2018年の東京ヤクルトスワローズ

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2018年の東京ヤクルトスワローズ
成績
CS第1ステージ敗退 
CS1st 0勝2敗(対巨人
セントラル・リーグ2位
75勝66敗2分 勝率.532
本拠地
都市 東京都新宿区
球場 明治神宮野球場
Meiji Jingu Stadium 2016.jpg
球団組織
オーナー 根岸孝成
経営母体 ヤクルト本社
監督 小川淳司
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2018年の東京ヤクルトスワローズでは、2018年シーズンについての東京ヤクルトスワローズの動向をまとめる。

この年の東京ヤクルトスワローズは、小川淳司2014年以来2度目の監督に就任した1年目(途中就任の2010年を含み通算6年目)のシーズンである。

開幕前[編集]

昨年度の最下位の責任を取る形で真中満監督ら首脳陣が辞任、2014年以来となる小川淳司が再任し、ヘッドコーチに宮本慎也、打撃コーチと守備走塁コーチに広島を退団していた石井琢朗河田雄祐がそれぞれ就任した。さらにニューヨーク・メッツを自由契約になっていた青木宣親が日本球界復帰[1]、新外国人としてマット・カラシティーデビッド・ハフらを獲得した。また2017年のドラフト1位で村上宗隆を獲得した。これらの補強によって、打撃力や課題であった投手力が向上した。

チーム成績[編集]

レギュラーシーズン[編集]

オーダー変遷
開幕 5/1 6/1 7/1 8/1 9/1
1 山田哲人 山田哲人 山田哲人 西浦直亨 坂口智隆 坂口智隆
2 山崎晃大朗 川端慎吾 青木宣親 坂口智隆 青木宣親 青木宣親
3 バレンティン 青木宣親 坂口智隆 山田哲人 山田哲人 山田哲人
4 青木宣親 バレンティン バレンティン バレンティン バレンティン バレンティン
5 川端慎吾 雄平 畠山和洋 雄平 川端慎吾 雄平
6 坂口智隆 坂口智隆 西浦直亨 畠山和洋 塩見泰隆 西浦直亨
7 廣岡大志 廣岡大志 大引啓次 川端慎吾 西浦直亨 廣岡大志
8 中村悠平 中村悠平 中村悠平 井野卓 中村悠平 中村悠平
9 ブキャナン ハフ 荒木貴裕 寺島成輝 ブキャナン カラシティー
    ブキャナン      
2018年セントラル・リーグ順位変動
順位 4月終了時 5月終了時 6月終了時 7月終了時 8月終了時 最終成績
1位 広島 -- 広島 -- 広島 -- 広島 -- 広島 -- 広島 --
2位 巨人 2.0 DeNA 3.5 ヤクルト 5.5 ヤクルト 9.5 ヤクルト 12.0 ヤクルト 7.0
3位 DeNA 2.5 阪神 5.0 阪神 6.5 巨人 10.5 巨人 14.5 巨人 13.5
4位 阪神 4.0 巨人 5.5 DeNA 7.0 DeNA 11.5 阪神 17.0 DeNA 15.0
5位 中日 6.0 中日 6.0 巨人 7.5 阪神 12.0 DeNA 18.0 中日 19.0
6位 ヤクルト 6.5 ヤクルト 8.5 中日 9.0 中日 13.0 中日 19.0 阪神 20.0
期間
成績
9勝15敗
勝率.375
10勝12敗1分
勝率.455
15勝8敗
勝率.652
9勝10敗
勝率.474
14勝11敗
勝率.560
勝敗
勝率–

[注 1]


2018年セントラル・リーグ最終成績
順位 球団 勝率
優勝 広島東洋カープ 82 59 2 .582 ---
2位 東京ヤクルトスワローズ 75 66 2 .532 7.0
3位 読売ジャイアンツ 67 71 5 .486 13.5
4位 横浜DeNAベイスターズ 67 74 2 .475 15.0
5位 中日ドラゴンズ 63 78 2 .447 19.0
6位 阪神タイガース 62 79 2 .440 20.0

セ・パ交流戦[編集]

日本生命セ・パ交流戦2018 最終成績
順位 球団 勝率
優勝 東京ヤクルトスワローズ 12 6 0 .667 ---
2位 オリックス・バファローズ 11 6 1 .647 0.5
3位 千葉ロッテマリーンズ 11 7 0 .611 1.0
4位 福岡ソフトバンクホークス 11 7 0 .611 1.0
5位 北海道日本ハムファイターズ 10 8 0 .556 2.0
6位 埼玉西武ライオンズ 10 8 0 .556 2.0
7位 読売ジャイアンツ 8 10 0 .444 4.0
8位 横浜DeNAベイスターズ 8 10 0 .444 4.0
9位 中日ドラゴンズ 7 11 0 .389 5.0
10位 広島東洋カープ 7 11 0 .389 5.0
11位 阪神タイガース 6 11 1 .353 5.5
12位 東北楽天ゴールデンイーグルス 6 12 0 .333 6.0

