非転向長期囚

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非転向長期囚(ひてんこうちょうきしゅう)とは、政治犯として収監され、刑期を満了したにも拘らず、思想を改めていないこと(非転向)を理由に、拘留を継続されている者を指す。行為を裁かず、内面を裁くために、このような問題が発生する。

戦前戦中の日本では、治安維持法違反で服役した者が、刑期を満了しても思想が改まっていない場合には拘留を継続され、思想が改まった場合には許されていた。

韓国では、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の南派工作員や、1950年代のパルチザン、あるいは単に反政府活動家など、国家保安法違反の容疑で逮捕された者のうち、転向・帰順を拒否した者の拘束が長期化した。中には、40年近く獄中非転向を堅持した者も出た[1]金泳三政権下で一部の送還が実施され、金大中政権は太陽政策の一環として、2000年6.15南北共同宣言後、63名を北朝鮮に送還した(ただし、この時すでに出獄していた者も含まれる)。日本人拉致の実行犯と目される辛光洙もその一人であった。

脚注[編集]