関西大学ラグビー部

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関西大学体育会ラグビー部
正式名称 関西大学体育会ラグビー部
クラブカラー     [1]
愛称 カイザース、関大、KU.
創設年 1923年
本拠地 大阪府吹田市
代表者 廣瀬幹好
監督 桑原久佳
コーチ 園田晃将(HC)
所属リーグ 関西大学ラグビーフットボールリーグ
チームカラー
公式サイト
kandairugby.com
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関西大学体育会ラグビー部(かんさいだいがくたいいくかいラグビーぶ、Kansai University Rugby Football Team)は、大阪府吹田市にある関西大学ラグビー部。関西地区で3番目、全国でも9番目に古い歴史を持ち、全国大学ラグビーフットボール選手権大会に5度出場している。

概要[編集]

1923年に創部され、関西では1910年創部の第三高等学校(京都大学の前身。京都帝国大学ラグビー部としては1922年創部となる。)、1911年創部の同志社大学に次いで3番目、国内では8番目[2]に古い伝統を持つ。

創立当初は同志社大学関西学院大学(高等部)との「3校リーグ戦」に参戦。1925年には第1回阪神専門学校リーグ戦(大阪外語、大阪高商、関西大学)に参加している。

1926年には、阪神ラグビーリーグで4戦全勝し、関西大学専門学校ラグビーリーグでも優勝を果たしている。第二次世界大戦の影響で1942年4月〜1945年末まで休部となったが活動を再開し、1947年には予科大会関西予選で優勝し、全国大会へ出場を果たす。1950年にも、全国新制大学大会近畿地区で優勝し、全国大会出場を果たすなど、強豪校として関西のラグビーをけん引する存在だった。

1954年には全国地区対抗大学ラグビーフットボール大会で初優勝を果した。

全国大学ラグビーフットボール選手権大会には第1回大会1964年1966年から3年連続出場。第1回大会と第3回大会では、法政大学と対戦し、第4回大会では、福岡工業大学と対戦し、第5回大会では、早稲田大学ラグビー蹴球部と対戦しいずれも初戦で敗れている。それからBリーグ降格を経験するなど、長きに渡って出場がなかったが、2015年にリーグ戦3勝4敗ながらAリーグ4位となり、47年ぶり5度目の全国大学ラグビーフットボール選手権大会出場を果たす。第52回大会では、中央大学(関東リーグ戦3位)、大会6連覇中の帝京大学(関東対抗戦1位)、法政大学(関東リーグ戦5位)と対戦している。

主な歴史[編集]

2年間、指揮を執った森正樹が退任

  • 2010年 OBの桑原久佳が監督に就任。また、U-19日本代表コーチ、専修大学コーチなどを歴任した松村径がフルタイムコーチに就任。リーグ戦8勝1敗でBリーグ2位。同志社大学(A7位)と対戦し10-45で敗れ、Bリーグ残留
  • 2012年 創部史上、Aリーグ、Bリーグを通じて、初となる全勝(8勝0敗)でBリーグ優勝。21年ぶりのリーグ制覇を果たす。入替戦はAリーグ8位の摂南大学と対戦し、32-17で勝ち、31年ぶりのAリーグ復帰を果たす
  • 2013年 フルタイムコーチとしてチームを育成した松村径が退任。愛知工業大学のOBでトップリーグ・福岡サニックスブルースでWTB、FBとしてプレーした園田晃将がヘッドコーチに、OB4名(森仁志、安本翔、山形大樹、森陽亮)がコーチに就任した。リーグ戦では、初戦の近畿大学に36-32で勝ち、32年ぶりのAリーグ白星を飾ったが、その後は6連敗となり7位。入替戦でB2位の摂南大学に敗れ、1シーズンでBリーグへ逆戻りとなった
  • 2014年 宗像サニックスブルースでヘッドコーチを務めた森拓郎、クイーンズランド・レッズで分析コーチ務めたキース・デービス(Keith Davies)を招聘し、指導体制を強化。2年ぶりのBリーグ所属となったが、開幕から9連勝を果たし、史上2度目の全勝でのリーグ優勝。ABリーグ入替戦では大阪体育大学(A8位)と対戦し39-0の完封勝ちで2年ぶりのAリーグ復帰を果たす。大阪体育大学は2009年以来の入替戦での顔合わせとなったが、前回(2009年)に13-36で敗れた雪辱を果たした。
  • 2015年 園田HC体制3年目となるシーズンは、卒業生唯一のトップリーグ経験を持つ大居宏樹がコーチとして復帰し、後輩の指導にあたる。2年ぶりとなったAリーグでは、関学大近畿大学摂南大学を破り、3勝4敗ながら4位となり、47年ぶりの全国大学ラグビーフットボール選手権大会への出場を決めた。
  • 2016年 キース・デービスが退任。元近鉄ライナーズ監督の前田隆介、元ジュニア・ジャパンヘッドコーチの遠藤哲がコーチに就任。リーグ戦では、ほとんどの試合で接戦を演じるも1勝6敗となり関西学院大学摂南大学と並び、当該チームの成績により8位となりABリーグ入替戦へと回った。なおリーグ戦では、関西学院大学摂南大学との試合で、入替戦を回避するため敗戦を選択する行為があり、波紋を呼んだ。入替戦では大阪体育大学(B1位)と対戦し、10-10の引き分けとなり規定によりAリーグ残留となった。
  • 2017年同志社と対戦し、勝利。同志社戦での勝利は現行のリーグ戦となってからは1963年以来、54季ぶり2度目。
  • 2018年8位は[2016年]以来、Aリーグ復帰後2度目。1勝もすることなくリーグ戦を終えるのは、Aリーグ復帰後初。

