阿仁町

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あにまち
阿仁町
阿仁合駅前の商店街
阿仁合駅前の商店街
廃止日 2005年3月22日
廃止理由 新設合併
鷹巣町森吉町合川町阿仁町北秋田市
現在の自治体 北秋田市
廃止時点のデータ
日本の旗 日本
地方 東北地方
都道府県 秋田県
北秋田郡
市町村コード 05324-4
面積 371.92km2
総人口 4,026
推計人口、2005年3月1日)
隣接自治体 北秋田郡森吉町上小阿仁村
仙北郡田沢湖町西木村
秋田市
町の木 カツラ
町の花 花菖蒲
町の鳥 やまどり
阿仁町役場
所在地 018-4613
秋田県北秋田郡阿仁町銀山字下新町41-1
外部リンク 阿仁町Internet Archive
座標 北緯39度59分59.8秒
東経140度24分7.7秒
座標: 北緯39度59分59.8秒 東経140度24分7.7秒
Akita Ani-town.png
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かつての町役場。合併後は北秋田市阿仁支所として使用されている。
(2009年9月19日)
阿仁合駅から見た駅前通り。
(2009年9月19日)

阿仁町(あにまち)は秋田県の北部に位置したである。2005年3月22日北秋田郡鷹巣町合川町森吉町と合併し北秋田市となった。合併後は北秋田市阿仁○○として地名が残るが、北秋田市阿仁前田地域は旧森吉町であった。

1955年、阿仁合町と大阿仁村が合併、阿仁町となる。山深い谷に狩猟生活をする阿仁マタギの集落が点在していたほか、1309年に発見された阿仁鉱山の金、銀、銅の採掘で栄えた(1970年に閉山)。以前は銅の生産量が日本一だった。

地理[編集]

隣接していた自治体[編集]

施設[編集]

学校[編集]

  • 阿仁町立阿仁合小学校
    • (荒瀬小・根子小・三枚小・銀山小・阿仁合小・伏影小・萱草分校・鍵ノ滝分校・露熊冬季分校)
  • 阿仁町立大阿仁小学校
  • 阿仁町立阿仁中学校
    • (阿仁第一中・阿仁第二中)

歴史[編集]

地名の由来[編集]

房住山が修験の場として開かれていた頃、房住山一帯を支配していた高倉長者[注 1]という族長がいた。その長者に「たつこ」というひとり娘がいた。この娘の婿は阿仁と言ったので、人々は彼のことを「阿仁殿」と言った。ところが、婿をとってしばらくしたら長者に男子ができた。長者は後に財産の争いが起き、血を見ることがないようにとクジ引きで土地を分け与えることにした。その結果、娘婿の阿仁殿は米ヶ沢(米内沢)、実子は鎌ヶ沢(鎌沢)に住みそれぞれの地を支配することになった。その後、二人は奥地を切り開き、娘婿は「大阿仁」と言われる比立内地区まで、実子の方は「小阿仁」とよばれ萩形までをそれぞれ支配することになった[1]

アイヌ語の「アンニ」(木立)が転じたものという説もある。しかし、このような用例はアイヌ語辞典では確認出来ない。

交通[編集]

鉄道[編集]

道路[編集]

名所・旧跡[編集]

阿仁鉱山外国人官舎

有名人[編集]

関連項目[編集]

脚注[編集]

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注釈[編集]

  1. ^ 高倉長者については秋田叢書 別集 第2 (菅江真澄集 第2) 房住山昔物語にも記載があり、翁面(沖田面?)にいたとしている

出典[編集]

  1. ^ 鷹巣阿仁部「郷土学習」指導資料 第一集 『鷹阿の文化』、鷹阿郷土学習指導資料研究会編、1984年、p.38