雁来大橋

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国道275号標識
雁来大橋
雁来大橋
西岸より下流方向を望む。
基本情報
日本の旗 日本
所在地 札幌市東区 - 白石区
交差物件 豊平川
構造諸元
形式 3径間連続鋼鈑桁橋・2径間連続鋼箱桁橋単純合成桁橋・2径間連続鋼鈑桁橋[1]
全長 638m[1]
24.0m[1]
関連項目
橋の一覧 - 各国の橋 - 橋の形式
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周辺の航空写真(1985年)
画像中央が雁来大橋。国土交通省 国土画像情報(カラー空中写真)を基に作成

雁来大橋(かりきおおはし)は、札幌市豊平川にかかる

国道275号の橋であり、札幌市の主要幹線道路の1つとなっている。また、豊平川に架かる橋の中で最も長い橋であり、最も下流に位置する橋でもある。

北海道道814号滝野上野幌自転車道線は雁来大橋を渡って大麻(江別市)・上野幌(札幌市厚別区)方面へ向かうルートになっている[2]

主要諸元[編集]

種別 鉄筋コンクリート道路橋
形式 3径間連続鋼鈑桁橋・2径間連続鋼箱桁橋単純合成桁橋・2径間連続鋼鈑桁橋[1]
橋長 638.2m
PC連続ホロースラブ橋部 156.0m
連続非合成鋼鈑桁橋部 451.2m
単純合成鋼鈑桁橋部 24.8m
最大支間(連続非合成鋼鈑桁橋部) 61.0m
幅員 8.25m(車道)+3.0m(歩道
鋼重 2,398t
鉄筋使用量 1,712t
コンクリート使用量 14,715m³
完成年度 1980年(昭和55年)[1]

歴史[編集]

雁来大橋の前身は、下流約1kmに架けられていた雁来橋にある。豊平川新水路が1932年(昭和7年)から開削され、1941年(昭和16年)に通水した[3][4]。札幌稚内線(現・国道275号)に水路をまたぐ橋が必要となった。そこで新水路通水前に工事を始め、1938年(昭和13年)に橋の下部工事が完了した[4]。しかし、戦争が始まると残りの工事は中断され、上部に木造トラスが仮橋されて当面の間しのいだ[4]

1957年(昭和32年)から再び工事が再開されたが、建造後すでに20年近く経過していた下部の橋脚の改造が行われた[4]。その構造はPC桁橋で中央部分はワーレントラス3連の溶接橋(トラス橋)という、北海道初となる試みであった[4]。雁来橋(全長341m)は1959年(昭和34年)に完成した[4]

1980年(昭和55年)11月、雁来バイパス工事の一環として、上流に新たに雁来大橋が架橋され、札幌側に急カーブのあった雁来橋は解体された。

2007年(平成19年)に北海道道626号東雁来江別線との交差点(白石区)に右折専用レーンが新設された。

周辺[編集]

脚注[編集]

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  1. ^ a b c d e 雁来大橋”. 札幌市. 2015年1月7日閲覧。
  2. ^ サイクリングマップ”. 札幌市. 2015年1月17日閲覧。
  3. ^ 豊平川新水路”. 石狩川治水に係わる主な事業. 札幌開発建設部. 2015年1月7日閲覧。
  4. ^ a b c d e f 雁来橋”. 石狩川治水に係わる主な事業. 札幌開発建設部. 2015年1月7日閲覧。
  5. ^ 豊平川・雁来河川健康公園”. 河川財団. 2015年1月7日閲覧。

参考文献[編集]

関連項目[編集]