タイトル[編集]

※年は全て年度

大学選手権大会の成績[編集]

年度 相手 スコア 相手 スコア 相手 スコア 備考
1964年 第1回 1回戦 法大 ●3 - 19○ 優勝は法政大学
1965年 第3回 1回戦 法大 ●14 - 28○ 優勝は早稲田大学
1967年 第4回 1回戦 福工大 ●9 - 26○ 優勝は法政大学
1968年 第5回 1回戦 早大 ●9 - 45○ 優勝は早稲田大学、

慶応義塾大学※両校優勝

2015年 第52回 2nd

ステージ

中大 ●12-24○ 2nd

ステージ

帝京 ●22-87○ 2nd

ステージ

法大 ○29-24● 優勝は帝京大学

リーグ戦戦績[編集]

    優勝      2位

年度 所属 勝敗 順位 監督 1位 2位 3位 4位 5位 6位 7位 8位 9位 10位
1954 A 3位 同志社

関学大

関西大 立命館 京都大
1955 A 5位 同志社 関学大 甲南大 立命館 関西大 京都大
1956 A 4位 同志社 関学大 立命館 関西大 京都大 甲南大
1957 A 6位 関学大 同志社 甲南大 京都大 立命館 関西大
1958 A 5位 同志社 立命館 甲南大 関学大 関西大 京都大
1959 A 3位 同志社 関学大 関西大 立命館 甲南大 京都大
1960 A 4位 同志社 関学大 立命館 関西大 京都大 甲南大
1961 A 5位 同志社 関学大 京都大 甲南大 関西大 立命館
1962 A 2位 同志社 関西大 関学大 甲南大 京都大 立命館
1963 A 1位 関西大

同志社

甲南大 京都大 天理大 立命館 関学大
1964 A 2位 同志社 関西大 甲南大 関学大 神戸大 京都大 天理大 立命館
1965 A 4位 同志社 天理大 京都大 関西大 神戸大 甲南大 関学大 立命館
1966 A 2位 同志社 関西大 関西大 天理大 関学大 甲南大 神戸大 京都大 大経大
1967 A 2位 同志社 関西大 天理大 京都大 大経大 関学大 神戸大 甲南大
1968 A 2位 同志社 関西大 京都大 大経大 天理大 近畿大 関学大 神戸大
1969 A 4位 同志社 大経大 天理大 関西大 近畿大 関学大 京都大 立命館
1970 A 6位 天理大 同志社 大経大 近畿大 京都大 関西大 甲南大 関学大
1971 A 7位 同志社 天理大 京都大 近畿大 大経大 立命館 関西大 甲南大
1972 A 5位 同志社 天理大 近畿大 大経大 関西大 立命館 京都大 大体大
1973 A 5位 天理大 京都大 大経大 近畿大 関西大 大体大 立命館
1974 A 5位 天理大 同志社 京都大 大経大 関西大 近畿大 大体大 京産大 立命館
1975 A 8位 天理大 同志社 大経大 京産大 大体大 近畿大 京都大 関西大
1976 B
1977 B
1978 B
1979 B
1980 B
1981 A 8位 同志社 天理大 大体大 大経大 京産大 京都大 立命館 関西大
1982 B 溝畑寛治
1983 B 溝畑寛治
1984 B 溝畑寛治
1985 B 溝畑寛治
1986 B 溝畑寛治
1987 B 溝畑寛治
1988 B 溝畑寛治
1989 B 溝畑寛治
1990 B 1位 溝畑寛治 関西大 立命館
1991 B 溝畑寛治
1992 B 溝畑寛治
1993 B 溝畑寛治
1994 B 4勝3敗 3位 溝畑寛治 大商大 摂南大 関西大 天理大 大産大 大教大 甲南大 神戸大
1995 B 4勝3敗 3位 溝畑寛治 摂南大 天理大 関西大 大産大 大教大 甲南大 大市大 神戸大
1996 B 1勝6敗 8位 川端泰三 摂南大 天理大 大教大 大産大 大商大 甲南大 神戸大 関西大
1997 B 8勝1敗 1位 溝畑寛治 関西大

