2001年以降のJRダイヤ改正

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2001年以降のJRダイヤ改正(2001ねんいこうのJRダイヤかいせい)では、2001年(平成13年)から現在に至るまで、JR各社線で実施された各ダイヤ改正について記す。

目次

以前

詳細は「1987年から2000年のJRダイヤ改正」を参照

2001年(平成13年)

3月1日

西日本では、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン (USJ) のプレオープンに伴って桜島線ユニバーサルシティ駅が開業し、3月1日・2日は桜島線と大阪環状線が特別ダイヤで運転された。また、桜島線には「JRゆめ咲線」の愛称が与えられた。

3月3日

西日本方面で改正。

東海
関西本線の春田信号場が春田駅として旅客駅に格上げされた。
西日本[1][2]
日本海縦貫線における運転系統の整理から、1961年(昭和36年)10月の「サンロクトオ」改正以来日本最長距離を走る昼行特急列車として運行していた「白鳥」が廃止された。
683系の追加投入で「サンダーバード」が増発され、運転区間が大阪駅 - 富山駅(1往復は魚津駅発着)・和倉温泉駅間となり、「雷鳥」の発着駅は金沢駅に統一された。「雷鳥」の新潟駅発着列車は季節運転の「ふるさと雷鳥」のみとなった。系統分割された富山駅 - 新潟駅間は、「北越」の増発により対応した。
七尾線では、のと鉄道七尾線の穴水駅 - 輪島駅間が4月1日に廃止されるのに伴い、急行「能登路」(上り2本、下り3本)のうち、58系気動車で運行されていた輪島駅発着の1往復(1・2号)と415系800番台電車で運行されていた金沢駅→和倉温泉駅間の下り1本(5号)が廃止され、代替列車として七尾駅発着の快速1往復が増発された。のと鉄道区間については各駅停車に変更して対応した。
USJの開園に先立ち大阪環状線から桜島線(JRゆめ咲線)への直通運転列車を増発した。特急「はるか」も一部列車を除き西九条駅に停車するようになった。
JR神戸線では、朝ラッシュ時間帯の快速はすべて西ノ宮駅(現在の西宮駅)に停車するようになった。この時間帯の御着駅での待避は廃止された。
関西本線大和路線)では、大和路快速久宝寺駅にも停車するようになった。また、亀山駅 - 加茂駅間の列車の奈良駅への乗り入れが廃止された。日中の伊賀上野駅折り返しも廃止された。
奈良線では、京都駅 - JR藤森駅間および宇治駅 - 新田駅間の複線化、単線区間における信号機の増設および行き違い設備改良などの輸送改善工事が完成し、列車の大幅な増発およびスピードアップが行われ、快速・区間快速を朝夕にも新設したほか日中にみやこ路快速を新設した。またJR小倉駅が開業した。
きのくに線では、周参見駅折り返しの削減が行われた。
加古川線姫新線美祢線などで本数削減や保守工事運休を設定、芸備線でも休日運休や広島駅発着列車の2往復の車種の変更が行われた。木次線三江線では始発・最終を土曜日と日曜日運休にした。
四国
ホームライナー的性格を持った特急列車の「ミッドナイトEXP高松」・「ミッドナイトEXP松山」が新設された。
九州
ソニック」用の885系を増備し、「にちりん」が小倉駅発着となった。それに伴い485系の博多駅乗り入れがなくなった。福岡地区のホームライナーが特急に格上げされた。
鹿児島本線弥生が丘駅が開業した。

3月29日

西日本では、3月31日のUSJのグランドオープンを前に、大阪環状線から桜島線(JRゆめ咲線)への直通運転列車の所要時分を見直すなどのダイヤ修正を実施。

6月4日

西日本の芸備線でダイヤ変更を行い、広島駅志和口駅間の最終を繰り下げ、志和口駅への到着が日付変更後になった。この影響で三次駅の最終の広島駅到着が繰り上げになった。

7月1日

北海道で昼行便のキハ183系による「おおぞら」をすべてキハ283系による「スーパーおおぞら」に置き換え、1961年(昭和36年)以来の伝統がある愛称の「おおぞら」は消滅した。また、夜行便の「おおぞら」は愛称が「まりも」に変更された。この改正で石北本線天幕駅中越駅奥白滝駅宗谷本線下中川駅上雄信内駅芦川駅が廃止され(中越駅・奥白滝駅は信号場に格下げ)、これによりJRの在来線で駅間距離が最も長い区間は石北本線の上川駅 - 上白滝駅間(34.0km)となった(これまでは石勝線トマム駅 - 新得駅間33.8kmであった)。

西日本では和田岬線が電化され、列車の増発が実施された。

7月7日

西日本の山陰本線でダイヤ改正を実施。高速化により米子駅 - 益田駅間の快速にキハ126系が投入されたが、運行本数の見直しで本数が微減した。鳥取駅 - 益田駅間の特急「くにびき」が同社初の新型特急形気動車キハ187系に置き換えられ「スーパーくにびき」に変更された。同時に特急「いそかぜ」の発着駅が益田駅になった。このほかに木次線三江線では時刻変更が行われた。

7月20日

西日本では、大阪環状線から桜島線(JRゆめ咲線)への直通列車の西九条駅における停車ホームの変更、および桜島線のUSJ輸送ピーク時における運転間隔の見直しなどのダイヤ修正を実施し、USJへの利便性を向上させた。

9月29日

東日本では、東北本線(仙台地区)に国府多賀城駅が開業した。

10月1日

東海・西日本(新幹線)[3]
のぞみ」が東海道区間で毎時2本の運転および新横浜駅新神戸駅停車列車の増発、「ひかり」の速達化が実施された。
東海(在来線)
在来線では名古屋鉄道から高山本線に乗り入れる特急「北アルプス」が廃止された。
西日本(在来線)[4]
アーバンネットワークでは日中時間帯の新快速草津駅折り返しから野洲駅折り返しに変更された。また、奈良線東福寺駅には、快速・区間快速が停車するようになった。

10月6日

九州で筑豊本線篠栗線の電化に伴う改正が行われた。

特急「かいおう」が博多駅 - 直方駅間で運転を開始し、筑豊地区での運転系統の再編が行われた。817系も運転を開始した。50系客車による定期各駅停車列車の運行が廃止された。
電化された筑豊本線の折尾駅 - 桂川駅間および篠栗線に「福北ゆたか線」、非電化区間の若松駅 - 折尾駅間に「若松線」、桂川駅 - 原田駅間に「原田線」の愛称がそれぞれ与えられた。

12月1日

東日本でダイヤ改正。

中央本線で特急「あずさ」「かいじ」にE257系電車を導入開始した。
E351系のリフレッシュ工事が完了し、特急「スーパーあずさ」は8往復に戻された。
急行「アルプス」の新宿方面行きが臨時列車に変更された。
山手貨物線品鶴線を経由し新宿駅を越えて東海道線横須賀線宇都宮線高崎線間を直通運転する湘南新宿ラインの系統が新設された。ただし、池袋駅・新宿駅の改良工事が完成していなかったために、池袋駅・新宿駅発着の列車も設定されていた。
この改正で115系の高崎線における運用が廃止された。
ホームライナーの見直しも行われ、中央線快速では、従来のホームライナーが「中央ライナー」「青梅ライナー」に名称変更・増発された。また乗車整理料金を「ホームライナー料金」として500円に値上げすることになった。
東北地区では、羽越本線岩城みなと駅が、五能線ウェスパ椿山駅がそれぞれ開業した。

2002年(平成14年)

3月16日

北海道で改正。旭川駅方面から新千歳空港駅方面へ直通するエル特急が「スーパーホワイトアロー」に変更された。

3月23日

東日本
山手線では、E231系500番台が投入された。
小田急電鉄の大規模ダイヤ改正に伴い、相互直通の常磐線各駅停車 - 営団地下鉄(現在の東京メトロ)千代田線でダイヤ修正が行われた。日中の相模大野駅発着列車(小田急線内準急)を唐木田駅発着(小田急線内多摩急行)に変更した。
磐越西線の特急「ビバあいづ」は、土曜・休日は特急「ホリデービバあいづ」の名称で運転されるようになった。
西日本[5]
特急「はくたか」の一部列車の最高速度がほくほく線内で160km/h化され、西日本所属の485系による定期運用は消滅した。
姫新線因美線で行われていた月1回の保守点検の運休を地方交通線を中心に大幅に拡大した。ワンマン運転の拡大、無人・簡易委託駅化や列車本数の削減(主に早朝・深夜・昼間の列車の削減)など合理化を図った。このダイヤ改正がJR西日本では初の減便改正となった。その後一部の路線では月1回の保守点検の運休の実施要項を見直した。
アーバンネットワークでは、JR神戸線の西ノ宮駅に平日朝晩の快速が停車するようになり、JR京都線では朝の快速3本を高槻駅まで各駅停車に変更した。琵琶湖線では朝の大阪方面の新快速の各駅停車を廃止し、夕方の快速は安土行きを米原行きに延長した。大阪発の新快速姫路行きが6時台に増発され、夜の京都方面行き新快速1本も姫路発に延長された。朝時間帯の須磨駅垂水駅舞子駅通過の快速1本は3駅停車に変更になった。
JR宝塚線・福知山線の篠山口駅での接続改善が行われた。
湖西線では朝夕の快速を雄琴駅(現在のおごと温泉駅)に停車させ、朝の堅田駅始発1本を近江舞子駅始発に延長した。
片町線(学研都市線)では快速の停車駅に星田駅が追加されたほか、松井山手駅 - JR三山木駅間の輸送改善工事が完成し、増解結実施駅が松井山手駅から京田辺駅に変更され、一部の列車が京田辺駅まで延長された。四条畷駅以東で各駅に停車する区間快速が増発されたが、日中の京橋駅 - 四条畷駅間の往復区間運転は廃止された。
奈良線では22時台まで快速・区間快速が運転されるようになった。
和歌山線では関西本線(大和路線)直通区間快速の運転区間が五条駅までに短縮され、221系の和歌山駅への乗り入れが消滅した。五条駅の終電も繰り上げになり、日付を越える列車が廃止された。西日本管内からは165系・167系が運用から撤退した。
きのくに線では紀伊田辺駅 - 新宮駅間の本数が削減された。
七尾線ではのと鉄道直通の急行「能登路」が廃止され、特急列車も一部削減された。
芸備線の急行が「みよし」に統一され、1往復は三次駅 - 備後落合駅間で普通として存続することになり、備後落合駅発着の優等列車は消滅した。急行の時間変更・備後落合発最終の大幅繰上げで昼の広島方面→木次線、夜間の木次線→広島方面の移動が不可能になった。同時に三次駅 - 広島駅間では最終が繰り下げになり、広島駅の終電が三次駅まで22時台後半、志和口駅まで23時台後半になった。
境線では夜間の列車に休日運休が設定された。
播但線・山陰本線の香住駅→浜坂駅間・宇部線・小野田線では終電が大幅に繰り上がり、長門本山駅の最終は18時台になった。
四国
高松地区で快速「サンポート」を新設し、高知地区でごめん・なはり線開業を見据えたダイヤとなり、両地区で発車ダイヤのパターン化が実施された。また特急列車の分割併合の実施駅が宇多津駅に変更された。
九州
豊肥本線大分大学前駅が開業した。直前の3月9日には長崎本線本川内駅のスイッチバックが廃止された。

7月20日

西日本では、USJへのアクセス向上の一環として、特急「くろしお」・「スーパーくろしお」・「オーシャンアロー」の一部列車を西九条駅にも停車させるダイヤ修正を実施[5]した。

