高江町

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高江町
—  大字  —
薩摩川内市立高江中学校
高江町の位置(鹿児島県内)
高江町
高江町
座標: 北緯31度49分26.2秒 東経130度15分12.8秒 / 北緯31.823944度 東経130.253556度 / 31.823944; 130.253556
Flag of Japan.svg 日本
都道府県 鹿児島県
市町村 薩摩川内市
地域 川内地域
人口 (2011年4月1日現在)
 - 計 1,538人
等時帯 JST (UTC+9)
郵便番号 895-0131

高江町(たかえちょう Takae-Chō)は、鹿児島県薩摩川内市大字[1]。旧薩摩郡高江郷高江村、薩摩郡高江村大字高江川内市高江町郵便番号は895-0131。人口は1,538人、世帯数は730世帯(2011年4月1日現在)[2]

「高江」という地名は貞享4年に干拓による新田ができるまでは川内川の入り江が深く入り込み、周囲を高い岡に囲まれた地境にあったことに由来する[3]

地理[編集]

薩摩川内市の本土側の西部、川内川下流域から河口付近に位置する[4]。字域の北方には薩摩川内市小倉町湯島町、南方にはいちき串木野市荒川、西方にはいちき串木野市羽島、薩摩川内市寄田町久見崎町、東方には薩摩川内市青山町宮里町がそれぞれ隣接している。

現在の字域内にある川内川沿いの水田地帯の多くは沼であったが[4]、延宝7年に川内川の干拓に着工し、貞享4年に竣工した。この干拓工事によって水田が造成された。その際に川内川の堤防として建設された長崎堤防は治水のために形状がのこぎりの刃の形状をしており、その点が評価され2011年平成23年)に土木学会選奨土木遺産に指定された[5][6]

この造成によって出来た水田は高江水田と呼ばれている。この水田は低地にあるため度々水害や塩害が発生するなど大きな被害を受けたとされている[7]

字域の北部を川内川が流れ、これに沿って鹿児島県道43号川内串木野線が東西に通っている。沿線には薩摩川内市立峰山小学校がある。南部には高江山地が東西に連なっている。

また、字域内を南九州西回り自動車道川内隈之城道路が通り、薩摩川内高江ICが設置されている。

河川[編集]

歴史[編集]

高江の成立[編集]

高江という地名は南北朝期より見え、薩摩国宮里郷のうちであった。嘉暦3年の新田宮沙汰人交名注文案に宮里郷のうちに高江氏に関する記述があり、この地を治めた高江氏は宮里氏の支族にあたり、宮里氏の領土から分譲され高江に移住し高江氏を名乗ったとされている。

中世から近世[編集]

鎌倉期になり、応安5年に峯城合戦と呼ばれる北朝寄りの総州家島津氏と南朝寄りの入来院氏の合戦があり、その後高江の地はこの合戦に勝利した入来院氏の配下となった。応永4年に総州家島津氏によって入来院氏征伐が行われるが失敗し、また同時に総州島津氏と奥州島津氏の争いとなり、当時薩摩国内でも有数の規模の港であった京泊が奥州家島津氏によって焼き払われるなど川内に甚大な被害を与えた。

戦国期になり入来院氏は高江や宮里などを島津氏に進上し、島津氏の直轄領となった[8]

江戸期には薩摩国薩摩郡高江郷(外城)のうちであり、薩摩藩直轄領であった。村高は「御秘文雑集」及び「天保郷帳」では1,578石余、「旧高旧領」では2,778石余であった[7]

町村制施行以降[編集]

1889年(明治22年)に町村制が施行されたのに伴い、高江郷の区域より高江村が成立し、江戸期の高江村は高江村の大字『高江』となり、江原瀉には高江村の村役場が置かれた。

1956年(昭和31年)に高江村が川内市に編入され、川内市の大字『高江町』となり[7]2004年(平成16年)には川内市などが新設合併し、薩摩川内市の大字となった。

施設[編集]

薩摩川内市立峰山小学校
高江郵便局
教育
郵便局
  • 高江郵便局
寺社
  • 南方神社
  • 高江法隆寺
  • 熊野神社
  • 護国神社
  • 秋葉神社
  • 小野神社

小・中学校の学区[編集]

市立小・中学校の学区(校区)は以下の通りである[9]

大字 番地 小学校 中学校
高江町 全域 薩摩川内市立峰山小学校 薩摩川内市立川内中央中学校

交通[編集]

薩摩川内高江IC

道路[編集]

高規格幹線道路
県道

脚注[編集]

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  1. ^ 川薩地区合併協議会 町・字の取り扱いについて
  2. ^ 統計データ(町別住民基本台帳人口) - 薩摩川内市公式ウェブサイト 2011年4月25日閲覧。
  3. ^ 角川日本地名大辞典 46 鹿児島県』角川書店 p.389
  4. ^ a b 『角川日本地名大辞典 46 鹿児島県』角川書店 p.761
  5. ^ 土木学会 平成23年度選奨土木遺産 長崎堤防 - 土木学会 2011年10月26日閲覧。
  6. ^ 「長崎堤防」土木遺産に - 南日本新聞 2011年10月26日閲覧。
  7. ^ a b c 『角川日本地名大辞典 46 鹿児島県』角川書店 p.390
  8. ^ 『角川日本地名大辞典 46 鹿児島県』 角川書店 pp.389-390
  9. ^ 薩摩川内市 義務教育”. 薩摩川内市役所. 2018年4月22日閲覧。

関連項目[編集]

座標: 北緯31度49分26.2秒 東経130度15分12.8秒