2015年の阪神タイガース

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2015年の阪神タイガース
成績
CS第1ステージ敗退 
CS1st 1勝2敗(対巨人
セントラル・リーグ3位
70勝71敗2分 勝率.496
本拠地
都市 兵庫県西宮市
球場 阪神甲子園球場
Hanshin Koshien Stadium 2009 (2).jpg
球団組織
オーナー 坂井信也
経営母体 阪神電気鉄道
監督 和田豊
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2015年の阪神タイガース2015年阪神タイガースの動向についてまとめる。

2015年の阪神タイガースは和田豊監督の4年目のシーズンである。

開幕前(2014年)[編集]

7月以降、上位に進出し、優勝争いに参加したが、9月上旬に6連敗し、大失速したことから、続投が不透明になっていた和田監督の続投が決定した[1]

戦力面では、新井貴浩が自由契約を申し出て、広島に復帰し[2]久保田智之が引退[3]、海外FAを宣言していた鳥谷敬の残留が決定した[4]。FA市場で金子千尋中島裕之成瀬善久等の獲得を狙ったが、ことごとく失敗し[5][6]、目立った補強ができなかったことから、不安視されながらシーズンを迎えることになった[7]

開幕後[編集]

5月終了時点で借金2と開幕ダッシュに失敗した阪神であったが、交流戦に入ると、セ・リーグのチームが苦戦する中、セ・リーグで唯一交流戦を勝ち越し、6月には首位に立った。7月、8月で貯金を着実に重ね、上位争いを続けていたが、9月半ばになると、首位争いをしていたヤクルト・巨人に連敗し、優勝が絶望的になった[8]。優勝が絶望的になった後、広島とのクライマックスシリーズ進出争いでもチームの調子が戻らず、自力でのクライマックスシリーズ進出が消滅した。阪神がレギュラーシーズンを終え、広島が最終戦を勝てば、クライマックスシリーズ進出という状況で、広島が敗れたため、阪神のクライマックスシリーズが決定した[9]。しかし、クライマックスシリーズ第1ステージで巨人に敗れ、シーズンを終えた[10]。6月以降、首位争いをしたため、和田監督の続投が一時は有力視されていたが、3年連続で終盤の9月に大失速していることを問題視され、退任に追い込まれた[8][11]。投手コーチの中西清起山口高志、打撃コーチの関川浩一高橋光信、守備走塁コーチの山脇光治風岡尚幸、2軍バッテリーコーチの吉田康夫、2軍打撃コーチの八木裕の8コーチが解任された[12]。後任監督に、金本知憲が就任した。

チーム成績[編集]

レギュラーシーズン[編集]

開幕オーダー
選手名 年数 年齡
1 鳥谷敬 12年目 33歳
2 上本博紀 7年目 28歳
3 西岡剛 13年目 30歳
4 ゴメス 2年目 30歳
5 マートン 6年目 33歳
6 福留孝介 17年目 37歳
7 梅野隆太郎 2年目 23歳
8 大和 10年目 27歳
9 メッセンジャー 6年目 33歳

※年数はNPB所属初年からの年数、年齡は開幕時

2015年セントラル・リーグ順位変動
順位 4月終了時 5月終了時 6月終了時 7月終了時 8月終了時 最終成績
1位 巨人 -- DeNA -- 阪神 -- 阪神 -- 阪神 -- ヤクルト --
2位 ヤクルト 1.0 巨人 1.0 巨人 1.0 巨人 0.5 ヤクルト 1.0 巨人 1.5
3位 DeNA 1.0 阪神 5.0 ヤクルト 2.0 ヤクルト 1.5 巨人 1.0 阪神 6.0
4位 中日 2.0 中日 6.0 DeNA 2.0 広島 4.5 広島 4.5 広島 6.5
5位 阪神 2.5 ヤクルト 6.0 広島 3.5 DeNA 5.0 DeNA 8.5 中日 13.0
6位 広島 5.5 広島 6.5 中日 6.0 中日 9.0 中日 8.5 DeNA 14.5

[注 1]

