高萩市

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たかはぎし ウィキデータを編集
高萩市
Hananuki valley Shiomi-taki bridge.jpg
花貫渓谷
市庁舎位置
高萩市旗 高萩市章
高萩市旗 高萩市章
1955年2月19日制定
日本の旗 日本
地方 関東地方
都道府県 茨城県
市町村コード 08214-7
法人番号 4000020082147 ウィキデータを編集
面積 193.58km2
総人口 27,038[編集]
推計人口、2021年8月1日)
人口密度 140人/km2
隣接自治体 北茨城市日立市常陸太田市
福島県東白川郡塙町
市の木
市の花
市の鳥
高萩市役所
市長
[編集]
大部勝規
所在地 318-8511
茨城県高萩市本町1丁目100-1番地
北緯36度43分9秒 東経140度43分0.2秒 / 北緯36.71917度 東経140.716722度 / 36.71917; 140.716722座標: 北緯36度43分9秒 東経140度43分0.2秒 / 北緯36.71917度 東経140.716722度 / 36.71917; 140.716722
高萩市役所
外部リンク 公式ウェブサイト

高萩市位置図

― 市 / ― 町・村

特記事項 世帯数:11,798世帯(2007年8月1日)
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旧高萩市庁舎(2006年1月)

高萩市(たかはぎし)は茨城県北東部の県北地域に位置するである。明治以降炭鉱の町として栄えていたが、現在は木材加工が中心となっている。

地理[編集]

東は太平洋に面し、市街は海岸沿いの平地にある。西は低い多賀山地の一部で、市の面積の大部分がこの山地にある。山から海に向かって大北川、関根川、花貫川の三つの川が流れるが、このうち大北川の下流は北茨城市に入る。

  • 山: 堅破山(658.3m)、土岳(599.7m)、横根山(389.4m)
  • 川: 大北川、関根川、花貫川
  • 湖沼・ダム: 花貫ダム、小山ダム

隣接している自治体[編集]

歴史[編集]

古代の常陸国多賀郡の地である。1602年戸沢政盛の領地となり、松岡藩が成立したが、戸沢氏1622年出羽へ移封され、1646年以降は水戸藩家老中山氏の知行地となった。

沿革[編集]

行政区域変遷[編集]

  • 変遷の年表
高萩市市域の変遷(年表)
月日 現高萩市市域に関連する行政区域変遷
1889年(明治22年) 4月1日 町村制施行により、以下の町村が発足する。[5][6][7]
  • 松原町 ← 秋山村・島名村・安良川村・高萩村・伊師村の一部
  • 松岡村 ← 高戸村・上手綱村・下手綱村・赤浜村
  • 高岡村 ← 横川村・大能村・上君田村・下君田村・若栗村
  • 黒前村 ← 黒坂村・高原村・山部村・福平村
  • 櫛形村 ← 友部村・伊師本郷・伊師村の残部
1928年(昭和3年) 4月17日 松岡村が町制施行し松岡町となる。
1937年(昭和12年) 10月1日 松原町が高萩町に改称。
1954年(昭和29年) 11月23日 高萩町・松岡町・高岡村・黒前村の一部(福平)・櫛形村の一部(友部の一部)と合併し、高萩市が発足。
1955年(昭和30年) 2月11日 高萩市の友部が黒前村・櫛形村とともに合併し十王村が発足。
1957年(昭和32年) 7月1日 北茨城市中郷町日棚の一部が高萩市に編入。
  • 変遷表
高萩市市域の変遷
1868年
以前
明治元年 - 明治22年 明治22年4月1日 明治22年 - 昭和19年 昭和20年 - 昭和64年 平成元年 - 現在 現在
秋山村 松原町 昭和12年10月1日
高萩町に改称
昭和29年11月23日
高萩市
高萩市 高萩市
島名村
安良川村
高萩村
伊師村の一部
高戸村 松岡村 昭和3年4月17日
町制
上手綱村
下手綱村
赤浜村
横川村 高岡村 高岡村
大能村
中戸川新田 明治15年
中戸川村
上君田村
下君田村
若栗村
日棚村の一部 南中郷村
の一部
南中郷村の一部 昭和31年3月31日
茨城市
即日改称北茨城市
昭和32年7月1日
高萩市に編入
福平村 黒前村
の一部
黒前村の一部 昭和29年11月23日
高萩市
友部村の一部 櫛形村
の一部
櫛形村の一部 昭和29年11月23日
高萩市
昭和30年2月11日
十王村
昭和31年1月1日
町制
平成16年11月1日
日立市に編入
日立市

人口[編集]

高萩市中心部周辺の空中写真。
1975年撮影の4枚を合成作成。国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成。
Population distribution of Takahagi, Ibaraki, Japan.svg
高萩市と全国の年齢別人口分布(2005年) 高萩市の年齢・男女別人口分布(2005年)
紫色 ― 高萩市
緑色 ― 日本全国
青色 ― 男性
赤色 ― 女性

高萩市(に相当する地域)の人口の推移
総務省統計局 国勢調査より


行政[編集]

歴代市長[編集]

特記なき場合「統計たかはぎ 平成29年版」による[8]

