2019年の東京ヤクルトスワローズ

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2019年の東京ヤクルトスワローズ
成績
セントラル・リーグ6位
59勝82敗2分 勝率.418
本拠地
都市 東京都新宿区
球場 明治神宮野球場
Meiji Jingu Stadium 2016.jpg
球団組織
オーナー 根岸孝成
経営母体 ヤクルト本社
監督 小川淳司
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2019年の東京ヤクルトスワローズでは、2019年シーズンについての東京ヤクルトスワローズの動向をまとめる。

このシーズンの東京ヤクルトスワローズは、2回目の小川淳司監督体制の2年目(途中就任の2010年を含み通算7年目)のシーズンである。球団史上最長タイの16連敗(1回目は1970年)を喫し、最下位に終わった[1]

開幕前[編集]

チーム成績[編集]

レギュラーシーズン[編集]

オーダー変遷
開幕 5/1 6/1 7/2 8/1 9/1
1 坂口智隆 太田賢吾 坂口智隆 山田哲人 太田賢吾 太田賢吾
2 青木宣親 青木宣親 青木宣親 山崎晃大朗 青木宣親 青木宣親
3 山田哲人 山田哲人 山田哲人 青木宣親 山田哲人 山田哲人
4 バレンティン バレンティン 村上宗隆 村上宗隆 バレンティン バレンティン
5 雄平 雄平 バレンティン 中山翔太 雄平 雄平
6 村上宗隆 西浦直亨 宮本丈 中村悠平 村上宗隆 村上宗隆
7 廣岡大志 村上宗隆 奥村展征 吉田大成 中村悠平 中村悠平
8 中村悠平 中村悠平 中村悠平 廣岡大志 奥村展征 廣岡大志
9 小川泰弘 高橋奎二 清水昇 小川泰弘 山田大樹 スアレス
2019年セントラル・リーグ順位変動
順位 4月終了時 5月終了時 6月終了時 7月終了時 8月終了時 最終成績
1位 巨人 --- 広島 --- 巨人 --- 巨人 --- 巨人 --- 巨人 ---
2位 ヤクルト 0.5 阪神 4.0 広島 3.0 DeNA 3.5 DeNA 5.0 DeNA 5.5
3位 中日 3.0 巨人 5.5 阪神 5.5 広島 5.0 広島 7.5 阪神 6.0
4位 阪神 3.5 中日 8.5 DeNA 阪神 8.5 阪神 10.5 広島 6.5
5位 広島 8.5 DeNA 9.5 中日 8.0 中日 11.0 中日 13.5 中日 9.0
6位 DeNA 6.5 ヤクルト 11.5 ヤクルト 14.0 ヤクルト 17.0 ヤクルト 20.5 ヤクルト 18.0
[注 1]
2019年セントラル・リーグ最終成績
順位 球団 勝率
優勝 読売ジャイアンツ 77 64 2 .546 ---
2位 横浜DeNAベイスターズ 71 69 3 .507 5.5
3位 阪神タイガース 69 68 6 .504 6.0
4位 広島東洋カープ 70 70 3 .500 6.5
5位 中日ドラゴンズ 68 73 2 .482 9.0
6位 東京ヤクルトスワローズ 59 82 2 .418 18.0

セ・パ交流戦[編集]

日本生命セ・パ交流戦2019 最終成績
順位 球団 勝率
優勝 福岡ソフトバンクホークス 11 5 2 .688 ---
2位 オリックス・バファローズ 11 6 1 .647 0.5
3位 読売ジャイアンツ 11 7 0 .611 1.0
4位 横浜DeNAベイスターズ 10 7 1 .588 1.5
5位 埼玉西武ライオンズ 10 8 0 .556 2.0
6位 東北楽天ゴールデンイーグルス 10 8 0 .556 2.0
7位 北海道日本ハムファイターズ 8 9 1 .471 3.5
8位 中日ドラゴンズ 8 10 0 .444 4.0
9位 千葉ロッテマリーンズ 8 10 0 .444 4.0
10位 阪神タイガース 6 10 2 .375 5.0
11位 東京ヤクルトスワローズ 6 12 0 .333 6.0
12位 広島東洋カープ 5 12 1 .294 6.5

[注 2]

入団・退団[編集]

シーズン開幕前[編集]

本節では、前レギュラーシーズン終了から本シーズン開幕までの支配下選手・育成選手の登録・抹消について記述する。なお、抹消の去就は球団職員又はスポーツ関係・芸能関係の職業に転身した場合のみを記載し、空欄は前述以外の一般職業に転身もしくは去就不明を示す。また、退団区分は自由契約・任意引退・詳細不明である場合については、記載しない。

