陳鴻文

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陳 鴻文
Chen Hung-Wen
富邦ガーディアンズ #13
Hung-Wen Chen on April 23, 2008 (1).jpg
2008年
基本情報
国籍 中華民国の旗 中華民国台湾
出身地 花蓮県光復郷
生年月日 (1986-02-03) 1986年2月3日(34歳)
身長
体重
180 cm
97 kg
選手情報
投球・打席 右投右打
ポジション 投手
プロ入り 2007年 アマチュアFA
初出場 CPBL / 2013年3月27日
年俸 月給50万台湾元(2020年)
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)
国際大会
代表チーム チャイニーズタイペイの旗 チャイニーズタイペイ代表
WBC 2009年2013年2017年
プレミア12 2015年2019年
陳 鴻文
各種表記
繁体字 陳 鴻文
拼音 Chén Hóngwén
注音符号 ㄔㄣˊㄏㄨㄥˊㄨㄣˊ
和名表記: ちん こうぶん
発音転記: チェン・ホンウェン
英語名 Chen Hung-Wen
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獲得メダル
男子 野球
チャイニーズタイペイの旗 チャイニーズタイペイ
アジア競技大会
2010

陳 鴻文(チェン・ホンウェン、1986年2月3日 - )は、台湾中華民国)の花蓮県出身のプロ野球選手投手)。右投右打。

経歴[編集]

2007年シカゴ・カブスに入団。

2009年開幕前の3月に開催された第2回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)チャイニーズタイペイ代表に選出された[1]

2010年にAAA級アイオワ・カブスに初昇格した。オフの11月に開催された広州アジア競技大会の野球チャイニーズタイペイ代表に選出された。

2011年オフに自由契約となる。

2012年は國訓隊に所属した。9月21日に第3回WBC予選のチャイニーズタイペイ代表に選出された。オフの11月には第3回WBC予選前にキューバ代表との国際親善試合である「サンダーシリーズ」のチャイニーズタイペイ代表に選出されている[2]。12月28日に中華職業棒球大聯盟兄弟エレファンツにドラフト1位指名で入団した。

2013年1月14日に第3回WBC本戦のチャイニーズタイペイ代表に選出された。2次ラウンドの日本戦では8回二死から登板するも9回二死の場面で井端弘和に同点適時打を打たれる。その後チームは延長戦で勝ち越し点を許し敗退した[3]

2015年9月30日に第1回WBSCプレミア12チャイニーズタイペイ代表に選出された[4]

2016年開幕前の1月29日に「侍ジャパン強化試合 日本 vs チャイニーズタイペイ」のチャイニーズタイペイ代表27名に選出された[5]。3月6日の第2戦に、7番手として登板している[6]

2017年開幕前の3月に開催された第4回WBCチャイニーズタイペイ代表に選出され、3大会連続3度目の選出を果たした[7]。オフの11月6日に、主力選手の林克謙、林煜清、鄭達鴻、蔣智賢、張正偉、羅國華らと共に中信兄弟から戦力外通告を受けた[8]

2018年富邦ガーディアンズへ入団することが決まった。

2019年は50試合に登板し防御率1.70と抑えで復活。シーズンオフには2019 WBSCプレミア12に出場し、守護神として活躍した。同大会終了後、海外FA権を行使しNPB球団と交渉をしていたが、結局話がまとまらずに交渉決裂となった[9]

2020年は7月31日の中信兄弟戦でサヨナラヒットを打たれ[10]、翌日の同カードでもサヨナラ負けを喫し2日連続で敗戦投手となった[11]。9月には2度も1試合4失点するなど[12]、同月の防御率は15.88となった[13]。最終的には昨年よりも登板数を増やすも、防御率を大幅に悪化させた。

プレースタイル[編集]

トルネード気味のフォームから最速152km/h[14]の球威ある速球とスライダーフォークボールを中心に投球を組み立て、主にリリーフとして活躍する。

詳細情報[編集]

年度別投手成績[編集]





















































