2010年バンクーバーオリンピックの日本選手団

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オリンピックの日本選手団
Flag of Japan.svg
日章旗
IOCコード JPN
NOC 日本オリンピック委員会
公式サイト
2010年バンクーバーオリンピック
人員: 選手 94人、役員 101人
旗手: 岡崎朋美(開会式)

浅田真央(閉会式)

主将: 岡部孝信
メダル
国別順位: 20 位

0

3

2

5
夏季オリンピック日本選手団
191219201924192819321936194819521956196019641968197219761980198419881992199620002004200820122016
冬季オリンピック日本選手団
19241928193219361948195219561960196419681972197619801984198819921994199820022006201020142018

2010年バンクーバーオリンピックの日本選手団(2010ねんバンクーバーオリンピックのにほんせんしゅだん)は、2010年2月12日から2月28日まで(いずれも現地時間)の日程で開催された2010年バンクーバーオリンピックにおける日本選手団。選手名及び所属・記録は2010年当時のもの

概要[編集]

選手団[編集]

人員:205人(選手94人、役員101人)[1]

公式行事[編集]

メダル獲得者[編集]

前回のトリノ大会を上回る計5個のメダルを獲得したが、金メダルは獲得できずに終わった。目標としていた長野大会と同数の10個には及ばなかった[3]

銀メダル[編集]

銅メダル[編集]

  • 加藤条治(スピードスケート・男子500m)
  • 髙橋大輔(フィギュアスケート・男子シングル)

スキー[編集]

アルペンスキー[編集]

役員
男子
ともに回転に出場。皆川は夫婦で選手団入りした。
  • 佐々木明(エムシ)
    • 回転18位(1分41秒76=49秒41+52秒35)
  • 皆川賢太郎(竹村総合設備)
    • 回転途中棄権(1本目途中棄権)

クロスカントリースキー[編集]

役員

全員がスプリント、チームスプリント、パシュートに出場。ほかに男子は15km、50kmに、女子は10km、30km、4×5kmリレーにもエントリー。

男子
  • 恩田祐一栄光ゼミナール
    • スプリント17位(準々決勝敗退)(予選3分38秒49、準々決勝3分37秒9)
  • 成瀬野生(岐阜日野自動車
    • 15kmフリー49位36分01秒6
    • 30kmパシュート39位1時間22分11秒1
  • チームスプリント(成瀬野生、恩田祐一13位(予選敗退)(18分54秒8)
女子

スキージャンプ[編集]

役員

ラージヒル団体、ノーマルヒル、ラージヒル

  • 葛西紀明土屋ホーム
    • ノーマルヒル 17位(予選105.5m/133.5、決勝99.0m/120.5+100.5m/124.0=244.5)
    • ラージヒル 8位(予選142.5m/143.5、決勝121.5m/105.7+135.0m/133.5=239.2)
  • 伊東大貴チーム雪印
    • ノーマルヒル 15位(予選104.5m/134.5、決勝100.5m/125.0+100.0m/124.5=249.5)
    • ラージヒル 20位(予選139.5m/142.6、決勝117.0m/95.6+128.5m/121.3=216.9)
  • 栃本翔平チーム雪印
    • ノーマルヒル 37位(決勝1回目で敗退)(予選95.0m/111.0、決勝93.5m/108.5)
    • ラージヒル 45位(決勝1回目で敗退)(予選130.0m/123.4、決勝105.5m/73.4)
  • 竹内択北野建設
    • ノーマルヒル 34位(決勝1回目で敗退)(予選96.0m/113.5、決勝94.5m/110.5)
    • ラージヒル 37位(決勝1回目で敗退)(予選129.5m/121.6、決勝110.5m/83.9)
  • 岡部孝信チーム雪印) - 出場機会無し[4]

ノルディック複合[編集]

