騎兵大将
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騎兵大将(きへいたいしょう、ドイツ語: General der Kavallerie、フィンランド語: Ratsuväenkenraali)は、軍隊の階級の一つ。主に近代のドイツやオーストリアで、騎兵隊を指揮する大将を指す意味合いで用いられていた。また、ドイツやオーストリアの流れをくむ国家や、ドイツを手本として軍隊を組織した国家などでは近代以降も使用されていた。
騎兵大将以外にも、大砲部隊を指揮していた者は砲兵大将、歩兵部隊を指揮していた者は歩兵大将と称されていた。
- 騎兵大将 (オーストリア) - 神聖ローマ帝国陸軍、オーストリア帝国陸軍、オーストリア=ハンガリー帝国陸軍で用いられた。
- 騎兵大将 (ドイツ) - ドイツ帝国陸軍、ヴァイマル共和国陸軍、ドイツ国陸軍で用いられた。
- 騎兵大将 (フィンランド) - フィンランド共和国陸軍で用いられた。
- 騎兵大将 (ブルガリア) - ブルガリア王国陸軍で用いられた。
- 騎兵大将 (ロシア) - ロシア帝国陸軍で用いられた。
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