支配下選手
登録 抹消
No 選手名 前所属 区分 No 選手名 去就 区分
投手
14 高梨裕稔 北海道日本ハムファイターズ トレード 11 由規 東北楽天ゴールデンイーグルス育成[注 3]
17 清水昇 国学院大学 ドラフト1位 14 秋吉亮 北海道日本ハムファイターズ トレード
26 坂本光士郎 新日鐵住金広畑 ドラフト5位 17 成瀬善久 オリックス・バファローズ
35 寺原隼人 福岡ソフトバンクホークス 自由契約 20 山本哲哉 球団スカウト[3]
37 マクガフ アメリカ合衆国の旗 ロッキーズ傘下AAA 新外国人 21 松岡健一 二軍投手コーチ
40 市川悠太 明徳義塾高 ドラフト3位 26 久古健太郎
53 五十嵐亮太 福岡ソフトバンクホークス 自由契約 35 菊沢竜佑
56 鈴木裕太 日本文理高 ドラフト6位 37 カラシティー
61 久保拓真 九州共立大学 ドラフト7位 40 古野正人 阪神タイガース打撃投手[3]
70 スアレス アメリカ合衆国の旗 ダイヤモンドバックス傘下AAA 新外国人 61 ウルキデス
内野手
46 太田賢吾 北海道日本ハムファイターズ トレード 8 武内晋一 球団編成部[3]
66 吉田大成 明治安田生命 ドラフト8位 46 谷内亮太 北海道日本ハムファイターズ トレード
66 大松尚逸 BCリーグ福井[4]
外野手
8 中山翔太 法政大学 ドラフト2位 0 比屋根渉 社会人大和高田クラブ
51 濱田太貴 明豊高 ドラフト4位 91 鵜久森淳志
育成選手
登録 抹消
No 選手名 前所属 区分 No 選手名 去就 区分
捕手
118 内山太嗣 BCリーグ・栃木 育成ドラフト1位
内野手
117 松本友 BCリーグ・福井 育成ドラフト2位

[5][6]

マイナビオールスターゲーム2019[編集]

ファン投票 山田哲人 村上宗隆
選手間投票
監督推薦 石山泰稚[注 4] 中村悠平 マクガフ[注 5]
  • 取り消し線は出場辞退

代表選出選手[編集]

ENEOS 侍ジャパンシリーズ2019[編集]

日本代表
原樹理
梅野雄吾
村上宗隆

2019 WBSCプレミア12[編集]

日本代表
山田哲人

選手・スタッフ[編集]

  • 背番号変更
  • 藤井亮太 51→0[7]
    沼田拓巳 53→90[8]
    奥村展征 56→00[7]
    近藤一樹 70→20[7]

    試合結果[編集]

    凡例
    勝利試合 敗北試合 引き分け 中止
    2019年 レギュラーシーズン

    個人成績[編集]

    投手成績[編集]

