2003年の阪神タイガース

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2003年の阪神タイガース
成績
日本シリーズ敗退
3勝4敗(対ダイエー
セントラル・リーグ優勝
87勝51敗2分 勝率.630
本拠地
都市 兵庫県西宮市
球場
阪神甲子園球場
Summer Koshien 2009 Final.jpg
球団組織
オーナー 久万俊二郎
経営母体 阪神電気鉄道
監督 星野仙一
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2004 »

2003年の阪神タイガース(2003ねんのはんしんタイガース)では、2003年の阪神タイガースにおける動向をまとめる。

この年の阪神タイガースは、星野仙一監督の2年目のシーズンであり、1985年以来、18年ぶり8度目のリーグ優勝に輝いたシーズンである。

概要[編集]

2年目の星野監督の元で断行された「血の入れ替え」によって1/3以上の26人の選手を大きく入れ替えた。開幕から手堅く勝ち星を重ね、4月26日の広島戦(甲子園)で8回表終了時に6点ビハインドからその裏の攻撃で一気に9点を取り13対10で大逆転勝ちした試合から首位に立ち、7月終了時点で2位に17.5ゲーム差の大差を付け、そのまま2位以下を全く寄せ付けず、18年ぶりのセ・リーグ優勝をぶっちぎり[1]で飾った。戦力としては、「第三次ダイナマイト打線」と称された今岡赤星金本桧山アリアス矢野藤本らの野手陣が本塁打数はリーグ5位ながら単打、二塁打、三塁打、四球、盗塁の部門でリーグ1位の活躍。140試合で728得点と1試合平均5.2点を獲る得点力を発揮し、一方の投手陣も井川伊良部ムーアら先発、安藤ウィリアムス吉野らリリーフがともに活躍し、リーグ最少の失策数の野手陣も手伝ってチーム防御率はリーグ1位を誇った。しかし、日本シリーズでは監督率いるダイエーに先に王手をかけるも3勝4敗で敗れ、日本一を逃した。

チーム成績[編集]

レギュラーシーズン[編集]

開幕オーダー
1 今岡誠
2 赤星憲広
3 金本知憲
4 濱中おさむ
5 桧山進次郎
6 アリアス
7 矢野輝弘
8 藤本敦士
9 井川慶
2003年セントラル・リーグ順位変動
順位 4月終了時 5月終了時 6月終了時 7月終了時 8月終了時 最終成績
1位 阪神 -- 阪神 -- 阪神 -- 阪神 -- 阪神 -- 阪神 --
2位 ヤクルト 2.0 巨人 8.0 中日 12.5 中日 17.5 巨人 16.0 中日 14.5
3位 巨人 2.5 中日 8.0 巨人 8.5 ヤクルト 19.0 中日 17.5 巨人 15.5
4位 中日 2.5 ヤクルト 9.5 ヤクルト 14.0 巨人 19.5 ヤクルト 18.5 ヤクルト
5位 広島 3.0 広島 11.5 広島 17.0 広島 22.0 広島 19.5 広島 20.0
6位 横浜 11.0 横浜 20.0 横浜 30.0 横浜 39.0 横浜 42.5 横浜 42.5
2003年セントラル・リーグ最終成績
順位 球団 勝率
優勝 阪神タイガース 87 51 2 .630 -
2位 中日ドラゴンズ 73 66 1 .525 14.5
3位 読売ジャイアンツ 71 66 3 .518 15.5
ヤクルトスワローズ 71 66 3 .518 15.5
5位 広島東洋カープ 67 71 2 .486 20.0
6位 横浜ベイスターズ 45 94 1 .324 42.5

日本シリーズ[編集]

2003年 日本シリーズ
日付 試合 ビジター球団(先攻) スコア ホーム球団(後攻) 開催球場
10月18日(土) 第1戦 阪神タイガース 4-5 福岡ダイエーホークス 福岡ドーム
10月19日(日) 第2戦 阪神タイガース 0-13 福岡ダイエーホークス
10月20日(月) 移動日
10月21日(火) 第3戦 雨天中止 阪神甲子園球場
10月22日(水) 福岡ダイエーホークス 1-2 阪神タイガース
10月23日(木) 第4戦 福岡ダイエーホークス 5-6 阪神タイガース
10月24日(金) 第5戦 福岡ダイエーホークス 2-3 阪神タイガース
10月25日(土) 移動日
10月26日(日) 第6戦 阪神タイガース 1-5 福岡ダイエーホークス 福岡ドーム
10月27日(月) 第7戦 阪神タイガース 2-6 福岡ダイエーホークス
優勝:福岡ダイエーホークス(4年ぶり4回目)