大市大

大教大 天理大 関学大 大産大 京都大 大商大 神戸大 甲南大
1998 B 6勝3敗 3位 溝畑寛治 天理大 大教大 関西大 大市大 関学大 甲南大 大産大 京都大 神戸大 大商大
1999 B 5勝4敗 5位 溝畑寛治 関学大 関西大
2000 B 6勝3敗 4位 溝畑寛治 天理大 大教大 関学大 関西大 大産大 甲南大 京都大 大商大 花園大 流科大
2001 B 6勝3敗 4位 溝畑寛治 関学大 天理大 大教大 関西大 大産大 京都大 甲南大 大商大 花園大 神戸大
2002 B 4勝5敗 6位 溝畑寛治 花園大 関学大 摂南大 甲南大 京都大 関西大 大産大 大教大 大市大 大商大
2003 B 3勝5敗1分 7位 溝畑寛治 大経大 花園大 摂南大 甲南大 大教大 大産大 関西大 大市大 京都大 神戸大
2004 B 6勝2敗1分 3位 溝畑寛治 花園大 大経大 関西大 摂南大 甲南大 大産大 神戸大 大教大 京都大 大市大
2005 B 5勝4敗 6位 奥幹男 花園大 大産大 大経大 大教大 摂南大 関西大 甲南大 京都大 神戸大 大院大
2006 B 6勝3敗 5位 奥幹男 摂南大 大産大 花園大 大経大 関西大 京都大 甲南大 大教大 神戸大 大阪大
2007 B 5勝4敗 5位 奥幹男 摂南大 大産大 花園大 大経大 関西大 京都大 甲南大 大教大 神戸大 大阪大
2008 B 6勝3敗 3位 森正樹 龍谷大 大産大 関西大 花園大 京都大 大経大 神戸大 甲南大 大教大 帝塚山
2009 B 8勝1敗 2位 森正樹 近畿大 関西大 龍谷大 花園大 帝塚山 甲南大 京都大 大教大 大工大 大経大
2010 B 8勝1敗 2位 桑原久佳 大産大 関西大 龍谷大 花園大 帝塚山 甲南大 京都大 大教大 神戸大 大市大
2011 B 7勝2敗 3位 桑原久佳 龍谷大 大産大 関西大 花園大 大工大 帝塚山 大教大 大経大 京都大 甲南大
2012 B 8勝0敗 1位 桑原久佳 関西大 花園大 大産大 龍谷大 大工大 大教大 大経大 京都大 甲南大 帝塚山
2013 A 1勝6敗 7位 桑原久佳 立命館 同志社 京産大 関学大 大体大 天理大 関西大 近畿大
2014 B 9勝0敗 1位 桑原久佳 関西大 大産大 花園大 龍谷大 甲南大 京都大 大教大 大経大 大阪大 帝塚山
2015 A 3勝4敗 4位 桑原久佳 同志社 天理大 立命館 関西大 京産大 摂南大 近畿大 関学大
2016 A 1勝6敗 8位 桑原久佳 天理大 同志社 京産大 近畿大 立命館 関学大 摂南大 関西大
2017 A 3勝4敗 5位 桑原久佳 天理大 京産大 立命館 関学大 関西大 同志社 近畿大 摂南大
2018 A 0勝7敗 8位 桑原久佳 天理大 立命館 京産大 関学大 同志社 近畿大 大体大 関西大
2019 B1 -勝-敗 -位 桑原久佳 関西大 追手門 花園大 神戸大 帝塚山 大経大
2019 B上位グループ -勝-敗 -位 桑原久佳 関西大 B1-2位 B2-1位 B2-2位

