2017年の東京ヤクルトスワローズ

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2017年の東京ヤクルトスワローズ
成績
セントラル・リーグ6位
45勝96敗2分 勝率.319
本拠地
都市 東京都新宿区
球場 明治神宮野球場
Meiji Jingu Stadium 2016.jpg
球団組織
オーナー 堀澄也(6月まで)
根岸孝成(6月から)
経営母体 ヤクルト本社
監督 真中満
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2017年の東京ヤクルトスワローズでは、2017年シーズンについての東京ヤクルトスワローズの動向をまとめる。

この年の東京ヤクルトスワローズは、真中満監督の3年目のシーズンである。

開幕前[編集]

2016年、東京ヤクルトスワローズは64勝78敗1分でセントラル・リーグ5位に終わった[1]。同年は山田哲人が2年連続トリプルスリーを達成したのをはじめ、打撃面ではリーグ2位となるチーム打率.256を記録した[2]ものの、チーム防御率は4.73とリーグ最下位に終わった[3]。シーズン終了前の9月、2017年シーズンも真中が監督を続投することが決定した[4]

2016年シーズンの成績を受け、ヤクルト球団幹部は投手陣の補強を重視する姿勢をとった。ドラフト会議では育成選手を含む7選手を指名したが、うち5選手は投手であった[5]。また、球団の新外国人投手としては歴代最高となる年俸1億7600万円プラス出来高払い(推定)で、2016年までにメジャーリーグで30勝を挙げた実績を持つロス・オーレンドルフと契約した[6]。新外国人はオーレンドルフを含めて4人(うち3人が投手)と契約した [5]

チーム成績[編集]

レギュラーシーズン[編集]

オーダー変遷
開幕[7] 5/2[8] 6/1[9] 7/1[10] 8/1[11] 9/1[12]
1 大引啓次 坂口智隆 山田哲人 坂口智隆 坂口智隆 坂口智隆
2 坂口智隆 大引啓次 坂口智隆 上田剛史 山崎晃大朗 山崎晃大朗
3 山田哲人 山田哲人 バレンティン 山田哲人 バレンティン バレンティン
4 バレンティン バレンティン 雄平 バレンティン 山田哲人 山田哲人
5 雄平 雄平 大松尚逸 グリーン リベロ リベロ
6 畠山和洋 武内晋一 大引啓次 大引啓次 藤井亮太 荒木貴裕
7 中村悠平 中村悠平 上田剛史 藤井亮太 中村悠平 中村悠平
8 西浦直亨 谷内亮太 中村悠平 西田明央 奥村展征 西浦直亨
9 石川雅規 ブキャナン 谷内亮太 原樹理 原樹理 星知弥
由規
2017年セントラル・リーグ順位変動
順位 4月終了時 5月終了時 6月終了時 7月終了時 8月終了時 最終成績
1位 広島 -- 広島 -- 広島 -- 広島 -- 広島 -- 広島 --
2位 阪神 1.0 阪神 1.0 阪神 7.5 阪神 10.0 阪神 5.5 阪神 10.0
3位 巨人 2.5 DeNA 7.0 DeNA 9.5 DeNA 11.5 DeNA 10.0 DeNA 14.5
4位 DeNA 3.5 巨人 7.5 中日 12.0 巨人 15.5 巨人 12.5 巨人 16.5
5位 ヤクルト 5.5 ヤクルト 10.5 巨人 14.0 中日 20.0 中日 20.5 中日 28.5
6位 中日 5.5 中日 11.0 ヤクルト 16.5 ヤクルト 26.5 ヤクルト 32.0 ヤクルト 44.0
期間
成績
10勝15敗
勝率.400
10勝14敗
勝率.417
8勝13敗1分
勝率.381
5勝17敗1分
勝率.227
7勝19敗
勝率.269
5勝18敗
勝率.217

[注 1]

セ・パ交流戦[編集]

日本生命セ・パ交流戦2017 最終成績
順位 球団 勝率
優勝 福岡ソフトバンクホークス 12 6 0 .667 ---
2位 広島東洋カープ 12 6 0 .667 0.0
3位 埼玉西武ライオンズ 10 7 1 .588 1.5
4位 阪神タイガース 10 8 0 .556 2.0
5位 東北楽天ゴールデンイーグルス 10 8 0 .556 2.0
6位 オリックス・バファローズ 10 8 0 .556 2.0
7位 横浜DeNAベイスターズ 9 9 0 .500 3.0
8位 中日ドラゴンズ 9 9 0 .500 3.0
9位 北海道日本ハムファイターズ 8 10 0 .444 4.0
10位 読売ジャイアンツ 6 12 0 .333 6.0
11位 千葉ロッテマリーンズ 6 12 0 .333 6.0
12位 東京ヤクルトスワローズ 5 12 1 .294 6.5

