高梁市

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たかはしし
高梁市
Bitchu Matsuyama Castle 2.JPG
高梁市旗 高梁市章
高梁市旗 高梁市章
日本の旗 日本
地方 中国地方山陽地方
中国・四国地方
都道府県 岡山県
市町村コード 33209-7
法人番号 3000020332097 ウィキデータを編集
面積 546.99km2
総人口 29,221[編集]
推計人口、2020年8月1日)
人口密度 53.4人/km2
隣接自治体 総社市井原市新見市真庭市吉備中央町
広島県庄原市神石郡神石高原町
市の木 アカマツ
市の花 サクラ
高梁市役所
市長
[編集]
近藤隆則
所在地 716-8501
岡山県高梁市松原通2043番地
北緯34度47分27.7秒東経133度37分0.6秒座標: 北緯34度47分27.7秒 東経133度37分0.6秒
市庁舎位置

高梁市役所
外部リンク 公式ウェブサイト

高梁市位置図

― 政令指定都市 / ― 市 / ― 町・村

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高梁市(たかはしし)は、岡山県にあるである。県中西部に位置し、広島県と境を接する。市の中心部は備中松山藩城下町であり、備中松山城で知られる。

概要[編集]

あたごループ橋付近から眺めた市中心部(2010年1月)

古来から備中国の中核を占め、近世では幕藩体制のもと備中松山藩の中心地であった。市内を流れる高梁川成羽川などにおいて、高瀬舟によって玉島港倉敷市)まで物資の輸送が盛んに行われたため、物流の中心として発展した。

現存する12天守で唯一の山城である備中松山城の眼下に広がる、武家屋敷および町家神社仏閣が立ち並ぶ城下町が市の中心部に位置する。成羽町の吹屋地区はかつて銅山弁柄の巨大産地として繁栄を極め、現在も弁柄漆喰壁の赤い街並みがみられる。また、17世紀から踊り継がれる県下最大の盆踊り松山踊り(備中たかはし松山踊り)、高梁市が発祥の地である伝統芸能備中神楽、一部地域の祭事で奉納される渡り拍子など、豊かな歴史的遺産と文化に彩られている。

秋から冬には雲海が発生しやすい。備中松山城から離れた場所にある雲海展望台からは、条件次第で雲海に浮かぶ備中松山城を望むことができる[1][2]。他にも市内には川上町の弥高山公園、松原町の松原霧の海展望の丘、有漢町の大平山展望台などの雲海の名所がある。

現在の高梁市は2004年に高梁市、上房郡有漢町川上郡成羽町川上町備中町の1市4町が合併し、新設された市である。

地理[編集]

岡山県中西部に位置し、市域の大半が吉備高原上の丘陵地からなる中山間地域である。平成の大合併により、広島県と接するようになるなど大幅に市域が広がった。東西に35km、南北に30kmで、岡山県の7.7%を占め、岡山県内の市町村では4番目に広い面積を有している。しかし岡山市倉敷市のように旧国を跨いでの合併は無かったため、全域が総社市と同じ旧備中国に属している。

地形[編集]

市内を高梁川が北から南に貫流し、支流の有漢川、成羽川が合流する。

中心市街地は高梁川と成羽川が合流する地点の北側に広がる盆地に位置し、城下町の古い町並みを残している。また、成羽地区の中心地も成羽川沿いの盆地で城下町であった。

標高は、盆地部が50メートルから100メートル、 丘陵部が300メートルから500メートル。

  • 山 : 臥牛山、愛宕山、稲荷山、高倉山、鵜足山、高村山、木野山、鶴首山、鵠ノ森山、高丸山、須志山、大岳山、弥高山、日野山、猪辻山、長松寺山、高山、小吹山、天神山、猿神山、大山、大池山
  • 川 : 高梁川、有漢川、成羽川
  • 湖沼 : 備中湖(新成羽川ダム
  • 峡谷 : 磐窟渓、羽山渓

気候[編集]

年間を通してがよく発生する。そのため日照時間は岡山市に比べると少ない。丘陵部では昼夜の気温差が大きく、冬季には積雪もみられる。盆地部は比較的温暖である一方、初夏から夏にかけて日射による熱がこもりやすく、県内でも特に気温が上昇し、最高気温が35℃を超える猛暑日となる日も多い。2020年8月9日から9月1日の24日間連続猛暑日となり、それまで大分県日田市で記録していた22日間(1990年、1994年)を超え国内新記録となった。また、2020年8月21日に最高気温39.3℃を記録したが、これは岡山県内最高に並ぶ記録である。

