1989年の相撲

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

移動先: 案内検索

1989年の相撲(1989ねんのすもう)は、1989年の相撲関係のできごとについて述べる。

大相撲[編集]

できごと[編集]

  • 1月、7日に昭和天皇崩御のため、1月場所は初日を1日延期して開催された。また、場所中の大入り袋の配布、懸賞は取りやめ。千秋楽の音楽隊、優勝パレードも自粛。千秋楽各部屋の打ち上げの宴は自粛することも発表した。元前頭13枚目竹葉山引退、年寄中川襲名。プロスポーツ大賞を千代の富士が受賞。
  • 2月、日本放送協会放送文化賞を二子山理事長が受賞。元前頭筆頭飛騨乃花引退、年寄尾上襲名。
  • 4月、相撲教習所で審判研修会を開催。
  • 6月、元小結花乃湖引退、花籠襲名。19日、宮城野(元小結廣川)死去、52歳。年寄中川が宮城野部屋を継承。
  • 7月、7月場所の優勝決定戦では史上初となる同部屋横綱対決が行われた。元関脇舛田山引退、年寄千賀ノ浦襲名。
  • 8月、元大関三根山死去。67歳。
  • 9月、9月場所13日目、千代の富士が通算勝ち星史上最多の965勝。元関脇蔵間引退、年寄錣山襲名。29日、千代の富士に国民栄誉賞が贈られた。また、理事会で一代年寄を贈ることを決めたが、千代の富士は辞退した。
  • 11月、新十両の貴花田は17歳2ヶ月で史上最年少関取となった。

本場所[編集]

  • 一月場所(両国国技館・9日~23日)
    幕内最高優勝 : 北勝海信芳(14勝1敗,4回目)
    十両優勝 : 栃司哲史(11勝4敗)
  • 三月場所(大阪府立体育会館・12日~26日)
    幕内最高優勝 : 千代の富士貢(14勝1敗,27回目)
    十両優勝 : 久島海啓太(11勝4敗)
  • 五月場所(両国国技館・7日~21日)
    幕内最高優勝 : 北勝海信芳(13勝2敗,5回目)
    十両優勝 : 久島海啓太(10勝5敗)
  • 七月場所(愛知県体育館・2日~16日)
    幕内最高優勝 : 千代の富士貢(12勝3敗,28回目)
    十両優勝 : 栃司哲史(12勝3敗)
  • 九月場所(両国国技館・10日~24日)
    幕内最高優勝 : 千代の富士貢(15戦全勝,29回目)
    十両優勝 : 龍興山一人(10勝5敗)
  • 十一月場所(福岡国際センター・12日~26日)
    幕内最高優勝 : 小錦八十吉(14勝1敗,初)
    十両優勝 : 小城ノ花昭和(13勝2敗)
  • 年間最優秀力士賞:千代の富士貢(65勝10敗15休)
  • 年間最多勝:北勝海信芳(72勝18敗)

参考文献[編集]

  • 『相撲』誌各号
  • 『大相撲戦後70年史』(ベースボールマガジン社、2015年)p93