Bリーグ時代[編集]

1923年に創部して以来、関西の大学ラグビーをけん引する存在だったが、1979年に初のBリーグ降格。翌シーズン(1980年)にAリーグ復帰を果たすが、わずか1年で再びBリーグ落ちした。1981年のシーズン以来、2012年摂南大学を破り、Aリーグ復帰を決めるまで、31シーズンに渡ってBリーグに所属していた。

低迷期[編集]

Bリーグ降格後も1980年代はABリーグ入替戦出場の常連で、毎年のようにAリーグ復帰に挑戦していた。が、積極的にスポーツ推薦入試を行う他大学に対し、次第に水をあけられる形となり、1990年代の入替戦出場は1997年のわずか1度のみ(7年ぶりの出場)となった。入替戦では立命館大学(Aリーグ7位)と対戦し、大敗を喫している。さらに2000年代に入っても低迷が続き、2009年シーズンに入替戦出場を果たすまで1998年から2008年までの11年間、1度も入替戦に出場できないという暗黒時代にとなった。低迷した理由としては、他大学のスポーツ推薦が活発になり、さらには新興勢力の大阪産業大学や花園大学などが外国人留学生での補強を行う一方で、リクルート活動が順調でなかったことが挙げられる。なお、BCリーグ入替戦への出場はなく、ワーストだった1996年シーズン(8位)は、リーグ再編でチーム数が「8」から「10」へ変更されたため、Cリーグの上位2チームが自動昇格となり、入替戦は行われなかった。

古豪復活[編集]

2009年シーズンは、1990年シーズン以来、実に19年ぶりとなる開幕戦から7連勝を飾り、その年に優勝した近畿大学に惜敗したものの、最終戦でも花園大学に勝利し、8勝1敗で12年ぶりの入替戦出場を果たした。入替戦では大阪体育大学に13-36で敗れたものの、Aリーグとの差を確実に縮めていることを証明した。翌年の2010年シーズンでは、創部史上初となる開幕8連勝を飾り、2年連続の入替戦出場を果した(大阪産業大学に最終戦で敗れ2位)。なお、同年のAリーグは類をみない大混戦で、京都産業大学立命館大学大阪体育大学同志社大学の4チームが3勝4敗で並び、規定により、かつての盟主・同志社大学が入替戦に回る大番狂わせとなった。その同志社大学を相手に、先制点を奪うなど、好ゲームを演じたが、最後は自力の差が出て10-45のスコアで敗戦。30年ぶりのAリーグ復帰はお預けとなったが、前年に引き続き、古豪復活の手応えを感じさせるシーズンとなった。2011年シーズンは開幕当初、Bリーグの優勝候補筆頭と目されていたが、龍谷大学大阪産業大学に僅差で敗れ、3位となり3年連続の入替戦進出はならなかった。しかし2012年シーズンは、Aリーグ、Bリーグを通じて創部史上、初となるリーグ戦全勝でリーグ優勝。21年ぶりのBリーグ王者として入替戦に臨み、摂南大学を32-17で破り、悲願を果たしている。

近年のABリーグ入替戦成績[編集]

年度 順位 チーム スコア チーム 順位 他カード
1997 Bリーグ2位 関西大学 ●17 - 87○ 立命館大学 Aリーグ7位 大市大(B1位)は摂南大(A8位)に敗れ、Bリーグ残留
2009 Bリーグ2位 関西大学 ●12 - 36○ 大阪体育大学 Aリーグ7位 近畿大(B1位)は大産大(A8位)に勝ち、Aリーグ昇格
2010 Bリーグ2位 関西大学 ●10 - 45○ 同志社大学 Aリーグ7位 大産大(B1位)は摂南大(A8位)に敗れ、Bリーグ残留
2012 Bリーグ1位 関西大学 ○32 - 17● 摂南大学 Aリーグ8位 京産大(A7位)は花園大(B2位)に勝ち、Aリーグ残留
2013 Aリーグ7位 関西大学 ●10 - 36○ 摂南大学 Bリーグ2位 近畿大(A8位)は大産大(B1位)に勝ち、Aリーグ残留
2014 Bリーグ1位 関西大学 ○39 - 0● 大阪体育大学 Aリーグ8位 近畿大(A7位)は龍谷大(B2位)に勝ち、Aリーグ残留
2016 Aリーグ8位 関西大学 △10 - 10△ 大阪体育大学 Bリーグ1位 摂南大(A7位)は龍谷大(B2位)に勝ち、Aリーグ残留
2018 Aリーグ8位 関西大学 ●29 - 31○ 摂南大学 Bリーグ1位 大体大(A7位)は龍谷大(B2位)に勝ち、Aリーグ残留