交流戦
順位 球団 勝率
優勝 福岡ソフトバンクホークス 12 6 0 .667 -
2位 北海道日本ハムファイターズ 11 6 1 .647 0.5
3位 埼玉西武ライオンズ 10 6 2 .625 1.0
4位 東北楽天ゴールデンイーグルス 10 8 0 .556 2.0
4位 千葉ロッテマリーンズ 10 8 0 .556 2.0
4位 阪神タイガース 10 8 0 .556 2.0
7位 広島東洋カープ 9 9 0 .500 3.0
8位 東京ヤクルトスワローズ 8 9 1 .471 3.5
9位 オリックス・バファローズ 8 10 0 .444 4.0
10位 中日ドラゴンズ 7 10 1 .412 4.5
11位 読売ジャイアンツ 7 11 0 .389 5.0
12位 横浜DeNAベイスターズ 3 14 1 .176 8.5
最終成績
順位 球団 勝率
優勝 東京ヤクルトスワローズ 76 65 2 .539 -
2位 読売ジャイアンツ 75 67 1 .528 1.5
3位 阪神タイガース 70 71 2 .496 4.5
4位 広島東洋カープ 69 71 3 .493 0.5
5位 中日ドラゴンズ 62 77 4 .446 6.5
6位 横浜DeNAベイスターズ 62 80 1 .437 1.5

クライマックスシリーズ[編集]

2015 アットホーム クライマックスシリーズ・セ ファーストステージ
日付 試合 ビジター球団(先攻) スコア ホーム球団(後攻) 開催球場
10月10日(土) 第1戦 阪神タイガース 2-3X 読売ジャイアンツ 東京ドーム
10月11日(日) 第2戦 阪神タイガース 4-2 読売ジャイアンツ
10月12日(月) 第3戦 阪神タイガース 1-3 読売ジャイアンツ
勝者:読売ジャイアンツ

入団・退団[編集]

シーズン開幕前[編集]

本節では、前シーズン終了から本シーズン開幕までの入退団について記述する。なお、退団の去就はスポーツ関連及び芸能関係の職業に転身した場合のみを記載し、空欄は前述以外の一般職業に転身したか去就不明を示す。

入団 退団
選手名 前所属 入団区分 選手名 退団区分 去就
投手
15 横山雄哉 新日鐡住金鹿島 ドラフト1位 久保田智之 任意引退 阪神打撃投手
30 石崎剛 新日鐡住金鹿島 ドラフト2位 建山義紀 自由契約 野球解説者
41 サンティアゴ 怪我のため、無所属 新外国人 吉見祐治 自由契約 DeNA打撃投手
43 守屋功輝 Honda鈴鹿 ドラフト4位 西村憲 自由契約 BCリーグ石川
64 桑原謙太朗 オリックス・バファローズ トレード 白仁田寛和 トレード オリックス・バファローズ
69 島本浩也 育成選手 再契約 田面巧二郎 自由契約 育成再契約
捕手
日高剛 任意引退 阪神スカウト
内野手
37 森越祐人 中日ドラゴンズ 自由契約 新井貴浩 自由契約 広島東洋カープ
62 植田海 近江高校 ドラフト5位 森田一成 自由契約
外野手
25 江越大賀 駒澤大学 ドラフト3位 高山久 自由契約 西武・野球アカデミーコーチ
育成選手[注 2]
116 田面巧二郎 支配下選手 再契約 阪口哲也 自由契約 社会人野球・パナソニック
118 トラヴィス 横浜DeNAベイスターズ 自由契約 島本浩也 自由契約 支配下再契約
124 原口文仁 育成選手 再契約 原口文仁 自由契約 再契約

シーズン開幕後[編集]

本節では、本シーズン開幕から本シーズン終了までの入退団について記述する。

選手名 前所属 備考
外野手
95 ペレス 石川ミリオンスターズ 6月入団

2015 WBSCプレミア12選出選手[編集]

日本代表
藤浪晋太郎
  • 取り消し線は出場辞退

マツダオールスターゲーム2015[編集]

  • 選出選手及びスタッフ
ポジション 名前 選出回数
コーチ 和田豊
投手 藤浪晋太郎 3
呉昇桓
遊撃手 鳥谷敬 6
  • 太字はファン投票による選出、※印は選手間投票による選出、他は監督推薦による選出。
  • 選出回数の括弧内数字は故障のため不出場の回数。

選手・スタッフ[編集]

表彰選手[編集]

ドラフト[編集]

順位 選手名 守備 所属 結果
1位 高山俊 外野手 明治大学 入団
2位 坂本誠志郎 捕手 明治大学 入団
3位 竹安大知 投手 熊本ゴールデンラークス 入団
4位 望月惇志 投手 横浜創学館高 入団
5位 青柳晃洋 投手 帝京大学 入団
6位 板山祐太郎 外野手 亜細亜大学 入団

脚注[編集]

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注釈[編集]

  1. ^ 勝率が同率で並んだ場合、(1)勝利数(2)当該球団間の対戦勝率(3)前年度順位で順位が決定される
  2. ^ 支配下選手登録経験者は1年間、未経験者は3年間支配下登録されない場合、自動的に自由契約となる

出典[編集]