魂の叫び (ローラ・ニーロのアルバム)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
魂の叫び
ローラ・ニーロスタジオ・アルバム
リリース
録音 May 1970 in New York City
ジャンル ポップ
時間
レーベル コロンビア
プロデュース
ローラ・ニーロ アルバム 年表
ニューヨーク・テンダベリー
(1969)
魂の叫び
(1970)
ゴナ・テイク・ア・ミラクル
(1971)
『Christmas and the Beads of Sweat』収録のシングル
  1. 「Up on the Roof"/"Captain Saint Lucifer」
    リリース: 1970年8月 (1970-08)
  2. 「When I Was a Freeport and You Were the Main Drag"/"Been on a Train」
    リリース: 1971年1月 (1971-01)
テンプレートを表示

『魂の叫び』(en: Christmas and the Beads of Sweat)は、ニューヨーク出身シンガー、ソングライター、ピアニストであるローラ・ニーロによる4枚目のアルバムである。 このアルバムは、1970年の初夏にプロデューサーのフェリックス・カヴァリエールアリフ・マーディンとともに録音した後に、同年11月、コロンビア・レコードのレーベルでリリースされた。 ニーロは製作の手綱を二人に手渡したが、依然としてプロジェクトを管理し、共同で編曲を行った。

このアルバムは、『イーライと13番目の懺悔』(1968)および『ニューヨーク・テンダベリー』(1969)からなるローラ・ニーロ三部作の最終章である。 音楽的には、このアルバムは2つの架け橋であり、 『イーライ…』より明るく楽しいトーンと、ダークで官能的でピアノ主体の『テンダベリー』との間でバランスを取っている。

サイド1ではマッスルショールズリズムセクションの存在によって、アルバムはよりやさしく、ロックにインスパイアされたサウンドとなっているが、ニーロの刺激的な歌詞と不機嫌なピアノ演奏によって相殺されている。 ニーロはこの頃までにソングライターとしての高い評判を築いており、このアルバムで『Beads of Sweat』をドライブするギターソロを追加するデュアン・オールマンと、サイド2にハープを追加するアリス・コルトレーンをフィーチャーしている。

ニーロのソングライターとしての人気に支えられたこのアルバムは、ポップアルバムチャートとして知られるビルボード 200の #51をピークに、2番目に商業的に成功したアルバムになった。また、このアルバムにはニーロ唯一のシングルヒットとなったジェリー・ゴフィンキャロル・キングの『Up on the Roof』のカバーが収められており 、ビルボードホット100 において92位に到達した。

トラックリスト[編集]

特に記載のない限り、 全ての楽曲はローラ・ニーロ による作詞作曲である。

サイド1
#タイトル作詞作曲・編曲時間
1.「褐色の大地 (Brown Earth)」  
2.「私がフリーポートならあなたはメイン・ドラッグ (When I Was a Freeport and You Were the Main Drag)」  
3.「ブラックパッチ (Blackpatch)」  
4.「汽車に乗って (Been on a Train)」  
5.「屋根の上で (Up on the Roof)」(ジェリー・ゴフィン、キャロル・キング)  
サイド2
#タイトル作詞作曲・編曲時間
6.「支那ちょうちんのある二階部屋 (Upstairs by a Chinese Lamp)」  
7.「宝への地図 (Map to the Treasure)」  
8.「汗のしずく (Beads of Sweat)」  
9.「わが心のクリスマス (Christmas in My Soul)」  

パーソネル[編集]

  • ローラ・ニーロ–ピアノ、ボーカル、編曲
サイド1の追加ミュージシャン
  • バリー・ベケット –ビブラフォン
  • Felix Cavaliere –オルガン、ベル、プロデューサー
  • ロジャー・ホーキンス –ドラム
  • エディ・ヒントン –エレキギター
  • デビッド・フッド –ベース
  • ジャック・ジェニングス–パーカッション
  • Stuart Scharf –アコースティックギター
他のミュージシャン

アルバムにはこれらのミュージシャンがクレジットされていますが、どのトラックで演奏したのかは明示されて居ない。

サイド2の追加ミュージシャン
テクニカル
  • アリフ・マーディン –編曲、指揮者、プロデューサー
  • ロイシーガル–エンジニア
  • ティムジーラン–エンジニア
  • ジェリーリースミス–アシスタントエンジニア
  • ダグポメロイ–アシスタントエンジニア
  • ベス・オブライエン–カバー肖像

参照資料[編集]

Michele Kortよる伝記Soul Picnic:The Music and Passion of Laura NyroISBN 0-312-20941-X )