黒川駅 (神奈川県)

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黒川駅
Kurokawa station north.jpg
北口(2012年1月22日)
くろかわ
Kurokawa
OT 02 栗平 (1.3 km)
(0.8 km) はるひ野 OT 04
所在地 川崎市麻生区南黒川4番1号
駅番号 OT03
所属事業者 小田急電鉄
所属路線 多摩線
キロ程 4.1 km(新百合ヶ丘起点)
新宿から25.6 km
駅構造 地上駅橋上駅
ホーム 2面2線
乗降人員
-統計年度-
8,731人/日
-2019年-
開業年月日 1974年昭和49年)6月1日
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南口(2007年2月21日)

黒川駅(くろかわえき)は、神奈川県川崎市麻生区南黒川にある、小田急電鉄多摩線である。駅番号OT 03

歴史[編集]

駅名の由来[編集]

当時の駅所在地の地名「黒川」より。

駅構造[編集]

はるひ野側からみたホーム(2012年5月31日)

相対式ホーム2面2線を有する地上駅で、橋上駅舎を持つ。

2006年1月31日に駅舎がリニューアルされる際にホームの屋根に太陽光発電用の発電パネルが設置され、自動券売機自動改札機の電力に利用されている[2]2010年度には、改札口に行先案内表示器が設置された[3]

2012年度に、各駅停車を10両化できるようホームを唐木田方面に延長する工事が行われた[4][5]。この延長部分は人が1人入れるほどの幅となっており、トンネル越しにはるひ野駅・若葉台駅を見ることが出来る。

のりば[編集]

ホーム 路線 方向 行先
1 OT 多摩線 下り 小田急多摩センター唐木田方面
2 上り 新百合ヶ丘新宿千代田線小田原片瀬江ノ島方面


駅周辺の再開発[編集]

川崎市と小田急電鉄株式会社との「小田急沿線まちづくり」に 関する包括連携協定を締結した。[6]

黒川駅には次の通りの内容が盛り込まれた。

  • 黒川駅周辺において、賑わいや交流機能の導入に向け、段階的な整備を検討するとともに、オープンスペース等を活用し、地域の特性に沿った施設の導入などを検討し、地域資源を活かしたまちづくりを推進。
  • 南黒川地区で、読売日本交響楽団の活動拠点となる練習施設を誘致し、麻生区の芸術のまちづくりの推進。

利用状況[編集]

2019年度の1日平均乗降人員は8,731人である[7]。小田急線70駅中64位であり、多摩線では最も少ない。

近年の乗降人員・乗車人員の推移は下表の通り。

年度別1日平均乗降・乗車人員[8]
年度 1日平均
乗降人員[9]
1日平均
乗車人員[10]
1979年(昭和54年) 586
1982年(昭和57年) 659
1987年(昭和62年) 1,151
1995年(平成07年) 1,543
1996年(平成08年) 1,597
1997年(平成09年) 1,677
1998年(平成10年) 1,636
1999年(平成11年) 1,757
2000年(平成12年) 2,189
2001年(平成13年) 2,252
2002年(平成14年) 2,534
2003年(平成15年) 5,907 2,811
2004年(平成16年) 6,152 2,987
2005年(平成17年) 6,064 2,954
2006年(平成18年) 6,606 3,307
2007年(平成19年) 7,761 3,718
2008年(平成20年) 8,265 4,134
2009年(平成21年) 8,204 4,106
2010年(平成22年) 8,307 4,170
2011年(平成23年) 8,250 4,133
2012年(平成24年) 8,366 4,173
2013年(平成25年) 8,395 4,158
2014年(平成26年) 8,247
2015年(平成27年) 8,245
2016年(平成28年) 8,382
2017年(平成29年) 8,476
2018年(平成30年) 8,582
2019年(令和元年) 8,731

駅周辺[編集]

駅周辺には、小規模集合住宅、住宅、児童公園がある。近隣には川崎市が開発したかわさきマイコンシティと呼ばれる工業団地[11]があるため、工業団地の利用者が多く、南口からはマイコンシティを循環するバスがある。

北口周辺には会社が集まっており、北口から京王相模原線若葉台駅まで徒歩約10分で行ける。かつて小田急マルシェ黒川があったが現在は閉店し、跡地には読売日本交響楽団練習所が建設された。北口から鶴川街道沿いには小規模な商店及びコンビニが点在している。鶴川街道を挟んだ黒川地区の一部は市街化調整区域に指定されているために開発を逃れ、多くの自然が残されている。