Aリーグでの戦い[編集]

Aリーグ復帰[編集]

2012年に21年ぶりのBリーグ王者として入替戦に臨み、摂南大学を退け、悲願のAリーグ昇格を果たすと、翌2013年には、Aリーグの初戦、近畿大を相手に36-32で勝ち、32年ぶりのAリーグ勝利を飾っている。Bリーグ時代から入替戦を含む11連勝を記録する勝利となったが、その後は僅差の試合を落とすなど、6連敗を喫し、7位でシーズンを終了。ABリーグ入替戦に回った。入替戦では、Bリーグ2位の摂南大にまさかの敗戦で、わずか1シーズンでBリーグへ逆戻りとなる。

Aリーグ再昇格、大学選手権へ[編集]

2014年には、2012年同様、全勝でBリーグを通過し、入替戦では2009年に敗れた大体大を圧倒し、わずか1年でAリーグ復帰を決めた。2015年は、前年度覇者の関学大を41-19、摂南大を32-19、最終戦で近畿大を36-27で破り、Aリーグ3勝をマーク。3勝4敗ながらリーグ規定により、4位となり47年ぶりの大学選手権出場を果たしている。大学選手権への出場は1968年以来5度目。2ndステージ3戦目で法政大学に勝ち、悲願の大学選手権初勝利を飾っている。

54年ぶり同志社戦勝利[編集]

2017年は、夏合宿から関東1部リーグを相手に連勝するなど、充実した中で迎えると、初戦の近畿大に対し、逆転勝利で開幕白星。2戦目に京産大に敗れたものの、3戦目では1963年以来、公式戦で勝つことがなかった同志社を相手に14-5のロースコアで勝ち、新たな歴史の1ページを刻んだ。

シーズン全敗、B再降格[編集]

2018年は、開幕戦で、天理大に7-116という歴史的大敗を喫すと、その後も勢いに乗れず。善戦するも勝ちきれない試合が続き、リーグ戦7戦すべて敗戦でシーズンを終了。2年ぶりに回った入れ替え戦では、序盤から主導権を握られ、後半に猛追するも及ばず、2014年以来のBリーグへ降格した。入れ替え戦も含め、シーズンを全敗で終えたのは、過去にもほぼ例がない。

定期戦[編集]

関関戦[編集]

関西大学と関西学院大学の体育会間で行われる総合定期戦で毎年6月下旬に開催される。ラグビーでは、前哨戦としてジュニアの試合が行われ、会場は本戦と入れ替わる。 関西大学がAリーグに復帰した2013年は、総合関関戦の前哨戦として、4月に大阪ラグビーフェスティバルとして、花園ラグビー場で開催された。

年度 チーム スコア チーム
2002 関西大学 ●21-30○ 関西学院大学
2003 関西大学 ○46-43● 関西学院大学
2004 関西大学 ●26-55○ 関西学院大学
2005 関西大学 ●24-32○ 関西学院大学
2006 関西大学 ●20-36○ 関西学院大学
2007 関西大学 ●14-51○ 関西学院大学
2008 関西大学 ●26-41○ 関西学院大学
2009 関西大学 ●26-51○ 関西学院大学
2010 関西大学 ●17-59○ 関西学院大学
2011 関西大学 ○31-22● 関西学院大学
2012 関西大学 ○20-19● 関西学院大学
2013 関西大学 ●20-29○ 関西学院大学
2014 関西大学 ●7-47○ 関西学院大学
2015 関西大学 ●31-48○ 関西学院大学
2016 関西大学 ○27-5● 関西学院大学
2017 関西大学 ●42-61○ 関西学院大学
2018 関西大学 ●33-35○ 関西学院大学
2019 関西大学 ●24-54○ 関西学院大学