    色付きは規定投球回数(143イニング)以上の選手





































    小川泰弘 26 2 1 5 12 0 0 .294 159.2 173 26 36 132 91 81 4.57
    石川雅規 23 0 0 8 6 0 0 .571 124.1 117 18 26 88 57 53 3.84
    ブキャナン 18 0 0 4 6 0 0 .400 99.2 118 10 33 58 56 53 4.79
    高橋奎二 20 0 0 4 6 0 0 .400 95.1 99 14 53 99 68 61 5.76
    高梨裕稔 21 0 0 5 7 0 0 .417 78.0 90 13 34 82 56 54 6.23
    原樹理 12 1 0 3 7 0 0 .300 74.0 85 10 19 57 44 40 4.86
    マクガフ 65 0 0 6 3 11 18 .667 68.2 71 2 22 64 25 24 3.15
    梅野雄吾 68 0 0 2 3 4 28 .400 67.2 55 7 25 77 34 28 3.72
    ハフ 68 0 0 1 5 3 26 .167 65.2 58 6 21 58 31 29 3.97
    山田大樹 14 0 0 5 4 0 0 .556 62.1 70 10 16 45 29 27 3.90
    近藤一樹 59 0 0 3 3 0 19 .500 53.0 57 6 32 54 23 21 3.57
    五十嵐亮太 45 0 0 5 1 0 4 .833 42.1 35 4 24 33 19 14 2.98
    大下佑馬 31 0 0 0 2 0 2 .000 41.2 52 7 12 30 26 24 5.18
    石山泰稚 34 0 0 2 2 10 5 .500 33.0 30 2 8 31 12 10 2.73
    清水昇 11 0 0 0 3 0 0 .000 26.0 33 7 13 24 25 21 7.27
    坂本光士郎 19 0 0 0 0 0 3 ---- 21.2 22 2 16 15 15 14 5.82
    平井諒 20 0 0 1 1 0 4 .500 19.0 24 1 9 13 18 18 8.53
    風張蓮 14 0 0 0 0 0 1 ---- 19.0 23 5 15 17 15 15 7.11
    スアレス 4 0 0 1 1 0 0 .500 17.2 11 1 5 12 3 3 1.53
    寺原隼人 4 0 0 2 1 0 0 .667 16.0 18 2 9 9 11 11 6.19
    田川賢吾 4 0 0 1 2 0 0 .333 15.1 23 2 6 12 16 13 7.63
    中尾輝 12 0 0 0 1 0 0 .000 14.0 17 3 8 18 13 13 8.36
    星知弥 10 0 0 1 3 0 0 .250 12.2 15 1 15 10 12 12 8.53
    蔵本治孝 8 0 0 0 0 0 0 ---- 12.2 26 3 3 9 13 13 9.24
    久保拓眞 16 0 0 0 0 0 1 ---- 11.0 13 2 7 11 7 7 5.73
    山中浩史 4 0 0 0 2 0 0 .000 9.2 10 2 2 5 8 8 7.45
    寺島成輝 3 0 0 0 0 0 0 ---- 4.0 9 0 2 0 3 1 2.25
    館山昌平 2 0 0 0 1 0 0 .000 3.1 5 0 2 3 3 2 5.40
    中澤雅人 1 0 0 0 0 0 0 ---- 1.2 4 1 0 1 4 4 21.60
    屋宜照悟 1 0 0 0 0 0 0 ---- 1.0 2 1 0 1 2 2 18.00
    • 太字はリーグ最高。

    野手成績[編集]

    色付きは規定打席(443打席)以上の選手



































    山田哲人 142 641 520 102 141 35 5 35 98 33 0 5 110 121 .271 .401
    村上宗隆 143 593 511 76 118 20 0 36 96 5 0 3 74 184 .231 .332
    青木宣親 134 565 489 84 145 19 2 16 58 1 1 3 61 72 .297 .385
    雄平 131 493 447 55 122 19 0 12 56 4 1 6 37 71 .273 .327
    バレンティン 120 468 410 65 115 13 0 33 93 0 0 3 54 117 .280 .363
    中村悠平 126 450 372 42 100 24 2 5 36 1 13 2 53 64 .269 .373
    太田賢吾 90 337 303 36 76 13 1 3 27 0 8 1 23 78 .251 .307
    廣岡大志 91 243 202 32 41 6 1 10 25 1 5 1 33 77 .203 .319
    奥村展征 74 195 166 15 33 8 1 1 12 0 10 0 16 47 .199 .281
    山崎晃大朗 80 185 168 20 46 4 3 0 8 4 6 0 10 39 .274 .318
    西浦直亨 44 162 149 17 35 9 0 4 19 0 2 0 10 35 .235 .288
    荒木貴裕 93 140 124 12 31 6 0 2 22 1 0 1 13 29 .250 .329
    大引啓次 70 137 119 7 24 7 0 1 13 1 4 1 13 28 .202 .278
    中山翔太 35 100 97 11 28 4 0 5 14 0 0 0 3 25 .289 .310
    塩見泰隆 45 98 88 20 16 2 2 1 7 4 0 0 8 24 .182 .265
    坂口智隆 22 77 64 2 8 1 0 0 2 0 1 0 10 13 .125 .263
    松本直樹 33 73 66 5 14 1 0 1 4 0 3 0 3 9 .212 .257
    川端慎吾 37 67 61 5 10 1 0 0 7 0 0 1 5 8 .164 .224
    西田明央 47 62 54 2 11 5 0 0 4 0 0 0 8 16 .204 .306
    上田剛史 56 57 51 9 12 0 0 0 4 1 3 1 1 7 .235 .259
    宮本丈 26 47 42 5 6 0 0 0 0 2 1 0 4 19 .143 .217
    田代将太郎 51 21 19 7 5 1 2 0 7 1 0 1 0 6 .263 .286
    藤井亮太 6 17 13 1 1 0 0 0 0 1 1 0 3 3 .077 .250
    古賀優大 11 17 15 1 3 0 0 0 0 0 1 0 1 2 .200 .250
    井野卓 7 11 10 1 2 1 0 0 0 0 1 0 0 4 .200 .200
    渡邉大樹 16 9 7 5 1 0 0 1 1 1 1 0 0 2 .143 .250
    大村孟 5 5 5 1 1 0 0 1 1 0 0 0 0 0 .200 .200
    畠山和洋 1 1 1 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1.000 1.000
    • 太字はリーグ最高。