南口周辺は以前まで空き地が広がり閑散としてたが、2019年5月には小田急電鉄が空き地の一部を活用し、シェアオフィスを核とする複合施設「ネスティングパーク黒川」を整備し、コンビニや飲食店などの店舗も入居している[12]

北口

南口

バス路線[編集]

路線バスは駅前に乗り入れておらず、階段を降りて鶴川街道沿いの高架下にある「黒川」停留所が最寄りとなる。以下の路線が小田急バス神奈川中央交通により運行されている。朝と夕方のみマイコンシティ区内の社員向け送迎バスと桐光学園スクールバスが南口ロータリーに乗り入れる。

鶴川・柿生方面(鶴川街道・黒川駅側)

  • 小田急 [柿24] 柿生駅北口行
  • 神奈中 [柿26] 柿生駅北口経由 市が尾駅行(土曜1本)
  • 神奈中 [柿27] 柿生駅北口行(土曜1本)
  • 神奈中 [鶴21][鶴22] 和光学園経由 鶴川駅

稲城・調布方面(鶴川街道・道路向かい側)

  • 小田急 [若11] 若葉台駅行(休日1本)
  • 神奈中 [鶴21][柿26][柿27] 若葉台駅行
  • 神奈中 [鶴22] 若葉台駅・矢野口駅東経由 調布駅南口行(土曜1本)
  • 小田急 [柿24] 稲城駅行(若葉台駅非経由)/調布駅南口行(同、休日1本)/はるひ野駅入口経由 若葉台駅行(休日1本)

隣の駅[編集]

小田急電鉄
OT 多摩線
快速急行・通勤急行・急行
通過
各駅停車
栗平駅 (OT 02) - 黒川駅 (OT 03) - はるひ野駅 (OT 04)

脚注[編集]

[脚注の使い方]
  1. ^ “読売日本交響楽団の音楽で駅空間を快適に!「黒川駅 駅構内BGM・列車接近メロディ」を導入します 〜川崎市麻生区の芸術のまちづくりを推進〜” (日本語) (PDF) (プレスリリース), 小田急電鉄/公益財団法人読売日本交響楽団, (2018年10月25日), オリジナルの2020年12月8日時点におけるアーカイブ。, https://web.archive.org/web/20201208172528/https://www.odakyu.jp/news/o5oaa1000001deh0-att/o5oaa1000001deh7.pdf 2020年12月21日閲覧。 
  2. ^ 小田急多摩線5駅で太陽光発電システムを導入”. 2015年8月21日閲覧。
  3. ^ 小田急電鉄 2010年度の鉄道事業設備投資計画 ②.行先案内表示装置の新設 (pdf)”. 2010年6月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2012年5月10日閲覧。
  4. ^ 2012年度の鉄道事業設備投資計画 輸送サービスの向上に291億円 (pdf)”. 小田急電鉄. 2012年5月10日閲覧。
  5. ^ 「各駅停車の10両化に向けた工事を進めます!」ODAKYU VOICE Station 2012年度鉄道事業設備投資計画 2012年5月21日発行
  6. ^ “川崎市と小田急電鉄株式会社との「小田急沿線まちづくり」に 関する包括連携協定を締結します” (プレスリリース), (2016年11月15日), http://www.odakyu.jp/program/info/data.info/8518_3120131_.pdf 2020年7月6日閲覧。 
  7. ^ 1日平均乗降人数”. 小田急電鉄. 2020年12月3日閲覧。
  8. ^ 神奈川県県勢要覧
  9. ^ 各種報告書 - 関東交通広告協議会
  10. ^ 川崎市統計書
  11. ^ かわさきマイコンシティアクセス”. 川崎市 (2015年5月13日). 2020年7月6日閲覧。
  12. ^ 郊外での新たなライフスタイルを提案する複合施設5月10日(金)、「ネスティングパーク黒川」開業”. 小田急電鉄 (2019年4月25日). 2021年1月26日閲覧。
  13. ^ 明治大学黒川農場交通アクセス”. 明治大学. 2012年5月10日閲覧。

関連項目[編集]