1972年中華民国総統選挙

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
検索に移動
1972年中華民国総統選挙
1972年中華民國總統選舉
中華民国
1966年 ←
1978年3月21日
→ 1978年

投票率 45.12%
  蔣中正總統玉照.png


候補者 蔣介石
政党 中国国民党
獲得選挙人 1,308
得票率 100.0%

選挙前総統

蔣介石
中国国民党

選出総統

蔣介石
中国国民党

1972年中華民国総統選挙(1972ねんちゅうかみんこくそうとうせんきょ、中国語: 1972年中華民國總統選舉)は、1972年3月21日中華民国台湾)で行われた総統(第5期)を選出する選挙である。

概要[編集]

選挙方式は選挙により選出された中華民国国民大会代表(国大代表)を通して投票される間接選挙であった。投票は台北陽明山の中山楼で行われ、副総統選挙も同時に実施された。副総統選挙は総統選挙と独立集計され、現在のように総統と副総統の候補者が一括して選挙戦を行うものではなかった。

投票の結果、中国国民党候補者である蔣介石が1,308票を獲得し第3代中華民国総統に就任した。翌日に行われた副総統選挙では国民党の厳家淦が当選している。

時代背景[編集]

蔣介石は息子の蔣経国への権力後継の環境を整えるべく総統選挙に立候補した。しかし当時の蔣介石は心臓病という健康問題を抱え、また交通事故にも遭遇したため当選後は蔣介石は長期にわたり台北栄民総医院に入院することとなった。

候補者[編集]

Emblem of the Kuomintang.svg 中国国民党
総統候補 副総統候補
蔣介石 厳家淦
蔣中正總統玉照.png President Yen Chia-kan.png
総統
党総裁
副総統
行政院長

選挙結果[編集]

3月21日午前、中華民国第五任総統選挙が開始された。国大代表は王雲五を主席に選出、国民党候補の蔣介石への信任投票となり、1,374人が投票、1,308票の絶対多数票を獲得して蔣介石は総統に当選した。また翌日行われた副総統選挙では厳家淦が1,095票を獲得し当選している。

総統選挙[編集]

e • d  中華民国の旗 1972年中華民国総統選挙 1972年3月21日施行)
候補者 所属政党 得票数 得票率
  蔣介石 (100.0%)
蔣介石 Vote1.svg 中国国民党 1,308 100.0%
有効票数(有効率) 1,308 95.20%
無効票数(無効率) 66 4.80%
投票総数(投票率) 1,374 45.12%
棄権者数(棄権率) 1,671 54.88%
定数 3,045 100.0%
出典:「中華民國選舉史」中央選挙委員会

副総統選挙[編集]

e • d  中華民国の旗 1972年中華民国副総統選挙 1972年3月22日施行)
候補者 所属政党 得票数 得票率
  厳家淦 (100.0%)
厳家淦 Vote1.svg 中国国民党 1,095 100.0%
有効票数(有効率) 1,095 79.69%
無効票数(無効率) 279 20.31%
投票総数(投票率) 1,374 45.12%
棄権者数(棄権率) 1,671 54.88%
定数 3,045 100.0%
出典:「中華民國選舉史」中央選挙委員会

参考文献[編集]

  • 中央選挙委員会 『中華民国選挙史』(中央選挙委員会 台北 1987年)

脚注[編集]

関連項目[編集]