天気予報の区分では「高梁地域」に属し、岡山地域、東備地域、倉敷地域、井笠地域とともに「岡山県南部」(県南)として扱われる[3]

高梁(落合町近似)の気候
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
最高気温記録 °C (°F) 17.0
(62.6)
21.4
(70.5)
25.8
(78.4)
31.6
(88.9)
34.1
(93.4)
36.7
(98.1)
38.9
(102)
39.3
(102.7)
37.0
(98.6)
31.8
(89.2)
25.1
(77.2)
19.2
(66.6)
39.3
(102.7)
平均最高気温 °C (°F) 8.3
(46.9)
9.3
(48.7)
13.2
(55.8)
19.9
(67.8)
24.6
(76.3)
27.7
(81.9)
31.2
(88.2)
32.7
(90.9)
28.3
(82.9)
22.3
(72.1)
16.3
(61.3)
10.9
(51.6)
20.4
(68.7)
平均最低気温 °C (°F) −1.5
(29.3)
−1.2
(29.8)
1.6
(34.9)
6.4
(43.5)
11.7
(53.1)
17.1
(62.8)
21.7
(71.1)
22.5
(72.5)
18.3
(64.9)
11.5
(52.7)
5.6
(42.1)
0.7
(33.3)
9.5
(49.1)
最低気温記録 °C (°F) −8.3
(17.1)
−10
(14)
−5.5
(22.1)
−2.2
(28)
1.0
(33.8)
7.6
(45.7)
12.8
(55)
15.1
(59.2)
6.5
(43.7)
2.4
(36.3)
−2.2
(28)
−6.1
(21)
−10
(14)
降水量 mm (inch) 37.2
(1.465)
52.8
(2.079)
94.3
(3.713)
99.2
(3.906)
135.6
(5.339)
172.9
(6.807)
190.0
(7.48)
99.7
(3.925)
147.0
(5.787)
82.1
(3.232)
57.3
(2.256)
36.1
(1.421)
1,200.9
(47.28)
平均月間日照時間 94.7 100.5 128.5 159.9 163.9 124.6 137.6 157.2 123.0 122.0 99.2 94.1 1,498.5
出典 1: 気象庁[4](統計期間:平均気温・降水量は1981-2010年、日照時間は1987-2010年)
出典 2: 気象庁[5]

地域[編集]

行政区域は2004年合併前の旧市町と同じく、高梁、有漢成羽川上備中の5地域に区分される[6]。旧4町(有漢、成羽、川上、備中)の住所は、合併後「高梁市〇〇町〇〇」の形で町名を残して使用する。例「川上郡成羽町大字下原」→「高梁市成羽町下原」となる。

地域 住所名
高梁 (旧高梁町) 内山下、川端町、小高下町、奥万田町、和田町、間之町、本町、新町、片原町、中之町、石火矢町、頼久寺町、御前町、伊賀町、寺町、中間町、下町、鍛治町、大工町、荒神町、甲賀町、八幡町、柿木町、向町、鉄砲町、弓之町、南町、東町、栄町、松原通、正宗町、浜町、旭町、上谷町、下谷町、原田北町、原田南町、中原町、横町、段町、松山
津川町 八川、今津
川面町
巨瀬町
中井町 津々、西方
玉川町 玉、増原、下切
宇治町 遠原、宇治、穴田、本郷
松原町 大津寄、松岡、春木、神原
高倉町 大瀬八長、田井、飯部
落合町 近似、阿部、原田、福地
有漢 有漢町 有漢、上有漢
成羽 成羽町 下日名、上日名、下原、星原、佐々木、成羽、羽山、羽根、小泉、相坂、長地、布寄、吹屋、中野、坂本
川上 川上町 地頭、七地、三沢、領家、臘数、吉木、仁賀、上大竹、下大竹、高山市、大原、高山
備中 備中町 志藤用瀬、布瀬、長屋、布賀、平川、東油野、西油野、西山

隣接市町村[編集]

人口[編集]

平成27年国勢調査2015年)によると、人口は32,075人。人口は年々減少しており、年齢別に見ると典型的な中山間地域の特徴として高齢化率が全国平均よりも高い(高齢化率38.2%、全国平均26.7%(2015年))。しかし、市内にある吉備国際大学順正高等看護福祉専門学校の影響で、19歳から23歳までの年齢別人口は突出して多く、学生の町であることが見てとれる。

