1984 (広告)

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1984
"1984"
監督 リドリー・スコット
脚本
  • Steve Hayden (コピーライター)
  • Lee Clow (クリエイティブディレクター)
  • Brent Thomas (美術監督)
出演者
  • アンヤ・メジャー
  • デビッド・グラハム
撮影 エイドリアン・ビドル
編集 Pamela Power
製作会社 Fairbanks Films, New York
配給 アップルコンピュータ
公開 1983年12月31日および1984年1月22日
上映時間 1分
製作国 アメリカ合衆国の旗アメリカ合衆国
言語 英語
製作費 $900,000
次作 Think different
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1984は、1984年1月22日第18回スーパーボウルのテレビコマーシャルとして初放映された、リドリー・スコット監督のアップルコンピュータMacintosh用テレビCMである。ジョージ・オーウェルのSF小説『1984年』を元にしている。

最初にテレビで放送されたのは、1983年12月31日に、アイダホ州のテレビ局KMVT-TVだった[1][2]

内容[編集]

色のないディストピア的な世界。灰色の服を着た人々がテレスクリーンに向かい、以下のような全体主義的な社会の達成を称賛するビッグ・ブラザーの演説を聴いている。

今日を情報浄化令の最初の記念日にしよう。我々は史上初めて純粋なるイデオロギーの園を完成させた。そこでは矛盾する真実という害虫から守られ、各々の労働者が花開くのだ。思想の統一は地球上のどの艦隊や軍隊よりも強力な武器だ。我々は一つの意志、一つの決断、一つの主義を持った人民なのだ。敵は議論のうちに自滅するだろう。さあ、やつらを混乱のうちに葬り去ろうではないか。我々が勝利する!

そこへ、カラフルな陸上競技のユニホームを着た若い女性が、ハンマーを持って警察に追われながら走り寄り、スクリーンに向けてハンマーを投げつけ爆発を引き起こす。

最後は以下のようなナレーションがかぶさる。

1984年1月24日、アップルコンピュータはマッキントッシュを発表します。そして今年1984年が、小説『1984年』に描かれているような年にならない理由がわかるでしょう…

脚注[編集]

  1. ^ 1984 Apple Commercial: The making of a legend”. The Mac Bathroom Reader. 2008年7月7日閲覧。
  2. ^ Pogue, David; Joseph Schorr (1993). Macworld Macintosh SECRETS. San Mateo, California: IDG Books Worldwide. pp. 251. ISBN 1-56884-025-X.