1987年の日本ハムファイターズ

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1987年の日本ハムファイターズ
成績
パシフィック・リーグ3位
63勝60敗7分 勝率.512[1]
本拠地
都市 東京都文京区
球場
後楽園球場
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球団組織
オーナー 大社義規
経営母体 日本ハム
監督 高田繁
« 1986
1988 »

1987年の日本ハムファイターズ(1987ねんのにほんハムファイターズ)では、1987年の日本ハムファイターズの動向をまとめる。

このシーズンの日本ハムファイターズは、高田繁監督の3年目のシーズンであり、後楽園球場を本拠地とした最後のシーズンである。

概要[編集]

3年連続Bクラスからの脱却を目指すチームはドラフト1位で西崎幸広を獲得するが、それ以外の戦力は前年と変わらず開幕前は「今年もBクラス」と予想された。開幕後は前年優勝の西武の出遅れもあり、5月には首位の阪急と1.5ゲーム差の2位となるなど台風の目と言われた。しかし、夏場に入ると大きく負け越すなどして西武・阪急に水をあけられ、4位前後での戦いが続いた。チームが再び上昇気流に乗ったのは9月からで、それまでAクラスにつけていた南海をとらえて3位に浮上すると閉幕までその座を守り切った。投手陣では新人王を争った西崎と3年連続開幕投手の津野浩河野博文など若手が活躍したほか、リリーフで松浦宏明が台頭するなどの明るい話題もあった。打撃陣ではトニー・ブリューワパット・パットナムの外国人勢が活躍したものの、それ以外の選手が不調に終わった。チームは優勝の西武に13勝12敗と勝ち越したが2位阪急に9勝17敗と大きく負け越した。それでも若手投手の活躍などもあり、4年ぶりにAクラス入りを果たし来シーズンに期待を持たせる結果となった。

チーム成績[編集]

レギュラーシーズン[編集]

開幕オーダー
1 島田誠
2 白井一幸
3 ブリューワ
4 パットナム
5 津末英明
6 田村藤夫
7 二村忠美
8 田中幸雄
9 高代延博
津野浩
1987年パシフィック・リーグ順位変動
順位 4月終了時 5月終了時 6月終了時 7月終了時 8月終了時 9月終了時 最終成績
1位 阪急 -- 阪急 -- 阪急 -- 阪急 -- 西武 -- 西武 -- 西武 --
2位 近鉄 2.5 日本ハム 1.5 西武 1.0 西武 1.5 阪急 4.0 阪急 3.5 阪急 9.0
3位 南海 西武 2.5 南海 4.5 南海 5.5 南海 6.5 日本ハム 9.5 日本ハム 11.5
4位 西武 4.0 南海 4.5 日本ハム 4.5 日本ハム 6.5 日本ハム 9.0 南海 11.5 南海 16.0
5位 ロッテ 4.0 近鉄 6.0 近鉄 7.5 近鉄 6.5 ロッテ 10.0 ロッテ 16.5 ロッテ 20.0
6位 日本ハム 5.0 ロッテ 7.0 ロッテ 10.0 ロッテ 7.0 近鉄 15.5 近鉄 19.0 近鉄 21.5
1987年パシフィック・リーグ最終成績
順位 球団 勝率
優勝 西武ライオンズ 71 45 14 .612 -
2位 阪急ブレーブス 64 56 10 .533 9.0
3位 日本ハムファイターズ 63 60 7 .512 11.5
4位 南海ホークス 57 63 10 .475 16.0
5位 ロッテオリオンズ 51 65 14 .440 20.0
6位 近鉄バファローズ 52 69 9 .430 21.5

[1]

1987年パシフィック・リーグ対戦成績
チーム 西武 阪急 日本ハム 南海 ロッテ 近鉄
西武 --- 12-12-2 12-13-1 16-6-4 12-9-5 19-5-2
阪急 12-12-2 --- 17-9-0 12-12-2 11-10-5 12-13-1
日本ハム 13-12-1 9-17-0 --- 13-12-1 15-8-3 13-11-2
南海 6-16-4 12-12-2 12-13-1 --- 15-11-0 12-11-3
ロッテ 9-12-5 10-11-5 8-15-3 11-15-0 --- 13-12-1
近鉄 5-19-2 13-12-1 11-13-2 11-12-3 12-13-1 ---

オールスターゲーム1987[編集]

  • ファン投票
選出なし
  • 監督推薦
松浦宏明
田村藤夫
白井一幸
ブリューワ

できごと[編集]

選手・スタッフ[編集]

表彰選手[編集]

リーグ・リーダー
受賞者なし
ベストナイン
選手名 ポジション 回数
白井一幸 二塁手 初受賞
ブリューワ 外野手 初受賞
ゴールデングラブ賞
選手名 ポジション 回数
白井一幸 二塁手 初受賞
島田誠 外野手 2年ぶり6度目

ドラフト[編集]

順位 選手名 ポジション 所属 結果
1位 武田一浩 投手 明治大学 入団
2位 小川浩一 内野手 日本鋼管 入団
3位 藤島誠剛 内野手 岩陽高 入団
4位 五十嵐明 投手 平工業高 入団
5位 平良吉照 捕手 八重山高 入団
6位 芝草宇宙 投手 帝京高 入団

出典[編集]

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