10月5日

西日本で改正。

新幹線では、100系への置き換えが進んだ「こだま」の充実が図られた[6]
在来線ではアーバンネットワークで車両運用が見直された。日中の普通は西明石発京都行きとJR宝塚線からの高槻行きに変更され、西明石駅 - 京都駅間とJR東西線直通、新三田駅 - 高槻駅間の運行に再編された。これに伴い、大阪方面とJR東西線直通の順序が入れ替わり、相互接続パターンが両方向で同じになった。快速は全区間内側運転に戻された。
広島地区では、芸備線で一部の列車が各駅停車から快速に変更され、夜間の列車が増発された。また、広島都市圏の路線群の名称が広島シティネットワークに決定した。

10月21日

西日本の北陸本線で、北陸新幹線建設工事に伴って東金沢駅 - 森本駅間のルートを変更し、ダイヤが修正された。営業キロは0.1km短くなった。のと鉄道では列車の削減が行われ、七尾駅発着の急行を廃止した。

11月2日

西日本の紀勢本線でダイヤ改正を行い、和歌山駅 - 紀伊田辺駅間の普通が朝晩を除いて御坊駅で系統分割され、御坊駅 - 紀伊田辺駅間で113系2両編成によるワンマン運転を開始した。

12月1日

東日本でダイヤ改正。

新幹線
東北新幹線盛岡駅 - 八戸駅間が延長開業し、同区間を走る列車用に、新たに「はやて」の愛称が登場した。その「はやて」は一部列車を除いて全車指定席となった。また、並行する区間の東北本線がIGRいわて銀河鉄道青い森鉄道に転換された。
秋田新幹線「こまち」は今回の改正で「はやて」とともに全車指定席となった。また、連結運転も「やまびこ」から「はやて」に変更された。
上越新幹線の「あさひ」が「とき」に改称された。
在来線
東北新幹線の八戸駅までの開業に伴い、関連する特急・急行の系統も大幅に整理され、上野駅 - 青森駅間の寝台特急「はくつる」、盛岡駅発着で青森駅・函館駅まで行っていた新幹線連絡特急「はつかり」・「スーパーはつかり」、青森駅 - 函館駅間の快速「海峡」が廃止された。八戸駅で新幹線と接続する特急列車として、青森県内相互間の連絡を図る「つがる」、北海道連絡の列車として「スーパー白鳥」・「白鳥」を新設し、「スーパー白鳥」にはJR北海道の789系が新製投入された。「海峡」の廃止により、JR旅客6社からは特急・急行以外での定期客車列車が消滅した。
同社においてエル特急や新特急の呼称は使われなくなった。
りんかい線が全通し、埼京線電車と直通運転を開始した。また、埼京線・湘南新宿ライン大崎駅が開業した。
京葉線では開業以来初の大幅な改正を行い、土曜・休日の快速における「マリンドリーム」・「むさしのドリーム」の名称を廃止した。南船橋駅千葉みなと駅には快速が全列車停車するようになったが、海浜幕張駅より先は日中の列車が削減され、特急及び通勤快速待避の増加で快速の所要時間が長くなった。
中央本線では、特急「あずさ」「かいじ」の定期列車がすべてE257系に置き換えられた。急行「アルプス」は下りも廃止され、臨時快速「ムーンライト信州」として多客期に運転されるようになった。また「成田エクスプレス」に高尾駅発着の列車が新設された。
常磐線では、651系が「フレッシュひたち」の一部にも充当されるようになり、「フレッシュひたち」に初めてグリーン車指定席連結の列車が登場した。
信越本線では、特急「みのり」が快速「くびき野」に格下げされ犀潟駅 - 長岡駅間の定期昼行特急列車は「北越」のみとなった。
磐越西線では、特急「ビバあいづ」「ホリデービバあいづ」が特急「あいづ」「ホリデーあいづ」に改称され、車両も東北新幹線の八戸開業で余剰となった元「はつかり」用の485系(グリーン車両連結)に変更された。また仙山線の快速「仙山」は土曜・休日は快速「ホリデー仙山」の愛称で運転されるようになった。
奥羽本線花輪線秋田駅 - 大館駅 - 鹿角花輪駅間)の急行「よねしろ」(花輪線内は普通列車)が快速列車(愛称名なし)に格下げとなる形で廃止された。また釜石線では急行「陸中」が快速「はまゆり」に統合され、これらにより同社からは夜行列車以外の定期急行列車が消滅した。

2003年(平成15年)

3月15日

西日本・九州でダイヤ改正。

西日本
北陸地区の特急「しらさぎ」に683系2000番台の投入が開始された。このためにパノラマグリーン車連結の485系は国鉄形塗装に塗り替えて、再び「雷鳥」の運用に復帰した。
アーバンネットワークでは琵琶湖線方面で、京都駅始発の米原方面の新快速が設定された。朝ラッシュ明けと夜の草津駅発着を野洲駅発着に延長した。夜の大阪駅→米原駅間の終電が繰り下げ(野洲行きの延長)になった。103系の草津駅への乗り入れが復活した。湖西線では、近江舞子駅始発の普通が近江今津駅始発に延長され、始発列車の繰上げを行った。JR宝塚線では、朝ラッシュ時の快速の所要時間短縮を実施した。片町線の木津駅の始発列車が区間快速に変更された。大阪環状線では日中の列車が等間隔になり、ゆめ咲線直通運用は分離された。関西本線・阪和線では平日の早朝に大阪方面行きの快速が増発された。特急「はるか」が、朝ラッシュ時に上り列車が、夕ラッシュ時以降は下り列車が和泉府中駅に停車するようになり、日根野駅停車列車も増加した[7]。奈良線の快速の停車駅に東福寺駅・玉水駅が追加された。
小浜線が電化され、125系がデビューした。小野田線で走っていたクモハ42001が運用離脱した。
九州
大村線を走っていたキハ183系の特急「シーボルト」が廃止された(車両は後述の「ゆふDX」に再整備)。
鹿児島本線太宰府信号場を開設、すべての快速が大野城駅に停車するようになり、若松線二島駅 - 折尾駅間に本城駅が開業した。また、篠栗線の城戸駅が城戸南蔵院前駅に、肥薩線の霧島西口駅が霧島温泉駅にそれぞれ改称された。

この改正ではのと鉄道でも列車削減改正が行われ、蛸島駅まで来る列車は5本のみになった。

3月29日

東日本では、小田急電鉄のダイヤ改正に伴い、相互直通の常磐線各駅停車 - 地下鉄千代田線でダイヤ修正。相模大野駅本厚木駅発着列車(小田急線内準急)の一部が唐木田駅発着(小田急線内は多摩急行)に変更された。これにより、3社直通の準急が消滅した。また、相互直通の中央・総武線各駅停車 - 地下鉄東西線では、E231系800番台が投入され、103系301系が直通運用を離脱した。

6月1日

西日本でダイヤ改正を実施し、大阪駅 - 米原駅間の「びわこライナー」(485系)を特急に格上げし、「びわこエクスプレス」(681系または683系)に変更した。また、特急「はるか」も米原駅発着が設定された[8]

7月7日

九州では、鹿児島本線千早駅が開業した。

10月1日

東海道新幹線品川駅が開業したことに伴って大幅な改正を実施した(後述)。東海道区間の輸送体系は「ひかり」主体から「のぞみ」主体に改められた。

在来線

東日本
磐越西線の特急「あいづ」「ホリデーあいづ」が快速「あいづライナー」に格下げされ(使用車両は変更なし)、同線から定期特急列車が消滅した。
東海
運転見直し・終電繰り下げなど大規模なダイヤ改正が行われた。
西日本[9]
北陸地域の特急の再編を行い、米原駅発着の「加越」が「しらさぎ」に統合された。急行「ちくま」が臨時列車に変更された。山陰本線京都側の特急が一部見直され、綾部駅で分割併合を行う列車が新設された。
岡山地区では岡山駅 - 鳥取駅間を智頭急行線経由で結ぶ特急「いなば」がキハ187系に置き換えられ「スーパーいなば」に改称、スピードアップを図った。瀬戸大橋線の快速「マリンライナー」も新型車両(西日本223系5000番台・四国5000系)に置き換えられ、所要時間を短縮した。
アーバンネットワークの一部路線では、東海道新幹線「のぞみ」の始発・最終列車に接続を受ける列車が増発され、阪和線や学研都市線では始発・最終の繰上げ・繰り下げが行われた。その阪和線では土曜・休日の朝に大阪環状線直通の区間快速(鳳駅発着で環状線内は各駅停車)が1往復設定された。
JR京都線・宝塚線では8月14日限りで103系の運用が廃止された。
山陽・山陰地区では芸備線の広島駅 - 三次駅間で列車の増発が行われ、広島シティネットワーク区間では20分間隔になった。同区間に快速列車みよしライナーが運行を開始し、急行「みよし」も時間帯変更や停車駅の追加が行われた。また山口線では山口駅 - 益田駅間で、夜間の終電が繰上げになった。広島駅 - 岩国駅間の水曜日運休を廃止し、1時間ほど開くダイヤが解消された。
高山本線では高山駅 - 富山駅間直通の普通列車が廃止され、猪谷駅で乗り換えになった。
四国
特急列車の車内販売が全廃された。

東海道・山陽新幹線

JR東海 東海道新幹線のりば(南口)
700系にラッピングされた「AMBITIOUS JAPAN!」

上述の通り、10月1日に東海道・山陽新幹線で大規模なダイヤ改正が実施された。JR東海副社長(当時)の松本正之はこのダイヤ改正を「第二の開業」と称した。

主な変更点
東海道新幹線に品川駅が開業し、1時間あたり「のぞみ」最大5本・「ひかり」1本・「こだま」最大3本が停車。
「のぞみ」を1時間あたり3本から最大7本に増発(これに伴い「ひかり」は1時間あたり6本から2本に減便)
東海道・山陽新幹線直通の「のぞみ」も増発され、1時間あたり最大4本となる。定期列車は1時間あたり東京駅から岡山駅・広島駅までが2 - 3本、博多駅までは1 - 2本。これに伴い姫路駅福山駅徳山駅新山口駅に「のぞみ」が停車を開始した。
東海道新幹線を走行する列車の車種をJR形式に統一し、「ひかり」「こだま」を含む全列車で最高速度270km/h運転を開始。
一部の駅で「ひかり」の停車本数が増加。小田原駅では6本→12本、三島駅では6本→12本、浜松駅では16本→26本、豊橋駅では6本→16本となった。
「こだま」増発
朝晩の運転体系を見直し
小郡駅が「新山口駅」に名称変更。
営業面
「のぞみ」指定席特急料金の値下げ、(東京 - 新大阪・新大阪 - 博多で670円、東京 - 博多で1240円値下げ)
「のぞみ」の1 - 3号車に普通車自由席を導入(自由席特急料金は「ひかり」「こだま」と同額)
エクスプレス予約によるe特急券を値下げ(東京 - 新大阪間13,200円 運賃+指定席料金)
新幹線エコノミーきっぷ等の廃止、新幹線回数券等の新設(正確には同年7月から)
「JR東海 50+」の発足
「のぞみ用カルテットきっぷ」と「ひかり用カルテットきっぷ」を統合し、「新幹線カルテットきっぷ」の発売を開始。
航空機との競合区間に「のぞみ早特往復きっぷ」を設定。
サービスコーナーを廃止。
ダイヤ改正に伴うキャンペーン
JR東海は、イメージキャラクターにアイドルグループTOKIOを起用し、タイアップ曲「AMBITIOUS JAPAN!」と共に様々なキャンペーンを行った。
同社が保有する700系C編成の先頭車側面客室窓下に「AMBITIOUS JAPAN!」と書かれたステッカーでラッピングした。(2005年9月25日まで)
同社が保有する300系J編成の一部の乗降口横の車体側面にも「のぞみは、かなう。」と書かれたステッカー(丸形)が貼付けられた。(2005年10月頃まで)
同社が保有する300系・700系の車内チャイムにオルゴール調にアレンジした「AMBITIOUS JAPAN!」を使用。
2007年7月に登場した同社保有のN700系もこれを使用
ダイヤ改正と同日の10月1日にタイアップ曲「AMBITIOUS JAPAN!」をリリース(オリコンチャート初登場1位)
「のぞみは、かなう。」のキャッチコピーとCMソングとして「AMBITIOUS JAPAN!」を使用しテレビCMを放映。
のちに「のぞみはいつも、そこにある。」のキャッチコピーも使用された。
JR西日本も鬼束ちひろの「いい日旅立ち・西へ」を中心にキャンペーンを行った。
JR西日本保有の新幹線車両の車内チャイムに「いい日旅立ち・西へ」を使用
2007年7月に登場した同社保有のN700系もこれを使用
DISCOVER WEST」キャンペーンを開始
ダイヤ改正の効果
JR東海(東海道新幹線) 2003年10月 - 2004年9月
輸送人キロは3.6%増加(前年比)、運輸収入は3.3%増加。
断面輸送量 - 「のぞみ」と「ひかり」の合計が8%増加(前年比)、「こだま」が4%減少、合計では5%増加。
1日平均利用者数
品川駅は4.2万人。東京駅は14%減少(前年比)した。東京駅と品川駅の合計利用者数は、前年の東京駅利用者数に比べ、6%増加。新横浜駅は1%増加。
ひかりの停車本数が増加した駅の利用者数(1日平均 前年比)
小田原駅で3%増加、三島駅は1%増加、浜松駅も8%増加、豊橋は増減なし。
京浜地区 - 山陽区間「のぞみ」停車駅間の利用が前年比10%増加。
JR西日本(山陽新幹線)2004年3月期下期
新大阪駅 - 西明石駅間における断面輸送量が3.6%増加(前期比※2004年は閏年)。
岡山駅 - 首都圏で約10%、広島駅 - 首都圏で約15%、新山口駅 - 首都圏で約30%乗客数が増加。
2004年3月期下期、乗客1人あたりの平均乗車キロが増加し、輸送人キロが4.9%増加(前期比)した。
乗客一人当たりの単価が0.6%減少したものの、運輸収入は3.0%増加した。