氏名 就任 退任 備考
1 小峰威夫 1954年(昭和29年)11月23日 1958年(昭和33年)12月24日
2 安村篤 1958年(昭和33年)12月25日 1970年(昭和45年)12月24日
3 鈴木藤太 1970年(昭和45年)12月25日 1982年(昭和57年)12月24日
4 大高省三 1982年(昭和57年)12月25日 1986年(昭和61年)1月30日
5 鈴木藤太 1986年(昭和61年)3月2日 1990年(平成2年)3月1日
6 大久保清 1990年(平成2年)3月2日 2002年(平成14年)3月1日
7 岩倉幹良 2002年(平成14年)3月2日 2006年(平成18年)3月1日
8 草間吉夫 2006年(平成18年)3月2日 2014年(平成26年)3月1日
9 小田木真代 2014年(平成26年)3月2日 2018年(平成30年)3月1日
10 大部勝規 2018年(平成30年)3月2日 現職

議会[編集]

高萩市議会[編集]

  • 定数:14人[9][10]
  • 任期: 2019年11月23日 - 2023年11月23日
  • 議長:寺岡七郎
  • 副議長:大森要二

茨城県議会[編集]

  • 選挙区:高萩市・北茨城市選挙区
  • 定数:2人
  • 任期:2019年1月8日 - 2023年1月7日
  • 投票日:2018年12月9日
  • 当日有権者数:62,174人
  • 投票率:47.66%
候補者名 当落 年齢 党派名 新旧別 得票数
岡田拓也 42 自由民主党 10,754票
豊田茂 47 無所属 10,635票
志賀秀之 72 自由民主党 7,799票

衆議院[編集]

当落 候補者名 年齢 所属党派 新旧別 得票数 重複
石川昭政 45 自由民主党 61,450票
比当 浅野哲 35 希望の党 56,098票
川崎篤子 64 日本共産党 10,027票

経済[編集]

産業[編集]

常磐炭田の存在によって、明治中期以降は石炭産業が盛んであり、高萩炭鉱、望海炭鉱などの鉱山が開かれていた。しかし、石炭産業の衰退に伴い、木材加工・パルプ加工等に産業の中心はシフトしている。 農業は水稲のほか、肉牛、乳牛、野菜、花など。海に面するが漁業は盛んではない。市内の松久保・手綱等の工業団地には工場が多く立地する。

  • 産業別人口(2000年)
第1次産業917人
第2次産業7,131人
第3次産業8,494人

郵便[編集]

  • 高萩郵便局(集配局)
  • 若栗郵便局(集配局)
  • 高萩上手綱郵便局
  • 高萩島名郵便局
  • 高萩東本町郵便局
  • 高萩花貫郵便局
  • 上君田簡易郵便局

姉妹都市・提携都市[編集]

国内[編集]

教育施設[編集]

コンビニエンスストア[編集]

以前はココストア(現・ファミリーマート)があった。

交通[編集]

鉄道路線[編集]

市北部の地区は北茨城市南中郷駅が最寄りとなる。南中郷駅も高萩市を北に出てすぐになる。

バス路線[編集]

  • 市内路線
    • 茨城交通 :主に市内北部・西部方面で11路線を運行。その内2路線(高萩駅~中郷温泉通りゃんせ・高萩協同病院~磯原駅)は北茨城市内に入る。日立市内に入っていた1路線(76番日立駅行き)は2009年11月30日をもって廃止。2019年4月30日までは日立電鉄交通サービスとして運行された。
    • 椎名観光バス :市内西部・南部方面で3路線を運行。ジェイアールバス関東は2006年3月31日に高萩市内2路線から撤退し、同路線は翌日から椎名観光バスにより運行されている。

道路[編集]

名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事[編集]

花貫ダム

出身有名人[編集]

ロケが実施されたドラマ[編集]

  • NHK連続テレビ小説ひよっこ』・『ひよっこ2』:個人宅を使用のため詳細な場所は非公表 [12]海岸では、大河ドラマの龍馬伝などが撮影されている

関連項目[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 高萩市 2011年9月16日閲覧.
  2. ^ 高萩市庁舎が崩壊の恐れ…業務移転、取り壊しへ読売新聞(2011年3月28日)2011年9月16日閲覧.
  3. ^ 気象庁|震度データベース検索 (地震別検索結果)”. www.data.jma.go.jp. 2019年7月5日閲覧。
  4. ^ 高萩市新庁舎が開庁 旧庁舎跡地”. 茨城新聞クロスアイ (2017年9月20日). 2017年12月8日閲覧。
  5. ^ 『高萩市史』、高萩市、1969年より
  6. ^ 十王町史編さん調査会編『十王町史 地誌編 』、日立市、2008年より
  7. ^ 角川日本地名大辞典編纂委員会『角川日本地名大辞典 8 茨城県』、角川書店、1983年 ISBN 4040010809より
  8. ^ 統計たかはぎ 平成29年版”. 高萩市. 2021年3月7日閲覧。
  9. ^ 議会の概要”. 高萩市. 2020年1月15日閲覧。
  10. ^ 定数2減の14 改正案を可決 高萩市議会”. 茨城新聞. 2019年9月10日閲覧。
  11. ^ 「大和の森」高萩スカウトフィールド”. ボーイスカウト日本連盟|加盟員向け情報 (2019年2月15日). 2020年10月1日閲覧。
  12. ^ 平成29年度撮影実績 高萩フィルムコミッション 2019年12月29日閲覧