    表彰[編集]

    達成記録[編集]

    • 4月20日 - 川端慎吾が通算1000安打、史上294人目。
    • 5月17日 - 青木宣親が通算100本塁打、史上292人目。
    • 5月22日 - 青木宣親が通算1500安打、史上126人目。
    • 5月28日 - 五十嵐亮太が通算800試合登板、史上7人目。
    • 6月30日 - 山田哲人が通算1000安打、史上300人目。
    • 8月8日 - 五十嵐亮太が日米通算900試合登板。
    • 8月23日 - 山田哲人がプロ野球新記録となる33連続盗塁成功。(9月14日に38連続で途切れる)
    • 8月23日 - 大引啓次が通算1000安打、史上302人目。
    • 8月24日 - ウラディミール・バレンティンが通算1000試合出場、史上503人目で球団外国人で初の到達。
    • 9月1日 - 青木宣親が通算100死球、史上22人目。
    • 9月4日 - 山田哲人が通算200本塁打、史上106人目で27歳1ヶ月での達成は球団史上最年少。
    • 9月14日 - 村上宗隆がセントラル・リーグ新記録となるシーズン174三振。(シーズン184三振まで伸ばす)
    • 9月28日 - 小川泰弘が通算1000投球回、史上356人目。

    できごと[編集]

    9月[編集]

    10月[編集]

    脚注[編集]

    [ヘルプ]

    注釈[編集]

    1. ^ セントラル・リーグで勝率が同率で並んだ場合、(1)当該球団間の対戦勝率(2)当該球団間の対戦勝率の高い球団(3)前年度順位で順位が決定される
    2. ^ 勝率が同率で並んだ場合、(1)勝利数(2)当該チーム間の当年度交流戦の直接対決成績(3チーム以上並んだ場合は省略)(3)得点/攻撃イニング-失点/守備イニング(4)前項を自責点に置き換えたもの(5)チーム打率(6)前年度の交流戦順位で順位が決定される。
    3. ^ その後7月に支配下登録[2]
    4. ^ インフルエンザのため出場辞退。
    5. ^ 石山の出場辞退による補充選手。

    出典[編集]

    1. ^ ヤクルト 16連敗でストップ!5月12日以来21日ぶり白星 序盤5得点で逃げ切ったスポニチアネックス 2019年6月2日
    2. ^ 【由規選手・寺岡寛治選手】支配下選手登録に関して”. 東北楽天ゴールデンイーグルス公式HP (2019年7月28日). 2019年7月29日閲覧。
    3. ^ a b c “プロ野球12球団 戦力外、引退、移籍選手/一覧”. nikkkansports.com. 日刊スポーツ. (2019年1月23日). https://www.nikkansports.com/baseball/news/201809280000378.html 2019年1月24日閲覧。 
    4. ^ 新入団選手のお知らせ及び入団記者会見のお知らせ”. 福井ミラクルエレファンツ公式HP (2019年3月25日). 2019年5月23日閲覧。
    5. ^ 2018年度NPB公示 NPBHP
    6. ^ ニュース 東京ヤクルトスワローズ公式HP
    7. ^ a b c 背番号変更のお知らせ”. 東京ヤクルトスワローズ公式HP (2018年11月19日). 2018年12月4日閲覧。
    8. ^ 背番号変更のお知らせ”. 東京ヤクルトスワローズ公式HP (2019年1月24日). 2019年1月25日閲覧。
    9. ^ 小川淳司監督・宮本慎也ヘッドコーチが今季限りで退団 東京ヤクルトスワローズ公式サイト、2019年9月10日
    10. ^ コーチの退団について 東京ヤクルトスワローズ公式サイト、2019年9月29日
    11. ^ ヤクルト高津監督、根性に忍耐「昭和のスポ根大事」 日刊スポーツ、2019年10月1日
    12. ^ 二軍監督就任のお知らせ 東京ヤクルトスワローズ公式サイト、2019年10月3日

    関連項目[編集]