役員
  • 監督:成田収平(アインズ)
  • コーチ:河野孝典(野沢温泉スキークラブ)、阿部雅司東京美装興業
  • トレーナー:エサ・ツェッターマン(全日本スキー連盟
  • 加藤大平(サッポロノルディックスキークラブ)
    • ノーマルヒル 24位(ジャンプ96.5m/114.0+距離25分43秒9)
    • ラージヒル 30位(ジャンプ112.5m/90.2+距離26分11秒0)
  • 小林範仁東京美装興業
    • ノーマルヒル 7位(ジャンプ99.0m/121.0+距離25分11秒0)
    • ラージヒル 27位(ジャンプ112.0m/90.5+距離26分00秒1)
  • 高橋大斗土屋ホーム
    • ノーマルヒル 27位(ジャンプ98.0m/119.5+距離26分21秒0)
  • 湊祐介東京美装興業
    • ラージヒル 26位(ジャンプ110.0m/87.0+距離25分30秒0)
  • 渡部暁斗早稲田大学
    • ノーマルヒル 21位(ジャンプ96.5m/114.5+距離25分41秒0)
    • ラージヒル 9位(ジャンプ125.0m/112.5+距離25分23秒7)

フリースタイルスキー[編集]

役員
  • 監督:林辰男(三栄実業)
  • コーチ:高野弥寸志(リステル猪苗代)、ヤンネ・ラハテラ全日本スキー連盟)、新井まゆみ(リステル猪苗代)、村野友紀(ムラノ)、関口智之(グローバルボイス)
  • トレーナー:寒川美奈(北海道大学)、鈴木岳(R-body project)、石川寛泰(アスリート治療院)
男子モーグル
  • 西伸幸白馬村スキークラブ)9位(予選23.52点、決勝25.11点)
  • 附田雄剛(リステル)17位(予選23.80点、決勝22.74点)
  • 尾崎快(早稲田大学24位(予選敗退)(予選22.07点)
  • 遠藤尚(忍建設)7位(予選24.36点、決勝25.38点)
男子スキークロス
女子モーグル
女子スキークロス

スノーボード[編集]

役員
男子ハーフパイプ
  • 青野令松山大学9位(予選43.1点、決勝32.9点)
  • 工藤洸平(シーズ)14位(準決勝敗退)(予選37.1点、準決勝33.5点)
  • 國母和宏東海大学8位(予選42.5点、決勝35.7点)
  • 村上大輔(クルーズ)27位(予選敗退)(予選23.5点)
男子パラレル大回転
  • 野藤優貴(ゲットアップ)27位(予選敗退)(予選1分23秒88)
女子ハーフパイプ
  • 岡田良菜(フッド)29位(予選敗退)(予選7.2点)
  • 中島志保(桃源郷ク)13位(準決勝敗退)(予選31.4点、準決勝34.9点)
  • 山岡聡子(アネックス)16位(準決勝敗退)(予選37.0点、決勝30.6点)
女子パラレル大回転
  • 竹内智香(ロイズ) 13位(1回戦敗退)(予選1分24秒42、1回戦タイム差12秒68)
  • 家根谷依里(へそ曲りク)21位(予選敗退)(予選1分26秒39)
女子スノーボードクロス

スケート[編集]

スピードスケート[編集]

役員
男子
女子
  • 石沢志穂(岸本医科学研究所)
    • 3,000m15位(4分15秒62)
    • 5,000m9位(7分12秒23)
  • 岡崎朋美富士急行
    • 500m16位(38秒971+39秒060=78秒03)
    • 1,000m34位(1分19秒41)
  • 小平奈緒相澤病院スポーツ障害予防治療センター)
    • 500m12位(38秒835+38秒797=77秒63)
    • 1,000m5位(1分16秒80)
    • 1,500m5位(1分58秒20)
  • 髙木美帆幕別町立札内中学校)
    • 1,000m35位(1分19秒53)
    • 1,500m23位(2分01秒86)
  • 田畑真紀(ダイチ)
    • 1,500m19位(2分00秒12)
  • 名取英理十六銀行
    • 3,000m21位(4分18秒18)
  • 新谷志保美竹村製作所
    • 500m14位(38秒964+38秒765=77秒72)
  • 穂積雅子(ダイチ)
    • 3,000m6位(4分07秒36)
    • 5,000m7位(7分04秒96)
  • 吉井小百合日本電産サンキョー
    • 500m5位(38秒566+38秒432=76秒99)
    • 1,000m15位(1分17秒81)
    • 1,500m26位(2分02秒26)
  • 団体パシュート(小平奈緒、髙木美帆、田畑真紀、穂積雅子)2位
    • 準々決勝○(小平奈緒、田畑真紀、穂積雅子・3分02秒89)●韓国
    • 準決勝○(小平奈緒、田畑真紀、穂積雅子・3分02秒73)●ポーランド
    • 決勝●(小平奈緒、田畑真紀、穂積雅子・3分02秒84)○ドイツ