W
H
I
P
2013 兄弟 26 15 2 0 0 6 5 2 1 .545 458 112.2 108 7 22 0 2 97 4 0 40 37 2.95 1.15
2014 27 16 2 1 2 7 8 1 4 .467 486 118.0 110 2 23 1 4 75 4 0 36 35 2.67 1.13
2015 50 0 0 0 0 6 3 24 3 .667 247 55.0 52 9 24 1 2 55 6 0 25 18 2.94 1.38
2016 53 0 0 0 0 9 2 15 2 .818 262 61.0 67 10 16 1 1 58 1 0 34 33 4.87 1.36
2017 38 7 0 0 0 2 4 9 1 .333 307 69.2 84 14 19 2 1 64 4 0 52 45 5.81 1.48
2018 富邦 24 7 0 0 0 3 4 1 4 .429 236 50.2 54 10 27 1 1 48 2 0 34 26 4.62 1.60
2019 50 0 0 0 0 6 0 20 4 1.00 205 53.0 32 3 13 4 0 51 2 0 10 10 1.70 0.85
2020 53 0 0 0 0 7 6 16 1 .538 243 54.2 65 6 16 4 1 46 3 0 32 29 4.77 1.48
通算:8年 321 45 4 1 2 46 32 88 20 .590 2444 474.2 572 61 160 14 12 494 26 0 263 233 3.65 1.27
  • 2020年度シーズン終了時
  • 各年度の太字はリーグ最高

タイトル[編集]

表彰[編集]

  • 月間MVP:1回(投手部門:2019年7月)

記録[編集]

背番号[編集]

  • 99 (2013年 - 2014年)
  • 17 (2015年 - 2017年)
  • 13 (2018年 - )

代表歴[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 2009 Tournament Roster WBC.com (英語) 2015年10月10日閲覧
  2. ^ WBC 資格賽《賽前組訓熱身賽》球員出賽參考名單 (中国語) 2015年4月19日閲覧
  3. ^ 井端に同点打浴びた台湾・陳鴻文、取材に「自責の涙」=WBC” (日本語). ライブドアニュース. 2020年5月31日閲覧。
  4. ^ 2015第一屆世界12強棒球錦標賽 中華隊28人名單正式公布 中華民國棒球協會官方網站 (中国語) (2015年9月30日) 2015年10月9日閲覧
  5. ^ 中職日職對抗賽 代表隊參賽名單出爐 中華職棒大聯盟全球資訊網The Official Site of CPBL (中国語) (2016年1月29日) 2016年2月17日閲覧
  6. ^ 日本通運 presents 侍ジャパン強化試合 チャイニーズ・タイペイvs日本 2016年03月06日(日) 京セラドーム大阪 野球日本代表 侍ジャパンオフィシャルサイト (2016年3月6日) 2016年3月6日閲覧
  7. ^ World Baseball Classic(ワールドベースボールクラシック) チーム チャイニーズ・タイペイ” (jp). www.wbc2017.jp. 2020年5月3日閲覧。
  8. ^ 中職》中信兄弟開鍘!「5虎將」蔣智賢、張正偉、鄭達鴻遭釋出”. 自由時報 (2017年11月6日). 2017年11月9日閲覧。
  9. ^ 台湾の守護神・陳鴻文 日本球団と交渉決裂 | | BBNews” (日本語). BBNews.jp (2020年1月13日). 2020年7月3日閲覧。
  10. ^ 聯合新聞網 (20200801T095005Z). “我是MVP/陳鴻文正面對決 周思齊積極敲出再見安 | 聯合新聞網:最懂你的新聞網站” (中国語). 聯合新聞網. 2020年8月1日閲覧。
  11. ^ 張志豪棒打陳鴻文 兄弟連兩戰再見安” (中国語). tw.sports.yahoo.com. 2020年8月1日閲覧。
  12. ^ 自由體育 (2020年9月28日). “中職》近3場對統一都抓不到出局數 陳鴻文患「恐獅症」? - 自由體育”. 自由時報電子報. 2020年9月28日閲覧。
  13. ^ 中華職棒大聯盟全球資訊網 The Official Site of CPBL”. www.cpbl.com.tw. 2020年10月25日閲覧。
  14. ^ 自由體育. “挑戰160KM 「淇」速小子平常心 - 自由體育”. sports.ltn.com.tw. 2020年4月24日閲覧。