛したゲーム 〜デザイナーたちのゲーム原体験〜 第3回」、『Role&Roll』Vol.3、新紀元社2003年12月6日、 130 - 131頁、 ISBN 4-7753-0228-0。