Demography33209.svg
高梁市と全国の年齢別人口分布(2005年) 高梁市の年齢・男女別人口分布(2005年)
紫色 ― 高梁市
緑色 ― 日本全国
青色 ― 男性
赤色 ― 女性

高梁市(に相当する地域)の人口の推移
総務省統計局 国勢調査より


歴史[編集]

近代以前[編集]

尾根小屋正門跡(現在の岡山県立高梁高等学校

江戸時代、四国の伊予松山藩に対し備中松山藩とよばれていたが、戊辰戦争において備中では旧幕府軍につき、いっぽう伊予側は新政府軍についた。そのため明治維新後の廃藩置県では伊予松山藩を松山藩とし、備中松山藩は高梁藩と呼称を改められて現在の高梁市の前身となった。

高梁市(初代)[編集]

初代高梁市の市域

高梁市(2代)[編集]

行政[編集]

市長[編集]

現職
歴代市長
氏名 就任日 退任日 備考
旧・高梁市長
初-2 柏木貞一 1954年5月 1961年3月 任期中死去
3-5 鈴木雄祥 1961年3月 1972年11月 元助役。任期中死去
6-8 川上一夫 1972年12月 1984年12月 元助役
9-11 樋口修 1984年12月 1996年12月 元助役
12-13 立木大夫 1996年12月 2004年9月30日
高梁市長
立木大夫 2004年10月1日 2004年10月24日 暫定市長職代行者
秋岡毅 2004年10月24日 2008年10月23日 元成羽町長
2-4 近藤隆則 2008年10月24日

市役所[編集]

解体前の旧高梁市役所本庁舎(2010年3月、現在は駐車場)
本庁
  • 所在地:岡山県高梁市松原通2043番地

現在の庁舎は、旧本庁舎の老朽化に伴い旧駐車場と旧通路一帯に建設されたものである。2013年12月着工、2015年5月1日で旧庁舎の業務を終了し、5月7日から新庁舎での業務を開始した[8]

庁舎移転に伴い、それまで大半の部局や議場があった旧本庁舎、監理課及び定住対策課(現在の住もうよ高梁推進課)があった旧分庁舎、産業経済部の大半と教育委員会事務局があった旧第二庁舎、上下水道課があった浄化センターと、4箇所に点在していた部局は新庁舎に集約されている。旧本庁舎は解体・撤去され、跡地は隣接する元市民会館跡地と共に駐車場として使用されている[9]。また、敷地内道路はやや北側に移設された。旧分庁舎は解体され公用車駐車場及び倉庫が建設された。旧第二庁舎は現在たかはし障害者総合相談センターとして使用されている。浄化センターの施設自体は継続して稼働中である。

西部土木事務所
  • 所在地:高梁市備中町布賀29番地2(高梁市備中地域局庁舎内)
  • 管轄区域:成羽町川上町備中町(土木関係業務)
地域局
名称 所在地 管轄区域 備考
有漢地域局 高梁市有漢町有漢3387番地 有漢町 高梁市有漢地域センター内
成羽地域局 高梁市成羽町下原606番地 成羽町 たいこまるプラザ内
川上地域局 高梁市川上町地頭1819番地1 川上町 旧川上町役場
備中地域局 高梁市備中町布賀29番地2 備中町 旧備中町役場
高梁地域市民センター
名称 所在地 管轄区域 備考
津川地域市民センター 高梁市津川町今津1801番地1 津川町 高梁市津川総合会館内
川面地域市民センター 高梁市川面町2212番地1 川面町 川面地域福祉センター内
巨瀬地域市民センター 高梁市巨瀬町4864番地1 巨瀬町 巨瀬地域福祉センター内
中井地域市民センター 高梁市中井町西方3158番地 中井町 方谷の里ふれあいセンター内
玉川地域市民センター 高梁市玉川町玉1550番地 玉川町 高梁市玉川総合会館内
宇治地域市民センター 高梁市宇治町宇治1690番地 宇治町 高梁市宇治総合会館内
松原地域市民センター 高梁市松原町春木669番地1 松原町 松原町コミュニティハウス内
高倉地域市民センター 高梁市高倉町田井4532番地2 高倉町のうち田井、飯部 高梁市高倉生活改善センター内
落合地域市民センター 高梁市落合町阿部2303番地2 落合町のうち阿部、福地、原田 高梁市落合研修会館1階
成羽地域連絡所
名称 所在地 管轄区域 備考
中連絡所 高梁市成羽町長地1247番地1 成羽町布寄(田原、阿部山を除く)、相坂、小泉、長地、羽根 中コミュニティセンター内
吹屋連絡所 高梁市成羽町吹屋838番地2 成羽町吹屋、中野
坂本連絡所 高梁市成羽町坂本1061番地 成羽町坂本 坂本コミュニティセンター内