12月1日

西日本でダイヤ改正[10]

JR神戸線では新快速が芦屋駅に全列車停車するようになった。朝ラッシュ時の大阪方面行き快速の車種統一で速度が向上し、神戸駅→大阪駅間で先発先着になったが、この時間帯の各駅停車の本数が微減した。姫路方面の朝の外側快速が兵庫駅から電車線を走行するようになったほか、夕方の外側快速も1本が新快速に変更された。すべての快速が西ノ宮駅に停車するようになった。姫路駅→大阪方面間の最終も繰り下げになった。22時台の快速は、京都駅以東を普通から高槻駅以東を普通に変更し、JR京都線の新快速通過駅の時刻が約10分間隔になった。代わりに朝時間帯の一部列車の快速運転区間が西明石駅→京都駅間に変更され、普通が区間延長(高槻行きを京都行きに変更)された。朝時間帯の西明石駅→加古川駅間の普通は大阪方面から直通するようになった。内側・電車線の高速化が完成し、快速列車は時速120kmで運転されるようになった。
琵琶湖線では日中時間帯の米原駅始発と野洲駅始発の順序を入れ替え、野洲駅・近江八幡駅で新快速・普通が緩急接続するようになった。
JR宝塚線では朝時間帯に快速が増発され、この時間帯の京都線直通の普通を全区間内側線走行に変更し、塚本駅を通過する列車はなくなった。日中の普通は207系に統一された。夕方の快速は三田駅以北で各駅停車に変更され、この時間帯の京都線からの普通は新三田行きに短縮された。代わりに東西線からの快速を篠山口駅まで延長し、大阪駅→新三田駅間の快速を増発した。中山寺駅に快速が停車するようになった。大阪駅で22時台に宝塚行き列車が増発された。
学研都市線では夜の快速待避を住道駅に変更した。また、大久保行きの区間快速が復活した。
播但線では土曜・休日に限り、221系が1往復乗り入れるようになった。
木次線では第2木曜運休の臨時列車の増発と出雲横田駅 - 備後落合駅間の減便が行われた。可部線では可部駅以北が廃止された。

2004年(平成16年)

3月13日

九州を中心にダイヤ改正を実施。

新幹線
九州新幹線新八代駅 - 鹿児島中央駅(同日に西鹿児島駅から改称)間で部分開業した。愛称名はそれまで在来線特急列車に使われていた「つばめ」が採用され、新八代駅で接続する連絡特急列車が「リレーつばめ」として新設された。これにより、並行在来線となった鹿児島本線八代駅 - 川内駅間が第三セクターの肥薩おれんじ鉄道に転換された。これにより、同区間を走る特急は消滅した。
上越新幹線本庄早稲田駅が開業し、越後湯沢駅まで16両が入るようになった。東北新幹線では仙台駅以北の定期列車は盛岡駅発着のMaxやまびこ2往復を除き、すべて時速275キロ運転のE2系E3系に統一され、到達時間が短縮された。東北・上越新幹線では200系車両のリニューアル改造を受けていない車両は原則的にすべて定期列車から撤退した。
北海道
快速「エアポート」のグレードアップを行ったほか、石勝線の楓駅を廃止した(ただし信号場として残存)。
東日本
中央線では「あずさ」1往復を「スーパーあずさ」に変更する形で「スーパーあずさ」の増発と「かいじ」の竜王駅発着列車の増発が行われた。また「あずさ」「スーパーあずさ」の号数が列車別から両列車の発車順に統一された。
東海道本線では、新宿駅 - 小田原駅間のライナー列車1往復が185系7両編成から251系10両編成に変更され、251系が初めてライナー運用に入った。
常磐線では、三河島駅南千住駅に通勤快速を除くすべての「普通」が停車するようになった。また川尻駅が十王駅に改称された。
仙石線小鶴新田駅が開業した。これに伴い、仙台車両センター宮城野派出所への出入庫を兼ねた苦竹駅発着の列車は小鶴新田駅発着に変更された。
磐越西線では、平日ダイヤと土曜・休日ダイヤを統合した。
西日本[11]
山口線の快速「やまぐちライナー」が運行開始したほか、大和路線から奈良線へ直通する列車が設定された。和歌山線では五位堂信号場がJR五位堂駅として旅客駅化され、下田駅が香芝駅に改称された。山陽本線では広島市内に天神川駅が開業した。
九州
鹿児島本線では熊本工大前駅が崇城大学前駅に改称された。
久大本線では、キハ183系1000番台が「ゆふDX」として再び投入された。キハ185系「ゆふ」との共通運用とし、奇数日と偶数日とで充当列車を区別する形となった。
豊肥本線では特急「あそ」と急行「くまがわ」の一部区間を統合し「九州横断特急」を新設したほか、急行「くまがわ」も特急に格上げされ、九州で運転する急行列車が全廃された。このほか、観光列車として特急「はやとの風」などが新設された。
指宿枕崎線では快速「なのはな」の一部に指定席車を連結し、「なのはなDX」として分離された。

従来より運転士は会社間の境界駅で交代していたが、JRグループ間で新たに締結された協定により車掌も交代するようになった(夜行列車および一部の昼行特急列車を除く)[12]

夜行列車
九州新幹線の部分開業により、寝台特急「なは」の運転区間が新大阪駅 - 西鹿児島駅間から新大阪駅 - 熊本駅間に変更された。
貨物
新型貨物電車M250系が「スーパーレールカーゴ」として東京貨物ターミナル - 安治川口駅間に運転開始した(当初は臨時列車扱い)。

9月1日

西日本の三江線で落石が相次いだため、速度を落とすダイヤ改正を実施した。

10月1日

九州でダイヤ修正。

九州新幹線では、鹿児島中央駅北側の薩摩田上トンネルで騒音対策工事による徐行運転(195km/h → 120km/h)に伴い、川内駅 - 鹿児島中央駅間の所要時間を1分追加するダイヤ修正を実施した。原則として下り(鹿児島中央行き)の鹿児島中央駅着時刻を1分繰り下げ、上り(新八代方面行き)の鹿児島中央駅発時刻を1分繰り上げるダイヤとし、鹿児島中央駅で接続する在来線の一部列車でも時刻変更が行われた。

10月16日

東日本・西日本でダイヤ改正。

東日本
池袋駅新宿駅構内の改良工事の完成で湘南新宿ラインの大増発(1日38往復→64往復)と同線及び宇都宮線・高崎線普通列車へのグリーン車組み込み開始。グリーン車Suicaシステムが導入された。特別快速が新設され、湘南新宿ラインは全列車E231系電車に統一された。
宇都宮線から115系が撤退した。
上越線高崎駅 - 井野駅間に高崎問屋町駅が開業した。
埼京線では夜間を中心にりんかい線の直通を増発し、りんかい線内の折り返し列車も含めてすべて10両編成に増強された。
東海道線ではE231系電車の大量導入により、沼津・静岡方面への直通列車が大幅に減少し、JR東日本所属のグリーン車連結編成のJR東海管内への乗り入れは沼津駅までとなった。
京葉線では通勤快速新木場駅に停車するようになった。
千葉地区では、E257系500番台が導入され、特急「すいごう」が「あやめ」に統合された。また、房総特急における「おはよう」・「ホームタウン」の冠名称の使用も廃止された。
仙台地区では、仙山線仙石線磐越西線で快速「仙山」・「ホリデー仙山」・「うみかぜ」・「ばんだい」の各名称が廃止され、磐越西線では快速「あいづライナー」が廃止された。仙山線・仙石線では平日ダイヤと土曜・休日ダイヤが統合された。陸羽東線では快速「湯けむり」が廃止された。
西日本
大阪駅 - 米子駅間(福知山線経由)の急行「だいせん」が廃止され、補充として福知山線と米子駅→鳥取駅間の最終を繰り下げた。
アーバンネットワーク
JR京都線で朝夕ラッシュ時に新快速が増発され、西明石行きの列車が復活した。これに伴い大阪発8時台終わりの快速西明石行きと夕方の草津線・湖西線直通の外側快速は廃止され、西明石行き快速は0時台の終電のみになった。朝ラッシュ時のダイヤは等間隔になり、この時間帯の快速の223系への統一により速度が向上した。野洲駅発着の普通も設定されたが、大久保駅折り返し列車は削減された。大阪駅の始発列車から米原駅に行くことができるようになった。
湖西線では朝夕の快速を京都線区間で新快速に変更し、通勤型車両が定期列車として近江今津駅まで乗り入れるようになった。21時台の京都発が4本になった。日中の堅田駅折り返しは223系4両編成に変更された。
本線系統の快速から113系が運用を離脱し、朝晩の大垣駅発着の列車は221・223系に変更された。これに先立って宮原所属の113系運用も6月11日限りで廃止され、播但線の平日朝の1往復は221系に置き換えられた。
JR神戸線の外側快速の列車番号は5700番台に統一された。
阪和線では大阪市内の上り線高架化に伴う待避駅の変更と東岸和田駅折り返しの削減が行われた。
大和路線と阪和線では平日ダイヤのラッシュ時間帯に、6両編成の列車に女性専用車両を設定した[13]
各地で朝夕時間帯に特急が増発された。
広島シティネットワークでは、呉線可部線などで快速列車が増発された。
益田駅の最終が定期列車に格上げされた。

12月11日

東日本では、小田急電鉄のダイヤ改正に伴い、相互直通の常磐線各駅停車 - 地下鉄千代田線でダイヤ修正が行われた。朝晩に小田急との直通運転が行われるようになった。

12月19日

西日本の加古川線が電化され、所要時間の短縮や初終電の繰上げ・繰り下げを実施[14]した。

2005年(平成17年)

