雷神社 (旭市)

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雷神社
雷神社(旭市)拝殿
所在地 千葉県旭市見広1371
位置 北緯35度44分27.3秒
東経140度41分48.9秒
座標: 北緯35度44分27.3秒 東経140度41分48.9秒
主祭神 天穂日命別雷命
社格 郷社
創建 景行天皇53年
本殿の様式 流造
例祭 6月15日
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雷神社(らいじんじゃ)は、千葉県旭市見広(下総国海上郡)にある神社。旧社格郷社

天穂日命を主祭神とし、別雷命を配祀する。

概要[編集]

景行天皇が、伊勢国の能褒野で崩御した皇子日本武尊を追慕して東国巡幸をした折、椿海の東端に一社を造営東海の鎮護としたことが当社の始まりとされ、その後下海上国造に任じられた久都伎直が、自らの祖神である天穂日命を奉祀したものと伝えられている。延暦12年(793年)には、賀茂別雷神社より「別雷命」を勧請して配祀し、桓武天皇より「雷大神」の称号を賜ったといわれている。

現在の社殿は明治43年(1910年)に完成したものである。境内社としては、享和4年(1804年)創建の津島大神文政11年(1828年)の田の神諸神、安政2年(1855年)の天王宮、安永4年(1775年)の石尊大権現、文化2年(1805年)の金毘羅神天保15年(1844年)の疱瘡神昭和52年(1977年)の天満宮平成19年(2007年)移設の稲荷神社がある。

行事[編集]

東大社、豊玉姫神社とともに20年目毎に催す式年神幸祭で、神輿露払いとして舞われる「倉橋の弥勒三番叟」は、鹿島踊りの一形態ともされ一列になって進みながら舞う形態が希少であることから、千葉県の無形民俗文化財に指定されている。

交通[編集]

参考文献[編集]

  • 『全国神社名鑑 上巻』全国神社名鑑刊行会史学センター、昭和52年。
  • 『千葉県の地名(日本歴史地名大系 12)』平凡社、1996年。ISBN 978-4-582-49012-1