霊能力

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

霊能力(れいのうりょく, psychic force[1])、あるいは超能力(ちょうのうりょく[1])とは、現代の科学では説明不可能な未知の能力の総称である[1]霊魂)や生霊精霊などを感覚したり、霊的な力を行使して、通常の人間ではなし得ないことを行なうとされる。単に霊能(れいのう)と呼ばれることがある。また、ほぼ同意語として神通力(じんつうりき、じんずうりき)、法力(ほうりき)等が用いられることもある。能力と呼べるほど自在に行使できるほどではないが、受動的に霊的なものを感知する感性は霊感と呼ばれる。超心理学の研究対象でもある。霊能力を使う者や霊感が発達している者を、霊能者(れいのうしゃ)または、霊能力者(れいのうりょくしゃ)と呼ぶことがある。

霊能力[編集]

霊視(見鬼)
(または神仏)を見る能力。
眼通力千里眼
遠くの人や物を霊視する能力。
霊聴
霊の声を聴いたり、会話したりする能力。シルバーバーチによれば、霊と人間がしゃべっているときは、声が色付きの光になって「見える」という[2]
テレパシー
霊聴によって相手が考えていることや感じていることを聞く能力。心霊研究家のフレデリック・マイヤースによって命名された[3]

霊と交信する能力についてはについては霊媒シャーマニズムを参照。

仏教における霊能力(神通)[編集]

仏典においては、修行によって集中力を高めた心の力によって、他人の心を知る(他心通)、自分の過去世を知る(宿命通)ことができるなど、一種の超能力が説かれている[4]。これらは神通(abhiññā)と呼ばれる。

霊能者[編集]

巫女とイタコ
巫女は主に神託を得るものであり、イタコは、主に死別した身内、先祖との交渉の機会を作るものであるとされている。

霊能力にまつわる事件[編集]

脚注[編集]

[ヘルプ]

注釈[編集]

出典[編集]

  1. ^ a b c 「超能力」 - ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典、Britannica Japan、2014年。
  2. ^ スピリチュアリズム・ブックス 8章 真理を知らないでいることは暗闇の中を歩くことです
  3. ^ スピリチュアル用語辞典 228p
  4. ^ 長部経典『沙門果経(Sāmaññaphalasuttaṃ)』など

参考文献[編集]

  • 布施泰和『超能力者・霊能力者に学ぶ不思議な世界の歩き方』成甲書房、2005年。ISBN 4-88086-186-3。
  • 大槻義彦『超能力・霊能力解明マニュアル』筑摩書房〈ちくまプリマーブックス〉、1993年。ISBN 4-480-04174-5。
  • 江原啓之『災いから身を守る霊的秘儀』講談社ビーシー、2014年。ISBN 978-4-06-219067-1。
  • カール・ウィックランド『迷える霊との対話』ハート出版、2003年。ISBN 978-4892954825。
  • 春川栖仙『スピリチュアル用語辞典』、2009年。ISBN 978-4-903821-57-3。

関連項目[編集]