市議会[編集]

  • 定数:18人
  • 任期:2020年10月23日
所属党派 議員数
無所属 15
日本共産党 2
公明党 1

県の出先機関[編集]

国の出先機関[編集]

警察[編集]

消防[編集]

姉妹都市・提携都市・協定学校[編集]

海外[編集]

姉妹都市[編集]

高等学校との教育交流協定[編集]

日本国内[編集]

友好都市[編集]

その他[編集]

施設[編集]

主な医療機関[編集]

高梁中央病院

文化施設[編集]

高梁市図書館のある高梁市複合施設

美術館・資料館は高梁市#美術館・資料館を参照

スポーツ施設[編集]

郵便局[編集]

教育[編集]

高等教育機関として私立大学1校、私立専門学校1校を擁する。ただし、これらの学校は名目上は私立であるが高梁市の出資によって設立された学校法人順正学園の下にある学校で、実質上は第三セクター運営(半市立)の学校。そのため歴代(旧市二代目以降)の高梁市長は順正学園の理事職も兼務しており、高梁市には大学連携室という部署が設置されている。

中等教育機関として県立高校2校、市立高校(定時制)2校、私立高校1校、市立中学校6校を擁する。初等教育機関として市立小学校15校を擁する。

吉備国際大学高梁キャンパス
岡山県立高梁城南高等学校、高梁市立松山高等学校

大学[編集]

私立

専門学校[編集]

私立

高等学校[編集]

公立
私立

中学校[編集]

小学校[編集]

経済[編集]

高梁市内総生産は約1,377億円(2017年度、以下同じ[10])で、これは岡山県内市町村で10番目の数字である。内訳は、第一次産業が約57億円(4.1%)、第二次産業が約585億円(42.5%)、第三次産業が約729億円(53.0%)、その他関税等約6億円(0.4%)である。

商業[編集]

ポルカ天満屋ハピータウン
ゆめタウン高梁

事業所数は431(2014年、以下同じ[11])で、このうち卸売業は55事業所、小売業は376事業所である。従業者数は2,086人で、うち卸売業は268人、小売業は1,818人。年間商品販売額は約363億円で、卸売業が約90億円、小売業が約273億円。小売業の売場面積は53,161km2

代表する商業施設として、1990年に開業したポルカ天満屋ハピータウンゆめタウン高梁がある。

工業[編集]

製造業の事業所数は62(2018年、以下同じ[12])、従業者数は4,100人。製造品出荷額等額は約1,497億円。製造品出荷額等を業種別にみると、輸送用機械器具が約867億円で最も多く、次いで金属製品が約280億円、非鉄金属が約88億円、生産用機械器具が約52億円、家具・装備品が約42億円と続く。

農業[編集]

販売農家数は1,722戸(2015年、以下同じ[13])、総農家数は3,212戸である。経営耕地面積は1,270ha。農業産出額(推計)は78.3億円(2018年、以下同じ[14])である。分類別で最も多いのは果実23.3億円であり、次いで22.7億円、9.6億円、野菜7.9億円、乳用牛5.8億円、肉用牛3.6億円と続く。

農地は多くが高原地帯に位置しており、冷涼な気候を生かした果樹や野菜の栽培が盛んに行われている。特にニューピオーネ、夏秋トマトは県内屈指の産地である[15]

主な農産品

本社または拠点を置く企業[編集]

交通[編集]

鉄道[編集]

備中高梁駅

中心となる駅 : 備中高梁駅

備中高梁駅には、特急やくも」は全て停車するほか、以前より停車実現への取り組みを行っていた寝台特急サンライズ出雲」についても、2015年平成27年)3月14日ダイヤ改正から停車している。

西日本旅客鉄道(JR西日本)

バス[編集]