3月1日

東海・西日本・九州を中心に改正。

東海道・山陽新幹線
愛・地球博(愛知万博)を見据え、「のぞみ」の強化が行われた。岡山駅までは毎時3本となり、東海道区間での毎時運転本数が最大8本となった。山陽新幹線では運行パターンが一部見直された。
JR東日本(在来線)
山手線では4月17日E231系500番台に統一され、205系が撤退した。
越後線内野西が丘駅が開業した。
JR東海(在来線)
特急「しなの」の一部が金山駅に停車し、万博アクセス列車として中央本線愛知環状鉄道線とを直通する「エキスポシャトル」の運行を開始した。
JR西日本(在来線)
北越急行に683系8000番台が投入され、定期特急「はくたか」が681系・683系に統一された。
益田駅 - 小倉駅の「いそかぜ」が廃止され、山陰本線益田駅以西を走る特急列車は消滅したほか、関門トンネルを通過する定期特急列車は夜行列車を除いて消滅した。
アーバンネットワークでは、新快速の毎時1本が播州赤穂駅発着となり、上郡・岡山方面の列車は日中は相生駅発着になった。加古川駅の4番線の使用も開始され、同駅折り返し列車や朝晩を除いて両方向とも緩急接続が行われるようになった。これに伴い朝ラッシュ時の新快速待避も見直された。また、JR神戸線ではひめじ別所駅が開業し、普通(西明石駅以東は快速)が停車するようになった。
湖西線では堅田駅折り返し列車が113系に戻された。
阪和線では21時台の普通1本が東岸和田行きになった。
山陰本線では城崎駅が城崎温泉駅に改称された。
姫新線因美線では朝晩の列車を快速に変更した。
芸備線では東城駅 - 備後落合駅間が1日3往復に削減された。
夜行列車
東京駅 - 下関駅間の寝台特急「あさかぜ」、東京駅 - 長崎駅間の寝台特急「さくら」が廃止され、「富士」は門司駅まで「はやぶさ」との連結運転になった。

6月19日

西日本では、4月25日に発生した福知山線脱線事故のため不通だった宝塚駅 - 尼崎駅間の復旧に伴い、福知山線(JR宝塚線)を中心に若干の時刻修正を行った[15]。このときはダイヤに余裕を持たせることを目的とした小規模の改正であったため、「ダイヤ改正」ではなく「ダイヤ修正」という文言が使用された。北近畿タンゴ鉄道直通の「タンゴエクスプローラー」はATS機器の関係でKTR8000形(タンゴディスカバリー)の車両に置き換えられた。また、117系の福知山線運用が廃止された。

7月9日

東日本では、常磐線の新たな競合路線となるつくばエクスプレスの開業を8月24日に控え、それを前に異例の常磐快速線単独での改正を行った。新型車両E531系の新規投入、及び同車両を用いて上野駅 - 土浦駅間を最速55分で結ぶ特別快速の新設、特急「フレッシュひたち」の増発及び停車駅の変更・統一が行われた。

7月17日

西日本の岡山地区で、岡山駅改良工事によるダイヤ変更が行われた[16]

9月11日

西日本では、奈良駅周辺の高架化工事進捗(仮線への切り替え)に伴い、関西本線(大和路線)・奈良線・桜井線でダイヤ修正を実施した。当初は同年5月22日に実施される予定であったが、福知山線脱線事故の影響により延期になっていた。

9月23日

九州では、筑肥線九大学研都市駅が開業した。

10月1日

全国的なダイヤ改正を実施。

JR東海(在来線)
愛知万博開催期間中(厳密にはその前後を含む3月1日 - 9月30日)に「エキスポシャトル」が運転されていたが、万博終了に伴い名古屋駅 - 高蔵寺駅 - 岡崎駅間を直通する定期列車が運転を開始した。
台風による災害で不通となっていた高山本線角川駅まで普通のみ運行を再開した。
JR西日本(在来線)
福知山線脱線事故を契機に、アーバンネットワークの一部路線で所要時間および停車時間に余裕を持たすなどのダイヤ改正を実施(奈良線は前述の9月11日ダイヤ修正にて実施された)[17]した。
山陽本線では、岡山駅 - 庭瀬駅間に北長瀬駅が開業した。
芸備線では新見駅 - 備後落合駅 - 三次駅間で夜間時間帯の列車時刻が大幅に変更され、備後落合駅の19時台の終電と広島駅→新見駅間の夜間の移動が復活した。
呉線にキハ47形改造の「瀬戸内マリンビュー」が登場した。
JR九州
特急列車・快速列車の増発を行うと共に、「リレーつばめ」・「有明」にそれまでより一層充実させた設備を持つグリーン車の「デラックスグリーン席」を連結開始した。
関門トンネルを通過する普通は全列車下関駅で乗り換えとなり、下関駅以東の在来線ではJR九州の車両による定期運用は寝台列車を除いて消滅したほか、関門トンネルを通過する気動車の定期列車も消滅した。
夜行列車
寝台特急「彗星」が廃止され、「あかつき」と「なは」が京都駅 - 鳥栖駅間で併結運転となった。

11月27日

西日本では、南海電気鉄道の大規模ダイヤ改正(関空アクセスの拡充)に伴い、りんくうタウン駅 - 関西空港駅間で南海と線路を共用する関西空港線および阪和線でダイヤ修正を実施した。

12月10日

東日本では新幹線のダイヤを大幅に改正。

東日本
新幹線
東北新幹線・山形新幹線・秋田新幹線の「はやて」(→盛岡駅発着を2往復設定)・「こまち」・「つばさ」の定期列車を増発。東北新幹線の仙台駅以北の定期列車がすべて、時速275キロ運転のE2系E3系のみに統一された。仙台駅で日中に「はやて」と「やまびこ」のスムーズな乗り換えができるようになった。東京駅における東日本の新幹線の方面別のホーム使用が廃止され、20 - 23番線のどのホームからも発着するようになった。
在来線
房総地区の特急「しおさい」「あやめ」に使用されていた183系E257系500番台に置き換えられた。また、「しおさい」にも255系が投入された。
255系使用の特急「ビューわかしお」は「わかしお」に、「ビューさざなみ」は「さざなみ」にそれぞれ変更となった。
高崎線では東海道線から転用してきた211系によるグリーン車の連結を開始した。
武蔵野線では205系に統一され、103系が撤退した。
西日本
上越新幹線のダイヤ改正に合わせて特急「はくたか」「北越」の時刻が変更されたほか、接続する特急「サンダーバード」などの時刻が変更[18]された。

2006年(平成18年)

3月18日

東日本の新幹線エリアを除きダイヤ改正を実施。

東海道・山陽新幹線
東海道・山陽新幹線では神戸空港北九州空港の開港に対抗して博多駅発着の「のぞみ」が日中で1時間あたり2本に増発された。朝6時に姫路駅始発の「のぞみ」が新設され、新神戸駅が全列車の停車駅になった。神戸・姫路方面から東京への利便性が向上した。
山陽新幹線では「こだま」の運転本数が削減され、「こだま」号のみの停車駅では1時間以上列車の来ない時間帯が発生することになった。小倉駅 - 博多駅間に700系使用の「こだま」が登場した。補充のために15年ぶりに三原駅に停車する「ひかりレールスター」が登場した。
東海道・山陽新幹線の「RAIL GOサービス」が廃止された。
北海道
JR東日本所属の485系による運転で、経年劣化に伴う故障による運休が頻発していた「白鳥」の本数を削減して、789系の特急「スーパー白鳥」に置き換え、函館駅 - 八戸駅間の「スーパー白鳥」での運行を5.5往復(ほかに函館発青森行きが1本)とした。また、「スーパー白鳥」の基本編成を5両から6両に変更した。
札幌近郊区間では快速「エアポート」が増発され、新千歳空港へのアクセス改善が図られた。
宗谷本線の旭川発始発列車が幌延行きから稚内駅まで延長され、普通列車でも正午に稚内駅へ到着することが可能になり、特急列車も運行時間の変更で滞在時間が拡大した。
石勝線では朝5時台の追分駅→新夕張駅間の普通の客扱いを廃止した。
函館本線張碓駅(臨時乗降場)・札沼線中徳富駅宗谷本線智東駅(臨時乗降場)・宗谷本線南下沼駅石北本線新栄野駅留萌本線東幌糠駅室蘭本線旭浜駅が廃止された。
北海道内相互発着のすべての特急列車と急行「はまなす」が全面禁煙化された。
東日本
東武鉄道との直通運転列車として、485系・東武100系による特急「日光・きぬがわ・スペーシアきぬがわ」が新宿駅 - 東武日光駅鬼怒川温泉駅間に新設された。
前年7月に単独で改正を行った常磐線は、首都圏新都市鉄道つくばエクスプレス開業後の利用動向をにらみ、特別快速上り1本増発や松戸駅柏駅において、特別快速と各駅停車との利用が多い方向における乗り換え時間を短縮したほか、特急「フレッシュひたち」の増発、さらに時刻変更による平日日中時間帯の新松戸駅での武蔵野線との接続改善を行った。上野駅 - 取手駅間の快速は微減または成田線直通列車に変更され、平日朝上り2本の通勤快速は普通列車(取手駅 → 上野駅間は快速)へ格下げが行われた。これらの見直しにより、常磐快速線成田線我孫子駅 - 成田駅間で運用されていた103系は営業運転を離脱した。
東海道本線伊東線横須賀線総武快速線総武本線・成田線・内房線外房線宇都宮線(東北本線)宇都宮駅 - 黒磯駅間でもグリーン車Suicaシステムが導入された。
長年「湘南電車」の顔で親しまれていた113系が首都圏の東海道線・伊東線の運用を離脱した。また、東海道線ではE217系が投入され、東京駅 - 熱海駅間で限定運用を開始した。
横浜線においては、快速が菊名駅に停車するようになった。
東海
名古屋駅 - 奈良駅間の急行「かすが」が廃止され、同社の車両による定期急行列車は消滅した。特に「かすが」の廃止により、奈良県内からは気動車による定期運用が消滅したほか、JRの鉄道路線がある46都道府県で唯一、在来線の定期の優等列車そのものが消滅した
西日本
福知山線脱線事故が発生して以来初の大規模なダイヤ改正で、山陽新幹線を含む西日本の大半の路線でダイヤに余裕を持たせた。新幹線の所要時間を(全体的に)延長したのは1964年の開業以来初のこととなった[19]
アーバンネットワーク
全面的に本数が見直され、朝晩や日中を中心に削減が行われた。
日中の西明石駅発着の普通の半数が須磨駅発着に変更され、この時間帯の運転系統は京都駅 - 須磨駅間と東西線直通、高槻駅 - 新三田駅間に再編された。西明石駅に乗り入れる列車はJR東西線直通のみになり、須磨駅 - 西明石駅間は207系のみになった。また、大久保駅折り返しの普通や大阪駅→野洲駅間の夕方の外側線走行の快速、JR神戸線からの草津線直通の快速を廃止した。昼前の姫路方面行きの快速1本が加古川駅折り返しに変更された。加古川駅始発列車の東加古川駅での待避が廃止された。
湖西線では通勤形車両を使う朝ラッシュ終了後の堅田駅発着の普通と夜の近江今津駅滞泊の普通を廃止した。
JR宝塚線では大阪駅22時台の列車1本が廃止された。学研都市線では長尾行きの列車を廃止し、終電の繰上げを行った。
大阪環状線では始発繰り下げを行った。
大和路線では日中の普通の半数が柏原駅発着に変更された。
関西本線ではスイッチバック式の中在家信号場における定期列車同士の列車交換がなくなった。
阪和線では、2003年10月のダイヤ改正から運転されていた土曜・休日朝の大阪環状線直通の区間快速が廃止された。
播但線では221系運用を103系の借り入れに変更した。
前年12月1日から運転を開始した321系は運用数が増加し、篠山口駅まで乗り入れるようになった。これに伴い、205系の運用は2月7日付けで終了し、阪和線用として日根野に転属された。
広島地区の芸備線呉線では「のぞみ」との接続改善のために始発列車の大幅な繰上げが行われ、他の地区でも始発や最終の繰上げ・繰り下げが実施された。
西出雲駅の回送列車の一部を客扱い列車に変更し、最終が日付を越えるようになった。
米子支社の管内を運行する列車のうち、運休日のある列車の列車番号については5000番台に変更された(ただし、保守工事によるものや境線は従来通り)。
「スーパーやくも」と「やくも」が統合され、全列車が「やくも」として運行されるようになった。始発・終発の繰り上げ・繰り下げも行われた。[20]
九州
豊肥本線光の森駅が開業し、水前寺駅および武蔵塚駅発着の特急「有明」の一部が同駅発着に変更された。
夜行列車
札幌駅 - 稚内駅間の夜行特急「利尻」及び札幌駅 - 網走駅間の特急「オホーツク」の夜行便(9・10号)が季節臨時列車に変更(「利尻」は「はなたび利尻」に改称されて夏季のみ、夜行「オホーツク」は81・82号として冬季のみ運行)された。この結果北海道内相互発着の定期夜行列車は、札幌駅 - 釧路駅間の特急「まりも」のみとなった。
東京駅 - 出雲市駅間の寝台特急「出雲」が廃止された。
前述の寝台特急「出雲」が廃止された関係で、「サンライズ出雲」・「サンライズ瀬戸」の停車駅に上郡駅が代替で加わった。
大阪駅発着の寝台特急「日本海」は、函館駅発着列車が廃止され、全列車青森駅発着となった。