[注 2]

最終成績[編集]

2017年セントラル・リーグ最終成績
順位 球団 勝率
優勝 広島東洋カープ 88 51 4 .633 ---
2位 阪神タイガース 78 61 4 .561 10.0
3位 横浜DeNAベイスターズ 73 65 5 .529 14.5
4位 読売ジャイアンツ 72 68 3 .514 16.5
5位 中日ドラゴンズ 59 79 5 .428 28.5
6位 東京ヤクルトスワローズ 45 96 2 .319 44.0

入団・退団[編集]

シーズン開幕前[編集]

本節では、前レギュラーシーズン終了から本シーズン開幕までの入退団について記述する。なお、退団の去就はスポーツ関係又は芸能関係の職業に転身した場合のみを記載し、空欄は前述以外の一般職業に転身もしくは去就不明を示す。また、退団区分はトレード、FA移籍のみを記載し、空欄は自由契約、任意引退もしくは詳細不明を示す。

支配下選手
入団 退団
No. 選手名 入団区分 前所属 No. 選手名 退団区分 去就
投手
13 中尾輝 ドラフト4位 名古屋経済大学 13 ペレス アメリカ合衆国の旗インディアンス傘下
18 寺島成輝 ドラフト1位 履正社高 34 デイビーズ
24 星知弥 ドラフト2位 明治大学 35 田川賢吾 育成再契約
28 ブキャナン 新外国人 アメリカ合衆国の旗フィリーズ 38 寺田哲也
34 オーレンドルフ 新外国人 アメリカ合衆国の旗レッズ 39 中元勇作
35 菊沢竜佑 ドラフト6位 相双リテック 40 古野正人 育成再契約
38 梅野雄吾 ドラフト3位 九産大九産高 61 児山祐斗 社会人・シティライト岡山
61 ギルメット 新外国人 アメリカ合衆国の旗タイガース傘下 64 木谷良平
66 新垣渚 福岡ソフトバンクホークス球団職員[13]
捕手
57 古賀優大 ドラフト5位 明徳義塾高 28 田中雅彦 BCリーグ福井コーチ
内野手
40 グリーン 新外国人 アメリカ合衆国の旗タイガース傘下 7 田中浩康 横浜DeNAベイスターズ
66 大松尚逸 自由契約 千葉ロッテマリーンズ 10 森岡良介 一軍野手コーチ補佐
外野手
64 榎本葵 自由契約 東北楽天ゴールデンイーグルス育成 00 ジェフン 四国IL徳島
57 松井淳
69 川上竜平
育成選手
入団 退団
No. 選手名 入団区分 前所属 No. 選手名 退団区分 去就
捕手
120 大村孟 育成ドラフト1位 BCリーグ石川

[14]

シーズン開幕後[編集]

支配下選手
入団 退団
No. 選手名 守備 前所属 入団区分 退団区分 No. 選手名 守備 去就
7月 39 リベロ 内野手 アメリカ合衆国の旗ダイヤモンドバックス傘下 新外国人
58 屋宜照悟 投手 北海道日本ハムファイターズ トレード 58 杉浦稔大 投手 北海道日本ハムファイターズ
9月 自由契約 34 オーレンドルフ 投手
育成選手
入団
No. 選手名 守備 前所属
6月 104 新田玄気 捕手 ブルペン捕手

2017 WBC選出選手[編集]

日本代表 オランダ代表
秋吉亮 バレンティン
山田哲人

マイナビオールスターゲーム2017[編集]

ファン投票 選出なし
選手間投票 選出なし
監督推薦 小川泰弘

ENEOS アジア プロ野球チャンピオンシップ 2017 選出選手[編集]

選出なし

選手・スタッフ[編集]

  • 背番号変更
杉浦稔大 18→58
荒木貴裕 24→10

試合結果[編集]

凡例
勝利試合 敗北試合 引き分け 中止

レギュラーシーズン[編集]

出典:3月[15]、4月[16]、5月[17]、6月[18]、7月[19]、8月[20]、9月[21]、10月[22]

2017年 レギュラーシーズン

できごと[編集]