個人成績 [編集]

主な投手成績[編集]

  • 色付きは規定投球回数(140イニング)以上の選手
  • 各年度の太字はリーグ最高
選手












































W
H
I
P
 
いかわ/井川慶 29 29 8 2 3 20 5 0 .800 839 206.0 184 15 58 3 3 179 5 0 72 64 2.80 1.17
いらふ/伊良部秀輝 27 27 3 0 0 13 8 0 .619 730 173.0 186 24 47 0 6 164 4 0 77 74 3.85 1.35
しもやなき/下柳剛 26 24 3 1 0 10 5 0 .667 573 137.2 138 20 25 0 7 135 3 1 63 57 3.73 1.18
むあ/ムーア 21 20 1 1 0 10 6 0 .625 493 111.2 122 7 39 1 5 94 3 0 59 54 4.35 1.44
やふ/藪恵壹 23 15 0 0 0 8 3 0 .727 405 97.2 97 13 27 0 2 67 4 0 50 43 3.96 1.27
くほた/久保田智之 26 10 0 0 0 5 5 0 .500 383 89.1 89 5 27 2 6 100 2 0 35 31 3.12 1.30
ふした/藤田太陽 5 5 0 0 0 1 2 0 .333 99 23.1 21 3 11 0 0 14 0 0 8 8 3.09 1.37
ふくはら/福原忍 5 4 0 0 0 2 2 0 .500 96 22.0 20 3 10 0 0 27 0 0 9 7 2.86 1.36
ふしはら/藤川球児 17 2 0 0 0 1 1 0 .500 126 29.1 28 4 12 1 1 19 2 0 12 11 3.38 1.36
すきやま/杉山直久 3 2 0 0 0 0 2 0 .000 48 11.2 12 1 3 0 0 8 1 0 10 10 7.71 1.29
たになか/谷中真二 29 1 0 0 0 3 3 0 .500 160 33.2 44 8 19 2 3 17 2 0 23 22 5.88 1.87
よしの/吉野誠 56 0 0 0 0 1 1 0 .500 169 41.1 26 2 14 2 6 31 0 0 16 15 3.27 0.97
ういりあむす/ウィリアムス 52 0 0 0 0 1 1 25 .500 207 52.2 36 5 13 3 7 57 2 0 9 9 1.54 0.93
あんとう/安藤優也 51 0 0 0 0 5 2 5 .714 245 61.0 44 2 19 2 1 60 1 0 11 11 1.62 1.03
かなさわ/金澤健人 36 0 0 0 0 0 1 0 .000 225 55.2 48 7 10 0 1 44 2 0 23 17 2.75 1.04
りかん/リガン 29 0 0 0 0 3 0 0 1.00 146 35.2 29 2 11 0 2 30 0 0 8 6 1.51 1.12
いしけ/石毛博史 17 0 0 0 0 1 1 0 .500 75 19.1 9 4 9 0 0 19 2 0 8 7 3.26 0.93
さくもと/佐久本昌広 6 0 0 0 0 0 0 0 ---- 55 10.2 21 7 4 0 1 7 1 0 15 15 12.66 2.34

主な打撃成績[編集]