この時のダイヤ改正は直通運転・接続の関係もあり東武鉄道伊勢崎線系統)をはじめ、東京急行電鉄田園都市線東横線)、小田急電鉄樽見鉄道などを除いた第三セクター鉄道などでも同時に行われるなど、かなり大規模のものになった。

北海道ちほく高原鉄道4月21日の廃止を控えていたこともあり、ダイヤ改正は行われず、帯広直通列車の時刻にも変更はなかった。

5月21日

西日本では、阪和線で大阪市内の下り線高架化・待避駅の変更(長居駅→鶴ヶ丘駅)に伴うダイヤ修正を実施した。

6月1日

四国で改正を行い、牟岐線徳島駅 - 阿南駅間で夜に特急を増発した。

7月8日

東日本の宇都宮線高崎線を中心にダイヤ改正。

上野駅を発着する宇都宮線・高崎線普通列車の全列車にグリーン車が連結されるようになった。また15両編成で運転する列車が増え、宇都宮線は自治医大駅石橋駅雀宮駅のホーム延長により、宇都宮駅まで15両編成での運転が開始された。
新幹線では、上越新幹線熊谷駅に、長野新幹線高崎駅に停車する列車が増えた。

10月1日

東海の在来線でダイヤ改正を実施。

名古屋地区の東海道本線が中心の改正で、313系5000番台が投入され、快速列車新快速特別快速区間快速を含む)の増発・増結が行われた。普通列車は一部運転区間が縮小されたほか、途中駅での待避も増加している。東海道本線から飯田線への快速乗り入れは廃止された。浜松駅直通の快速も大幅削減となった。そのほか、快速の増発によりホームライナーの見直しも行われた。

10月21日

西日本のみ(アーバンネットワークと北陸地区が中心)でダイヤ改正を実施。

湖西線の永原駅 - 近江塩津駅間と北陸本線長浜駅 - 敦賀駅(正確には北陸トンネル敦賀側)間が直流電化となり、新快速が近江塩津駅・敦賀駅まで乗り入れるようになった。同時に永原駅以北に行く普通も増発され、湖西線の朝夕の快速も敦賀駅発着に延長された。この区間で同社発注初の交直流両用一般型電車となる521系が新たに導入され、福井駅以南での一部の普通に投入され、一部の旧型車両を置き換えた。これに伴い北陸本線の普通は大半が敦賀駅で乗り換えになった。
湖西線の22時台の近江舞子行き普通に321系が使われるようになったが、同線への221系乗り入れと321系の篠山口駅乗り入れが消滅した。
11月3日には播但線の103系非ワンマン運用が113系の借り入れに変更された。
高山本線の富山駅 - 猪谷駅間では社会実験の一環として昼間の列車が増発され、富山発の最終が20分ほど繰り下げられた。

12月10日

西日本の岡山地区のみでダイヤ改正を実施。岡山駅の改良工事の進捗で各線のホームが変更となった。また快速「マリンライナー」の妹尾駅に停車する列車が増えた。木次線では上り列車2本の時刻変更が行われた。また、津山線では暫定ダイヤを実施した。

12月15日

西日本の三江線浜原駅以南の復旧に伴い、暫定的なダイヤ改正を実施した。浜原駅での列車と代行バスの接続を重視した改正であった。

2007年(平成19年)

3月18日

北海道・四国を除く各社で、在来線を中心に改正が行われた。

JR東日本
同日開業した仙台空港鉄道仙台空港アクセス線)との直通運転が開始された。これに伴う車両更新のため、E721系が追加導入され、仙台地区の455系・457系717系を置き換えた。
常磐線の上野駅発着の普通電車がE531系に統一され、同車においてグリーン車の連結が開始された。これにより、415系1500番台E501系が友部駅・水戸駅以北および水戸線直通の運用に転用された。この置き換えに伴い、常磐線の普通列車は原則として水戸駅(または勝田駅)での運転系統分割が行われた。
新型車両の投入も多数行われ、水郡線キハE130系が投入され、同時に始発の繰上げや休日運休の解消が行われた。前年12月に中央快速線に投入されたE233系富士急行線青梅線(奥多摩駅まで)・五日市線八高線への乗り入れを開始した。
山手線では、ATCが前年7月にデジタル式に変更されたことから、ラッシュ時に列車を増発・日中の等間隔ダイヤへの変更が行われた。
東海道線の快速「アクティー」が戸塚駅に停車するようになった。また湘南新宿ライン特別快速の一部の列車が臨時列車で特定日に熱海駅まで延長された。
吾妻線の特急「草津」は朝・夜の1往復が廃止された。
磐越西線では、快速「あいづライナー」が485系「あかべぇ」編成により復活、郡山駅 - 会津若松駅間に2往復(土曜・休日は3往復)設定された。
仙石線では、多賀城駅周辺の高架化工事に伴って多賀城駅折り返し列車の一部が東塩釜駅折り返しに変更され、それによる運用増で一旦運用を離脱した103系が再投入された(RT235編成。ただし2009年10月に205系が首都圏から転入したため運用終了)。
JR東海
特急「東海」が廃止され、夜行快速列車「ムーンライトながら」の運転時刻や指定席の取り扱いが変更された。
静岡地区では普通列車の運転系統が見直され、運行本数の増減が行われた。車両面では313系を増備し、静岡地区および飯田線に投入した。改正前にすでに投入されていた中央本線も合わせ、東海の所有する113系115系123系の定期運用が廃止された。
静岡地区では普通列車の多くがロングシート車で運用されるようになり、東海道線に平日のみ1往復あった「通勤快速」が廃止された。
JR西日本
加古川線以外でダイヤ改正が実施されたが、大幅な時刻変更・列車の増発・減便などは特になく、時刻の微調整や津山線の復旧に伴う新しいダイヤでの運行再開などが行われた。
広島・山口地区では山陽本線では快速「通勤ライナー」における岩国駅 - 柳井駅間の快速運転の廃止と、海田市駅への快速「通勤ライナー」の新規停車、芸備線の始発繰上げが行われた[21]
和歌山線北宇智駅のスイッチバックが廃止され、京阪神地区からスイッチバックが消滅した。
321系の配置数が一定数に達したことにより、JR京都・神戸線の201系が運用を離脱(前年の11月29日限りで定期運行を終了)し、大阪環状線・大和路線に転属した。
草津線では21時台に増発された。
昼前の湖西線で堅田駅発着の通勤型車両使用の普通、早朝の播但線への221系乗り入れがそれぞれ復活した。
JR四国
土讃線の特急「南風」の運行区間の見直しが行われ、宿毛駅まで行く列車が2往復に削減された。
JR九州
新幹線・特急列車のダイヤを変更し、特急「ソニック」と新幹線の接続の改善、「リレーつばめ・つばめ」や佐賀駅発着の「かもめ」の増発が行われた。また福岡都市圏では813系817系の追加投入が行われ、鹿児島地区に415系が転属となり、475系急行形車両を置き換えた。

また各社で新駅が開業し、東日本では太子堂駅東北福祉大前駅平田駅、東海では野田新町駅、西日本ではさくら夙川駅[22]が開業した。西日本では「西ノ宮駅」が「西宮駅」に表記を変更した(読み方は同じ)。

この改正では世界的な風潮と健康増進法第25条(受動喫煙防止)の影響により、全国的に新幹線・特急列車の禁煙席の拡大、および全車禁煙化が進んだ。東日本では、自社内相互発着列車および特急「白鳥・スーパー白鳥」が全車禁煙となった(寝台列車は除く)。九州でも一部列車を除き全面禁煙となった。

6月16日

西日本の三江線が復旧、同時に1往復を山陰本線浜田駅まで直通させ、江津駅での接続も改善されることになった。土曜・日曜運休の早朝・夜の江津駅 - 石見川本駅間の列車は廃止された[23]

6月30日

豪雨で一部不通となっていた越美北線(九頭竜線)が全線復旧した。

7月1日

東海道・山陽新幹線、西日本の一部でダイヤ改正を実施。

東海道・山陽新幹線[24]
新型車両N700系が運転を開始して「のぞみ」の増発・所要時間の短縮が図られたほか、品川駅を始発とする列車(のぞみ99号博多行き)が新たに設定された。
JR西日本(岡山・広島地区)
津山線の徐行運転が解除され、脱線事故前のダイヤに復旧した。芸備線では、急行「みよし」の廃止と快速「みよしライナー」の増発、等間隔ダイヤへの変更が行われた。同時に夜間滞泊を伴わない志和口駅発着列車が復活した。可部線で早朝時間帯に列車が増発された。
岡山地区では昼間の発車時刻の見直しを行い、各路線ともパターンダイヤに変更した。混雑の激しい快速「マリンライナー」の増結(5両→6両編成)も実施した。

8月27日

JR西日本・JR神戸線甲子園口駅バリアフリー工事着工に伴い、同駅折り返し列車の運行を休止し、尼崎駅発着・芦屋駅始発(明石品質管理センターから回送)に変更(工事完了後の2009年3月14日より再開)。

9月8日

東海でダイヤ改正を実施。

高山本線の全線復旧に伴い富山駅発着の特急「ひだ」の運転が再開されたほか、普通との接続改善が行われた。
東海道本線名古屋地区では快速列車の午前中と夕方の一部列車の編成増強が行われた。

10月1日

北海道でダイヤ改正を実施。

旭川・稚内方面では、特急「ライラック」に使用していた781系が全車営業運転を離脱し、代わりに789系1000番台7編成35両を新製導入し、旭川駅発着の電車特急は愛称名をこれまでの「ライラック」「スーパーホワイトアロー」から「スーパーカムイ」に統一した。これにより、札幌駅 - 旭川駅間の所要時間は一部を除き1時間20分に統一された。また、旭川発の「スーパーカムイ2号」と稚内発の特急「スーパー宗谷4号」の発車時刻を繰り上げ、札幌駅での接続が改善された。
帯広・釧路方面では、帯広駅発着の特急「スーパーとかち」1本と「とかち」1本を釧路駅まで延長し、「スーパーおおぞら」が7往復に増発された。キハ283系で運転する特急列車は7両編成が基本となった。さらにキハ261系1000番台13両を新製導入し「とかち」1本を「スーパーとかち」に置き換え、「スーパーとかち」の運転本数は上下合わせて6本に増えた。夜行特急「まりも」が季節列車に変更された。このほか、根室本線では夜間を中心に普通の時刻が大幅に変更された。
苫小牧・函館方面では、室蘭駅発着の特急「すずらん」の使用車両が781系から785系に置き換えられたほか、新たに沼ノ端駅に停車を開始した。特急「スーパー北斗・北斗」の停車駅を拡大し、伊達紋別駅長万部駅八雲駅森駅に停車する列車が増えた。また、糸井駅発着の普通列車を増発し、特急列車との接続が改善された。
札幌都市圏の普通・快速列車では区間快速いしかりライナー」の停車駅を拡大し、全列車が白石駅に停車を開始した。快速運転する区間も見直され、札幌駅から手稲駅までと江別駅までの2パターンになった。この他、夕ラッシュ・夜間の列車について列車編成両数を増やし、混雑の緩和が図られた。

