鳥追町 (薩摩川内市)
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鳥追町 | |
---|---|
— 町丁 — | |
川内駅 | |
|
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座標: 北緯31度48分53.5秒 東経130度18分38.1秒 / 北緯31.814861度 東経130.310583度 | |
国 | ![]() |
都道府県 | 鹿児島県 |
市町村 | 薩摩川内市 |
地域 | 川内地域 |
人口 (2009年(平成21年)9月末現在) | |
- 計 | 287人 |
等時帯 | JST (UTC+9) |
郵便番号 | 895-0024 |
鳥追町(とりおいちょう Torioi-Chō)は、鹿児島県薩摩川内市の町名[1]。旧薩摩郡川内町大字平佐の一部、川内市鳥追町。郵便番号は895-0024。人口は287人(2010年4月1日現在)[2]。全域で住居表示を実施している[3]。
「鳥追」という地名は日暮長者伝説に因む鳥追の杜があるところから命名された[4]。
地理[編集]
薩摩川内市の南東部、平佐川下流域に位置する[4] 。字域の北方には横馬場町、南方には向田町、川内駅を挟んで東方には平佐町、平佐一丁目、西方には東向田町がそれぞれ接している。
字域の東部には川内駅が所在しており、九州新幹線や鹿児島本線、肥薩おれんじ鉄道線が発着している。九州新幹線は山陽新幹線直通列車の最速達列車に位置づけられる「みずほ」を除く全ての列車が川内駅に停車する。また在来線(鹿児島本線)と九州新幹線部分開業時に鹿児島本線から分離された肥薩おれんじ鉄道線の境界駅となっている。
南部には鹿児島県道42号川内加治木線(空港バイパス)及び鹿児島県道332号川内停車場線が東西に通り、鹿児島県道36号川内郡山線が南北に通っている。
歴史[編集]
1940年(昭和15年)に川内町大字平佐の一部より分割され川内市の大字「鳥追町」として成立した[5]。1965年(昭和40年)に平佐町、向田町の各一部を鳥追町に編入し、川内市の町名となった[1]。
2004年(平成16年)には川内市などが新設合併し、薩摩川内市となったのに伴い、薩摩川内市の町名「鳥追町」となった。2014年(平成26年)3月1日には鳥追町及び平佐町の各一部より平佐一丁目が設置された[6]。
字域の変遷[編集]
実施後 | 実施年 | 実施前 |
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川内市鳥追町 | 1940年(昭和15年) | 川内町大字平佐の一部 |
鳥追町 | 1965年(昭和40年) | 平佐町及び向田町の一部 |
平佐一丁目 | 2014年(平成26年) | 鳥追町及び平佐町の各一部 |
施設[編集]
- 公共
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- 平佐西集会所
- 薩摩川内市観光協会(川内駅内)
小・中学校の学区[編集]
市立小・中学校に通う場合、学区(校区)は以下の通りとなる[7]。
大字 | 番地 | 小学校 | 中学校 |
---|---|---|---|
鳥追町 | 全域 | 薩摩川内市立平佐西小学校 | 薩摩川内市立川内中央中学校 |
交通[編集]
川内駅より国道3号方面を望む
道路[編集]
- 県道
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- 鹿児島県道36号川内郡山線
- 鹿児島県道42号川内加治木線
- 鹿児島県道332号川内停車場線
鉄道[編集]
脚注[編集]
- ^ a b 昭和40年鹿児島県告示第323号(字の区域の変更、鹿児島県公報第5304号昭和40年3月31日付所収)
- ^ 統計データ(町別住民基本台帳人口) - 薩摩川内市ホームページ。
- ^ 住居表示 - 薩摩川内市HP
- ^ a b 『角川日本地名大辞典 46 鹿児島県』角川書店 p.761
- ^ 『角川日本地名大辞典 46 鹿児島県』角川書店 p.460
- ^ 川内駅周辺地区土地区画整理事業の換地処分について(平佐一丁目について) - 薩摩川内市、2014年3月1日閲覧。
- ^ “薩摩川内市 義務教育”. 薩摩川内市役所. 2010年9月3日閲覧。
関連項目[編集]
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