雄武町

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
検索に移動
おうむちょう
雄武町
日の出岬.jpg
Symbol of Omu Hokkaido.svg

雄武町章
1923年大正12年)11月10日制定
日本の旗 日本
地方 北海道地方
都道府県 北海道オホーツク総合振興局
紋別郡
市町村コード 01563-6
法人番号 3000020015636 ウィキデータを編集
面積 636.89km2
総人口 4,405[編集]
住民基本台帳人口、2020年7月31日)
人口密度 6.92人/km2
隣接自治体 名寄市紋別郡興部町
上川郡下川町中川郡美深町
枝幸郡枝幸町
町の木 トドマツ
町の花 ハマナス
町の鳥 カッコウ
雄武町役場
町長
[編集]
石井友蔵
所在地 098-1792
北海道紋別郡雄武町字雄武700
Omu Town Hall.jpg
外部リンク 雄武町

日本地域区画地図補助 01540.svg

雄武町位置図

― 政令指定都市 / ― 市 / ― 町・村

 表示 ウィキプロジェクト
雄武から枝幸にかけて(手前が雄武)
雄武市街
日の出岬展望台

雄武町(おうむちょう)は、北海道オホーツク総合振興局管内の北部に位置する

概要[編集]

アイヌ語の「オムイ[1]」(川尻・塞がる・所)、あるいは単に「オム[2]」(川尻・塞がる)に町名の由来であるとされている[3][4]。雄武川の河口が、風や潮流に運ばれた砂で塞がれることから付けられた地名との説もある。

地理[編集]

オホーツク海に面する町。オホーツク総合振興局最北に位置し、上川総合振興局宗谷総合振興局と接する。

気候[編集]

雄武(雄武特別地域気象観測所、平均値:1981年-2010年、極値:1942年-現在、標高14m)の気候
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
最高気温記録 °C (°F) 7.6
(45.7)
12.5
(54.5)
17.3
(63.1)
28.1
(82.6)
33.4
(92.1)
35.1
(95.2)
35.2
(95.4)
34.6
(94.3)
32.3
(90.1)
25.3
(77.5)
21.5
(70.7)
15.3
(59.5)
35.2
(95.4)
平均最高気温 °C (°F) −2.9
(26.8)
−2.8
(27)
1.3
(34.3)
8.3
(46.9)
13.4
(56.1)
15.7
(60.3)
19.4
(66.9)
22.5
(72.5)
20.0
(68)
14.4
(57.9)
6.4
(43.5)
0.0
(32)
9.6
(49.3)
日平均気温 °C (°F) −6.4
(20.5)
−6.6
(20.1)
−2.4
(27.7)
4.0
(39.2)
8.6
(47.5)
11.9
(53.4)
16.0
(60.8)
18.8
(65.8)
15.5
(59.9)
9.5
(49.1)
2.6
(36.7)
−3.2
(26.2)
5.7
(42.3)
平均最低気温 °C (°F) −11.3
(11.7)
−12
(10)
−7.1
(19.2)
−0.7
(30.7)
3.6
(38.5)
7.9
(46.2)
12.6
(54.7)
15.1
(59.2)
10.7
(51.3)
4.3
(39.7)
−1.7
(28.9)
−7.6
(18.3)
1.2
(34.2)
最低気温記録 °C (°F) −26
(−15)
−27.5
(−17.5)
−24.8
(−12.6)
−13.4
(7.9)
−6.2
(20.8)
−1.9
(28.6)
1.5
(34.7)
4.8
(40.6)
−0.8
(30.6)
−5.6
(21.9)
−15.1
(4.8)
−20.6
(−5.1)
−27.5
(−17.5)
降水量 mm (inch) 45.4
(1.787)
30.4
(1.197)
40.1
(1.579)
43.2
(1.701)
57.7
(2.272)
64.3
(2.531)
108.1
(4.256)
122.6
(4.827)
134.8
(5.307)
89.1
(3.508)
69.5
(2.736)
59.6
(2.346)
864.8
(34.047)
降雪量 cm (inch) 124
(48.8)
95
(37.4)
90
(35.4)
28
(11)
2
(0.8)
0
(0)
0
(0)
0
(0)
0
(0)
1
(0.4)
42
(16.5)
113
(44.5)
500
(196.9)
平均月間日照時間 96.7 121.0 160.7 174.4 179.0 147.6 134.5 144.2 164.2 155.7 101.4 91.1 1,670.9
出典 1: 気象庁[6]
出典 2: 気象庁[5]

歴史[編集]

  • 縄文時代以降栄える。常呂などと交易があった。
  • 江戸時代は松前藩のソウヤ場所であった。
  • 1872年(明治5年) - 雄武村の設置。
  • 1915年(大正4年) - 紋別郡雄武村、幌内村、沢木村が合併、二級町村制、紋別郡雄武村
  • 1948年(昭和23年) - 町制施行、雄武町となる。
  • 1954年(昭和29年)5月23日 - 77戸を焼失する大火。死者1人。
  • 1972年(昭和47年)5月25日 - 幸町の商店から出火。強風にあおられて延焼、47棟焼失[7]
  • 1991年(平成3年) - 宮の森公園に パークゴルフ場が開設される。
  • 1998年(平成10年) - オホーツクオムイ温泉、ホテル日の出岬が開業。

