陸軍重砲兵学校

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
大日本帝国陸軍
War flag of the Imperial Japanese Army.svg
中央官衙
陸軍省
参謀本部
教育総監部
航空総監部
主要兵力
総軍
方面軍一覧
軍一覧
師団一覧
連隊等一覧
飛行戦隊一覧
歴史・伝統
日本陸軍の歴史
日本陸軍の軍服
その他
階級一覧
兵科・兵種・各部一覧
兵器一覧
通称号
 表示ノート編集履歴 

陸軍重砲兵学校(りくぐんじゅうほうへいがっこう)とは、現在の神奈川県横須賀市にあった日本陸軍軍学校(実施学校)のひとつである。

概要[編集]

1889年3月27日、要塞砲兵幹部練習所が現在の千葉県市川市国府台に創設された。1896年5月15日、陸軍要塞砲兵射撃学校と改称し、翌年、神奈川県三浦郡浦賀町馬堀の新校舎に移転した。1908年1月15日、陸軍重砲兵射撃学校と改称し、さらに1922年8月10日、陸軍重砲兵学校と改称した。

対象は砲兵大尉から砲兵科下士官までで、教育分野は、階級ごとに甲種、乙種、丙種、丁種と分かれ、射撃戦術、射撃術、砲塔術、観測術、通信術、要塞電灯術などが教えられた。

現在、跡地は馬堀自然教育園となっている。

所在地[編集]

現:神奈川県横須賀市馬堀

沿革[編集]

  • 1889年(明治22年)3月 要塞砲兵幹部練習所 現千葉県市川市国府台に創設。
  • 1896年(明治29年)5月 陸軍要塞砲兵射撃学校と改称
  • 1908年(明治41年)1月 陸軍重砲兵射撃学校と改称
  • 1922年(大正11年)8月 陸軍重砲兵学校と改称

歴代校長[編集]

要塞砲兵幹部練習所長[編集]

  • 太田徳三郎 砲兵中佐 1889年3月28日 -
  • (心得)新井晴簡 砲兵少佐 1890年10月15日 -
  • 新井晴簡 砲兵中佐 1890年11月10日 -
  • (兼)新井晴簡 砲兵中佐 1891年3月31日 -
  • 和田由旧 砲兵中佐 1892年8月11日 -
  • 豊島陽蔵 砲兵少佐 1894年4月23日 - 1895年11月28日
  • 和田由旧 砲兵大佐 1895年3月26日 -

要塞砲兵射撃学校長[編集]

  • 和田由旧 砲兵大佐 1896年5月15日 - 10月17日
  • 豊島陽蔵 砲兵中佐 1896年10月20日 -
  • 山口 勝 砲兵中佐 1899年10月28日 - 1901年7月5日
  • 江藤鋪 砲兵中佐 1901年7月9日 - 1903年12月1日
  • 酒井甲子郎 砲兵中佐 1903年12月1日 -
  • 江藤鋪 砲兵大佐 1906年3月6日 -
  • 筑紫熊七 大佐 1907年10月28日[1] -

重砲兵射撃学校長[編集]

  • 筑紫熊七 大佐 1908年1月25日 -
  • 横山彦六 大佐 1913年7月3日 - 1916年8月18日
  • 渡辺岩之助 少将 1916年8月18日 - 1918年7月24日
  • 藤津準一 少将 1918年7月24日 -
  • 吉田豊彦 少将 1919年1月31日 -
  • 今西甚五郎 大佐 1921年5月5日 -

重砲兵学校長[編集]

  • 今西甚五郎 少将 1922年8月9日 - 1923年8月6日
  • 緒方勝一 少将 1923年8月6日 -
  • 石川漣平 少将 1924年2月4日 -
  • 金子直 少将 1926年3月2日 -
  • 井上達三 少将 1928年8月10日 -
  • 石川漣平 中将 1929年8月1日 -
  • 井上達三 少将 1930年8月1日 -
  • 郷竹三 少将 1932年12月7日 -
  • 時乗寿 少将 1933年9月8日 -
  • 河村恭輔 少将 1934年8月1日 -
  • 上村清太郎 少将 1935年8月1日 -
  • 木本益雄 少将 1936年12月1日 -
  • 太田勝海 少将 1938年6月18日 -
  • 澄田ライ四郎 少将 1939年10月2日 -
  • 柳川悌 少将 1940年9月28日 - 1942年4月1日
  • 伴健雄 中将 1942年6月26日 -
  • 加嶋三郎 少将 1943年3月25日 -
  • 欠員 1944年6月26日 -
  • 大坪一馬 少将 1944年12月2日 -
  • 北島驥子雄 中将 1945年3月19日 -

脚注[編集]

  1. ^ 発令は重砲兵射撃学校長。『官報』第7301号、明治40年10月29日。

関連項目[編集]

参考文献[編集]

  • 秦郁彦編『日本陸海軍総合事典』第2版、東京大学出版会、2005年。
  • 外山操・森松俊夫編著『帝国陸軍編制総覧』芙蓉書房出版、1987年。
  • 原剛・安岡昭男編『日本陸海軍事典コンパクト版(上)』新人物往来社、2003年。