高鷲スノーパーク
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高鷲スノーパーク | |
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所在地 |
〒501-5305 岐阜県郡上市高鷲町西洞3086-1 |
座標 |
北緯35度59分52.68秒 東経136度52分37.99秒座標: 北緯35度59分52.68秒 東経136度52分37.99秒 |
標高 | 1,550 m / 950 m |
(標高差) | (600m) |
コース面積 | 100ha |
コース数 | 12本 |
最長滑走距離 | 4,800m |
最大傾斜 | 40度 |
索道数 | 4 本 |
ウェブサイト | 高鷲スノーパーク |
高鷲スノーパーク(たかすスノーパーク)は、岐阜県郡上市高鷲町の大日ヶ岳東山腹にあるスキー場である。
概要[編集]
コースは全12あり、イタリア製の15人乗りゴンドラと3本あるハーフパイプが特徴。山頂部分でダイナランドと隣接しており、連絡口が設けられている。
東和観光が開発し1999年にオープン。本場の開場以来、2017年末開業予定の峰山高原スキー場(仮称、兵庫県神崎郡神河町)まで日本国内でスキー場の新規開業は途絶えている[1]。ジェイ・マウンテンズ・グループ(OPEスノーアライアンス)が2006年に買収、傘下に入った。
2004-2005年シーズンから毎年、PSA ASIAのプロツアー(ハーフパイプ)が行われているほか、2008年・2009年にはスノーボード・ワールドカップの会場としても使われた。
2010-2011年シーズンからは、高鷲スノーパークの一日リフト料金で、隣接するダイナランドも滑れるようになった。
2012年にマックアース(兵庫県養父市)傘下のスキー場となった。[2]
センターハウスの2階に山岳ガイド会社「パワーゾーン」のバックカントリーデスクがある。当スキー場を起点に大日ヶ岳へのバックカントリーツアーが行われている。ガイドツアーとは云えど、当スキー場管轄外(スキー場トップには登山者に対する警告看板がある)へ行くため山登りの体力は勿論、ある程度の滑降技術、万一のための遭難対策(保険・装備)が必要である。
コース[編集]
標高差600m。 コース幅は若干狭いが、初級者から上級者まで楽しめる。 ゴンドラにより、全コース滑れるレイアウトが人気。
- ダイヤモンドコース
- パノラモコース
- エキサイティングコース
- チャンピオンコース
- チャレンジコース
- ビギナーコース
- ゴールドコース
- スーパーコース
- エキスパートコース
- テクニカルコース
リフト[編集]
全リフトスキー場では人工降雪機で有名な樫山工業が施工している。
施設[編集]
- 駐車場:3,500台
- センターハウス
- 山頂カフェ「ポポロ」
- キッズゲレンデ
アクセス[編集]
脚注[編集]
- ^ 国内18年ぶり、新設スキー場の概要固まる 神河 神戸新聞NEXT 2016年3月29日
- ^ 郡上の3スキー場取得 兵庫の会社、長野とブランド統一へ 岐阜新聞 2012年3月28日
関連項目[編集]
外部リンク[編集]
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