  • 色付きは規定打席(434打席)以上の選手
  • 各年度の太字はリーグ最高
選手











































O
P
S
 
あかほし/赤星憲広 140 635 551 90 172 17 7 1 206 35 61 10 24 1 45 0 14 76 15 .312 .378 .374 .752
かねもと/金本知憲 140 632 532 94 154 24 2 19 239 77 18 4 0 2 93 5 5 89 6 .289 .399 .449 .848
いまおか/今岡誠 120 526 485 67 165 35 1 12 238 72 1 1 4 7 28 6 2 52 9 .340 .374 .491 .865
ありあす/アリアス 124 518 464 89 123 25 0 38 262 107 2 1 0 4 44 1 6 130 6 .265 .334 .565 .899
やの/矢野輝弘 126 484 433 65 142 25 5 14 219 79 1 0 4 1 38 6 8 84 8 .328 .392 .506 .897
ひやま/桧山進次郎 111 456 414 70 115 21 3 16 190 63 1 3 0 3 34 0 5 77 9 .278 .338 .459 .797
ふしもと/藤本敦士 127 451 402 51 121 16 7 0 151 36 9 4 17 4 26 7 2 42 9 .301 .343 .376 .719
かたおか/片岡篤史 110 373 334 48 99 31 0 12 166 55 1 1 1 1 35 1 2 86 3 .296 .366 .497 .863
はまなか/濱中おさむ 55 201 176 30 48 9 1 11 92 48 3 2 1 2 19 2 3 27 8 .273 .350 .523 .873
おきはら/沖原佳典 64 137 123 16 42 8 0 1 53 17 3 2 5 1 7 1 1 20 0 .341 .379 .431 .810
やき/八木裕 64 119 105 11 30 6 0 0 36 21 0 0 0 4 9 3 1 20 0 .286 .336 .343 .679
のくち/野口寿浩 59 116 107 9 29 4 3 1 42 5 1 0 1 1 5 0 2 29 2 .271 .313 .393 .706
たなか/田中秀太 102 75 69 24 12 0 1 1 17 5 8 2 3 0 3 0 0 15 1 .174 .208 .246 .455
せきもと/関本健太郎 36 74 67 13 18 4 0 4 34 12 2 0 0 1 6 0 0 15 4 .269 .324 .507 .832
なかむら/中村豊 55 68 64 5 16 4 1 0 22 7 2 1 0 0 3 0 1 13 1 .250 .294 .344 .638
ひろさわ/広澤克実 37 68 62 8 19 3 0 4 34 15 0 0 0 0 6 0 0 18 3 .306 .368 .548 .916
くし/久慈照嘉 55 56 46 4 14 3 1 0 19 6 1 0 2 2 6 0 0 12 1 .304 .370 .413 .783
あさい/浅井良 37 36 34 4 8 0 0 1 11 5 1 0 1 0 0 0 1 7 1 .235 .257 .324 .581
はやかわ/早川健一郎 12 31 31 4 7 0 0 3 16 4 0 0 0 0 0 0 0 9 1 .226 .226 .516 .742
ひらした/平下晃司 25 23 19 7 6 0 0 3 15 6 0 0 0 0 3 0 1 5 1 .316 .435 .789 1.224
かみさか/上坂太一郎 16 23 21 1 3 0 0 0 3 1 0 0 0 0 2 0 0 7 0 .143 .217 .143 .360

2003 サンヨー オールスターゲーム[編集]

選出選手及びスタッフ
ポジション 名前 選出
回数
先発投手 井川慶 3
投手 伊良部秀輝 4
捕手 矢野輝弘 3
一塁手 桧山進次郎 3
二塁手 今岡誠 3
三塁手 アリアス 2
遊撃手 藤本敦士
外野手 金本知憲 6
赤星憲広
濱中おさむ
  • 太字はファン投票で選ばれた選手。取り消し線の選手は出場辞退した選手。なお、セ・リーグの先発投手の最多得票は中日川崎憲次郎であったが選抜辞退となり、次点の井川が選出となっている。

達成記録・出来事[編集]

