鹿児島北バイパス

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一般国道バイパス
国道10号標識
鹿児島北バイパス
路線延長 約4Km
陸上区間 約4Km
制定年 1975年
開通年 2004年-
起点 鹿児島県鹿児島市吉野町花倉
終点 鹿児島県鹿児島市小川町
接続する
主な道路
(記法)
Japanese National Route Sign 0010.svg国道10号
■テンプレート(■ノート ■使い方) ウィキプロジェクト 道路
石橋記念公園前から姶良方面を望む

鹿児島北バイパス(かごしまきたバイパス)は、鹿児島県鹿児島市吉野町花倉から同市小川町に至る全長約4kmの国道10号バイパスである。

現在一部区間で供用されている(1.2Km)。残りの2.8Kmは基本計画のままとなっている。

概要[編集]

  • 起点 - 鹿児島県鹿児島市吉野町花倉
  • 終点 - 鹿児島県鹿児島市小川町
  • 総延長 - 約4Km
  • 車線数 - 全線4車線(暫定2車線)

歴史[編集]

未供用区間建設方法について[編集]

磯街道 - 吉野町花倉間の未着工区間については、環境的な面から建設ルートの2案のうちから検討されている。 未供用区間は磯海水浴場仙厳園などの風致があり人工物で架橋をすると桜島が見えなくなり、観光地からの景観を害するため、海岸下などにボックス(トンネル)での埋設での建設が検討されている。

  • 磯 - 花倉川ボックス案
  • 磯 - 磯川ボックス案

の2案がある。しかしながらこの工法では長距離の実績がなく仮に着工しても莫大な費用が予想されるため実現の可能性は薄いと思われる。

また、検討段階では磯 - 吉野 - 花倉川間を山沿いに山岳トンネルで結ぶという案もあったが、長年の間に議論が錯綜並びに紛糾し、計画が停滞している。

2015年に、2002年度に外部委員会から提言されたボックスによる海浜ルートでの建設計画を白紙に戻し、再度検討し直すこととなり[2]仙巌園世界遺産明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業」を構成する資産の一つである旧集成館などがあるなど、景観のへの配慮や、東北地方太平洋沖地震東日本大震災)における津波の発生によって検討された津波被害の想定により[3]、山岳ルート(山岳トンネルルート)が採用されることとなった[4]

鹿児島北バイパスのルート図。
:国道10号(バイパスの既開通の区間を含む)、:海浜ボックスルート
:都市計画基本ルート、:山岳トンネルルート

周辺施設[編集]

接続路線[編集]

脚注[編集]

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  1. ^ a b c 平成23年度 第5回九州地方整備局 事業評価監視委員会 国道10号鹿児島北バイパス - 国土交通省九州地方整備局、2015年4月27日閲覧。
  2. ^ 鹿児島)停滞12年、ルート再検討 国道10号バイパス - 朝日新聞(2015年1月16日付)、2015年4月27日閲覧。
  3. ^ 『鹿児島市史Ⅴ』p.840 - 鹿児島市
  4. ^ 10号北バイパス未着工3㎞区間 山岳ルート案を採用 道路や橋梁予備設計へ/国土交通省鹿児島国道事務所 - 九建日報(2015年3月19日付)、2015年4月27日閲覧