首領の道

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首領の道
ジャンル ヤクザ漫画
漫画
原作・原案など 観月壌
作画 土山しげる
出版社 日本文芸社
掲載誌 週刊漫画ゴラク
レーベル ニチブンコミックス
発表期間 1998年8月 - 1999年3月
巻数 全3巻
話数 29話
テンプレート - ノート
プロジェクト 漫画
ポータル 漫画

首領の道』(どんのみち)は、原作:観月壌、作画:土山しげるによる日本漫画作品である。『週刊漫画ゴラク』(日本文芸社)で1998年8月から1999年3月までの期間において連載された。話数は全29話。単行本は同社ニチブンコミックスより全3巻。

ストーリー[編集]

主人公の連城恭次は極道の家に生まれ育つが、堅気の道に進み広告会社で働く。しかし裏切りと策謀が渦巻く業界に嫌気が差していた頃、兄が狩野組総長・狩野誠蔵を射殺して自殺し、父も詰め腹を切らされて変死する。恭次は実家を継いで3代目組長となり、兄の行為にある裏を探り、それが若槻による教唆と知って怒りに燃え、復讐を誓う。しかし若槻は連城組の殲滅を図って急襲をかけ、辛くも生き延びた恭次は佐伯と2人で若槻組の縄張りに潜伏し、報復の機会を窺う。そして若槻組傘下のホテトルやカジノに乗り込んでゆく。

登場人物[編集]

連城恭次
本作の主人公。連城組3代目組長。少年時代は喧嘩に明け暮れるが、兄の教えに従い堅気となる。しかし兄や父が死んだため、極道の世界に自ら身を投じて兄と父の命を奪った若槻への復讐に全てを賭ける。
連城浩一
恭次の兄。連城組若頭として衰退した組を立て直そうとするが、若槻の罠により殺された。
連城惣一
恭次、浩一の父。連城組2代目組長。大組織の傘下に入らず独立を貫いてきた昔気質の侠客。浩一が犯した罪の責任を取らされて死去。
祐子
若槻組系のヤクザの女だったが、不誠実な情夫に翻弄されるのに疲れ、情夫を殺して恭次に味方し、便宜を図る。
佐伯武雄
連城組組員。惣一の代から組を支える。忠義に厚く、侠気溢れる男。
若槻龍二
広域暴力団・狩野組系若槻組組長。欲しい物を手に入れるためならば手段を選ばぬ欲深い男で、本家のトップの座を狙って甘言を弄して浩一に狩野総長を殺害させた。
趙文春
表の顔は新宿で50年間、中華食堂を営んでいる台湾人。
権堂譲也
若槻組系宮地組若頭。高額の賞金が賭けられた恭次の命を狙う。

書誌情報[編集]

  • 原作:観月壌、作画:土山しげる 『首領の道』 日本文芸社〈ニチブンコミックス〉、全3巻
    1. 1999年1月発売 ISBN 4-537-09825-2
    2. 1999年4月発売 ISBN 4-537-09843-0
    3. 1999年5月発売 ISBN 4-537-09847-3