2012年のフォーミュラ・ニッポン

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2012年のフォーミュラ・ニッポン
前年: 2011 翌年: 2013

2012年のフォーミュラ・ニッポンは、2012年4月14日・15日に鈴鹿サーキットで開幕し、11月3日・4日に鈴鹿サーキットで閉幕した全7戦と、11月16 - 18日に富士スピードウェイで行われたJAFグランプリのシリーズである。

前年からの主な変更点[編集]

レースフォーマット[編集]

レース距離は、2レース制で行われる第7戦(鈴鹿)を除き250kmに統一された。また、タイヤ交換および給油の義務が撤廃されたが、燃料タンクを、250kmを走りきるには最低1回の給油が必要になる容量に調整されることになった[1]

車両[編集]

純正品のみ使用が許されていたブレーキキャリパーリア ビュー ミラーに対し、改造などが認められた[2]

エントラント[編集]

cerumoINGINGが前年の1台体制から2台体制に拡充し、トヨタの体勢発表時に参加していなかったKCMGも3月22日に折目遼の起用を決定した。この時点では前年比1台増の17台がエントリーした。

これに加え、REAL RACINGが当初の体制に加えて中山友貴を第4戦(富士)と第5戦(もてぎ)にスポット参戦させ[3]、さらにTEAM無限は、佐藤琢磨を第6戦(SUGO)、最終戦(鈴鹿)およびJAF GP(富士)にスポット参戦させた[4][5]。同年3月4日に鈴鹿サーキットファン感謝デーで行われたエキシビションレース、および3月5日に行われた合同テストでもTEAM無限から参加している[6][7]。なお、中山と佐藤は同一シャシーを使用するため、第4戦以降は合計18台が参戦した。

賞典[編集]

前年まで存在した「ルーキー・オブ・ザ・イヤー」の表彰がなくなり、表彰はドライバーズタイトルとチームタイトルの2つのみとなった。

エントリーリスト[編集]

Car-No. ドライバー チーム エンジン
1 ドイツの旗 アンドレ・ロッテラー PETRONAS TEAM TOM'S TOYOTA RV8K
2 日本の旗 中嶋一貴
3 日本の旗 安田裕信 KONDO RACING TOYOTA RV8K
7 日本の旗 大嶋和也 Team LeMans TOYOTA RV8K
8 フランスの旗 ロイック・デュバル Team KYGNUS SUNOCO TOYOTA RV8K
10 日本の旗 金石年弘 HP REAL RACING HONDA HR12E
11 日本の旗 中山友貴(Rd.4,5)
15 日本の旗 佐藤琢磨(Rd.6 - FSC) TEAM 無限 HONDA HR12E
16 日本の旗 山本尚貴
18 日本の旗 折目遼 SGC by KCMG TOYOTA RV8K
19 ブラジルの旗 ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ TEAM IMPUL TOYOTA RV8K
20 日本の旗 松田次生
31 日本の旗 中嶋大祐 NAKAJIMA RACING HONDA HR12E
32 日本の旗 小暮卓史
38 日本の旗 平手晃平 Project μ/cerumoINGING TOYOTA RV8K
39 日本の旗 国本雄資
40 日本の旗 伊沢拓也 DOCOMO TEAM DANDELION RACING HONDA HR12E
41 日本の旗 塚越広大
62 日本の旗 嵯峨宏紀 TOCHIGI Le Beausset Motorsports TOYOTA RV8K

※全チームともシャシーはFN09タイヤブリヂストン

スケジュール及び勝者[編集]

開催日 開催サーキット 距離・形式 優勝者 ポールポジション ファステストラップ
Rd1 4月14〜15日 鈴鹿サーキット 250km 中嶋一貴 伊沢拓也 ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
Rd2 5月12〜13日 ツインリンクもてぎ 250km アンドレ・ロッテラー アンドレ・ロッテラー ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
Rd3 5月26〜27日 オートポリス 250km 塚越広大 塚越広大 安田裕信
Rd4 7月14〜15日 富士スピードウェイ 250km アンドレ・ロッテラー 中嶋一貴 ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
Rd5 8月4〜5日 ツインリンクもてぎ 250km ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ 安田裕信
Rd6 9月22〜23日 スポーツランドSUGO 250km 伊沢拓也 伊沢拓也 ロイック・デュバル
Rd7 11月3〜4日 鈴鹿サーキット 2レース 120km 伊沢拓也 松田次生 伊沢拓也
160km 中嶋一貴 ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ 平手晃平
FSC 11月16〜18日 富士スピードウェイ 100km 伊沢拓也 塚越広大 ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ

シリーズポイントランキング[編集]

ポイントシステム
ラウンド 順位 1位 2位 3位 4位 5位 6位 7位 8位 PP
1–6 ポイント 10 8 6 5 4 3 2 1 1
7 8 4 3 2.5 2 1.5 1 0.5 1
  • PPのポイントはドライバー部門のみに与えられる。

ドライバー部門[編集]

順位 ドライバー Rd1 Rd2 Rd3 Rd4 Rd5 Rd6 Rd7 ポイント FSC
1 日本の旗 中嶋一貴 1 3 5 2 4 5 12 1 46 7
2 日本の旗 塚越広大 2 5 1 9 3 2 3 3 43 Ret
3 日本の旗 伊沢拓也 6 4 2 13 5 1 1 6 41.5 1
4 ドイツの旗 アンドレ・ロッテラー 5 1 Ret 1 2 10 5 8 35.5 DSQ
5 ブラジルの旗 ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ 3 2 Ret 6 1 6 4 Ret 34.5 2
6 フランスの旗 ロイック・デュバル 9 11 3 4 6 3 7 2 25 3
7 日本の旗 大嶋和也 4 8 6 3 Ret 4 8 7 21.5 10
8 日本の旗 松田次生 8 6 4 5 7 Ret 2 Ret 20 5
9 日本の旗 平手晃平 10 NC 7 7 8 8 9 5 8 6
10 日本の旗 小暮卓史 15 Ret 10 10 13 Ret 6 4 4 11
11 日本の旗 山本尚貴 7 7 9 12 Ret 14 15 Ret 4 8
12 日本の旗 金石年弘 12 13 12 Ret 11 7 14 14 2 12
13 日本の旗 国本雄資 14 9 8 8 10 13 11 12 2 4
- 日本の旗 安田裕信 11 12 13 16 9 11 13 9 0 16
- 日本の旗 佐藤琢磨 9 17 10 0 13
- 日本の旗 中嶋大祐 16 10 11 11 12 12 10 11 0 9
- 日本の旗 嵯峨宏紀 13 14 Ret 14 Ret 15 16 13 0 14
- 日本の旗 折目遼 17 15 Ret Ret Ret Ret 18 15 0 15
- 日本の旗 中山友貴 15 14 0
順位 ドライバー Rd1 Rd2 Rd3 Rd4 Rd5 Rd6 Rd7 ポイント FSC

チーム部門[編集]

順位 チーム No. Rd1 Rd2 Rd3 Rd4 Rd5 Rd6 Rd7 ポイント FSC
1 DOCOMO TEAM DANDELION RACING 40 6 4 2 13 5 1 1 6 78.5 1
41 2 5 1 9 3 2 3 3 Ret
2 PETRONAS TEAM TOM'S 1 5 1 Ret 1 2 10 5 8 76.5 DSQ
2 1 3 5 2 4 5 12 1 7
3 TEAM IMPUL 19 3 2 Ret 6 1 6 4 Ret 51.5 2
20 8 6 4 5 7 Ret 2 Ret 5
4 Team KYGNUS SUNOCO 8 9 11 3 4 6 3 7 2 25 3
5 Team LeMans 7 4 8 6 3 Ret 4 8 7 21.5 10
6 Project μ/cerumoINGING 38 10 NC 7 7 8 8 9 5 10 6
39 14 9 8 8 10 13 11 12 4
7 NAKAJIMA RACING 31 16 10 11 11 12 12 10 11 4 9
32 15 Ret 10 10 13 Ret 6 4 11
8 TEAM 無限 15 9 17 10 4 13
16 7 7 9 12 Ret 14 15 Ret 8
9 HP REAL RACING 10 12 13 12 Ret 11 7 14 14 2 12
11 15 14
- KONDO RACING 3 11 12 13 16 9 11 13 9 0 16
- TOCHIGI Le Beausset Motorsports 62 13 14 Ret 14 Ret 15 16 13 0 14
- SGC by KCMG 18 17 15 Ret Ret Ret Ret 18 15 0 15
順位 チーム No. Rd1 Rd2 Rd3 Rd4 Rd5 Rd6 Rd7 ポイント FSC

脚注[編集]

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