  • 1月15日 - 今岡誠との契約更改で竹田常務が「代理人の都合で交渉できない」と選手会に指摘した
  • 1月21日 - 選手会は今岡誠の契約更改の件で「代理人と球団側が会って交渉していた」と竹田常務に謝罪を要求した
  • 1月25日 - 新外国人選手のルー・ポートと契約の締結を発表
  • 2月5日 - 今岡誠の契約更改の件で球団は1月21日の選手会の要求に「交渉は代理人と選手が同席して第1回と考えるので、交渉は行われていない」と回答書を送付した
  • 3月9日 - 甲子園球場のスタンド内での喫煙が禁止になる[2]
  • 4月10日 - 桧山進次郎中日3回戦(甲子園)で先発出場し通算1000試合出場、史上384人目
  • 4月11日 - ジョージ・アリアス巨人1回戦(東京ドーム)で9回にコリー・ベイリーより本塁打を放ち通算100本塁打、史上226人目
  • 4月12日 - トレイ・ムーアが巨人2回戦(東京ドーム)で3回に1イニング2安打を放つ、投手の1イニング2安打は1994年7月25日広島川口和久が対横浜16回戦(横浜)の6回に記録して以来、2安打後に共に後続の安打でホームを踏んでるため、投手の1イニング2得点は1975年6月12日堀内恒夫が大洋7回戦(後楽園)の3回に記録して以来
  • 4月22日 - 橋本武広とロッテの吉田篤史の交換トレードが発表[3]
  • 4月29日 - 片岡篤史が巨人4回戦(甲子園)2回に桑田真澄から本塁打を放ち通算150本塁打、史上124人目
  • 4月29日 - 巨人戦で球団新記録の4試合連続7得点以上[2]
  • 5月8日 - 高波文一が金銭トレードで西武に移籍
  • 5月9日 - 横浜7回戦(横浜)で3回に吉見祐治から濱中おさむ―片岡篤史―アリアスが1985年4月17日の巨人2回戦(甲子園)以来の3者連続本塁打、球団史上7度目
  • 5月27日 - 横浜10回戦(甲子園)で勝利し対横浜戦9連勝、対横浜戦(大洋時代含む)の連勝記録(1954年と1997年)を更新する球団新記録
  • 5月31日 - 巨人11回戦(東京ドーム)で9回に1イニング11点を挙げる、1イニング2桁得点は1997年8月2日の巨人18回戦(甲子園)の8回に記録して以来6年ぶり
  • 5月31日 - 金本知憲が巨人11回戦(東京ドーム)で9回に打者一巡の猛攻で2回打席が廻り1打席目は2点適時打、2打席目は3点本塁打で1イニング5打点を記録、1イニング5打点以上は史上13人目(15度目)で2打席目の木村龍治から放った本塁打が通算250本塁打、史上45人目
  • 6月5日 - 中日12回戦(甲子園)で勝利し甲子園球場10連勝、1958年、1965年、1976年に3度記録した(引き分け込みを加えると6度)9連勝を超える、球団の本拠地連勝記録(1952年の本拠地制施行以後)を更新
  • 6月7日 - ヤクルト12回戦(神宮)に勝利し2位巨人に10ゲーム差をつける、この日終了時で39勝17敗1分の57試合消化でセリーグでは1959年の巨人の50試合に次ぐ最速二桁ゲーム差
  • 6月18日 - 新外国人選手のジェロッド・リガンの獲得を発表[4]
  • 6月19日 - 横浜14回戦(甲子園)で勝利し同一カード13連勝、1981年の対広島戦5回戦から18回戦で記録した12連勝(2分け含む)を超える、球団の同一カード連勝記録を更新[2]
  • 6月29日 - 横浜17回戦(横浜)で勝利し両リーグ50勝1番乗り、球団史上初
  • 7月2日 - 桧山進次郎が中日15回戦(甲子園)でサイクル安打達成[2]、史上58人目(62度目)
  • 7月2日 - 中日15回戦(甲子園)に勝利し史上初の7月中に貯金30
  • 7月8日 - 今岡誠が広島12回戦(倉敷)で1回にクリス・ブロックから初球先頭打者本塁打。7月6日のヤクルト16回戦(甲子園)でもベバリンから初球先頭打者本塁打を放っており、史上初の2試合連続初回先頭打者初球本塁打[2]、2試合連続先頭打者本塁打は史上28人目
  • 7月8日 - 広島12回戦(倉敷)に勝利し、セ・リーグ史上最速のマジックナンバー49が点灯
  • 7月12日 - 巨人18回戦(甲子園)で14対3で勝利、前日の巨人17回戦(甲子園)でも14対1で勝利しており、対巨人戦2試合連続2桁得点は球団史上3度目
  • 7月16日 - 金本知憲がオールスター第2戦(千葉マリン)で2打席連続本塁打でMVPを獲得、阪神選手のMVPは2002年第1戦(東京ドーム)のアリアス以来2年連続
