1970年の相撲

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1970年の相撲(1970ねんのすもう)は、1970年の相撲関係のできごとについて述べる。

大相撲[編集]

できごと[編集]

  • 1月、1月場所は一人横綱の大鵬休場でこの場所は横綱土俵入りなし。場所後、北の富士勝昭と玉乃島正夫改め玉の海正洋が柏鵬以来10年ぶり5例目の横綱同時昇進を果たす。役員改選で立浪と時津風が新理事となる。
  • 3月、3月場所で増位山が入幕し、親子二代幕内力士誕生。幕下の輪島が連続全勝優勝。鹿児島の井筒道場完成。
  • 5月、5月場所から仕切り線の間隔が60cmから70cmになる。
  • 6月、ハワイ巡業がおこなわれる。
  • 7月、7月場所で横綱大鵬が4日目から休場し引退騒ぎが起こり、9日目記者会見で否定。12日目、大雄対黒姫山戦で行司木村今朝三が立ち会わせず、謹慎処分。場所後、前乃山太郎が大関に昇進。
  • 9月、9月場所8日目に昭和天皇、皇后観戦。新大関の前乃山全休。この場所横綱大鵬幕内通算700勝突破。電光掲示板に幕下上位5番も追加され、勝者名に赤線。鏡山(元横綱柏戸)が伊勢ノ海部屋から独立し、北小岩に部屋新築。9月場所後に大麒麟將能が大関に昇進。三宅正一、協会運営審議会委員になる。
  • 11月、武蔵川理事長に藍綬褒章。
  • 北の富士と玉の海が3年ぶり2回目の最多勝同点受賞。


本場所[編集]

  • 一月場所(蔵前国技館・11日~25日)
    幕内最高優勝 : 北の富士勝昭(13勝2敗,3回目)
     殊勲賞-栃東、敢闘賞-黒姫山、技能賞-栃東
    十両優勝 : 和晃敏郎(13勝2敗)
  • 三月場所(大阪府立体育館・8日~22日)
     殊勲賞-前乃山、敢闘賞-陸奥嵐、技能賞-錦洋
    幕内最高優勝 : 大鵬幸喜(14勝1敗,31回目)
    十両優勝 : 大受久晃(14勝1敗)
  • 五月場所(蔵前国技館・10日~24日)
    幕内最高優勝 : 北の富士勝昭(14勝1敗,4回目)
     殊勲賞-前乃山、敢闘賞-福の花、技能賞-大受
    十両優勝 : 金剛正裕(12勝3敗)
  • 七月場所(愛知県体育館・5日~19日)
    幕内最高優勝 : 北の富士勝昭(13勝2敗,5回目)
     殊勲賞-三重ノ海、敢闘賞-前乃山、技能賞-大麒麟
    十両優勝 : 金剛正裕(12勝3敗)
  • 九月場所(蔵前国技館・13日~27日)
    幕内最高優勝 : 玉の海正洋(14勝1敗,3回目)
     殊勲賞-貴ノ花、敢闘賞-龍虎、技能賞-大麒麟
    十両優勝 : 輪島博(13勝2敗)
  • 十一月場所(福岡スポーツセンター・15日~29日)
    幕内最高優勝 : 玉の海正洋(14勝1敗,4回目)
     殊勲賞-長谷川、敢闘賞-福の花
    十両優勝 : 長浜広光(11勝4敗)
  • 年間最優秀力士賞:北の富士勝昭(75勝15敗)
  • 年間最多勝:北の富士勝昭 玉の海正洋(75勝15敗)

参考文献[編集]

  • 『相撲』誌各号
  • 『大相撲戦後70年史』(ベースボールマガジン社、2015年)p67