2006年の中日ドラゴンズ

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2006年の中日ドラゴンズ
成績
日本シリーズ敗退
1勝4敗(対日本ハム
セントラル・リーグ優勝
87勝54敗5分 勝率.617[1]
本拠地
都市 愛知県名古屋市
球場 ナゴヤドーム
ナゴヤドーム - panoramio (8).jpg
球団組織
オーナー 白井文吾
経営母体 中日新聞社
監督 落合博満
« 2005
2007 »

2006年の中日ドラゴンズ(2006ねんのちゅうにちドラゴンズ)では、2006年の中日ドラゴンズの動向をまとめる。

この年の中日ドラゴンズは、落合博満監督の3年目のシーズンであり、2004年以来2年ぶり7回目のリーグ優勝を果たしたシーズンである。

概要[編集]

2年ぶりのリーグ優勝を目指すチームは4月を12勝8敗と勝ち越して2年連続の開幕ダッシュを果たしたが、5月は連勝・連敗の波が激しく14勝12敗の貯金2で終了。前年負け越しの交流戦で首位の巨人が失速したのに対し、チームは20勝15敗1分と貯金を作ったことで選手に自信がつくと、6月は15勝6敗2分、7月には12勝4敗1分と2か月で貯金17を稼ぎ優勝が秒読みになった。後半戦に入ると阪神が中日に猛追するが、8月11日からの直接対決で阪神に3タテ。その後も直接対決で勝利を重ねていき、9月16日には山本昌がノーヒットノーランを達成。阪神の猛追をかわしつつも首位を固め、10月10日の巨人戦で4番タイロン・ウッズが延長12回に満塁本塁打を放ち、最後は守護神の岩瀬仁紀が巨人の反撃を抑えて2年ぶりリーグ優勝。胴上げが終わった瞬間、落合監督は男泣きした。投手陣では大黒柱の川上憲伸が17勝をあげて優勝に貢献し、それ以外でも朝倉健太が13勝、ノーヒッターの山本が11勝、佐藤充が9勝、中田賢一が7勝をあげるなど先発陣が活躍し、リリーフでも平井正史岡本真也鈴木義広などがそれなりの成績を残してチーム防御率1位の3.10を記録し前年から改善された。打撃陣では円熟期の福留孝介が首位打者、不動の4番タイロン・ウッズが本塁打王と打点王の二冠で打撃タイトルをこの2人で分け合い、チーム打率リーグ1位の.270、本塁打も139本でリーグ2位を記録した。日本シリーズ日本ハムと初の顔合わせとなり、初戦に勝利したものの、続く第2戦以降は打線がふるわず1勝4敗で敗戦。日本一は翌年に持ち越された。

チーム成績[編集]

レギュラーシーズン[編集]

開幕オーダー
1 荒木雅博
2 藤井淳志
3 井端弘和
4 T.ウッズ
5 福留孝介
6 アレックス
7 立浪和義
8 谷繁元信
9 川上憲伸
2006年セントラル・リーグ順位変動
順位 4月終了時 5月終了時 6月終了時 7月終了時 8月終了時 9月終了時 最終成績
1位 巨人 -- 阪神 -- 中日 -- 中日 -- 中日 -- 中日 -- 中日 --
2位 中日 4.0 巨人 0.5 阪神 1.5 阪神 6.0 阪神 7.0 阪神 3.0 阪神 3.5
3位 阪神 4.5 中日 1.5 ヤクルト 7.5 ヤクルト 11.5 ヤクルト 11.0 ヤクルト 14.5 ヤクルト 18.0
4位 ヤクルト 8.5 ヤクルト 3.5 巨人 10.0 広島 15.5 巨人 16.5 巨人 20.5 巨人 23.5
5位 広島 9.0 広島 8,0 広島 12.0 巨人 18.0 広島 16.5 広島 22.5 広島 25.0
6位 横浜 10.0 横浜 13.5 横浜 14.5 横浜 18.5 横浜 21.5 横浜 27.0 横浜 29.5


2006年セントラル・リーグ最終成績
順位 球団 勝率
優勝 中日ドラゴンズ 87 54 5 .617 ---
2位 阪神タイガース 84 58 4 .592 3.5
3位 東京ヤクルトスワローズ 70 73 3 .490 18.0
4位 読売ジャイアンツ 65 79 2 .451 23.5
5位 広島東洋カープ 62 79 5 .440 25.0
6位 横浜ベイスターズ 58 84 4 .408 29.5


日本シリーズ[編集]

2006年 日本シリーズ
日付 試合 ビジター球団(先攻) スコア ホーム球団(後攻) 開催球場
10月21日(土) 第1戦 北海道日本ハムファイターズ 2-4 中日ドラゴンズ ナゴヤドーム
10月22日(日) 第2戦 北海道日本ハムファイターズ 5-2 中日ドラゴンズ
10月23日(月) 移動日
10月24日(火) 第3戦 中日ドラゴンズ 1-6 北海道日本ハムファイターズ 札幌ドーム
10月25日(水) 第4戦 中日ドラゴンズ 0-3 北海道日本ハムファイターズ
10月26日(木) 第5戦 中日ドラゴンズ 1-4 北海道日本ハムファイターズ
優勝:北海道日本ハムファイターズ(44年ぶり2回目)

オールスターゲーム2006[編集]

  • 選出選手及びスタッフ
ポジション 名前 選出回数
コーチ 落合博満
先発投手 川上憲伸 5
投手 岩瀬仁紀 5
朝倉健太
外野手 福留孝介 5
アレックス
  • 太字はファン投票による選出。取り消し線は出場辞退した選手。

2006 WBC選出選手[編集]

  • 日本代表
    • 代表入り
谷繁元信福留孝介

できごと[編集]

選手・スタッフ[編集]

表彰選手[編集]

川上憲伸(投手、2年ぶり2度目)
タイロン・ウッズ(一塁手、2年ぶり2度目)
荒木雅博(二塁手、3年連続3度目)
井端弘和(遊撃手、3年連続4度目)
福留孝介(外野手、3年ぶり3度目)
川上憲伸(投手、2年ぶり2度目)
谷繁元信(捕手、8年ぶり2度目)
荒木雅博(二塁手、3年連続3度目)
井端弘和(遊撃手、3年連続3度目)
福留孝介(外野手、2年連続4度目)

ドラフト[編集]

大学生・社会人ドラフト
順位 選手名 守備 所属 結果
希望入団枠 田中大輔 捕手 東洋大学 入団
1巡目 (選択権なし)
2巡目 (選択権なし)
3巡目 浅尾拓也 投手 日本福祉大学 入団
4巡目 菊地正法 投手 東邦ガス 入団
5巡目 岩﨑達郎 内野手 新日本石油ENEOS 入団
6巡目 清水昭信 投手 名城大学 入団
7巡目 西川明 内野手 法政大学 入団
高校生ドラフト
順位 選手名 守備 所属 結果
1巡目 堂上直倫 内野手 愛知工業大学名電高 入団
2巡目 (選択権なし)
3巡目 福田永将 捕手 横浜高 入団

出典[編集]

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