2008年(平成20年)

3月15日

各社でダイヤ改正を実施。

新幹線
東海道・山陽新幹線では、岡山駅発着の「のぞみ」を広島駅発着に変更し、1時間あたり東京駅から広島駅まで3本運転になった。新神戸駅の始発繰上げを目的として、西明石駅始発の「のぞみ」が設定された。「ひかり」の停車パターン変更を行った。N700系を「ひかり」運用にも充当し、東海道新幹線史上初めての新横浜駅始発列車「ひかり393号」の運行を開始した。また、全ての「のぞみ」・「ひかり」を品川駅・新横浜駅の両駅停車とした。山陽新幹線の「ひかり」の一部に東広島駅新尾道駅新倉敷駅停車列車が復活した。「こだま」は前年7月改正に続き削減された。姫路駅始発の2本目の列車の「ひかり」は廃止された。
東日本方面では、仙台駅始発の「はやて」が新設された他、「こまち」や「あさま」の増発が行われた。
北海道
青函トンネル内における北海道新幹線建設工事の本格化に伴い、津軽海峡線を経由する夜行寝台列車の削減や時刻変更を行ったほか、特急「オホーツク」の臨時夜行便が廃止された。
ダイヤ改正後も臨時列車として運転を続けていた夜行特急「まりも」も8月31日に廃止され、北海道内相互発着の夜行列車は消滅した。
札幌都市圏では、快速「エアポート」や普通列車を増発した。
東日本(在来線)
品川駅の横須賀線ホーム増設に関連し特急「成田エクスプレス」の増発を行ったほか、総武快速線の一部列車を品川駅発着に延長した。
中央東線では、「中央ライナー・青梅ライナー」の使用車両を183系からE351系E257系に変更したほか、特急「スーパーあずさ」の一部列車が立川駅に停車を開始した。
京浜東北線根岸線では、本格的にE233系1000番台の導入が始まり、209系の置き換えが始まった。
横浜線では、根岸線を経由して横須賀線逗子駅発着の直通運転を廃止した。
東海道線では、改正直前にE233系3000番台が営業運転に投入され、E217系との共通運用が開始された。また、「湘南ライナー・おはようライナー新宿・ホームライナー小田原」の使用車両が185系215系251系に変更された。
総武快速線では、「ホームライナー津田沼」が廃止された。
宇都宮線では、「おはようとちぎ」の上り宇都宮駅始発列車が、「ホームライナー古河」の新宿駅始発列車がそれぞれ廃止された。
武蔵野線に越谷レイクタウン駅が開業した。
長野地区では、信越本線しなの鉄道線を直通する列車の最終時刻が最大20分程度繰上げられた。
仙台地区では、E721系の増備で455系・457系が営業運転から離脱した。
盛岡地区では、花輪線において奥羽本線秋田駅発着の直通運転を廃止した。
東海(在来線)
新幹線の改正に伴い各在来線特急の時刻繰上げ・繰下げを行った。
名古屋地区では、中央本線で昼間の普通を増発したほか、夜時間帯の普通・快速の増発・運行時間帯延長を行い、新幹線からの接続を改善した。同地区の東海道本線でも普通・快速を増発または運転区間を延長した。快速の増発に伴って、「ホームライナー」は見直しが行われ運転本数を削減した。
静岡地区では、御殿場線で夕方時間帯の沼津駅発着列車の一部を東海道本線三島駅発着に変更した。
西日本(在来線)
智頭急行線経由の特急「スーパーはくと」が姫路駅での「のぞみ」との接続を重視したダイヤに変更された。
アーバンネットワーク
放出駅 - 久宝寺駅間におおさか東線が開業し、接続する学研都市線大和路線を経由して直通快速の運行を開始した。
JR神戸線では、日中の須磨駅発着の普通の半数が西明石駅発着に変更された。早朝の大久保行き列車と西明石駅→加古川駅間の区間運転が統合された。芦屋駅始発の列車1本が西明石駅始発に延長された。朝時間帯のJR東西線→JR神戸線とJR京都線→JR宝塚線の直通運転が削減された。夕方ラッシュ時の大阪駅始発の外側快速の1本目が繰り下げになった。
琵琶湖線において日中の快速は米原駅始発と野洲駅始発の順序が入れ替わった。
JR東西線・学研都市線にも321系が松井山手駅まで運用を開始した。
湖西線では、朝の堅田駅始発の普通が尼崎行きから西明石行きに変更された。22時台の京都駅→近江舞子駅間の普通が「時刻表上」で西明石駅始発になった。221系の近江今津駅までの乗り入れが復活した。
223系の4両編成の一部に6000番台を付与し、221系の運用に使われるようになった。
嵯峨野線では、221系が2月18日から運用を開始した。
天王寺駅構内の大和路線との連絡線複線化に伴い、阪和線では朝ラッシュ時に大阪環状線直通の「直通快速」を6本運転(関空・紀州路快速から変更)し、「関空快速・紀州路快速」の運行体系も変更されて大幅に増発、夕方は大阪環状線一周運転に変更された。また、「関空快速」のJR難波駅発着を廃止した。223系の編成両数も3両・5両から4両に統一された。
大阪環状線と大和路線では種別名や停車駅の変更が行われた。
きのくに線で朝晩に223系が御坊駅まで来るようになった。
広島地区でも快速列車の停車駅の追加を行った。
芸備線では、広島方面から備後落合駅で「奥出雲おろち号」に接続するように時刻が変更になり、最終も繰り下げになった。木次線では最終の繰上げが行われた。大田市駅の最終が20分繰り下げになった。
四国
予讃線高松地区の運行体系を変更した他、特急「南風」に接続する列車として「南風リレー号」を復活させた。また牟岐線徳島駅 - 阿南駅間の特急列車の愛称が「ホームエクスプレス阿南」に改称され、上り1本が夜から朝に変更された。この他管内の全ての特急列車が全席禁煙となり、夜間時間帯の列車の時刻も変更された。
九州
各地区で普通・特急列車の時刻の大幅な繰上げ・繰下げや区間延長・新規停車が行われた。
肥薩おれんじ鉄道を経由して、熊本駅 - 鹿児島中央駅を直通する快速(土休日のみ運転)が新設された。
貨物
この改正をもって化成品のタンク車輸送がほぼ終了し、石油や石灰石など一部の専用貨物列車を除いた車扱貨物列車が全廃となった。このことは、明治期から続いた従来型の貨物輸送が完全に終焉したことを意味する。
夜行列車
日本全国で夜行寝台列車の廃止・削減が相次ぐ中、この改正でも東京駅 - 大阪駅間の寝台急行「銀河」、京都駅 - 熊本駅・長崎駅間の寝台特急「なは」・「あかつき」が廃止されたほか、大阪駅 - 青森駅間の「日本海」、上野駅 - 札幌駅間の「北斗星」がそれぞれ1往復に削減された。これにより、東京駅発着の夜行急行と関西発着九州方面の優等列車は全廃された。さらにこのダイヤ改正により西日本所属客車による定期の寝台特急は全廃となり、EF65形の牽引の定期旅客列車は消滅となった。

駅関係では、西日本で前述のおおさか東線を含め12駅、東日本・四国・九州で各1駅が新規開業した。また西日本で2駅、九州で1駅が改称された。

6月15日

西日本では、米子空港の滑走路拡張工事に伴って境線のルートを一部変更、大篠津駅が米子空港駅に、御崎口駅が大篠津町駅にそれぞれ改称された。

6月29日

西日本では、奈良駅周辺の高架化工事進捗(大和路線部分が高架線に切り替え)に伴い、大和路線・奈良線桜井線などでダイヤ修正を実施した。同時にJR宝塚線に223系6000番台が投入された。

10月18日

西日本でダイヤ変更。JR京都線に桂川駅が開業し、普通(高槻駅以西で快速になる列車を含む)が停車するようになった。

2009年(平成21年)