高梁市内の路線バスは、主に備北バスが運行している。高梁市複合施設1階の高梁バスセンターを中心に市内各地や吉備中央町真庭市へ向けて路線網を形成している。また一部市内から岡山市中心部へ向かう路線や、成羽町坂本から新見市中心部へ向かう路線もある。

コミュニティバスとして、高梁市生活福祉バスがある。

高速バスは、市内を発着する路線は現在はない。ただし、岡山自動車道有漢IC本線上を経由する路線を中鉄北部バスが運行している。

道路[編集]

高梁市街を通る国道180号

高速道路[編集]

一般国道[編集]

主要地方道[編集]

一般県道[編集]

市道[編集]

高梁市道本町楢井線・高梁市道下町薬師院線

市街地を東西に流れる紺屋川の両側に位置する延長600メートルの市道である。美観性と機動性を基準に「紺屋川を挟む道」として、1987年昭和62年)8月10日の道の日に、旧建設省と「道の日」実行委員会により制定された「日本の道100選」のひとつにも選定されている。道沿いは、紺屋川筋とよばれる城下町の名残をとどめているところから、高梁市の美観地区に指定されている。ヤナギサクラが植栽され、紺屋川の川床を石張りにするなど道路景観の向上が図られた並木道で、県の重要文化財に指定され、岡山県最古のキリスト教会である高梁基督教会堂をはじめとする沿道の名所・史跡への散策路にもなっている[16]

通信[編集]

電話[編集]

市内は高梁MAに属し、市外局番は0866(20~29,40~59) となっている。

  • 0866(20~29,40~59) エリア - 高梁市・真庭市(北房地区)・吉備中央町(賀陽地区全域と加茂川地区の一部)

郵便[編集]

郵便番号(郵便区番号)と集配局の対応は以下の通り。

  • 高梁郵便局 : 716-00xx、716-85xx、716-86xx、716-87xx、716-01xx、716-13xx、719-21xx[注 4]
  • 吉備川上郵便局 : 716-02xx
  • 備中郵便局 : 716-03xx、719-22xx、719-23xx[注 5]
  • 北房郵便局(真庭市) : 716-14xx、719-24xx[注 6]

メディア[編集]

新聞[編集]

放送[編集]

高梁中継局がある愛宕山(左手前)と鶏足山(右奥)
ケーブルテレビ

かつては公営の高梁市成羽有線テレビジョンも存在していたが、高梁市情報化計画により廃止となった。

地上波テレビ放送

市の中心部では高梁UHF局と高梁松山局が同じ場所にあるため、UHFアンテナ1本で全チャンネルを視聴することができるが、アナログ放送ではTSCテレビせとうちのみ中継局を設置していなかった。デジタル放送ではTSCも置局しているため、ケーブルテレビに加入しなくても全チャンネルが視聴できるようになった。

高梁中継局が受信できる高梁市中心部では各世帯でアンテナを立てて直接受信で視聴している世帯が多いが、それ以外の山間地域では、設置されている中継局がNHKのみか、民放が置局していても在岡2局(RSKOHK) しか置局していない場所が多いため、アンテナを立てずケーブルテレビに加入したり共同受信アンテナなどを経由して視聴している世帯が多い。

局名 NHK岡山 RSK OHK RNC KSB TSC 出力 偏波面 送信
場所
総合 教育
デジタルリモコン番号 1 ch 2 ch 6 ch 8 ch 4 ch 5 ch 7 ch
高梁 デジタル 33 ch 31 ch 19 ch 16 ch 15 ch 17 ch 14 ch 1W 水平 愛宕山
高梁松山 39 ch 45 ch 37 ch - - - - 3 W
UHF - - - 22 ch 28 ch 26 ch - 10 W
VHF 2 ch 12 ch 7 ch - - - - 鶏足山
有漢 デジタル 22 ch 13 ch 19 ch 16 ch 34 ch 17 ch 14 ch 0.3 W 水平 権現山
アナログ 49 ch 51 ch 41 ch 47 ch 43 ch - - 3 W
成羽 デジタル 22 ch 13 ch 43 ch 47 ch - - - 0.1 W 水平 -
アナログ 56 ch 54 ch 58 ch 62 ch - - - 1 W
高梁中井 アナログ 50 ch 52 ch - - - - - 1W 水平 -
備中川上 アナログ 55 ch 53 ch 57 ch 59 ch - - - 1 W 水平 宮ノ山
高梁木野山 デジタル 40 ch 13 ch 19 ch 47 ch - - - 0.3 W 水平 木野山
アナログ 48 ch 52 ch 46 ch 44 ch - - - 3 W
高梁巨瀬 デジタル 24 ch 28 ch 36 ch 38 ch - - - 0.3 W 水平 -
アナログ 58 ch 56 ch 60 ch 62 ch - - - 3 W
FMラジオ放送
  • NHK岡山FM : 87.9 MHz(高梁局 出力 10 W)、82.5 MHz(有漢局 出力3W)
  • FM岡山 : 81.3 MHz(高梁局 出力 10 W)
AMラジオ放送