  • 7月21日 - ヤクルト17回戦(甲子園)に勝利し、セ・リーグ最短記録を更新するシーズン60勝[2]
  • 7月25日 - 中日16回戦(ナゴヤドーム)で勝利し87試合目にして貯金40、1966年の巨人が記録した91試合のセリーグ記録を更新、貯金40も1947年以来2度目
  • 7月26日 - 今岡誠が中日17回戦(ナゴヤドーム)で1回に平井正史から初球先頭打者本塁打を放つ今季4本目、2002年に松井稼頭央西武)が記録したを更新、1回表の初球先頭打者本塁打2本は史上10人目のタイ記録
  • 7月26日 - 吉野誠が中日17回戦(ナゴヤドーム)で6回に5者連続与四球と3者連続押し出しを記録、5者連続与四球は史上10人目のタイ記録で3者連続押し出しは史上15人目
  • 7月27日 - 星野仙一監督が中日18回戦(ナゴヤドーム)で体調不良で試合開始直後から5回表までベンチ裏に下がり治療を受けていたことが明らかに
  • 7月30日 - 横浜19回戦(甲子園)で勝利し、史上初の4カ月連続チーム15勝以上[2]
  • 8月12日 - 星野仙一監督が横浜21回戦(札幌ドーム)で勝利し監督通算900勝、史上13人目[2]
  • 8月16日 - 巨人20回戦(東京ドーム)で勝利しセ・リーグ史上最速のシーズン70勝[2]で18年ぶりの巨人戦勝ち越しと11年ぶりのシーズン勝ち越しを決める
  • 8月16日 - 金本知憲が巨人20回戦(東京ドーム)で先発出場し試合終了まで出続けたため575試合連続フルイニング出場、松井秀喜(巨人)を抜いて史上3位になる
  • 8月28日 - 広澤克実が巨人23回戦(甲子園)で1回と3回に工藤公康から本塁打を放ち2打席連続本塁打、40歳以上の2打席連続本塁打は門田博光オリックス)が1990年7月21日ダイエー17回戦(平和台)で打って以来13年ぶり、1試合2本塁打も1996年6月21日の横浜12回戦(東京ドーム)で落合博満(巨人)が打って以来7年ぶり
  • 8月31日 - ヤクルト24回戦(甲子園)で勝利し13年ぶりのヤクルト戦の勝ち越しを決める
  • 9月3日 - 赤星憲広が広島21回戦(広島市民)で長谷川昌幸石原慶幸のバッテリーから二盗を決め吉田義男の持っていた球団記録を更新するシーズン52盗塁[2]
  • 9月6日 - 横浜27回戦(甲子園)で7回に村田修一の左翼ポール際の打球を本塁打と判定されたことについて「審判員の協議の必要性や説明責任を求める」と要望書を提出した
  • 9月15日 - マジック2で迎えた広島23回戦(甲子園)で勝利しマジック1、2時間遅く始まったマジック対象のヤクルトが横浜25回戦(横浜)で敗戦を喫した為、18年ぶり5度目のセントラル・リーグ優勝、この日の試合の勝利でシーズン81勝の球団記録を更新。主催試合観客動員が初の300万人を突破[2]
  • 9月15日 - 星野仙一監督がリーグ優勝したことにより、史上9人目の複数球団で優勝した監督(中日・阪神)となった
  • 9月23日 - 金本知憲が巨人27回戦(甲子園)で9回に木佐貫洋から本塁打を放ち2リーグ分立以降の球団通算6000号、史上10球団目
  • 10月4日 - 阪神ウエスタン・リーグで史上初の3年連続優勝[2]
  • 10月4日 - 下柳剛が広島26回戦(広島市民)で先発し勝ち星を挙げて今季10勝目、井川慶とムーアの両左腕も10勝以上上げてる為、シーズン2桁勝利左腕が3人出たのは1988年の近鉄以来で4度目でセリーグでは初
  • 10月10日 - 井川慶が広島28回戦(甲子園)で先発し勝ち星を挙げて今季20勝目、セリーグでは1999年上原浩治(巨人)以来4年ぶり、球団では1979年小林繁以来24年ぶり、パリーグでは斉藤和巳ダイエー)も20勝を達成していて、両リーグ20勝投手は1982年北別府学(広島)、工藤幹夫(日本ハム)以来21年ぶり
  • 10月11日 - ファーム日本選手権阪神二軍ウエスタン・リーグ)が日本ハム二軍イースタン・リーグ)に勝利し、2年連続優勝[2]
  • 10月28日 - 星野仙一監督が退任。後任には内野守備走塁コーチの岡田彰布が就任[2]
  • 10月30日 - 広沢克実が現役引退を表明[2]
  • 11月3日 - 御堂筋神戸市内で優勝パレード開催[2]
  • 12月3日 - 新外国人選手のキンケードとの契約合意を発表[5]
  • 12月5日 - 川尻哲郎近鉄前川勝彦の交換トレードが成立[5]

