135 (バンド)

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135(いち・さん・ご)は、梶原茂人(ボーカル、アコースティックギター)、高木茂治(ボーカル、キーボード、ベース)、本田義博(ボーカル、パーカッション)によるバンド[1]。代表曲は『我愛你(ウォーアイニー)』でオリエンタルな楽曲とコーラスワークが特徴。

略歴[編集]

  • 1986年5月21日、シングル『0%麗人』でRVC株式会社(現・アリオラジャパン)よりデビュー。
  • 2003年3月、高木、本田が脱退し、現在、梶原のみとなったが135名義での楽曲制作などは行われておらず実質的な活動休止状態。

エピソード[編集]

  • バンド名の由来は、日本の標準子午線東経135度にちなんでいる。旧グループ名はWEST WOOD(ウェスト・ウッド)。当初はウェストコースト的な音楽を目指しており、そのためにロサンゼルスに行ったものの、そこで日本人としての自覚を持ったことから帰国後に135と改名した。また、高木はWEST WOOD時代は高木十喜男と名乗っていた。

ディスコグラフィー[編集]

アルバム[編集]

  • 「135」(1987年2月21日)
  • 「MIZ-INCO.」(1988年3月5日)
  • 「オーダーメイド」(1991年2月21日) - 収録曲「Will〜オーダーメイド」 横浜ゴムスタッドレスタイヤ ガーデックス300IIスペシャル CM曲
  • 「135 IV--Fortune--」(1991年11月21日)
  • 「Pentangle」(1992年5月21日)
  • 「天舞」(1992年12月16日) - SEGA天舞MEGA-CDスペシャル(ウルフチーム)サウンドトラック
  • 「moment」(1993年1月21日)
  • 「AI YAI YAI」(1994年12月1日)
  • 「THE BRAND-NEW DAWN」(1997年8月21日) - 収録曲「CLOSING TIME」 アートランド FULL クロージングテーマ
  • 「COVERS SPECIAL」(1998年2月4日)
  • 「inside」(1998年7月23日)
  • 「Eternity」(2000年2月19日)
  • 「135 +4」(2015年6月1日) - ボーナストラック4曲入りリマスター版
  • 「MIZ-INCO.」(2015年7月27日) - リマスター版
  • 「オーダーメイド」(2015年11月5日) - リマスター版
  • 「IV-fortune- + Pentangle」(2016年3月3日) - リマスター版
  • 「moment +2」(2016年5月30日) - ボーナストラック2曲入りリマスター版

シングル[編集]

  • 「0%麗人」(1986年5月21日) - 宝酒造紹興酒CM曲
  • 「我愛你(ウォーアイニー)」(1987年2月1日) - 日本ビクター・ロボットコンポCM曲
  • 「湾岸Night」(1987年4月21日) - テレビ朝日富田靖子主演ドラマ「痛快!婦警候補生やるっきゃないモン!」エンディングテーマ
  • 「砂上の伝説」(1988年2月21日) - テレビ朝日系『謎の砂漠タクラマカン』テーマ曲
  • 「Even」(1991年5月3日)
  • Catch〜次の夏が来るように〜」(1993年8月21日) - NHKみんなのうた1993年8月〜9月
  • 「雨色の街から」(1994年7月21日) - TBS系『たけし・所のドラキュラが狙ってる』オープニングテーマ
  • 「Flowin'〜君に愛を誓いたい〜」(1994年11月21日)
  • 「我愛你'97〜the Brand-new Dawn in Hong Kong〜」(1997年5月8日)
  • 「星港愛(シンガポール・ラブ)」(1997年10月22日)
  • 「君から脱いで」(1998年5月21日)
  • 「ON THE WAY TO」(1998年11月21日) - マルチパチンコスペース コスモ/アパルダー/ユニバーサル 1999イメージソング
  • 「ACCESS」(2000年7月20日)
  • 「KITAI ST.(期待通り)」(2001年10月24日)
  • 「100万ビートLOVE」(2002年2月27日)
  • 「天風の唄」(2002年9月25日)
  • 「境界線」(2003年3月26日)

楽曲提供[編集]

  • 「ディストピア西遊記」(S.E.T)

三宅裕司主宰の劇団S.E.T(スーパーエキセントリックシアター)の公演において、劇中の音楽を担当した。西遊記テイストの世界観がオリエンタルな楽曲で構成された。サウンドトラックCDは劇団で発売。ミニアルバム「Pentangle」に収録されている「奈落へ」は、このアルバムにおいて初収録。

  • 前川清
    • 明日に(1999年7月23日発売) - 作詞・作曲(梶原茂人)(原曲「Eternity」収録「明日に君がいるだけで」)

その他[編集]

  • 当初、ローマ字表記は「ITI SAN GO」としていたが、「我愛你'97〜the Brand-new Dawn in Hong Kong〜」をリリースして以降は「ICHI SAN GO」とした。
  • 「0%麗人」と「我愛你」のシングル版とアルバム収録版はバージョンが異なる。シングルバージョンは長らく135のアルバムには収録されていなかったが、2015年6月1日にリリースされた「135 +4」 にボーナストラックとして収録された。また、「奈落へ」もボーナストラックとして収録された(ミニアルバム「Pentangle」の収録版とはバージョンが異なる)。
  • アルバム『COVERS SPECIAL』は洋楽のカバーアルバム。収録曲は、「ホテル・カリフォルニア」「ユア・オンリー・ロンリー」「ジス・マジック・モーメント」「テイク・イット・トゥ・ザ・リミット」「カリフォルニアの青い空(原題はIT NEVER RAINS IN SOUTHERN CALIFORNIA)」「ダンス・ウィズ・ミー」「テイク・ミー・ホーム・カントリー・ロード」「リッスン・トゥ・ザ・ミュージック」「ユーヴ・ガット・ア・フレンド」「カサブランカ」「デスペラード」。
  • メンバーの本田義博は、2002年3月27日に「本田義博 from 135 -ICHI SAN GO-」として、「アイ ノ チカラ(ノの前後にスペースが入る。また、チカラの上に傍点が入るのが正しい)」でソロデビューした。
  • 高校野球の応援歌として、全国大会常連校の智辯学園高校(奈良県)が現在に至るまで長年、「夢未来」を定番の1曲として使用している。楽曲名は前述のように「夢未来」だが、高校野球ファンの間では「天舞」と認識されていることが大半である[2][3][4]

脚注[編集]

  1. ^ アルバム『THE BRAND-NEW DAWN』のブックレットによる。なお、高木茂治は『135 IV--Fortune--』『天舞』『AI YAI YAI』『COVERS SPECIAL』『Eternity』ではマンドリンも、本田義博は『オーダーメイド』『135 IV--Fortune--』『天舞』『AI YAI YAI』ではキーボード、『COVERS SPECIAL』ではアコースティックピアノも担当した。
  2. ^ 『天舞』は「夢未来」の楽曲が入ったアルバム名である。
  3. ^ 夢未来
  4. ^ 夢未来⇨天舞