3月14日

各社でダイヤ改正を実施。

新幹線
東海道・山陽新幹線では、新大阪駅発着の「のぞみ」の一部を広島駅博多駅発着に変更したほか、臨時列車として運転していた「のぞみ」の一部を定期列車に格上げした。これに伴い、名古屋駅 - 博多駅間の「ひかり」が広島駅発着に変更された。これにより「のぞみ」は1時間あたり東京駅から新大阪駅までは最大9本、広島駅までは最大5本、博多駅までは最大4本運転可能になった。また広島駅発着の「のぞみ」をN700系で運転し、博多駅発着のN700系使用の「のぞみ」とあわせ広島駅までは1時間あたり2本がN700系となった。朝の時間帯で新大阪駅 - 博多駅間を従来「ひかりレールスター」として運転していた列車を「のぞみ」に変更したほか、「ひかりレールスター」も増発した。
東日本の各新幹線では、上越新幹線大宮駅 - 越後湯沢駅間のデジタルATC化に伴い、「とき」「たにがわ」と長野新幹線あさま」の大部分で所要時間を短縮した。東北新幹線では仙台駅発着の「はやて」を増発したほか、「はやて・こまち」の全列車を大宮駅へ停車させるダイヤに変更した。
北海道
北海道では貨物列車の時刻見直しに伴い、函館本線・室蘭本線・根室本線で普通列車の時刻を一部変更した。
東日本(在来線)
特急「スーパーあずさ」の立川駅停車を夕方時間帯で2本拡大(下り1本・上り1本)した。
寝台特急「あけぼの」では、従来喫煙車だった「ゴロンとシート」が禁煙車に変更し、上野駅 - 長岡間の牽引機をEF81形からEF64形に変更した。
湘南新宿ラインでは土休日に10両編成で運行されている一部の列車を15両編成に変更したほか、湘南新宿ライン・南武線横浜線で列車を増発した。また、南武線に西府駅、川越線に西大宮駅が開業した。
京葉線では前年の12月1日209系500番台が営業運転を開始した。
鶴見線では運行体系の大幅な見直しが行われ、扇町駅海芝浦駅発着の列車が日中2時間間隔に変更された。
磐越西線の快速「あいづライナー」は、土曜・休日のみ運転の1往復(3・4号)が毎日運転に変更され、毎日3往復体制になった。
米坂線では全列車がキハ110系キハE120形に統一された。
東海(在来線)
特急「しなの」の全列車が千種駅多治見駅に停車するほか、特急「南紀」に再度グリーン車を定期連結とした。
普通・快速関係では関西本線で日中に亀山駅発着の快速を新設し、名古屋駅 - 四日市駅間では快速「みえ」とあわせ快速を30分間隔の運転としたほか、普通も増発して30分間隔の運転とし、あわせて15分間隔に増発された。
東海道本線では快速「ムーンライトながら」の臨時列車への変更(後述)に伴い、朝晩に快速を増発、中央本線では早朝時間帯に列車を増発、御殿場線では、朝夕時間帯に三島駅発着の直通列車を増発した。
管内全駅の在来線ホームが全面禁煙化されたほか、東海道本線に南大高駅が開業した。
西日本(在来線)
津山線の急行「つやま」を廃止し、快速列車に統合された。これによりJRで定期運転する昼行急行列車、また気動車によって運行される定期急行列車は消滅した。
アーバンネットワーク
JR京都・神戸線では、従来23時台で終了していた大阪発の新快速の運行を0時台まで拡大し、兵庫駅以西で電車線を走行する新快速が復活した。深夜時間帯の快速は快速運転区間を西明石駅→高槻駅間と高槻駅→大阪駅間に変更し、新快速と時間が重なる列車は廃止された。播州赤穂駅の終電が新快速(姫路駅から普通、土曜・休日は姫路駅始発)に変更された。大阪駅21時台の快速1本は加古川行きになり、折り返し西明石行きに変更された。これに伴い、宝殿駅 - 御着駅停車列車は1往復削減となった。2007年8月27日以来設定がなかった甲子園口駅発着の列車が復活した。深夜時間帯の西明石行きの普通2本は甲子園口行きと神戸行きに変更された。
学研都市線では321系が京田辺駅発着にも使われるようになった。
阪和線・大和路線では土曜ダイヤでのホームライナーが廃止された。
嵯峨野線の複線化工事進捗に伴い、一部列車の所要時間を短縮した。
奈良線では夜間の快速が区間快速に変更された。
乗務員の睡眠時間確保を目的にして、終電が繰り上げになった。
米子地区では、米子駅での山陰本線・伯備線と境線、出雲市駅での米子方面と浜田方面の接続改善を行った。
広島地区では休日運休の列車を土曜・休日運休に変更した。
山陽本線(岡山駅 - 岩国駅間)や山口線宇部線では日中の快速列車が廃止された。七尾線では早朝4時台と夜23時台の列車が廃止され、小浜線では最終が30分ほど繰り上がった。
四国(西日本の瀬戸大橋線も含む)
瀬戸大橋線(宇野線区間)の一部複線化が完成し、快速「マリンライナー」などで所要時間が短縮され、高松駅では発車時刻も変更された。特急「南風」の朝の列車が毎日運転の臨時列車で須崎駅始発に延長されたほか、特急「あしずり」が高知駅→須崎駅間で毎日運転する臨時列車として増発した。また、毎日運転の臨時列車扱いであった特急「ホームエクスプレス阿南」が定期列車になった。
九州
土休日に特急「きらめき」を増発、特急「ひゅうが」を増発したほか、特急「かいおう」の一部で運行時刻を繰り下げた。さらに管内の全特急列車を全車禁煙とした。
鹿児島本線では、朝の時間帯に博多駅へ到着する普通・快速列車の増発や増結を行った。
山陽本線(下関駅 - 門司駅間)では、門司駅発着の一部の列車が小倉駅発着に変更され、下関駅から小倉駅を経由して鹿児島本線(折尾・博多方面)や日豊本線(行橋・中津方面)へ直通運転する列車が削減された。
大分地区の日豊本線では、ワンマン運転区間を中津駅以南に拡大した。
鹿児島本線にししぶ駅広木駅、久大本線に久留米高校前駅が開業した。
夜行列車
今改正でも夜行列車の廃止・削減が行われ、寝台特急では東京駅 - 熊本駅・大分駅間の「はやぶさ」・「富士」が廃止された。これにより東京駅を発着するブルートレイン(客車列車)は消滅し、東京駅を発着する夜行寝台列車は出雲市駅高松駅発着の電車特急「サンライズ出雲・瀬戸」のみとなり、九州発着の寝台特急や関門トンネルを通る優等旅客列車も全廃、EF66形牽引の定期旅客列車も消滅した。
快速「ムーンライトながら」・「ムーンライトえちご」が季節運行の臨時列車に格下げされた。

6月1日

西日本の一部(北陸地区)でダイヤ改正を実施。特急「サンダーバード」に新製車両683系4000番台を投入したほか、特急「はくたか」を1往復増発して13往復とし、毎時1本程度運転されるようになった。

このほか、東海・西日本圏内の特急・急行列車(通勤ライナーや他社にまたがる列車も含む。東海道・山陽新幹線と寝台特急は除く)が全面禁煙となった。

10月1日

北海道を中心にダイヤ改正を実施。

北海道
札幌発稚内行き特急「スーパー宗谷1号」の発車時刻を繰り上げたほか美唄駅・砂川駅にも停車するように変更し、稚内での滞在時間が延長された。また、キハ261系1000番台の増備により、帯広駅発着の特急列車の愛称が「スーパーとかち」に統一されたほか、札幌発釧路行き特急「スーパーおおぞら13号」の発車時刻が繰り上げられた。このほか、函館駅発着の「北斗」「スーパー北斗」で、五稜郭駅に停車する列車が拡大された。
道内相互発着の特急列車に設置していたカード式公衆電話が、利用客の減少によりすべて撤去された。
札幌都市圏では札幌駅から江別駅方面の区間快速「いしかりライナー」を一部普通列車に変更したほか、学園都市線では夕方のラッシュ時に北海道医療大学駅発の列車が増発された。
上記以外では糸井駅発着の普通列車のうち1往復を萩野駅発着に変更したほか、道内各方面で普通列車の一部に時刻の変更が行われた。
東日本
特急「成田エクスプレス」にE259系、房総地区各線への209系2000番台・2100番台がそれぞれ投入されたが、いずれも運行ダイヤ自体の変更はない。
西日本
各地でダイヤ変更を行い、赤穂線の西大寺駅始発の朝の列車を臨時扱いで倉敷駅まで延長したほか、北陸方面では683系4000番台の増備に伴い一部の「雷鳥」が「サンダーバード」に置き換えられた。伯備線系統の特急は車内販売を廃止した。
九州
日豊本線小倉駅 - 中津駅佐伯駅 - 延岡駅間でワンマン運転が開始された。これに合わせて、佐伯駅 - 延岡駅の普通が気動車(キハ200系)に置き換わり、大分駅 - 佐伯駅間の一部列車も出入庫の関係で気動車での運転に変更された。

2010年(平成22年)

3月13日

北海道をのぞく各社でダイヤ改正が行われた。

新幹線[25][26][27]
東海道・山陽新幹線では、東海道・山陽間直通の定期「のぞみ」が全列車N700系に統一され、従来の700系は東海道区間の「ひかり」・「こだま」に転用された。「のぞみ」運用から500系2月28日で運用を離脱し、編成両数が短縮された山陽区間の「こだま」に転用された。これにより、東海道区間の使用車種を300系・700系・N700系に統一された。博多駅発着の「のぞみ」が3本で運転される時間帯を拡大したほか、西明石駅の始発列車が朝9時前に東京駅へ到着するように時刻の見直しを行った。山陽区間では「ひかりレールスター」の一部列車を臨時列車に格下げしたほか、「こだま」の削減を行った。
上越新幹線では、D-ATCの導入で「とき」の所要時間を短縮した。また、東北新幹線・上越新幹線に接続する各地区の在来線では接続の改善を行った。
東日本[27]
特急「成田エクスプレス」のE259系置き換えが進行し、品川駅渋谷駅武蔵小杉駅に全列車が停車するようになった。7月1日からは全列車新型車両に統一され、253系が運用を離脱した。
特急「さざなみ」は始発・終発の区間変更と本数削減を行った。
特急「スーパーあずさ」は信濃大町駅始発の列車が廃止された。
横須賀線武蔵小杉駅が開業し、南武線東京急行電鉄東横線目黒線と接続するほか、「湘南ライナー・おはようライナー新宿・ホームライナー小田原」・「おはようライナー逗子・ホームライナー逗子」以外の全列車が停車するようになった。
武蔵野線では、東京駅発着の快速を増発し、代替として西船橋駅 - 南船橋駅の区間列車(一部は京葉線車両を使用)を増発したほか、横浜線では昼間の快速を増発するなど「東京メガループ」の利便性が向上した。
千葉地区では、両国駅から房総方面に向かう113系を使用した日本唯一の「新聞輸送電車」が廃止された。
宇都宮線高崎線の「ホームライナー古河ホームライナー鴻巣」の一部列車は、後述の急行「能登」の臨時列車格下げにより、489系金沢車から485系新潟車に置き換えられた。
新潟地区では信越本線白新線でワンマン列車とパターンダイヤの時間帯を拡大し、越後曽根駅折り返し列車が土曜日も運転されるようになった。
東海[25]
在来線でダイヤ修正を実施し、身延線では特急「ふじかわ」の時刻見直しを行った。
西日本[26]
前年度のダイヤ改正と同様、今回も減便を中心にした改正となった。
683系4000番台の増備により485系で運行されている大阪駅 - 北陸方面を結ぶ特急「雷鳥」の定期列車を1往復に削減し(同時に週末運行を廃止)、「サンダーバード」へ変更した。「サンダーバード」の富山駅発着列車を増発したが、閑散期を中心に編成を短縮した。また、和倉温泉駅発着の「サンダーバード」はグリーン車連結編成・列車に変更された。
関空特急「はるか」は昼間時間帯の列車の半数が毎日運転の臨時列車扱いになり、全列車が大阪環状線西九条駅を通過することとなった。
南紀系統の特急列車も週末運行の列車が廃止され、阪和線内の停車駅も鳳駅から日根野駅に変更した。
西日本管内の特急列車からL特急の名称が消滅した(東海・四国方面からの直通列車を除く)。
アーバンネットワーク
山陰本線嵯峨野線)京都駅 - 園部駅間が全線複線化され同区間でのスピードアップを図るとともに、運用車両も全て221系223系5500番台に置き換えられた。
学研都市線では京田辺駅での分割併合を廃止し全区間7両編成での運転となり、普通・快速の一部が区間快速に変更された。また、321系も木津駅まで来るようになった。
奈良駅周辺の高架化が完成し、桜井線に「万葉まほろば線」の愛称がつけられた。
琵琶湖線・JR京都線・JR神戸線では京都駅 - 西明石駅間の普通の両端区間で列車本数が削減され、1時間あたりの本数が京都駅 - 高槻駅間で2本、須磨駅 - 西明石駅間で4本に変更された。この時間帯の運転系統は西明石駅発着は大阪方面行きと東西線、須磨駅発着は東西線直通と大阪方面始発に再編された。京都駅→野洲駅間の終電を繰り上げた。土曜・休日ダイヤの一部列車が甲子園口駅発着に変更された。播州赤穂駅の終電が土曜・休日ダイヤで「快速」に変更されたのに伴い、加古川駅折り返し列車が22時台に移動した。
奈良線では夜の列車の一部が宇治駅発着に変更された。
湖西線では日中時間帯の堅田駅発着の列車が土曜・休日ダイヤのみの運行になった。また、夜の西明石駅からの普通が19時台に移動した。22時の近江舞子発の列車は廃止された。
JR宝塚線では土曜・休日に限り321系の篠山口駅乗り入れが復活した。
紀勢本線(きのくに線)では深夜の新大阪発の快速が御坊行きになったために紀伊田辺駅の終電を1時間以上繰り上げた。また、紀伊勝浦駅で夜間滞泊する列車が廃止され、和歌山駅 - 和歌山市駅間の始発が繰り下げになった。
姫新線では兵庫県内の区間で高速化が完成し、列車が増発された。
北陸地区では新型車両(521系)の運転区間を金沢駅以南まで拡大し、旧型車両を淘汰した。大糸線でもキハ52形からキハ120形に置き換えられ、国鉄時代から続いてきたキハ52形による定期運用は消滅となった。
山陽地区では日中の快速を中心に各地で列車本数の削減および始発・最終の大幅な変更を行った。
米子地区では平日ダイヤと土曜・休日ダイヤの2本立てになった。境線は土曜・休日は17往復に変更された。
岡山地区では土曜・休日運休列車を設定した。
四国[28]
予讃線では夜間帯に単独で運行されていた「いしづち」33号と「しおかぜ」29号が多度津駅 - 松山駅間で併結運転とされた。また、2009年4月から高速道路各事業者が実施しているETC休日特別割引の影響による利用客の減少に伴い、特急「いしづち」の一部を通常時は2両編成としたほか、女性専用席が廃止された。
土讃線では特急「南風」のうち、中村駅始発・終着の1往復を宿毛駅始発・終着に変更されたほか、朝時間帯に運行されていた須崎駅始発・終着の「あしずり」と「南風」は廃止された。
普通列車のワンマン運転を全域に拡大し最終列車も最大2時間ほど繰り上げた。これにより牟岐駅では日付変更後の列車1本が廃止されたほか、高松駅の最終はオレンジタウン行きに変更された。
九州
2011年に九州新幹線の全線開業を控えていることもあり、小規模なダイヤ修正を実施した。
鹿児島本線に新宮中央駅神村学園前駅が新規開業した。
夜行列車[26]
この改正でも夜行列車が削減されることとなり、上野駅 - 金沢駅間の寝台特急「北陸」が廃止されたほか、急行「能登」が臨時列車に格下げされ、使用車両を489系ボンネット車から485系新潟車に置き換えた。これにより、国鉄時代から使用されてきたボンネット型先頭車による特急形車両の定期運用は消滅した。また、臨時快速「ムーンライトえちご」の使用車両を485系から183系に置き換えた。
サンライズ瀬戸」「サンライズ出雲」は上郡駅を通過することとなり、鳥取方面からの接続駅を岡山駅に変更し、特急「スーパーいなば」の時刻変更を行った。