入団・退団[編集]

シーズン開幕前[編集]

本節では、前レギュラーシーズン終了から本シーズン開幕までの入退団について記述する。なお、退団の去就はスポーツ関係又は芸能関係の職業に転身した場合のみを記載し、空欄は前述以外の一般職業に転身もしくは去就不明を示す。

入団 退団
No. 選手名 入団区分 前所属 No. 選手名 退団区分 去就
投手
13 中村泰広 ドラフト4位 日本IBM野洲 13 葛西稔 二軍投手コーチ専任
18 杉山直久 ドラフト自由獲得 龍谷大学 18 バルデス 中日ドラゴンズ
26 江草仁貴 ドラフト自由獲得 専修大学 26 カーライル アメリカ合衆国の旗ロイヤルズ傘下
30 久保田智之 ドラフト5位 常磐大学 30 横田久則 台湾の旗兄弟
35 ポート 新外国人 アメリカ合衆国の旗エンゼルス 34 星野伸之 野球解説者
37 三東洋 ドラフト6位 ヤマハ 35 舩木聖士 千葉ロッテマリーンズ
41 伊良部秀輝 日本球界復帰 アメリカ合衆国の旗レンジャーズ 38 弓長起浩
42 下柳剛 トレード1 日本ハムファイターズ 41 部坂俊之 台湾の旗中信と契約
47 佐久本昌広 トレード3 福岡ダイエーホークス 42 ハンセル アメリカ合衆国の旗ヤンキース傘下
48 石毛博史 自由契約 大阪近鉄バファローズ 47 伊藤敦規 野球解説者
49 新井智 ドラフト9位 ローソン 48 成本年秀 ヤクルトスワローズ
52 柴田佳主也 自由契約 日本ハムファイターズ 49 伊達昌司 トレード1 日本ハムファイターズ
54 ウィリアムス 新外国人 アメリカ合衆国の旗ドジャース 52 遠山奬志 野球解説者
56 田村領平 ドラフト8位 市立和歌山商業高 54 山岡洋之 オリックス・打撃投手
67 伊代野貴照 ドラフト10位 ローソン 56 原田健二 打撃投手
58 川俣ヒロアキ
68 面出哲志
69 西川慎一 広島東洋カープ
捕手
27 野口寿浩 トレード2 日本ハムファイターズ 27 山田勝彦 トレード1 日本ハムファイターズ
内野手
32 久慈照嘉 自由契約 中日ドラゴンズ 37 根本隆輝
59 田中聡 自由契約 日本ハムファイターズ
68 萱島大介 ドラフト11位 ローソン
外野手
0 中村豊 トレード1 日本ハムファイターズ 0 吉田浩 社会人・住友金属鹿島
6 金本知憲 FA移籍 広島東洋カープ 6 ホワイト メキシカンリーグ
38 林威助 ドラフト7位 近畿大学 32 坪井智哉 トレード2 日本ハムファイターズ
58 早川健一郎 自由契約 千葉ロッテマリーンズ 67 松田匡司 トレード3 福岡ダイエーホークス
69 松下圭太 ドラフト12位 三瓶高

シーズン開幕後[編集]

本節では、本シーズン開幕から本シーズン終了までの入退団について記述する。

入団 退団
No. 選手名 POS 前所属 入団区分 退団区分 No. 選手名 POS 去就
4月
34 吉田篤史 投手 千葉ロッテマリーンズ トレード 34 橋本武広 投手 千葉ロッテマリーンズ
5月
金銭トレード 65 高波文一 外野手 西武ライオンズ
6月
65 リガン 投手 アメリカ合衆国の旗インディアンス傘下 新外国人

選手・スタッフ[編集]

  • 背番号変更
  • 守備位置登録変更

表彰選手[編集]

井川慶(投手、初受賞)
矢野輝弘(捕手、初受賞)
ジョージ・アリアス(一塁手、初受賞)
今岡誠(二塁手、2年連続2度目)
赤星憲広(外野手、初受賞)
矢野輝弘(捕手、初受賞)
ジョージ・アリアス(一塁手、初受賞)
今岡誠(二塁手、初受賞)
赤星憲広(外野手、2年ぶり2度目)

ドラフト[編集]

順位 選手名 ポジション 所属 結果
自由獲得枠 鳥谷敬 内野手 早稲田大学 入団
自由獲得枠 筒井和也 投手 愛知学院大学 入団
1巡目 (選択権なし)
2巡目 (選択権なし)
3巡目 (選択権なし)
4巡目 桟原将司 投手 新日本製鐵広畑 入団
5巡目 小宮山慎二 捕手 横浜隼人高 入団
6巡目 庄田隆弘 外野手 シダックス 入団

出典[編集]

[脚注の使い方]
  1. ^ 今岡誠、2試合連続初球先頭打者本塁打でセ最速マジック点灯
  2. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p タイガースHistory阪神球団公式サイト
  3. ^ 吉田と橋本がトレード ロッテ、阪神共同通信2003年4月22日
  4. ^ 阪神がリガン獲得 速球とフォークが武器共同通信2003年6月18日
  5. ^ a b ベースボールマガジン2005年冬季号129ページ