フィギュアスケート[編集]

役員
男子シングル
女子シングル
アイスダンス

ショートトラックスピードスケート[編集]

役員
  • 監督:柏原幹史(柏原工務店)
  • コーチ:椿文子(メディカルフィットネス とちの木)、金善台(日本スケート連盟
  • トレーナー:嵯峨野淳(同友会 藤沢湘南台病院)
  • 技術スタッフ:小寺武大(トヨタ自動車)、杉尾憲一(サンコー)
  • ドクター:福田潤(同友会 藤沢湘南台病院)
男子
  • 藤本貴大セルモ
    • 500m26位(予選敗退)(予選42秒366)
    • 1,000m27位(予選敗退)(予選1分26秒359)
    • 1,500m17位(準決勝敗退)(予選2分16秒155、準決勝2分15秒984)
  • 高御堂雄三(トヨタ自動車
    • 1,000m20位(予選敗退)(予選1分26秒074)
    • 1,500m29位(予選敗退)(予選2分15秒402)
  • 吉沢純平とらふぐ亭
    • 500m14位(準々決勝敗退)(予選42秒158、準々決勝41秒906)
    • 1,500m18位(準決勝敗退)(予選2分30秒701、準決勝2分15秒129)
女子
以下の5人で3,000mリレーにも出場。

バイアスロン[編集]

役員
男子
女子

ボブスレー[編集]

ボブスレー[編集]

役員
男子
  選手名 順位 総合タイム 1回戦 2回戦 3回戦 4回戦
2人乗り 鈴木
小林
21位(3回戦敗退) 2分39秒67 53秒24(23位) 53秒30(21位) 53秒13(21位)
4人乗り 鈴木、小林
土井川、宮内
21位(3回戦敗退) 2分38秒78 52秒09 54秒16 52秒53
各組上位20位までが予選突破
女子
  選手名 順位 総合タイム 1回戦 2回戦 3回戦 4回戦
2人乗り 桧野
浅津
16位 3分38秒38 54秒64(19位) 54秒78(20位) 54秒65(17位) 54秒31(15位)

スケルトン[編集]

役員
男子
選手名 所属 順位 総合タイム 1回戦 2回戦 3回戦 4回戦
田山真輔 システックス 19位 3分35秒17 53秒94(19位) 53秒84(18位) 54秒03(21位) 53秒36(18位)
越和宏 システックス 20位 3分35秒28 54秒02(20位) 54秒10(20位) 53秒74(19位) 53秒42(19位)
女子

リュージュ[編集]

監督:百瀬定雄(聖徳大学大学院
コーチ:髙松一彦(日本ボブスレー・リュージュ連盟

男子1人乗り
選手名 所属 順位 総合タイム 1回戦 2回戦 3回戦 4回戦
小口貴久 ホテルルーエ 30位 3分19秒043 49秒542(30位) 49秒780(30位) 49秒818(31位) 49秒903(32位)
女子1人乗り
選手名 所属 順位 総合タイム 1回戦 2回戦 3回戦 4回戦
原田窓香 信州大学 26位 2分50秒480 42秒608(26位) 42秒112(16位) 42秒572(20位) 43秒188(26位)
安田文 北海道連盟 失格[7]

カーリング[編集]