9月1日

四国でダイヤ修正を行い、予讃線の伊予吉田駅に特急が臨時停車するようになった[29]

10月12日

西日本でダイヤ修正が行われ、各地で列車時刻が1分ほど調整されたほか、姫新線の本竜野駅折り返しが播磨新宮駅折り返しに変更された[30]

12月4日

北海道と東日本でダイヤ改正が行われた[31][32]

新幹線
東北新幹線八戸駅から新青森駅まで延伸し全線が開業、途中に七戸十和田駅が設置された。
東京駅 - 新青森駅間に「はやて」を15往復運転し、仙台駅・盛岡駅 - 新青森駅間の「はやて」も各1往復設定されたほか盛岡駅発着の「やまびこ」の一部を「はやて」に変更した。これに伴い、宇都宮駅・郡山駅・福島駅の停車本数を補うために仙台駅発着の「やまびこ」を増発した。
北海道
東北新幹線の全線開業に伴い、特急「スーパー白鳥」「白鳥」の運転区間を函館駅 - 新青森駅間に変更した。五稜郭駅への停車本数も拡大された。
特急「スーパー北斗」「北斗」の五稜郭駅停車を拡大した。これにより、最速達列車1本を除くすべての「スーパー北斗」「北斗」が五稜郭駅に停車するようになった。上り1本の停車駅に森駅が追加された。
L特急「すずらん」のうち上り2本の運転時刻を見直し、「スーパー北斗」「北斗」をあわせて札幌駅 - 東室蘭駅間の運行間隔は約1時間に1本となった。21時台の「すずらん」は週末や休日など多客期のみ運転する臨時列車に変更した。
L特急「スーパーカムイ」の運転本数を削減し、日中を中心に上下各4本の列車が廃止された。これに伴い、特急「サロベツ」(下り・稚内ゆき)の停車駅を美唄駅砂川駅に拡大した。
札幌都市圏では17時以降の江別方面行き区間快速「いしかりライナー」を各駅停車に変更し待ち時間の短縮を図るほか、江別駅千歳駅の札幌行き始発時刻を繰り上げ、23時台にも札幌発江別行きの普通を増発した。
その他、函館本線富良野線で普通列車各1本の運転区間を延長した。
東日本
東北新幹線の全線開業に伴い、並行在来線の東北本線(八戸駅 - 青森駅間)が青い森鉄道に移管された。
奥羽本線(青森駅 - 秋田駅間)を結ぶ特急列車を「かもしか」から「つがる」に統一し4往復で運転(大館駅発着臨時が2往復)されるようになった。これに伴い、青森駅発着の特急「いなほ」1往復が秋田駅発着に変更された。あわせて普通列車も増発したほか、弘前駅・大館駅では始発・終電時刻の繰り上げ・繰り下げを行った。
寝台特急「あけぼの」「日本海」が新青森駅に停車するようになり、新青森駅には「トワイライトエクスプレス」を除くすべての旅客列車が停車するようになった。
武蔵野線では大宮駅直通列車を定期列車への格上げ・増便および新設した。列車名は西船橋・新習志野方面へは「しもうさ」、府中本町・八王子方面へは「むさしの」と命名。「むさしの」は臨時列車から定期列車へ格上げとなったが快速運転は廃止され、各駅停車となった。また、使用車両も115系から205系209系500番台に変更された(「しもうさ」も205系・209系500番台を使用)。土曜・休日の日中時間帯に京葉線東京方面への直通列車を拡大した。
京葉線では日中時間帯の快速の1時間あたり1本を外房線への直通列車に変更し、蘇我駅での内房線 - 総武快速線の直通列車との相互接続を計った。また、7月1日には同線でE233系5000番台が投入された。
横浜線では夜間の列車を増発した。
千葉地区では総武快速線直通の快速列車が本千葉駅に停車するようになった。
首都圏の在来線特急列車は全体的に削減された。東北本線宇都宮線)の「おはようとちぎ」「ホームタウンとちぎ」が廃止されたほか、上越線の「水上」も臨時列車に変更された。高崎線の「あかぎ」は土休日の運転本数を下り5本から3本へ、上り4本から3本へそれぞれ削減する一方、新宿発着の1往復を7両編成から10両編成に増結した。
宇都宮線宇都宮駅 - 黒磯駅間は日中時間帯で普通列車の運転本数を1時間あたり3本から2本に変更した。日中時間帯の湘南新宿ライン13本を小金井駅発着から宇都宮駅発着に延長し、上野駅発着の普通列車は平日7往復、土休日6往復が古河駅発着に変更された。午後の一部時間帯では小金井駅 - 宇都宮駅間で普通列車の運転本数が1時間あたり4本から3本に変更された。
烏山線の昼時間帯の運転間隔を約1時間毎から約1時間30分毎に拡大し、全運転本数も18往復から16往復に変更された。宝積寺駅発着の烏山線列車5往復を宇都宮駅発着に延長し、宇都宮駅発着の烏山線列車は16往復中10往復に増発された。

脚注

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  1. ^ -平成13年3月 ダイヤ改正について-インターネット・アーカイブ) - 西日本旅客鉄道プレスリリース 2000年12月8日
  2. ^ 平成13年3月 ダイヤ改正について ユニバーサル・スタジオ・ジャパンへのアクセス輸送 (インターネット・アーカイブ) - 西日本旅客鉄道プレスリリース 2000年12月8日
  3. ^ 平成13年秋 ダイヤ改正について (インターネット・アーカイブ) - 西日本旅客鉄道プレスリリース 2001年7月27日
  4. ^ 平成13年秋の奈良・琵琶湖線ダイヤ改正について (インターネット・アーカイブ) - 西日本旅客鉄道プレスリリース 2001年8月3日
  5. ^ a b 平成14年春 ダイヤ改正について (インターネット・アーカイブ) - 西日本旅客鉄道プレスリリース 2001年12月14日
  6. ^ 平成14年秋 ダイヤ改正について (インターネット・アーカイブ) - 西日本旅客鉄道プレスリリース 2002年07月26日
  7. ^ 平成15年ダイヤ改正について (インターネット・アーカイブ) - 西日本旅客鉄道プレスリリース 2002年12月20日
  8. ^ 特急「びわこエクスプレス」の運転、特急「はるか」の米原延長運転の開始 (インターネット・アーカイブ) - 西日本旅客鉄道プレスリリース 2003年4月18日
  9. ^ 平成15年秋 ダイヤ改正 (インターネット・アーカイブ) - 西日本旅客鉄道プレスリリース 2003年7月30日
  10. ^ アーバンネットワーク平成15年12月ダイヤ改正 (インターネット・アーカイブ) - 西日本旅客鉄道プレスリリース 2003年9月16日
  11. ^ 平成16年春ダイヤの改正 (インターネット・アーカイブ) - 西日本旅客鉄道プレスリリース 2003年12月16日
  12. ^ 東海では「ひだ」が2009年3月ダイヤ改正まで車掌が富山駅まで越境乗務していたほか、「南紀」では2010年現在も運転士・車掌が紀伊勝浦駅まで越境乗務している。
  13. ^ 阪和線、大和路線に「女性専用車」を拡大します (インターネット・アーカイブ) - 西日本旅客鉄道プレスリリース 2004年7月21日
  14. ^ 加古川線の電化開業および高架切替 (インターネット・アーカイブ) - 西日本旅客鉄道プレスリリース 2004年7月5日
  15. ^ 福知山線の運転再開および運行計画の変更 (インターネット・アーカイブ) - 西日本旅客鉄道プレスリリース 2005年6月14日
  16. ^ 岡山駅改良工事にともなう「のりば」の一部変更 (インターネット・アーカイブ) - 西日本旅客鉄道プレスリリース 2005年6月17日
  17. ^ 平成17年10月ダイヤ改正(アーバンネットワーク) (インターネット・アーカイブ) - 西日本旅客鉄道プレスリリース 2005年8月8日
  18. ^ 平成17年12月ダイヤ改正 (PDF) (インターネット・アーカイブ) - 西日本旅客鉄道プレスリリース 2005年9月30日
  19. ^ 平成18年3月18日ダイヤ改正 (インターネット・アーカイブ) - 西日本旅客鉄道プレスリリース 2006年1月30日
  20. ^ 平成18年3月18日ダイヤ改正(岡山エリア)(別紙) (PDF) (インターネット・アーカイブ) - 西日本旅客鉄道岡山支社プレスリリース 2006年1月30日
  21. ^ 平成19年春のダイヤ改正について (PDF) (インターネット・アーカイブ) - 西日本旅客鉄道広島支社プレスリリース 2006年12月22日
  22. ^ 平成19年春ダイヤ改正(別紙) (PDF) (インターネット・アーカイブ) - 西日本旅客鉄道プレスリリース 2006年12月22日
  23. ^ 山陰本線の一部ならびに三江線のダイヤ改正 (インターネット・アーカイブ) - 西日本旅客鉄道プレスリリース 2007年3月7日
  24. ^ 平成19年春ダイヤ改正(別紙) (PDF) (インターネット・アーカイブ) - 西日本旅客鉄道プレスリリース 2006年12月22日
  25. ^ a b 平成22年3月ダイヤ改正について - 東海旅客鉄道プレスリリース 2009年12月18日
  26. ^ a b c 平成22年春ダイヤ改正について - 西日本旅客鉄道プレスリリース 2009年12月18日
  27. ^ a b 2010年3月ダイヤ改正について (PDF) - 東日本旅客鉄道プレスリリース 2009年12月18日
  28. ^ 平成22年3月ダイヤ改正について - 四国旅客鉄道プレスリリース 2009年12月18日
  29. ^ 特急列車の伊予吉田駅臨時停車について - 四国旅客鉄道プレスリリース 2010年7月26日
  30. ^ 姫新線のダイヤ一部見直しについて - 西日本旅客鉄道プレスリリース 2010年8月24日
  31. ^ 2010年12月ダイヤ改正について (PDF) - 東日本旅客鉄道プレスリリース 2010年9月16日
  32. ^ 平成22年12月ダイヤ改正について (PDF) - 北海道旅客鉄道プレスリリース 2010年9月16日

参考文献

  • 「JR時刻表」各号(交通新聞社
  • 「鉄道ダイヤ情報」各号(交通新聞社)
  • 「鉄道ファン」各号(交友社)
  • 今尾恵介・監修「日本鉄道旅行地図帳」各巻(新潮社
  • 今尾恵介・原武史 監修「日本鉄道旅行歴史地図帳」各巻(新潮社)

関連項目

今日は何の日(6月20日

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