NHKは中継局がないため岡山市にある本局を直接受信するが、夜間は混信妨害がある。山陽放送高梁ラジオ局はAMステレオ放送を実施していたが、2011年3月21日よりモノラル放送に戻った。

  • NHK岡山第1放送 : 603 kHz(岡山局 出力 5 kW)
  • NHK岡山第2放送 : 1386 kHz(岡山局 出力 5 kW)
  • RSKラジオ:1494 kHz (高梁局 出力 1 kW)

電気[編集]

新成羽川ダム

発電[編集]

才賀藤吉1911年(明治44年)11月に事業許可を受け[17]1912年(明治45年)1月北備電気を設立[18]。発電所(瓦斯力、出力60 Kw)を松山村に建設。1912年(明治45年)6月に事業開始し供給区域は上房郡高梁町、松山村、川上郡成羽町[17]1915年(大正4年)3月には成羽町羽山に水力発電所(60 kw)を建設し[19]、合併前年には供給区域が上房郡10か町村、川上郡5か町村、吉備郡3か村まで拡大した[20]1923年(大正12年)6月に備中電気に合併する[21]

中国電力備中町成羽川中流部に新成羽川ダム、田原ダム、黒鳥ダムの3つの発電施設付きダムを建設し1968年に完成した。

主な発電所

  • 中国電力
    • 新成羽川発電所 - 水力発電所、30万3千kW
    • 田原発電所 - 水力発電所、2万2千kW。

営業所[編集]

  • 中国電力高梁営業所

観光[編集]

名所・旧跡・観光スポット[編集]

頼久寺庭園
高梁基督教会堂と紺屋川筋のイルミネーション
高梁
有漢町
成羽町
川上町
備中町
  • 西山高原
    公設民営の西山高原レジャー施設には、2015年(平成27年)5月3日日本RV協会が認定する岡山県初のRVパークを開設した。[22]

美術館・資料館[編集]

高梁市成羽美術館
吉備川上ふれあい漫画美術館

祭事・催事[編集]

スポーツ[編集]

スポーツチーム[編集]

毎年開催されるスポーツ大会[編集]

  • 愛らぶ高梁ふれあいマラソン(2月)
  • 体力つくりなりわ神楽マラソン(3月)
  • ヒルクライムチャレンジシリーズ 高梁吹屋ふるさと村大会(10月)

名物・銘菓・工芸品[編集]

高梁市ゆかりの著名人[編集]

出身者または居住者[編集]

藩の要職[編集]

政治[編集]

経済[編集]

軍人[編集]

学術[編集]

芸術[編集]

芸能[編集]

スポーツ[編集]

名誉市民[編集]

高梁市の歴史において功績を遺したとして市民推戴された者。前述した高梁市出身者および居住者は除く。

高梁市が舞台または市内で撮影した作品[編集]

映画
テレビアニメ
テレビドラマ

吹屋、城下町高梁を中心に多数の作品の撮影が行われている。

マスコット[編集]

  • まつ姫、山じい(高梁市の健康づくり推進キャラクター)
  • ビッチュマン(高梁市青年経済協議会のローカルヒーロー
  • ヤマジーロ(高梁商工会議所青年部の備中松山城をモチーフとしたキャラクター)
  • び~もちゃん(晴れの国岡山農業協同組合等による、備中牛のPRキャラクター)
  • ほうこくん(中井町の地域団体による、山田方谷をモデルとしたキャラクター)
  • かざぐるまくん(有漢町の石の風車をモチーフとしたキャラクター)
  • きじ丸(川上町の弥高山に生息し旧川上町鳥であったキジ漫画文化の町をモチーフとしたキャラクター)
  • ビスター(備中町のキャラクター)

その他[編集]