[注 2]

クライマックスシリーズ[編集]

2018 マイナビ クライマックスシリーズ セ ファーストステージ
日付 試合 ビジター球団(先攻) スコア ホーム球団(後攻) 開催球場
10月13日(土) 第1戦 読売ジャイアンツ 4 - 1 東京ヤクルトスワローズ 明治神宮野球場
10月14日(日) 第2戦 読売ジャイアンツ 4 - 0 東京ヤクルトスワローズ
勝者:読売ジャイアンツ

入団・退団[編集]

シーズン開幕前[編集]

本節では、前レギュラーシーズン終了から本シーズン開幕までの支配下選手・育成選手の登録・抹消について記述する。なお、抹消の去就は球団職員又はスポーツ関係・芸能関係の職業に転身した場合のみを記載し、空欄は前述以外の一般職業に転身もしくは去就不明を示す。また、退団区分は自由契約・任意引退・詳細不明である場合については、記載しない。

支配下選手
登録 抹消
No 選手名 前所属 区分 No 選手名 去就 区分
投手
15 大下佑馬 三菱重工広島 ドラフト2位 22 竹下真吾
22 蔵本治孝 岡山商科大学 ドラフト3位 45 土肥寛昌
34 山田大樹 福岡ソフトバンクホークス トレード 48 ジュリアス 育成再契約
37 カラシティー アメリカ合衆国の旗カブス傘下AAA 新外国人 53 ルーキ メキシコの旗ジェネラルズ
40 アルメンゴ 中日ドラゴンズ 自由契約 61 ギルメット アメリカ合衆国の旗カージナルス傘下
45 ハフ 大韓民国の旗LG 新外国人 62 徳山武陽 球団職員
48 金久保優斗 東海大学市原望洋高 ドラフト5位 71 中島彰吾 オランダの旗デ・フラスコニンフ・ツインズ
53 沼田拓巳 BCリーグ・石川 ドラフト8位
62 田川賢吾 育成選手 支配下登録
捕手
32 松本直樹 西濃運輸 ドラフト7位 37 星野雄大 ブルペン捕手
59 大村孟 育成選手 支配下登録
内野手
39 宮本丈 奈良学園大学 ドラフト6位 39 リベロ メキシコの旗ブルズ
55 村上宗隆 九州学院高 ドラフト1位 40 グリーン アメリカ合衆国の旗独立リーグ
59 今浪隆博
外野手
9 塩見泰隆 JX-ENEOS ドラフト4位 9 飯原誉士 BCリーグ・栃木兼任コーチ
23 青木宣親 アメリカ合衆国の旗メッツ 日本球界復帰 64 榎本葵 社会人・REVENGE99
65 田代将太郎 埼玉西武ライオンズ 自由契約 65 原泉
育成選手
登録 抹消
No 選手名 前所属 区分 No 選手名 去就 区分
投手
119 ジュリアス 支配下選手 再契約 117 田川賢吾 開幕前に支配下登録 支配下登録
捕手
104 新田玄気 ブルペン捕手
120 大村孟 開幕前に支配下登録 支配下登録

[2][3]

シーズン開幕後[編集]

本節では、本シーズン開幕から終了までの入退団について記述する。

支配下選手
入団 退団
No. 選手名 守備 区分 前所属 No. 選手名 守備 区分 去就
6月 61 ウルキデス 投手 新外国人 メキシコの旗ブルズ 6月 40 アルメンゴ 投手 自由契約
育成選手→支配下
No. 選手名 守備
7月 118→40 古野正人 投手

[4]

代表選出選手[編集]

ENEOS 侍ジャパンシリーズ2018[編集]

選出なし

2018日米野球[編集]

日本代表
石山泰稚
山田哲人
  • 取り消し線は出場辞退

2018 WBSC U-23ワールドカップ[編集]

日本代表
寺島成輝

選手・スタッフ[編集]

  • 背番号変更
  • 風張蓮 32→64[5]
    山川晃司 55→69[5]
    田川賢吾 117→62(開幕前に支配下登録)[6]
    大村孟 120→59(開幕前に支配下登録)[6]
    古野正人 118→40(7月支配下登録)[7]

    試合結果[編集]