  • 7月26日 - 対中日ドラゴンズ戦(神宮)で最大10点差(延長10回)をひっくり返しての逆転勝利を収める。10点差の逆転勝利は、1997年8月24日に近鉄ロッテに勝利した試合以来、プロ野球史上20年ぶり4度目、セントラル・リーグでは、1951年5月19日に松竹大洋に勝利した試合以来、66年ぶり2度目[23]

脚注[編集]

[ヘルプ]

注釈[編集]

  1. ^ 勝率が同率で並んだ場合、(1)当該球団間の対戦勝率(2)交流戦を除くリーグ戦勝率(3)前年度順位で順位が決定される
  2. ^ 勝率が同率で並んだ場合、(1)勝利数(2)当該チーム間の当年度交流戦の直接対決成績(3チーム以上並んだ場合は省略)(3)得点/攻撃イニング-失点/守備イニング(4)前項を自責点に置き換えたもの(5)チーム打率(6)前年度の交流戦順位で順位が決定される。

出典[編集]

  1. ^ 2016年度 公式戦成績”. 日本野球機構. 2019年2月24日閲覧。
  2. ^ 2016年度 セントラル・リーグ チーム打撃成績”. 日本野球機構. 2019年2月24日閲覧。
  3. ^ 2016年度 セントラル・リーグ チーム投手成績”. 日本野球機構. 2019年2月24日閲覧。
  4. ^ ヤクルト・真中監督、続投正式決定!堀オーナーV奪回厳命”. サンケイスポーツ (2016年9月13日). 2019年2月24日閲覧。
  5. ^ a b ヤクルト“偏った補強”は本気度の表れ「とにかく投手を獲ろう」”. スポーツニッポン (2017年1月16日). 2019年2月24日閲覧。
  6. ^ 1億7600万円!ヤクルト 新外国人投手球団最高年俸で右腕獲得”. スポーツニッポン (2016年12月28日). 2019年2月24日閲覧。
  7. ^ スタメン2017年3月31日(金) vs. DeNA セ・リーグ 公式戦 神宮”. 東京ヤクルトスワローズ (2017年3月31日). 2018年10月15日閲覧。
  8. ^ 2017年5月2日 【公式戦】 試合結果 (東京ヤクルトvs阪神)”. 日本野球機構. 2018年10月15日閲覧。
  9. ^ 2017年6月1日 【公式戦】 試合結果 (オリックスvs東京ヤクルト)”. 日本野球機構. 2018年10月15日閲覧。
  10. ^ 2017年7月1日 【公式戦】 試合結果 (阪神vs東京ヤクルト)”. 日本野球機構. 2018年10月15日閲覧。
  11. ^ 2017年8月1日 【公式戦】 試合結果 (東京ヤクルトvs読売)”. 日本野球機構. 2018年10月15日閲覧。
  12. ^ 2017年9月1日 【公式戦】 試合結果 (東京ヤクルトvs広島東洋)”. 日本野球機構. 2018年10月15日閲覧。
  13. ^ “新垣渚氏が引退後初登板「明日は筋肉痛でしょう」”. 日刊スポーツ. (2018年4月26日). https://www.nikkansports.com/baseball/news/201804260000648.html 2018年4月27日閲覧。 
  14. ^ NPB公示 2016年度 NPBHP
  15. ^ 試合日程・結果 2017年3月”. 東京ヤクルトスワローズ. 2019年2月24日閲覧。
  16. ^ 試合日程・結果 2017年4月”. 東京ヤクルトスワローズ. 2019年2月24日閲覧。
  17. ^ 試合日程・結果 2017年5月”. 東京ヤクルトスワローズ. 2019年2月24日閲覧。
  18. ^ 試合日程・結果 2017年6月”. 東京ヤクルトスワローズ. 2019年2月24日閲覧。
  19. ^ 試合日程・結果 2017年7月”. 東京ヤクルトスワローズ. 2019年2月24日閲覧。
  20. ^ 試合日程・結果 2017年8月”. 東京ヤクルトスワローズ. 2019年2月24日閲覧。
  21. ^ 試合日程・結果 2017年9月”. 東京ヤクルトスワローズ. 2019年2月24日閲覧。
  22. ^ 試合日程・結果 2017年10月”. 東京ヤクルトスワローズ. 2019年2月24日閲覧。
  23. ^ プロ野球 9点差以上逆転劇は史上9度目/一覧”. 日刊スポーツ. 2017年5月7日閲覧。

関連項目[編集]