法政大学との関係[編集]

創部3年目となる1925年に陸上部・ラグビー部・テニス部の3競技対抗戦定期戦が開催され、現在まで続いている伝統ある定期戦を戦っている。かつて、東西の盟友同士の定期戦と位置付けられていたが、 1987年を最後に、2010年まで連敗が続いていた。2011年に24年ぶりの勝利を果たした。2011年以降は、これまでの劣勢を逆転している。その背景には、関西大学の躍進もあるが。関東大学リーグで苦戦を強いられるなど法政大学の低迷も理由に挙げられる。

なお、大学選手権でも対戦も多く、過去5回出場に対し、3度、 法政大学との対戦が実現している。47年ぶりとなった第52回大会 でも、セカンドステージ最終戦で対戦した。

  • 定期戦での戦い
年度 チーム スコア チーム
2001 関西大学 ●22-55 ○ 法政大学
2002 関西大学 ●22-26 ○ 法政大学
2003 関西大学 ●14-78 ○ 法政大学
2004 関西大学 ●21-78 ○ 法政大学
2005 関西大学 ●19-59 ○ 法政大学
2006 関西大学 ●15-35 ○ 法政大学
2007 関西大学 ● 0-78 ○ 法政大学
2008 関西大学 ●12-60 ○ 法政大学
2009 関西大学 ● 0 -52 ○ 法政大学
2010 関西大学 ● 24-38 ○ 法政大学
2011 関西大学 ○ 19-12 ● 法政大学
2012 関西大学 ○ 31-17 ● 法政大学
2013 関西大学 △ 33-33 △ 法政大学
2014 関西大学 ● 12-52 ○ 法政大学
2015 関西大学 ○ 38-13 ● 法政大学
2016 関西大学 ● 26-46 ○ 法政大学
2017 関西大学 ○ 36-31 ● 法政大学
2018 関西大学 ● 31-40 ○ 法政大学
2019 関西大学 開催前中止 法政大学

※2019年度は、拳銃強奪事件が吹田市で発生したため、安全を重視し中止となった。

  • 大学選手権での戦い
年度 回戦 チーム スコア チーム 備考
1964 第1回大会 1回戦 関西大学 ● 3-19 ○ 法政大学
1966 第3回大会 1回戦 関西大学 ● 24-28 ○ 法政大学
2015 第52回大会 セカンドステージ 関西大学 ○ 29-24 ● 法政大学 選手権初勝利

部歌[編集]

「鉄笛」
作詞・作曲 戸張 昇(OB)

鉄笛のもと 朔風突きて 球蹴る男の子 凄壮の生気に満つ

肉弾飛びて 鉄脚火花する 王者の胸章に 常勝の誉あり

あゝ我等 かちどきの歌 高らかにさけぶ 関大フィフティーン

hip hip hurrah hip hip hurrah

for there and there fellow for there and there fellow for there and there fellow

association on the buss association on the buss

主な在籍選手[編集]

在籍した選手[編集]

日本代表 歴代キャップ保持者[編集]

氏名 卒業年度 ポジション 卒業後の所属チーム キャップ数
神野祟 1964年 PR 近鉄 1

海外遠征[編集]

  • 1931年初の海外遠征として、台湾遠征を行う。
  • 1934年第2回台湾遠征
  • 1996年第1回ニュージーランド遠征
  • 2000年第2回ニュージーランド遠征

所在地[編集]

  • 関西大学ラグビー部
    大阪府吹田市山手町三丁目3番35号 関西大学 新凱風館内 関西大学体育会ラグビー部
  • 関西大学中央グラウンド
    大阪府吹田市山手町三丁目3番35号
  • 関西大学高槻第一グラウンド
    大阪府高槻市霊仙寺町二丁目1-1

交通アクセス[編集]

千里山キャンパス・中央グラウンド

高槻キャンパス・高槻第一グラウンド

脚注[編集]

  1. ^ 校章・スクールカラー”. 関西大学. 2014年6月22日閲覧。
  2. ^ 慶應義塾大学1899年創部)、早稲田大学1918年創部)、東京帝国大学1921年創部)、東京商科大学(一橋大学の前身)(1922年創部)、明治大学(1922年創部)、立教大学(1923年創部)

関連項目[編集]