日本からは女子のみが参加した。

役員
選手
チーム青森。以下、所属メンバー
成績
1次リーグ敗退(3勝6敗)
チーム 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 R
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 1 2 0 1 0 2 0 1 0 0 7
日本の旗 日本 0 0 1 0 3 0 3 0 1 1 9
  1. リード石崎、セカンド本橋、サード近江谷、フォース (S)目黒、リザーブ山浦
チーム 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 R
日本の旗 日本 0 3 0 0 0 2 0 0 1 0 6
カナダの旗 カナダ 0 0 2 0 2 0 0 1 0 2 7
  1. リード石崎、セカンド本橋、サード近江谷、フォース (S)目黒、リザーブ山浦
チーム 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 R
中華人民共和国の旗 中国 2 0 0 0 2 0 2 0 0 3 9
日本の旗 日本 0 1 0 1 0 1 0 2 0 0 5
  1. リード石崎、セカンド本橋、サード近江谷、フォース (S)目黒、リザーブ山浦
チーム 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 R
イギリスの旗 イギリス 0 0 1 0 2 0 0 1 0 X 4
日本の旗 日本 1 0 0 3 0 1 1 0 5 X 11
  1. 9エンドギブアップ
  2. リード石崎、セカンド本橋、サード近江谷、フォース (S)目黒、リザーブ山浦
チーム 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 R
ロシアの旗 ロシア 0 0 0 3 3 0 0 2 0 1 0 9
日本の旗 日本 0 0 0 0 0 3 3 0 3 0 3 12
  1. 延長11エンド
  2. リード石崎、セカンド本橋、サード近江谷、フォース (S)目黒、リザーブ山浦
チーム 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 R
日本の旗 日本 0 0 0 1 0 2 0 1 0 2 6
ドイツの旗 ドイツ 0 2 1 0 1 0 1 0 2 0 7
  1. リード石崎、セカンド近江谷、サード本橋、フォース (S)目黒、リザーブ山浦
チーム 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 R
日本の旗 日本 1 0 1 0 1 0 1 0 X X 4
スイスの旗 スイス 0 2 0 4 0 2 0 2 X X 10
  1. 8エンドギブアップ
  2. リード石崎、セカンド近江谷、サード本橋、フォース (S)目黒、リザーブ山浦
チーム 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 R
日本の旗 日本 0 1 0 1 0 3 0 1 0 X 6
 スウェーデン 2 0 3 0 1 0 2 0 2 X 10
  1. 9エンドギブアップ
  2. リード石崎、セカンド山浦、サード本橋、フォース (S)目黒、リザーブ近江谷
チーム 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 R
日本の旗 日本 0 0 0 2 0 2 0 0 1 X 5
 デンマーク 0 0 3 0 1 0 0 3 0 X 7
  1. 9エンドギブアップ
  2. リード石崎、セカンド山浦、サード本橋、フォース (S)目黒、リザーブ近江谷

選手団本部[編集]

  • 団長:橋本聖子JOC理事、日本スケート連盟会長)
  • 副団長:笠谷幸生(JOC理事、選手強化副本部長、強化育成専門委員会副委員長、全日本スキー連盟常務理事)
  • 総監督:鈴木惠一(評議員、選手強化本部常任委員、強化育成専門委員会委員、日本スケート連盟理事)
  • 本部役員(競技担当):古川年正(選手強化本部常任委員、全日本スキー連盟競技本部長)
  • 本部役員:細倉浩司(JOC)
  • アタッシェ:鈴木勇志(在バンクーバー日本国総領事館
  • 本部員:柳谷直哉、萩原直樹、須川智弘、髙橋ダニエル克弥(以上、4名共JOC)
  • メディカルスタッフ(ドクター):奥脇透(医学サポート部会副部会長)
  • メディカルスタッフ(ドクター):石田浩之(医学サポート部会部会員)
  • メディカルスタッフ(ドクター):渡邉耕太(医学サポート部会部会員)
  • メディカルスタッフ(トレーナー):吉田真(医学サポート部会部会員)
  • 本部員(輸送担当):村澤雅弘、篠原史郎、勝澤正人(以上、3名共近畿日本ツーリスト
  • 本部員(情報担当):白井克佳(情報戦略部会員)

上記のほか、プレスアタッシェ1名、競技・成績・記録収集・報告書作成のため2名参加

脚注[編集]

  1. ^ 選手、役員ともに前回大会より減少。選手数を役員数が上回るのは2大会連続。
  2. ^ 浅田真央、閉会式の旗手に…JOCが決定”. 読売新聞 (2010年2月28日). 2010年2月28日閲覧。
  3. ^ メダル5個「まだまだ底上げ必要」 橋本団長が総括 - 朝日新聞、2010年3月1日
  4. ^ 選手団主将の出場機会が無かったのは、冬季五輪選手団主将制度が開始されて以来初めて
  5. ^ 練習中に頭を強打したため。
  6. ^ 競技前用具検査で、そりの刃にあるべき国際連盟の検定証明ステッカーがないため[1]
  7. ^ 用具+重りの規定重量違反より200グラム超過したため([2]
2010バンクーバーオリンピック(JOC公式サイト)