  • 歴史をテーマにしたイベント時には、藩主板倉氏の当主(十九代当主・板倉重徳)を招くことが多い。

脚注[編集]

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注釈[編集]

  1. ^ 2004年に 高梁工業成羽川上農業の三校が再編合併。
  2. ^ 2017年に高梁市立備中中学校を統合(西山、西油野簾竹・高岩は新見市立哲西中学校に統合)。
  3. ^ 2013年に高梁市立平川小学校と湯野小学校を統合。なお、同じ備中町内の西山小学校は2016年に新見市立野馳小学校へ統合。
  4. ^ 「716-01xx」地域は元・成羽郵便局管轄、「716-13xx」地域は元・巨瀬郵便局管轄、「719-21xx」地域は元・川面郵便局管轄。2006年に成羽郵便局・巨瀬郵便局・川面郵便局の無集配局化に伴って高梁郵便局へ移管。
  5. ^ 「719-22xx」地域は元・宇治郵便局管轄、「719-23xx」地域は元・吹屋郵便局管轄。それぞれ、2006年に吹屋郵便局、2016年に宇治郵便局の無集配局化に伴って備中郵便局へ移管。
  6. ^ 「719-24xx」地域は元・中井郵便局管轄。2018年に中井郵便局の無集配局化に伴って北房郵便局へ移管。
  7. ^ a b 休館中[23]

出典[編集]

  1. ^ 雲海に浮かぶ備中松山城を望む展望台(雲海展望台)高梁市観光協会、2020年9月19日閲覧
  2. ^ 雲海出現NAVI・備中松山城展望台三菱自動車工業、2019年9月19日閲覧
  3. ^ 気象警報・注意報や天気予報の発表区域(岡山県) - 気象庁.
  4. ^ 高梁 平年値(年・月ごとの値)”. 気象庁. 2014年10月26日閲覧。
  5. ^ 高梁 観測史上1~10位の値”. 気象庁. 2020年8月23日閲覧。
  6. ^ 『高梁市景観計画』高梁市、2014年、11頁
  7. ^ “きょう新たな一歩へ 県内初の合併「高梁市」「吉備中央町」/岡山”. 朝日新聞: pp. 28. (2004年10月1日) 
  8. ^ “高梁市役所新庁舎で業務スタート 職員300人が気持ちを新たに”. 山陽新聞 (山陽新聞社). (2015年5月7日). http://www.sanyonews.jp/article/170077/1/ 2015年5月8日閲覧。 
  9. ^ 高梁市新庁舎建設基本設計【概要版】 (PDF) 2015年5月8日閲覧
  10. ^ 『平成29年度岡山県市町村民経済計算』岡山県、2020年
  11. ^ 『平成26年商業統計』
  12. ^ 『平成30年工業統計調査』
  13. ^ 『2015年農林業センサス』
  14. ^ 『平成30年市町村別農業産出額(推計)』
  15. ^ 岡山県高梁地域の就農情報岡山県、2020年7月12日閲覧
  16. ^ 「日本の道100選」研究会『日本の道100選〈新版〉』国土交通省道路局(監修)、ぎょうせい、2002年6月20日、160-161頁。ISBN 4-324-06810-0。
  17. ^ a b 『電気事業要覧. 第〔6〕回』(国立国会図書館デジタルコレクション)
  18. ^ 『日本全国諸会社役員録. 第21回』(国立国会図書館デジタルコレクション)
  19. ^ 『中国地方電気事業史』中国電力、1974年、210頁
  20. ^ 『電気事業要覧. 第13回』(国立国会図書館デジタルコレクション)
  21. ^ 『電気事業要覧. 第16回』(国立国会図書館デジタルコレクション)
  22. ^ “高梁に「RVパーク」オープン キャンピングカーで快適に宿泊”. 山陽新聞 (山陽新聞社). (2015年5月3日). http://www.sanyonews.jp/article/168888/1/ 2015年5月7日閲覧。 
  23. ^ 高梁市社会教育施設等一覧 (PDF)”. 2018年2月25日閲覧。
  24. ^ “映画「家族の日」高梁ロケ終了 大森監督らスタッフ18日間充実”. 山陽新聞 (山陽新聞社). (2015年8月25日). http://www.sanyonews.jp/article/221029/1/ 2015年10月7日閲覧。 
  25. ^ 映画『燃えよ剣』Twitter2020年5月10日・11日付、2020年8月1日閲覧。

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