経済[編集]

基幹産業は漁業酪農畜産林業。雄武町沿岸ではサケホタテカニなどが獲れる。

立地企業[編集]

  • 株式会社雄武フーズ

農協・漁協[編集]

金融機関[編集]

商業[編集]

  • エーコープ雄武 - 雄夢店
  • まるまつスーパー
  • ローソン - 紋別雄武町店(日本最北のローソン店舗)

郵便[編集]

郵便局
  • 雄武郵便局(集配局)
  • 北見幌内郵便局
  • 沢木郵便局
簡易郵便局
  • 元稲府簡易郵便局

公共機関[編集]

警察[編集]

消防[編集]

紋別地区消防組合消防本部
  • 雄武支署

姉妹都市・提携都市[編集]

国内[編集]

姉妹都市

地域[編集]

人口[編集]

Demography01563.svg
雄武町と全国の年齢別人口分布(2005年) 雄武町の年齢・男女別人口分布(2005年)
紫色 ― 雄武町
緑色 ― 日本全国
青色 ― 男性
赤色 ― 女性

雄武町(に相当する地域)の人口の推移
総務省統計局 国勢調査より


消滅集落[編集]

2015年国勢調査によれば、以下の集落は調査時点で人口0人の消滅集落となっている[8]

  • 雄武町 - 上幌内

教育[編集]

  • 道立高等学校
  • 中学校
    • 雄武町立雄武中学校
  • 小学校
    • 雄武町立雄武小学校
    • 雄武町立共栄小学校
    • 雄武町立沢木小学校
    • 雄武町立豊丘小学校

住宅団地[編集]

  • 沢木団地
  • 宮下団地
  • 魚田団地
  • 新町団地
  • 緑町団地
  • 幌内団地

交通[編集]

道の駅おうむ

空港[編集]

鉄道・バス[編集]

  • かつては国鉄興浜南線(雄武町~興部町にわたる約20km)が通っていたが、1985年に廃止された。北紋バスが興部・紋別方面へ代替バスを運行している。
  • 枝幸方面へは国鉄興浜線として鉄道建設が進められていたが、未開業のまま工事が凍結された。現在宗谷バスによる雄武~枝幸間の路線バスが運行されている。

道路[編集]

名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事[編集]

オホーツクオムイ温泉のホテル日の出岬
雄武ダム

観光[編集]

  • 風の丘
    • 道の駅「おうむ」より約2kmにある広大な公園。アスレチック設備、パークゴルフ、バーベキュー場、キャンプサイトが併設されている。
  • 日の出岬
    • オホーツク海がオレンジ色に染まる日の出で知られる。岬にはキャンプサイトやコテージ、ホテル日の出岬が設置されている。同ホテルのオホーツクオムイ温泉はアトピー性皮膚炎に効果があるとされ、遠方から訪れる人も多い。

祭事[編集]

  • 雄武町産業観光祭り(6月最終の土・日曜日)
  • 雄武神社祭(7月17日)
  • 『雄武の宝』うまいもん祭り(9月最終日曜日)

出身の有名人[編集]

脚注[編集]

  1. ^ アイヌ語ラテン翻字: o-mu-i
  2. ^ アイヌ語ラテン翻字: o-mu
  3. ^ アイヌ語地名リスト エン~オニシ P21-30P”. アイヌ語地名リスト. 北海道 環境生活部 アイヌ政策推進室 (2007年). 2017年10月20日閲覧。
  4. ^ 書籍『北海道の駅878ものがたり 駅名のルーツ探究』(監修:太田幸夫、富士コンテム、2004年2月発行)123ページより。
  5. ^ a b c d e 雄武 観測史上1~10位の値”. 気象庁. 2020年9月13日閲覧。
  6. ^ 網走・北見・紋別地方 雄武 過去の気象データ検索”. 気象庁. 2020年5月6日閲覧。
  7. ^ 「強風のさいはてで大火 中心街47むね焼ける『朝日新聞』昭和47年5月26日朝刊、13版、22面
  8. ^ [|総務省統計局統計調査部国勢統計課] (2017-01-27) (CSV). 平成27年国勢調査小地域集計01北海道《年齢(5歳階級),男女別人口,総年齢及び平均年齢(外国人-特掲)-町丁・字等》 (Report). 総務省. http://www.e-stat.go.jp/SG1/estat/GL08020103.do?_csvDownload_&fileId=000007841019&releaseCount=1 2017年5月20日閲覧。. ※条町区分地の一部に0人の地域がある場合でも他の同一区分地で人口がある場合は除いた。