高橋純平
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福岡ソフトバンクホークス #47 | |
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![]() 2018年5月1日 HAWKSベースボールパーク筑後 | |
基本情報 | |
国籍 |
![]() |
出身地 | 岐阜県岐阜市 |
生年月日 | 1997年5月8日(21歳) |
身長 体重 |
183 cm 83 kg |
選手情報 | |
投球・打席 | 右投右打 |
ポジション | 投手 |
プロ入り | 2015年 ドラフト1位 |
初出場 | 2017年4月14日 |
年俸 | 1,300万円(2019年)[1] |
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) | |
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この表について
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髙橋 純平(たかはし じゅんぺい、1997年5月8日 - )は、岐阜県岐阜市出身の[2]プロ野球選手(投手)。右投右打。福岡ソフトバンクホークス所属。
目次
経歴[編集]
プロ入り前[編集]
小学校2年生から「梅林スポーツ少年団」で軟式野球を始めた。数ある小学校の中でも強い茜部や、方県などを倒す。岐阜市立梅林中学校では「揖斐本巣パワーボーイズ」に所属する[2]。
岐阜県立岐阜商業高等学校では1年春から控え投手としてベンチ入り[3]。3年春の選抜大会では初戦の松商学園高校戦、2回戦の近江高校戦では好投したが、準々決勝の浦和学院高校戦では5失点で敗れた[4]。夏は左太もも肉離れの影響で準々決勝の中京院中京高校戦で打者7人の登板のみとなり[5]、準決勝の斐太高校戦では登板の機会なく敗退した。その後第27回 WBSC U-18ワールドカップの日本代表に選出された[6]。
2015年10月22日に行われたプロ野球ドラフト会議にて、福岡ソフトバンクホークス、中日ドラゴンズ、北海道日本ハムファイターズの3球団が競合1位指名し、抽選の結果ソフトバンクが交渉権を獲得した[2]。その後11月26日に岐阜市内のホテルで契約交渉に臨み、契約金1億円プラス出来高5,000万円、年俸1,500万円と、球団の高校生では2001年のドラフト1位の寺原隼人以来となる最高額で契約に合意した[7]。
背番号は47。
プロ入り後[編集]
2016年は、一軍公式戦での登板機会は無かった。ウエスタン・リーグでの成績は、7試合に登板、28回1/3投げ、2勝1敗、防御率2.22だった[8]。7月14日に倉敷マスカットスタジアム開催された、フレッシュオールスターゲームにウエスタン・リーグ選抜として選出され、1イニングを被安打1失点0で抑え、自己最速の154km/hを記録した[9]。
2017年4月14日に福岡ヤフオク!ドームで行われた対オリックス・バファローズ戦において、2番手として登板し、1軍初登板を果たすが、いきなりT-岡田と小谷野栄一に本塁打を打たれ、3回4失点。それでも、5奪三振の投球を見せた[10]。一軍公式戦登板はこの1試合にとどまるが、二軍公式戦において、17試合に登板し、69イニングを投げ、2勝4敗、防御率4.70の成績を残す[11]。
選手としての特徴[編集]
ストレートの最速は154km/h[9]。変化球はスライダー、カーブ、スプリットを持っている[12]。
詳細情報[編集]
年 度 |
球 団 |
登 板 |
先 発 |
完 投 |
完 封 |
無 四 球 |
勝 利 |
敗 戦 |
セ 丨 ブ |
ホ 丨 ル ド |
勝 率 |
打 者 |
投 球 回 |
被 安 打 |
被 本 塁 打 |
与 四 球 |
敬 遠 |
与 死 球 |
奪 三 振 |
暴 投 |
ボ 丨 ク |
失 点 |
自 責 点 |
防 御 率 |
W H I P |
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2017 | ソフトバンク | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | ---- | 16 | 3.0 | 6 | 2 | 2 | 0 | 0 | 5 | 0 | 0 | 4 | 4 | 12.00 | 2.67 |
通算:1年 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | ---- | 16 | 3.0 | 6 | 2 | 2 | 0 | 0 | 5 | 0 | 0 | 4 | 4 | 12.00 | 2.67 |
記録[編集]
- 投手記録
- 初記録
- 初登板:2017年4月14日、対オリックス・バファローズ1回戦(福岡 ヤフオク!ドーム)、6回表に2番手で救援登板、3回2被本塁打4失点
- 初奪三振:同上、6回表に小田裕也から空振り三振
- その他の記録
- 初登板で対戦した第一打者に被本塁打:2017年4月14日、対オリックス・バファローズ1回戦(福岡 ヤフオク!ドーム)、6回表にT-岡田から右越ソロ ※史上72人目
背番号[編集]
- 47 (2016年 - )
登場曲[編集]
- 「Just Like Fire」P!nk (2017年 - )
代表歴[編集]
脚注[編集]
出典[編集]
- ^ “ソフトバンク - 契約更改 - プロ野球”. 日刊スポーツ. 2019年1月1日閲覧。
- ^ a b c “高橋純平はソフトバンクが交渉権 3球団が1位競合”. 日刊スポーツ (2015年10月22日). 2017年4月6日閲覧。
- ^ 『野球太郎』No.017廣済堂出版、2015年、雑誌69412-14,P64。
- ^ 浦和学院、ドラ1候補・純平を攻略し4強!スポーツ報知 2015年3月29日配信
- ^ 『野球太郎』No.017廣済堂出版、2015年、雑誌69412-14,P67。
- ^ 清宮幸太郎、オコエ瑠偉、高橋純平らU18代表選出 日刊スポーツ 2015年8月9日掲載。
- ^ ソフトバンク1位高橋純平が公立高初の満額契約 - 日刊スポーツ(2015年11月27日7時22分配信、2015年12月8日閲覧)
- ^ 2016年度 福岡ソフトバンクホークス 個人投手成績(ウエスタン・リーグ) NPB.jp 日本野球機構
- ^ a b ソフトバンク高橋純平1回0封154キロ!最速更新 -日刊スポーツ 2016年7月15日掲載。
- ^ ソフトバンク高橋純平先頭被弾デビューも片りん5K 日刊スポーツ 2017年4月15日
- ^ “2017年度 福岡ソフトバンクホークス 個人投手成績(ウエスタン・リーグ)”. NPB.jp 日本野球機構. 2017年11月29日閲覧。
- ^ 『野球太郎』No.017廣済堂出版、2015年、雑誌69412-14,P65。
- ^ “チーム情報 球場使用曲一覧”. 福岡ソフトバンクホークスオフィシャルサイト. 2017年4月16日閲覧。
- ^ “2015年 第27回 WBSC U-18ベースボールワールドカップ 出場選手一覧”. 野球日本代表侍ジャパンオフィシャルホームページ. 2017年4月16日閲覧。
関連項目[編集]
外部リンク[編集]
- 個人年度別成績 高橋純平 - NPB.jp 日本野球機構
- 47 高橋 純平 選手名鑑 - 福岡ソフトバンクホークスオフィシャルサイト
- 高橋純平 (@sbhjp47) - Twitter
- 髙橋 純平 (ua_junpei47) - Instagram
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