    凡例
    勝利試合 敗北試合 引き分け 中止
    2018年 レギュラーシーズン

    個人成績[編集]

    投手成績[編集]

    色付きは規定投球回数(143イニング)以上の選手





































    ブキャナン 28 2 1 10 11 0 0 .476 174.1 186 17 53 95 85 78 4.03
    原樹理 30 2 1 6 7 0 1 .462 110.2 102 3 31 93 48 38 3.09
    石川雅規 22 0 0 7 6 0 0 .538 110.2 121 19 41 78 70 60 4.88
    小川泰弘 18 0 0 8 5 0 0 .615 108.0 109 9 24 94 36 33 2.75
    カラシティー 32 0 0 7 3 3 1 .700 94.2 89 7 43 73 53 44 4.18
    ハフ 35 0 0 3 6 0 7 .333 94.1 105 13 27 78 54 51 4.87
    近藤一樹 74 0 0 7 4 2 35 .636 76.2 74 8 31 75 37 31 3.64
    石山泰稚 71 0 0 3 2 35 7 .600 73.2 63 6 15 62 19 17 2.08
    風張蓮 53 0 0 2 4 0 4 .333 57.2 48 11 22 61 30 28 4.37
    中尾輝 54 0 0 7 3 0 12 .700 54.0 53 5 33 56 25 21 3.50
    大下佑馬 25 0 0 2 1 0 5 .667 43.2 31 6 9 35 17 15 3.09
    秋吉亮 35 0 0 2 2 0 6 .500 38.1 40 5 12 24 20 18 4.23
    山中浩史 11 0 0 2 0 0 1 1.000 37.1 43 2 10 20 18 15 3.62
    由規 7 0 0 1 2 0 0 .333 34.1 34 4 20 37 17 17 4.46
    星知弥 18 0 0 2 0 0 0 1.000 31.1 24 5 21 23 14 14 4.02
    中澤雅人 37 0 0 0 0 0 11 ---- 28.2 34 4 6 24 22 22 6.91
    梅野雄吾 29 0 0 3 2 0 10 .600 26.2 27 5 22 25 22 21 7.09
    館山昌平 5 0 0 0 4 0 0 .000 19.2 30 2 10 13 19 15 6.86
    高橋奎二 3 0 0 1 1 0 0 .500 15.0 14 4 8 20 10 5 3.00
    松岡健一 14 0 0 1 0 0 0 1.000 14.2 16 1 9 14 11 8 4.91
    古野正人 2 0 0 1 1 0 0 .500 9.0 12 2 1 4 6 5 5.00
    山田大樹 2 0 0 0 1 0 0 .000 5.2 10 2 4 3 11 10 15.88
    ウルキデス 5 0 0 0 0 0 0 ---- 5.1 6 0 1 4 5 3 5.06
    山本哲哉 4 0 0 0 0 0 0 ---- 4.0 5 1 1 0 2 2 4.50
    村中恭兵 3 0 0 0 0 0 0 ---- 2.0 4 1 5 3 7 7 31.50
    寺島成輝 1 0 0 0 1 0 0 .000 2.0 4 1 4 2 6 6 27.00
    田川賢吾 1 0 0 0 0 0 0 ---- 1.0 0 0 1 1 0 0 0.00
    沼田拓巳 1 0 0 0 0 0 0 ---- 1.0 2 0 0 1 1 1 9.00
    • 太字はリーグ最高。

    野手成績[編集]

    色付きは規定打席(443打席)以上の選手



































    青木宣親 127 567 495 85 162 37 3 10 67 3 0 2 51 48 .327 .409
    雄平 125 482 446 50 142 19 1 11 67 6 0 2 33 62 .3183 .365
    坂口智隆 139 595 508 64 161 22 4 3 37 9 7 2 75 60 .317 .406
    山田哲人 140 637 524 130 165 30 4 34 89 33 0 3 106 119 .315 .432
    バレンティン 142 602 514 72 138 22 0 38 131 1 0 3 85 121 .268 .370
    西浦直亨 138 550 479 57 116 28 0 10 55 1 20 3 40 88 .242 .309
    中村悠平 123 401 341 32 72 9 1 5 26 2 22 2 31 39 .211 .285
    川端慎吾 97 334 297 22 77 9 1 3 31 1 1 1 32 37 .259 .336
    畠山和洋 75 155 129 9 32 6 0 5 27 0 0 0 26 23 .248 .374
    大引啓次 47 136 123 15 43 5 0 5 15 0 3 0 10 30 .350 .398
    廣岡大志 45 125 115 11 24 6 0 2 10 0 4 1 5 36 .209 .240
    荒木貴裕 62 109 87 12 19 3 0 3 21 3 3 2 13 27 .218 .340
    上田剛史 102 101 85 17 19 5 0 1 7 2 7 0 8 12 .224 .298
    井野卓 47 97 90 5 13 3 0 0 4 0 2 0 5 26 .144 .189
    藤井亮太 38 59 51 10 14 2 0 0 4 1 2 0 5 12 .275 .351
    宮本丈 26 48 41 3 9 1 0 0 6 0 1 1 5 11 .220 .298
    山崎晃大朗 23 47 38 7 7 0 1 0 0 1 3 0 6 12 .184 .295
    奥村展征 32 46 41 6 9 1 0 1 4 0 1 1 3 10 .220 .267
    谷内亮太 36 46 45 5 10 3 0 0 7 0 0 1 0 9 .222 .217
    田代将太郎 73 36 31 16 10 0 0 1 2 4 1 0 4 9 .323 .400
    塩見泰隆 16 26 25 1 1 1 0 0 0 0 0 0 1 7 .040 .077
    三輪正義 25 24 17 2 2 0 0 0 1 0 5 0 2 4 .118 .211
    鵜久森淳志 19 20 17 1 5 1 0 0 3 0 0 2 1 5 .294 .300
    武内晋一 15 16 14 2 4 1 0 1 3 0 0 0 2 2 .286 .375
    古賀優大 7 15 13 1 1 0 0 0 1 0 1 0 1 2 .077 .143
    村上宗隆 6 14 12 1 1 0 0 1 2 0 0 0 2 5 .083 .214
    大村孟 9 10 8 1 1 1 0 0 0 0 0 0 2 4 .125 .300
    西田明央 4 7 7 1 1 0 0 0 0 0 0 0 0 2 .143 .143
    松本直樹 6 5 5 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 2 .000 .000
    比屋根渉 4 2 2 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 .000 .000
    • 太字はリーグ最高。

    表彰[編集]

    達成記録[編集]

    • 4月18日 - 青木宣親が通算1000試合出場。
    • 5月12日 - 松岡健一が通算150ホールドポイント、史上11人目。
    • 6月30日 - 山田哲人が通算150本塁打、史上168人目。
    • 7月9日 - 山田哲人がサイクルヒット、史上66人目。
    • 8月26日 - ウラディミール・バレンティンが通算250本塁打、史上62人目。

    ドラフト指名選手[編集]

    新人選手選択会議
    順位 選手名 守備 所属
    1位 清水昇 投手 国学院大学
    2位 中山翔太 外野手 法政大学
    3位 市川悠太 投手 明徳義塾高
    4位 浜田太貴 内野手 明豊高
    5位 坂本光士郎 投手 新日鐵住金広畑
    6位 鈴木裕太 投手 日本文理高
    7位 久保拓真 投手 九州共立大学
    8位 吉田大成 内野手 明治安田生命
    育成選手選択会議
    順位 選手名 守備 所属
    1位 内山太嗣 捕手 栃木ゴールデンブレーブス
    2位 松本友 内野手 福井ミラクルエレファンツ

    脚注[編集]

    [ヘルプ]

    注釈[編集]

    1. ^ 勝率が同率で並んだ場合、(1)当該球団間の対戦勝率(2)交流戦を除くリーグ戦勝率(3)前年度順位で順位が決定される
    2. ^ 勝率が同率で並んだ場合、(1)勝利数(2)当該チーム間の当年度交流戦の直接対決成績(3チーム以上並んだ場合は省略)(3)得点/攻撃イニング-失点/守備イニング(4)前項を自責点に置き換えたもの(5)チーム打率(6)前年度の交流戦順位で順位が決定される。

    出典[編集]

    1. ^ 青木宣親が7年ぶりヤクルト復帰会見 4度目首位打者へ「それくらいの活躍したい」 Full-Count 2018年2月6日
    2. ^ 2017年度NPB公示 NPBHP
    3. ^ ニュース 東京ヤクルトスワローズ公式HP
    4. ^ 2018年度NPB公示 NPBHP
    5. ^ a b 背番号変更のお知らせ”. 東京ヤクルトスワローズ公式HP (2017年11月10日). 2017年12月2日閲覧。
    6. ^ a b 支配下選手登録のお知らせ”. 東京ヤクルトスワローズ公式HP (2018年3月20日). 2018年3月21日閲覧。
    7. ^ 支配下選手登録のお知らせ”. 東京ヤクルトスワローズ公式HP (2018年7月30日). 2018年7月30日閲覧。

    関連項目[編集]